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引越し

ハトのマークの引越センターの料金目安と見積もり前に知っておくべき注意点

「ハトのマークの引越センターの料金はいくらくらい?」「他社と比べて高いの?」などサカイ引越センターの料金が気になっていませんか?

ハトのマークの引越センターは、引越し業者の中でもサービスの質がよく、料金は高い傾向にありますが、見積もりの取り方次第では安く使うことも可能です。

このページでは大手引越し業者で4年間営業をしてきた筆者が、ハトのマークの引越センターの料金や安くするためのコツを下記の流れで紹介します。

  1. 1分でわかるハトのマークの引越センターの料金
  2. ハトのマークの引越センターやその他の業者を安く使うための注意点
  3. 複数業者へ見積もりを取るためのコツ
  4. 大手15社を比較!ハトのマークの引越センターと併せて検討したい5社
  5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ
  6. 最後の1社を選ぶための選定基準
  7. ハトのマークの引越センターのコースと料金事例

全て読めば、ハトのマークの引越センターの料金の目安から、より安くていい業者の選び方まで、ハトのマークの引越センターを使う前に知っておくべき全てのことがわかります。

目次

1. 1分でわかるハトのマークの引越センターの料金

ハトのマークの引越センターには定額の料金プランがなく、見積もりを取って料金を確定させる必要があります。

料金は「距離」「荷物量」「時期」などをもとにトータルで算出されます。

まずはハトのマークの引越センターの料金が大体どのくらいなのか、他社と比べてどうなのかを紹介します。

1-1. ハトのマークの引越センターの料金目安

ハトのマークの引越センターの料金目安は以下の通りです。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

単身2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
44,000円59,000円71,000円80,000円95,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
46,000円62,000円82,000円93,000円108,000円
~200km未満
(同一地方内)
57,000円78,000円91,000円99,000円138,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
78,000円116,000円145,000円158,000円182,000円
500km~
(長距離)
95,000円154,000円174,000円206,000円250,000円

ただし、上記は繁忙期ではない時期の平日の料金で、下記の人気の時期は相場が上がることを意識しておきましょう。

  • 土日:1割UP
  • 3月~4月上旬:5割UP

1-2. 他社と比較して個人の引越しは「高い」

また、ハトのマークの引越センターを他の大手業者と比べると、「個人の引越しの料金は高いが、サービスはいい業者」と言えます。

大手業者の相場の比較

単身(~15km未満)3人家族(~15km未満)参考:サービス評価
参考:相場料金39,000円79,000円
ハトのマークの引越センター44,000円71,000円4.05
★★★★☆
日本通運33,000円62,000円4.00
★★★★☆
アート引越センター49,000円82,000円4.70
★★★★★
アリさんマークの引越社43,000円78,000円4.45
★★★★☆
サカイ引越センター50,000円82,000円4.40
★★★★☆
人力引越社34,000円62,000円4.20
★★★★☆

4. 大手15社を比較!ハトのマークの引越センターと併せて検討したい5社」で、上記含む大手15社の料金・サービスを比較しています。

また、あなたの条件で比較したいのであれば、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)に情報を入力するだけで各社の概算料金がすぐに出ます。

引越し侍の業者選択画面

1-3. ハトのマークの引越センターは使うべき?

ハトのマークの引越センターは、「サービス重視」の方におすすめの業者です。

サービスがいい要因は主に下記の2つです。

  • 社員教育・社内資格が充実している
  • 引越安心マークを取得している

①社員教育・社内資格が充実している

ハトのマークの引越センターでは「引越管理士資格認定制度」という社内資格制度があります。

引越管理士資格認定は、引越しに必要な知識や技術についての研修を受け、その後の筆記・実技試験で突破した人のみに与えられる認定制度です。

さらに、営業見積コンテスト、作業技術・技能コンテストなども実施する事で高品質サービスを提供できる体制があります。

②引越安心マークを取得している

ハトのマークの引越センターは引越安心マークを取得しているので、信頼できます。

引越安心マーク

引越安心マークとは、業界のルールを守り、苦情などにも誠実に対応する業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらえ、満足できる可能性が高いです。

その他にも、「洗濯機の取り付け・取り外しサービス(ドラム式別料金)」「荷物が壊れた時の補償」なども高水準で、サービス重視の方におすすめの業者です。

料金目安は高いものの、見積もりの取り方次第では安くも、さらに高くもなるため、次の章の注意点を必ず確認しましょう。

また、価格重視という方も、次の章はハトのマークの引越センター以外の業者を探す上で、非常に重要なポイントですから必ず確認しましょう。

2. ハトのマークの引越センターやその他の業者を安く使うための注意点

ハトのマークの引越センターに決めた方も、他社を検討している方も、見積もりを取らないと正確な料金は分かりません。

見積もりを取る際は、下記の2点だけは意識するようにしましょう。

  • 1社からしか見積もりを取らないと高くなる
  • 見積もりは早く取らなければ高くなる

反対に、この2つができていない人も多いため、これを抑えることで、料金目安よりも安くハトのマークの引越センターやその他の業者が使えます。

2-1. 1社からしか見積もりを取らないと高くなる

引越しの見積もりで最も大事なのは、「複数業者から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」です。

ハトのマークの引越センターに限らず、1社からしか見積もりを取らないと、引越し業者は安くする努力をあまりしないので、料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、「洗濯機の取り外し・取り付け」など有料のオプションを無料でつけたこともあります。

