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賃貸

37社の部屋探しアプリを比較!共通する注意点とおすすめ7選

「部屋探しアプリはどれを使えばいいの?」「部屋探しアプリってそもそもどうなの?」と不動産の部屋探しアプリが気になっていませんか?

部屋探しアプリは一見便利そうなサービスですが、利用前に知っておくべき注意点がいくつも存在します。

このページでは不動産賃貸業で働く筆者が、実際に37の不動産賃貸のアプリやWebサイトを検証し、下記の流れで部屋探しアプリの注意点や、おすすめの部屋探しアプリを紹介します。

  1. 部屋探しアプリって実際どうなの?
  2. 37社の部屋探しアプリとサイトを4つに分けて一覧で比較!
  3. 最高の物件が見つかるおすすめ部屋探しアプリ(サイト)7選
  4. 部屋探しアプリで、最高の物件を見つけるための5つのコツ
  5. 部屋探しで最も重要な「内見」の10のコツ

すべて読めば、賃貸サイトの注意点を理解した上で、どの部屋探しアプリを使うべきか、いい家を探すために、どうやって使うべきかわかります。

目次

1. 部屋探しアプリって実際どうなの?

部屋探しアプリとは、その名の通り「部屋を探せるアプリ」のことです。膨大な物件の中からあなたに合った部屋を簡単に探すことができます。

大半のアプリは、「SUUMO」などの部屋を探せる昔からあるWebサイトを元に作られていて、探せる物件も、使い勝手もほとんど変わりません

SUUMOの場合

そのため、わざわざアプリをインストールするのは時間の無駄なので、ダウンロード無しで使えるWeb版でも十分です。

ただし、扱う物件数がサイト・アプリごとに全く異なるので、どのサイト・アプリを使うかが非常に重要です。

このページでは37社の部屋探しサイトやアプリを比較しますが、おすすめは下記の7つです。

こんな人におすすめアプリ版Web版

SUUMO

すべての人におすすめiOS
Android
https://suumo.jp
HOME’SSUUMOの次におすすめiOS
Android
https://www.homes.co.jp/chintai/
39room仲介手数料を抑えたい人が交渉材料にできるなしhttp://39room.com

スマ部屋

仲介手数料を抑えたい人が交渉材料にできるなしhttps://smaheya.com

ゼロ賃貸

大阪で仲介手数料を抑えたい人におすすめなしhttp://www.zero-chintai.jp

goodroom

おしゃれな家を探したい人iOS
Android
https://www.goodrooms.jp/

 高級賃貸東京高級賃貸東京

仲介手数料を抑えて、タワーマンションなど高級賃貸を探す人なしhttps://koukyu-chintai.com

アプリもあるサービスもありますが、インストールの手間などを考え、Web版での利用がおすすめです。

アプリとWeb、見つかる物件は本当に同じ?

多くの賃貸アプリとサイトを両方使いましたが、アプリもWebも探せる物件は基本的に同じでした。

これはSUUMOに限らず、ほとんどのアプリは賃貸サイトを元に作られているからで、アプリにしかない物件は基本的にありません。

わざわざアプリをインストールしなくても出会える物件ばかりですので、新しい物件を求めインストールしようとしてる方は要注意です。

どのサービスを利用するかでガラリと変わる

ただし、どのサイト・アプリを使うかは非常に重要で、出会える物件はガラリと変わります。

たとえ大手のサイト・アプリでも、東京都渋谷区の掲載物件数を見ると、以下のように大きな差が出ています。

ポータルサイト掲載物件数(東京都渋谷区)
SUUMO約4.6万件
HOME’S約1.8万件
DOOR賃貸約3,200件
スモッカ約8,100件
at home約9,300件
CHINTAI約3,900件
オウチ〜ノ約3,100件
いえらぶ約14,000件
  • 各サイトで地区ごとに物件情報を検索した結果、掲載物件数は、募集をしている物件の棟数ではなく部屋数でした。
  • 1つの部屋に対して複数の不動産業者で募集をしている場合、紹介するページが1つにまとまることがあります。そのため、掲載物件数に対しての紹介ページ数が少なくなる場合があります。

よくある、アプリ比較サイトで紹介されているアプリには十分な物件数がないものもあるため、鵜呑みにしないようにしましょう。

このページでは、物件数を中心に徹底的に比較して上記のおすすめを厳選しました。

アプリ版しか見ないのは危険!

また、アプリ・Webどちらも変わらないからと、アプリしか探さないのは危険です。

なぜなら、アプリを出していないWebブラウザ版のサービスにもいいサービスが非常に多くあるからです。

例えば、このページで推奨している「仲介手数料が無料になる」下記のサービスにはアプリ版はありません。

Web版しかないサービス(抜粋)

そのため、このページでは、Webしかないサービスも合わせて徹底的に比較し、おすすめを紹介します。

2. 37社の部屋探しアプリとサイトを4つに分けて一覧で比較!

部屋探しアプリは、賃貸サイトを元に作られていますが、サイトの運営方法として下記の4つに分けられ、それぞれで仕組みが全く異なります。

  • 不動産ポータルサイト:各社が不動産を載せ合うサイト
  • 自社物件サイト:不動産会社が自社の物件を載せるサイト
  • 2次掲載サイト:他のサイトの情報を載せているサイト
  • その他変わった賃貸サイト(アプリ)

アプリを選ぶ場合も、どのタイプのサイトを元に作られたかを重視することが重要です。

おすすめは太字で示した、「不動産ポータルサイト」およびそれを元に作られたアプリです。

上記含む37の有名な部屋探しアプリ・サイトをこの4つに分けて一覧で比較し、なぜおすすめなのか、解説します。

2-1. 不動産ポータルサイト:各社が不動産を載せ合うサイト

SUUMO」などは不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているタイプです。

あなたが物件①に興味を持てば不動産会社Aに問い合わせることになります。

このタイプの特徴が、とにかく各社たくさんの物件の最新情報を載せているので、あなたにとってベストな賃貸物件を探しやすいことです。

情報の量・質ともに申し分ないので、他のタイプではなくこのタイプがおすすめです。

アプリを選ぶ際もこのタイプのサイトをベースに作られたアプリがおすすめです。

どのポータルサイト(アプリ)がいいの?

ポータルサイトはいくつかありますが、下記の観点で選ぶと失敗しにくいです。

  • ①掲載物件数:とにかくたくさんの物件が載っているほうがいい
  • ②使いやすさ:物件数が多い分、あなたの要望に合わせて絞れるかが重要

①掲載物件数

有名な6つのポータルサイトに掲載されている物件数を渋谷区、大阪市中央区と全国で比較しました。基本的にアプリにも同様の物件が掲載されていると考えて問題ありません。

アプリ有無掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(大阪府大阪市中央区)掲載物件数(全国)
SUUMO約4.6万件約8.3万件約730万件
HOME’S約1.8万件約5.3万件約510万件
at home約9,300件約3,200件約160万件
CHINTAI約3,900件約3,100件非公開
いえらぶ約14,000件約23,000件非公開
ホームアドパーク 約1,800件 約3,900件非公開
  • 各サイトで地区ごとに物件情報を検索した結果、表示された