比較して一番いい業者を選べる

また、複数社に見積もりを取ることで、各社に割引をさせた上で、サービスも比較しながら1社に決められるので、ベストな業者を選びやすいです。

比較して選べるメリット

ハトのマークの引越センターがいいなと思っている方も、より安くていい業者が見つかる可能性が十分にあります。

2-2. 見積もりは早く取らないと高くなる

ハトのマークの引越センター含む、引越し業者のトラックや作業員の数には限りがあり、引越しの見積もりを取るタイミングが遅ければ遅いほど料金は高くなります。

まず、予約が埋まってくると、各社から下記のような安くする提案を受けにくくなります。

遅くなると安くする提案を受けにくい

また、安くて良い業者から予約は埋まりますから、直前になるにつれ、ハトのマークの引越センターやその他、安くて良い業者からの見積もりや予約が取れなくなっていきます。

安くていい業者から埋まる

さらに選択肢が減ってくると、複数社からの見積もりを取れなくなりますし、最悪対応可能な業者が見つからない可能性もあります。

複数の見積もり依頼が取りにくくなる

業者が見つからないリスク

時期別に下記のタイミングを過ぎると、予約が埋まり、一気に選択肢が減るため、高くなりやすいです。

  • 3月~4月上旬の引越し:1ヶ月前
  • それ以外の時期の引越し:2週間前

引越し3ヶ月以上前だと見積もりを受け付けていない業者が多いものの、引越しまで3ヶ月を切っているなら基本的に対応してくれます。

3ヶ月を切っていて、見積もりに必要な下記の項目が決まっていれば、すぐに見積もりを取りましょう。

  • 引越し先の住所
  • 引越しの希望日
  • 運びたい家具

Q. 「とりあえず」で見積もりや予約を取るのは大丈夫?

大丈夫です。基本的に見積もりは無料で、引越しを予約しても3日前までにキャンセル・変更すればキャンセル料はかからないという業界のルールがあります。

また、引越しの日程が固まらない方は見積もり時にその旨を伝えれば、予約の空き具合を元にいつまでに確定すればいいかを各社教えてくれます。

ただし、1点だけ注意が必要で、ダンボールを事前に受け取ってしまうと、キャンセル時に「返送料」や「使用したダンボールの代金」がかかる可能性がありますから「ダンボールはX月X日以降に送って下さい」と伝え、予定が決まるまでは受け取らないようにしましょう。

この2つを抑えれば安く引越しができる

  • 複数社から見積もりを取る
  • なるべく早く見積もりを取る

以上2点を抑えておけば、ハトのマークの引越センターを使う場合も、それ以外の場合も料金目安や相場より費用を抑えて引越しができる可能性が高いです。

より安くするためにも、ハトのマークの引越センターだけでなく、複数の業者から、なるべく早く見積もりを取ることを意識しましょう。

複数の業者からの見積もりの取り方は次の章で解説しますが、結論をいうと、一括見積もりサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使うことが最も効果的です。

3. 複数業者へ見積もりを取るためのコツ

実際に複数業者から見積もりをとる際、やり方を間違えると、無駄な手間がかかったり、ベストな業者に見積もりをお願いできません。

そうならないように、ここでは複数業者に効率よく見積もりを取るためのコツを紹介します。

3-1. 複数業者から見積もりを取る方法は2つ

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引越し業者にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引越し業者に見積もり依頼を出してくれ、③各業者から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトを使うべき理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引越しの条件にあった業者をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引越し業者側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う業者をすぐに見つけられます。

一括見積もりサイトの唯一のデメリット

デメリットは、あなたの条件にあう業者に片っ端から見積もり依頼をすることになるため、入力後大量の連絡が入ることになることです。

一括見積もりサイトのデメリット

ひどい場合だと下記のように、10以上の業者から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

ただし、「希望の業者を選んで見積もり依頼ができる」サイトを使えば、選んだ業者からの連絡しか入りません。

「業者を選べるサイト」のメリット

また、「ハトのマークの引越センター」を始めとして、狙った業者に空きがあれば、確実に見積もりを依頼できます。

そのため、業者が選択できるサイトがおすすめです。

Q. サイトの利用料が完全無料なのはなぜ?

引越し業者側が利用料を払っているからです。
また、一括見積もりサイトの運営者はインターネットなど新生活に関するサービスも紹介することでも利益を得ていて、引越し業者が運営費全てを負担しているわけではありません。

引越し見積もりサイトのお金の動き

一括見積もりサイト利用後、1~2回インターネットなどの提案の電話がかかってくることがありますが、1度断れば強く営業されることもありません。興味がない旨をはっきり伝えましょう。

Q. 利用料は引越し代金に上乗せされないの?

上乗せはされません。まず、引越しの料金は「どうやって申し込まれたか」には一切関係なく算出されます。細かい内訳で計算されますが、一括見積もりサイトを使って上乗せされる項目は1つもありませんでした。

割引に関しては「ライバルの有無」が重視されるので、一括見積もりサイトを使う人は逆に安くなりやすいです。

3-2. おすすめの一括見積もりサイトは?

引越しの一括見積もりサイトは10種類以上ありますが、おすすめのサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)です。

理由は下記のように対応業者数が最も多く、またそこから見積もりを希望する業者を選んで依頼ができるからです。

 対応業者数業者の希望
引越し侍300社以上
引越し価格ガイド300社以上×
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上×
SUUMO引越し140社以上
LIFULL引越し100社以上
価格.com引越し100社以上
引越しラクっとNAVI60社以上
引越しネット30社以上
引越し達人.セレクト10社以上×
アットホーム引越し10社以上
楽天引越し5社以上
比較.com3社以上×

引越し侍は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引越し一括見積もりサイトです。

提携業者数は最も多く、ハトのマークの引越センターを含む大手業者からも、中小の業者からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたにあった業者を探せます。

下記のように、「概算の価格」「口コミ評価」を元に、根拠を持って見積もり依頼を出す業者を絞れるため、余計な業者に見積もりを依頼することもありません。

引越し侍の業者選択画面

あなたの細かい条件で概算価格が出るので、「いくらくらいかかるのか知りたい」という人がシミュレーションとして使うことも可能です。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3-3. 引越し侍でどの業者を選べばいいの?

引越し侍で1回で見積もり依頼できるのは3社までですが、根拠を持って依頼する業者を選べるので、「3社」厳選して見積もりを取りましょう。

厳選の方法を下記の2つのケース別に紹介します。

  • ①サービスにもこだわりたいケース
  • ②料金を最安にしたいケース

①サービスにもこだわりたいケース

4章」で15社を比較した結果、下記の業者がサービス面で優れているので、「ハトのマークの引越センター」に加えて、あなたの条件に対応している業者一覧の中にあれば下記から2~3社選びましょう。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い業者

サービスの質が高くて、価格も安い業者

サービス・料金のバランスがいい業者

上記で3社揃わない場合は、評価が4.0以上あり、口コミ件数も多い業者から価格を見ながら選ぶようにしましょう。

口コミ件数も重要で、評価の信頼度も高く、多くの人が選んでいるためより信頼できます。

口コミの読み取り方

②料金を最安にしたいケース

概算価格・利用者の平均価格を参考に安いものを3社選びましょう。

引越し侍の概算価格の表示

概算価格は過去の実績などをもとに出されているため、これが安いものを選んでおけば最終価格も安くなりやすいです。

ハトのマークの引越センターはここには入らない可能性もありますが、最安の業者ということであれば概算価格が安い業者がおすすめです。

概算価格が同じ業者が複数ある場合、口コミ評価4.0以上のもので件数が多いものを選びましょう。

ハトのマークの引越センターが出ない場合は?

あなたの希望の条件で引越しができない(空きがない)ことが考えられます。

ただ、公式ページ(https://www.hato.or.jp/)から問い合わせることで、日程を調整できる可能性がありますから、選択肢に出なかった場合のみ個別に問い合わせをしましょう。

3-4. 入力後はどうなる?

引越し侍に情報を入力した後は、下記の流れで最終的な1社を絞ることになります。

引越し侍のサービスの流れ

  1. 引越し侍に情報を入力し、3社に見積もりを依頼
  2. 電話やメールで選んだ業者から連絡が入る
  3. 訪問見積もりや電話で要望を伝えると正式な見積もりが出る
  4. 最終的な一社に絞る

以上のように進みますが、一括見積もりサイトを使うだけで下記の「ライバルを意識して安くしてくれる」状態になります。

2社以上から見積もりを取るケース

ハトのマークの引越センター含めどの業者でも必要以上に高い金額を払うことはなくなりますから、業者に話を聞きながら進めていけば問題ありません。

引越しは1日でも早く見積もり予約をとった方が安くなるので、まずは「引越し侍」で見積もり依頼をするところから始めましょう。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

ただ、「交渉してもっと安くしたい」「3社の中からどうやって選べばいいかわからない」という方は見積もり予約をした後でも構いませんので、下記の章を確認しましょう。

4. 大手15社を比較!ハトのマークの引越センターと併せて検討したい5社

ハトのマークの引越センターと併せてどこに見積もりを取ればいいかわからない、という方に向けて引越しの大手15社を下記の観点で総合的に比較しました。

  • 価格帯
  • サービス内容
    -引越安心マーク(※6-1で解説)の有無:業界の認定マークを取得しているか
    -サービスの豊富さ:してくれる作業の豊富さ、無料でしてくれるか
    -梱包資材の充実度:用途に合った梱包資材を無料でくれるか
    -社内教育の充実度:サービスの水準を上げる取り組みを公開しているか
    -補償:壊されたものを補償してもらえるか

比較の結果は下記の通りになります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 料金サービス
価格帯 (単身)価格 (家族)サービス評価安心マークサービスの豊富さ梱包資材社内教育補償
アート引越センター4.70 ★★★★★◎ 8pt◎ 9pt
アリさんマークの引越社標準4.45 ★★★★☆◯ 7pt◯ 7.5pt
サカイ引越センター4.40 ★★★★☆◯ 7pt◯ 7pt
人力引越社4.20 ★★★★☆◯ 7pt◯ 7.5pt
ハトのマークの引越センター4.05 ★★★★☆◯ 6.5pt△ 4pt
日本通運4.00 ★★★★☆◯ 6pt△ 4pt
ハート引越センターやや安4.05 ★★★★☆◯ 6pt◯ 7pt
西濃運輸--3.85 ★★★★☆◯ 5.5pt◎ 8pt
福山通運--3.65 ★★★★☆◯ 7.5pt△ 4pt
アップル引越センター3.60 ★★★★☆-◎ 9pt◯ 7pt
SGムービングやや高3.55 ★★★★☆△ 4pt△ 4pt
ファミリー引越センターやや安やや高3.20 ★★★☆☆-◯ 7.5pt◯ 7pt
アーク引越センター3.15 ★★★☆☆-◯ 7pt◯ 7pt
ベスト引越サービス3.10 ★★★☆☆-◯ 6.5pt◯ 7pt
クロネコヤマト×2.30 ★★☆☆☆-△ 3pt△ 2.5pt
  • 価格帯は一括見積もりサービスのデータに基づき評価
  • サービスの採点基準は「サービス比較の採点基準」で紹介
  • 一括見積もりサイト13サイトに家庭向け引越しの料金事例が掲載されていない業者「-」
  • 該当のサービスを提供していない業者「×」

上記の表をもとにハトのマークの引越センターは改めて、「サービス・料金のバランスがいい業者」と言えます。

ハトのマークの引越センター以外のおすすめの業者は、下記の5社です。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い業者

サービスの質が高くて、価格も安い業者

サービス・料金のバランスがいい業者

上記業者にお願いする場合でも、一括見積もりサービスを使い、実際の料金を比較するのがおすすめです。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は、ハトのマークの引越センター含めた上記6社全てに対応しています。

ハトのマークの引越センター以外のおすすめ業者について紹介していきます。

※各社の価格目安は、繁忙期:3月~4月上旬、平常:それ以外の時期の大まかな目安です。

4-1. アート引越センター

アート引越センターは1977年設立、全国に展開する大手引っ越し会社で、サービススペックが極めて高いため、サービス品質を求める人に最もおすすめです。

他社では別料金になったり、対応してくれないことも多い下記の作業・梱包資材を無料で提供してくれるので、追加料金なしで高水準のサービスを受けやすいです。

  • 引っ越し後の家具移動(1回)
  • 食器ケースの貸し出し
  • シューズボックスの貸し出し

価格相場は高めですが、サカイ引越センターなど他社と競わせることで割引も狙えますので、相見積もりを実施し価格を抑えましょう。

会社名アートコーポレーション株式会社
設立1977年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:49,000円~52,000円、県外:64,000円~107,000円)
・家族引っ越し(県内:75,000円~83,500円、県外:97,500円~189,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:73,500円~78,000円、県外:96,000円~160,500円)
・家族引っ越し(県内:112,500~126,000円、県外:147,000~285,000円)

アート引越センター公式ページ:https://www.the0123.com

4-2.サカイ引越センター

サカイ引越センターは引っ越し業界で「引っ越し件数8年連続No.1」の実績を誇る最大手の引っ越し業者で、サービスも充実しているため、サービス品質を求める人におすすめです。

引っ越しの難易度が高い「狭い一軒家」を研修のために用意し、過酷な環境で引っ越しの研修をしているため、スタッフの技術力は高いです。

価格相場は高めですが、アート引越センターなど他社と競わせることで割引も狙えますので、合わせて見積もりを取り、価格を抑えましょう。

会社名株式会社サカイ引越センター
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:50,000円~53,000円、県外:66,000~110,000円)
・家族引っ越し(県内:75,000円~83,500円、県外:97,500~189,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:75,000円~79,500円、県外:99,000円~165,000円)
・家族引っ越し(県内:112,500円~126,000円、県外:147,000円~285,000円)

サカイ引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

4-3.人力引越社

人力引越社

人力引越社は京都に本社をおく引越し専門の業者で、引越し業界売上TOP10に入る大手の業者になります。

ベッドの解体や組み立てなどのサービスが充実していて、サービスの質は他の大手業者に引けを取りません。

また、以下のような資材も揃います。

  • ダンボール(配送料が必要)
  • 布団袋
  • ハンガーケース
  • プチプチ状のシート(配送料が必要)

そして、価格は単身・ファミリーどちらも安いです。

ですから、日本通運など料金の安い傾向にある業者と一緒に見積もりを取り、料金を下げていきましょう。

会社名株式会社 キョウトプラス
設立2005年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:34,000円~36,000円、県外:45,000円~75,000円)
・家族引っ越し(県内:56,500円~63,500円、県外:74,000円~143,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:51,000円~54,000円、県外:58,500円~99,000円)
・家族引っ越し(県内:85,500円~96,000円、県外:112,500円~216,000円)

人力引越社公式ページ:https://www.j-h-kyoto.com/

4-4.日本通運

日本通運は日本最大手の総合運送企業で、運送業でのネットワークを生かした引っ越しサービスを得意としており、サービスの割に価格が安い業者です。

最大の運送業者だからこそ、荷物の一時保管や、乗用車の輸送、海上コンテナでの輸送など、幅広い要望に答えてくれます。

価格は単身もファミリーも安く、さらに料金の安い傾向にある業者と相見積もりをとれば、より値下げできる可能性もあります。

会社名日本通運株式会社
設立1937年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:33,000円~35,000円、県外:43,000円~72,000円)
・家族引っ越し(県内:56,500円~63,500円、県外:74,500円~143,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:49,500円~52,500円、県外:64,500円~108,000円)
・家族引っ越し(県内:85,500円~96,000円、県外:112,500円~216,000円)

日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

4-5.アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社は1971年設立、引っ越し専門業者の中では最も歴史のある老舗の引っ越し業者で、サービスと価格のバランスの良い業者です。

徹底した社員教育がされていて、厳しい社内試験や、利用者からの評価が高い作業員を表彰する制度など、サービスの質を上げる仕組みも充実しています。

家族引越しは相場通りですが、単身の料金相場が高いため、日本通運など料金の安い傾向にある業者と一緒に見積もりを取り、料金を下げていきましょう。

会社名株式会社引越社
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:43,000円~45,000円、県外:56,000円~93,000円)
・家族引っ越し(県内:71,000円~79,000円、県外:93,000円~180,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:64,500円~67,500円、県外:84,000円~139,500円)
・家族引っ越し(県内:106,500円~118,500円、県外:139,500円~270,000円)

アリさんマークの引越社公式ページ:https://www.2626.co.jp

5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ

それぞれの業者に見積もり依頼をすると、順に見積もりを出してくれますが、細かい聞き方・答え方で提示される額に差が出ることがあります。

下記の点を意識すればより安い額を提示してもらいやすくなります。

  • 予算は伝えない
  • その場で決定しない
  • 他社の見積もり額を伝える時は要注意

繰り返しになりますが、一括見積もりサイトを使うだけで、業者は他社に負けないよう努力してくれます。

それでもさらに安くしたいという方はこの3つを意識し、より安い金額を狙いましょう。

5-1.予算は伝えない

見積もりを取る際、必ずと言っていいほど予算を聞かれますが、予算を伝えると予算より大幅に安くするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

引越し業者:予算は決まっていますか?

あなた:いろんな会社の料金やサービスを比べて安いところにしようと思っているので、特に決めていません。

5-2. その場で決定をしない

引越し業界の得意文句として「今うちに決めてくれるなら○○○円まで下げます」というものがありますが、より安くしたいのであれば、その場での決定はおすすめしません。

他社に料金を確認されたら、上記額よりも安いためこの発言をしているのであって、他社ならさらに安い可能性が高いです。

どうやって防げばいいのか

自分以外の第三者(学生の場合は両親、社会人の場合は会社、カップル・夫婦の場合はもう一方の方)に決定権がある事を伝えましょう。

会話例

引越し業者:この場で決めてくれれば、○○○円まで値下げします!

あなた:すみません。私一人では決められないので、同居人と相談して決めさせていただきます。

いつまでに分かるか聞かれた場合は、全ての業者の見積もり額が出そうなタイミングを伝えるようにしましょう。

あまり待たせすぎると、予約状況次第では断られたり、提示額が変わりる可能性があります。

5-3. 他社の見積もり額を伝える時は要注意

2社目以降の業者は、すでに他社から見積もりを取ったと伝えると、他の業者の値段を聞いてきます。

この時、下記のように振舞いましょう。

  • それまで提示された料金は「少し高いな」と思ったケース
    →1社目の見積もりのように振る舞う
  • それまで提示された料金にある程度納得しているケース
    →正直に他社の料金を伝える

他の業者の料金を聞いて「少し高いな」と思った場合は、ここで正直に見積もり額を伝えると、その額を基準とされてしまい、納得できる金額まで下がりにくくなります。

そのため、それまで提示された料金に納得できないなら、下記のようにあたかも1社目のように答えるようにしましょう。

会話例

引越し業者:ちなみに他社さんの見積もりはとりました?

あなた:これからです。今日明日でA社さんとB社さんから見積もりを取り、最終的に決めたいです。

他社の料金が、十分納得できる額であるなら、ここで正直に伝えることで、それよりも安くしてくれる可能性が高いです。

Q. 嘘の金額を伝えるのはどうなの?

他社の見積もり額として、嘘をついて安い金額を伝える人もいますが、各業者は相場感を把握しているので、嘘はすぐに見抜かれます。

するなら単身引越しは1割程度、家族引越しは2割程度を限度に安い金額を伝えるようにしましょう。

ケース別に使えるその他テクニック

その他、下記の3つのケース別に使えるテクニックを紹介します。

  • 日程に融通がきく人:引っ越しの日程の範囲を広くする
  • 手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく
  • 駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

当てはまる項目がある場合のみ確認しましょう。

①日程に融通がきく人:引っ越しの日程の範囲を広くする

日程にこだわりがない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引っ越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

会話例

あなた:引越しは3月1日から3月13日の間で一番安い日程でお願いしたいです。火曜日と朝一は対応ができないのでそれ以外でお願いします。

引越し業者:3月11日の午後の便ではどうでしょうか?ちょうど同じ方向にトラックがいるので安くできそうです。

②手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく

手間をかけてもいい人は、3社から見積もりをもらった後に、他社よりも高い業者に、安い業者の見積もり額を伝えてみましょう。

会話例

あなた:他社さんで◯◯円で提示をいただいたのですが、それより安くすることはできますでしょうか?

引越し業者:でしたらうちはXXX円で頑張らせていただくのでいかがでしょうか。

あなた:ありがとうございます。同居人にも相談してみます。

一番高い業者が入れ替わったら、高い業者に再びこの連絡をしていくことで、値下げしてくれることがあります。

ただし、引越し業者によっては、価格勝負をしておらず、値引きに限界があるものも多いので、受け入れてくれないケースもあります。

また、上記電話を何度もすると面倒な客だと思われるので、「他社よりも安くして欲しい」という相談は1社につき1回だけにしましょう。

③駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

駆け引きに自信がない人、面倒な人は、それぞれの業者と一切料金交渉をしないという方法もあります。

会話例

あなた:最初の提示額が最も安い業者さんにお願いしようと思います。公平に出してもらうために他社の料金はお伝えしません。

駆け引きは一切なしで、それなりに安い金額を提示されやすいです。

6. 最後の1社を選ぶための選定基準

各社の料金が出揃ったら、料金・サービス内容を踏まえてベストな1社を決めます。

引越し侍の口コミや、このサイトで推奨している業者であれば、実績も申し分ないので各社の料金や、サービス内容を聞いて、良さそうなところに決めてしまって構いません。

ただ、「この会社大丈夫?」「ハズレを引きたくない」という方は下記の点を確認しておくと、業者選びで失敗するリスクが減ります。

  • 引越安心マークの有無
  • サービスの範囲
  • 梱包資材の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 補償内容
  • 細かい契約条件

6-1. 引越安心マークの有無

引越安心マーク

「引越安心マーク」を取得している業者の方が安心です。

改めて、引越安心マークとは、下記全てを満たす業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、業者が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている業者と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い業者ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

下記は見積もり候補によく挙がる大手15社の取得状況です。

取得している取得していない
  • ハトのマークの引越センター
  • アート引越センター
  • サカイ引越センター
  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社
  • SGムービング
  • 西濃運輸
  • 福山.通運
  • 人力引越社
  • ハート引越センター
  • ファミリー引越センター
  • ベスト引越サービス
  • アップル引越センター
  • アーク引越センター
  • クロネコヤマト

その他取得している業者は全日本トラック協会(http://www.jta.or.jp/)のホームページで一覧になっています。

6-2. サービスの範囲

下記のサービスの有無、料金に含まれているかは引越し業者ごと、また引越しの状況次第で異なります。

  • ダンボールを回収してくれる
  • 洗濯機の取り付け・取り外し
  • ベッドなど家具の解体・組み立てを行ってくれる
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる

特に下線で示した3つは、ついていない場合あなたが実施しなければならないため、引越し前後で手間がかかります。

ベッドなど、そのままでは搬出が難しい大型家具に関しては原則見積もりに入っていますが、中小の業者の中には以下の可能性がありますので特に確認が必要です。

  • 当日別料金が発生する
  • 解体が必要なものは運んでくれない

これらのサービス内容が必要な場合は「対応してくれるか」「有料の場合は見積もりに入っているか」を確認し、それを踏まえて見積もりを比較しましょう。

6-3. 梱包資材の内容

アート引越センターではダンボールだけでなく「ふとん袋」「プチプチ状の緩衝材(エアキャップ)」「ハンガーボックス」「食器ケース」などを梱包資材として提供してくれます。

アート引越センターの梱包資材

引用:アート引越センター

どんな資材があるか、有料か無料かは業者によって異なります。

価格勝負をしてダンボールすら別料金になる業者もいますので、あなたの状況でどんな資材をくれるのかは確認し、それを踏まえて判断しましょう。

6-4. 作業員の人数と構成

引越しの作業員は社員とアルバイトで構成されますが、社員の方が経験、責任感共に高い傾向なので、正社員人数が多く構成されている業者が安心です。

また、作業員がより多い方が引越しが早く終わります。

正社員比率や人数は業者ごとではなく、引越しの内容次第で異なります。

例えば、「全員正社員で作業します」とよく営業する引越し業者も、実は作業員のアルバイトを募集していて、引越しの内容に合わせて正社員とアルバイトを使い分けています。

6-5. 補償内容

基本的に引越し業者は標準引越し約款という共通のルールを利用していて、引越しで壊れたものは補償してくれることになっています。

ただし、中には独自の規約を作っている業者があり、業者が荷物を壊した場合も満足な補償を受けられない可能性があります。

このページで紹介した15の業者は問題ありませんでしたが、その他マイナーな業者に依頼する際は補償を確認し、補償を受けられない業者は使わないようにしましょう。

6-6. 細かい契約条件

引越しごとに細かい契約条件も変わりますから、確認しておくと安心です。

下記の条件ですと、料金が安くなりやすいものの、デメリットがあるため事前に理解した上で選びましょう。

契約内容概要とデメリット
積み切り(積みきり)・指定のトラックに乗る分しか運んでもらえず、積めなかった荷物は自分で運ぶ。
・基本的に自分で運ぶのが困難なものから優先的に運んでくれるが、自分で運ぶ手間がかかる恐れがある。
フリー便・引越し業者の都合に合わせた時間で引越しを行う。
・近距離でも1日予定を開けなければならず、遠距離だと夜遅くまで引越しがかかる可能性もある。
混載便・他の人と同じトラックに乗せるので、荷物の受け取りのタイミングを指定しづらい。

見積書に記載されているので確認し、わからなければ担当者に電話で確認しましょう。

特に積み切り契約は特に要注意

積み切り便は優良業者であれば、積み残しがないよう、余裕を持ったトラックを用意してくれますが、一般的に下記の大きさは必要です。

単身者(ワンルーム〜1LDK)2トントラックショート
カップルなど2人暮らし(1LDK~2DK)2トントラックロング
荷物が多くはない家族の引越し(2LDK~3LDK)3トントラック
荷物が多い家族の引越し(3LDKより大きい)4トントラック

積み切り契約の場合、小さすぎるトラックの業者はおすすめしませんし、同じ価格なら大きいトラックの業者がおすすめです。

運べなかった荷物は、自分で運ぶか宅配便に運んでもらうことになります。大型の家具などは優先して運んでもらえますが、どうしても不安な方は積み切り契約を提示してきた業者は避けることがおすすめです。

<もう少し安くするテクニック>業者が決まったら最後にもう少し値切ろう

上記観点でサービス面も含めた最良の業者がわかったら、業者に正式なお願いの電話をします。

その際、もう少し安くしたいのであれば、もう1割を値切りつつ、最終決定の連絡をしましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

他社さんと条件を比較して、もし、〇〇円(提示より1割安い金額)まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

ここで、ダメなようならはっきりと伝えてくれるので、「わかりました..ただ御社のサービスが良さそうなので、今回はこの価格でお願いします。」と伝え、予約を確定させましょう。

Q. 断る業者への連絡は?

見積もりを取った後、連絡がない業者はそのままにしておいて問題ありません。

メールが来た場合も、申し込みをしていない限り返信の義務はないため、メールも無視して問題ないです。

ただ、電話がかかってくるようなら、一度出て、断れば電話がなることはなくなります。理由を聞かれることがありますが、第三者の決定と伝えれば深堀りされません。

会話例

引越し業者:先日のお見積もりですが、いかがでしょうか?

あなた:いろいろ検討しましたが、A社さんにお願いすることになりました。

引越し業者:そうですか…決め手は何でしたか?

あなた:最終的に同居人が決めたので、すいませんがよくわかりません。

引越し業者:そうですか。また次の機会があればお願いします!

Q. 営業マンの対応は評価しなくても良いの?

しなくてもいいです。

なぜなら、営業マンと当日作業する人は違う人だからです。

ただ、「こんな会社にはお願いしたくない」「こんなに頑張ってくれたし、この人にお願いしたい」という対応をされたらそれを重視して選んでも問題ありません。

7. ハトのマークの引越センターのコースと料金事例

ハトのマークの引越センターでは基本的にあなたの要望に合わせて、営業マンが引越しのプランを作成して、それをもとに料金が決まります。

ただ、見積もり時に「〇〇までして欲しい」「なるべく安く」といった要望を伝えればそれに見合ったプランをたててくれるので、細かな内容を覚える必要は有りません。

それでも気になる方に向けてコースやオプション料金の解説、また料金事例を紹介します。

7-1.基本的な4つのプラン

ハトのマークの引越センターの主要なプランは下記の4つで、どこまでやってもらうかによって料金が分かれており、上から高いプラン順に並んでいます。

資材の準備小物の荷造り大型家具の荷造り・荷ほどき搬出・搬入運搬小物の荷ほどき
楽々プランA
楽々プランB
楽々プランC
スタンダードプラン

◯はハトのマークがやってくれること、△は一部あなたが手伝う必要があること、-はあなたがすべきことです。

通常の引越しは「スタンダードプラン」で、6~7割の方がこのプランになります。

先ほどの料金相場も、「スタンダードプラン」の料金で、それ以上のコースは下記の料金と考えましょう。

  • 楽々プランA:2倍
  • 楽々プランB:1.5倍
  • 楽々プランC:1.25倍

7-2. 要望によっては使うその他3つのコース

その他、要望によっては下記の3つのコースを提案されることがあります。

その他のコース特徴や注意点
青春引越便・専用のボックス(高190cm×幅110cm×奥行き110cm)に入りきる分の荷物を運ぶ単身向けの格安プラン
200km以上の長距離の引越し限定
楽々シニアプラン・ハトのマークの社内資格である「引越管理士」が立ち会いながら引越しができるプラン
・「楽々プラン」の内容に加えて、部屋の簡易清掃をしてくれる
エコプラン・ダンボールなどの梱包資材が再利用可能なプラスチック製のものになるプラン

「青春引越し便」は、価格が安くなりやすいため、価格重視の単身の方に提案されることもありますが、デメリットもあるため注意しましょう。

7-3. ハトのマークの引越センターの有料オプション

下記は別料金での有料オプションです。

  • 家電の取り外し・取り付け
  • ピアノの運送
  • 車の輸送
  • ハウスクリーニング
  • 荷物の一時預かり

上記は別料金ですから、希望する場合は見積書をもらったら、きちんと含まれているか確認しておきましょう。

7-4.  ハトのマークの引越センターの料金事例と口コミ・評判

Twitter・口コミサイト・利用者へのアンケートなどをもとに「料金事例」「口コミ・評判」を下記2つにわけ、まとめました。

単身者の料金事例と口コミ

口コミ・評判

50代男性/単身(10月の平日、静岡県静岡市駿河区 → 静岡県熱海市、〜15km)
評価:★★★★★5.00
料金:110,000円
電話対応も良く、見積時の対応もまた良く、一つ一つの物についてこちらの気づかない点についても細かく確認をしていただき助かりました。
必要でない物においては処分費も抑えていただきました。
引越当日は、雨の降る中大変とだったと思いますが、一つ一つ丁寧に梱包していただき、丁寧に運び出し、また搬入をしていただきまして感謝いたします。
雨が降っていたのですが、こちらに「雨に濡れるので、屋内に居て下さい」と、気遣いまでしていただきました。
また、朝8時からの作業でしたので、ご近所の方に迷惑の掛からないように、静かに作業をしていただきました。ご近所さんからは、挨拶もあり、静かに丁寧に作業をしていただき、大変助かりました。
親切、丁寧に、格安で出来たことに、大変感謝しております。
安心して、お願いすることができました
引用:引越し侍

口コミ・評判

40代女性/単身(12月の平日、愛知県名古屋市守山区 → 長野県上伊那郡飯島町、〜200km)
評価:★★★★★4.50
料金:75,600円
・段ボールの大きさが他社より大きく、荷造りしやすかったです。
・訪問見積りがなかったので、こちらの荷物状況が理解されているか引っ越し当日まで不安でした。しかしちゃんと伝わっており、大丈夫でした。
・概算と実際の金額の違いに対しては、何故金額が上がったのかの理由がしっかり述べられていたため、不満はありません。
・作業は時間通りに訪問し、要領よく積込みされてました。作業中もこちらの要求や疑問に的確に対応してくれました。
全体的にとても満足しています。
またすぐに引っ越しする予定ですが、同じ業者にお願いする予定です。
引用:引越し侍

口コミ・評判

20代女性/単身(2月の平日、愛知県刈谷市 → 埼玉県上尾市、~500km)
評価:★★★★☆3.50
料金:253,000円
ハトのマークの引越し社と契約しました。ダンボールが送られてきて、ハトのマークの引越し社と書いてありました。しかし、引越し当日に来たのは他社でした。
事前に業者が変更することが伝えられていなかった上に、前日までに支払い方法や期日についての連絡が来なかったので、驚きました。どちらにせよこの業社に頼むのでしたら、仲介せずにお願いしたら半額ほどの値段で済んだはずだったので、かなり損しました。
そして、引越し作業については、確認作業もトラック内のみで、無言でさっさと終わらせて帰ってしまいました。家具の組み立ても何度も床に落としていて、雑だと感じました。
引用:引越し侍

家族引越しの料金事例と口コミ

口コミ・評判

30代女性/2人家族(8月の平日、静岡県静岡市葵区 → 静岡県清水区、~15km)
評価:★★★★★5.00
料金:100,000円
見積もり時に親切に対応してくださいました。
階段スペースが狭く、荷物がうまく搬入できない場合のことをきちんと話してくださり無理のない計画を立ててくださいました。
また、価格についても分かりやすい説明がありましたので安心してお願いすることができました。
営業さんが、実際の引っ越し作業をよくご存じでしたので見積もりもスムーズに済みました。
当日は作業員さんがてきぱきと作業をしてくださいました。都度、各荷物の取り扱いについて確認してくださり家財を信頼してお任せできました。
特に、作業中に部屋の隅や家財の埃なども掃除してくださっていましたので、当日私は慌てていましたがお部屋がきれいな状態で退去できました。
搬入時も、養生する前にもともとあった壁の傷などを双方で確認できました。養生もきちんとされていましたので壁や家財の傷つきもありませんでした。
荷物が多く、当日は大変暑い日でしたが、作業員さんは一生懸命に対応してくださいました。新居に安心して入居でき素早く新生活をスタートできましたので感謝しています。
引用:引越し侍

口コミ・評判

30代男性/3人家族(5月の休日、静岡県藤枝市 → 静岡県藤枝市、~15km)
評価:★★★★☆4.25
料金:54,000円
大分値引いて頂いて、安くして頂けました。だからといって作業が雑ではなく、丁寧に作業をして頂けました。新居も床や壁を傷つけないようガードして頂き、家具も慎重に運送や移動をして頂けました。配置場所も一つ一つこちらの意見を聞いてくれました。
ダンボールやガムテープ、布団袋をサービスしてもらえるところは多かったですが、食器を包む梱包材もサービスしてくれるところは初めてで、大変助かりました。
全体的にとても良かったです。
引用:引越し侍

口コミ・評判

50代女性/2人家族(3月の平日、静岡県静岡市葵区 → 静岡県静岡市駿河区、~15km)
評価:★★★☆☆3.25
料金:253,000円
営業が見積もりに来た時に、「弊社はアルバイトは使ってないのでみんながベテランで安心できます。一日一件の引っ越しで丁寧な作業です。」と営業が断言して、強引な営業だった。
そして、この場で他社を断ってくれたらこの内容で引っ越しやりますと言ったのに、事実は真逆の大嘘付きで、勿論引越し代金も高額で、作業も非常に雑で養生も適当で少ない。
ダンボールの質も悪く引き取りも無い。キャンペーンサービスも何も無い。
引っ越しは10回以上やっているが、最低レベルです。
引用:引越し侍

7-5. ハトのマークの引越センターの料金に関するQ&A

最後に、よくあるハトのマークの引越センターの料金に関する質問をまとめました。

質問回答
ダンボールはもらえる?もらえます。ただ、プランによって有料(1枚300円程度)になる場合もあります。
当日は差し入れやお礼は必要?不要です。ただ、現場の人はお茶をもらうことがあるようです。
当日トラックに一緒に乗れる?いいえ。乗れません。
パソコンなど精密機器は運べる?運べますが、データの補償はないため自分で運ぶことがおすすめです。

8. まとめ

ハトのマークの引越センターの料金を紹介してきましたがいかがでしたか?

改めて、ハトのマークの引越センターはサービスが優れている分、料金が高い引越し業者ですから下記の2つを注意しましょう。

  • 1社からしか見積もりを取らないと高くなる
  • 見積もりを早く取らなければ高くなる

なるべく早く、「複数業者から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」で、安く使える可能性が高まりますし、より良い業者が見つかる可能性もあります。

まずは一括見積もりサイトである「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使い、複数業者へ見積もり依頼をすることから始めましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。

サービス比較の採点基準(参考データ)

サービスの総合評価下記の5つの観点をもとに算出
・サービス範囲、梱包資材は点数を1/10に圧縮
・その他は(◎=1pt、◯=0.75pt、△=0.5pt、-=0pt)で算出
安心マーク有=「◎」、無=「-」
サービス範囲下記10点満点で評価

  • ダンボールを回収してくれる(無料:2pt、有料または条件次第で有料:1pt、未対応0pt)
  • 洗濯機の取り付け・取り外し(無料:2pt、縦型は無料 :1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる(対応:2pt、見積もり時に要申告:1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる(無料:2pt 、有料:1pt、未対応0pt)
  • ベッドの解体をしてくれてる(無料2pt、有料:1pt、未対応0pt)
梱包資材下記10点満点で評価

  • ダンボール(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 布団カバー(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • ハンガーケース(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 食器ケース(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • 食器の梱包紙(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • シューズボックス(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • エアキャップ(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
社内教育教育制度・社内資格が明記=◎/どちらか=◯/明記なし=△
補償業者の責任で破損したものを補償=◎、補償なし=-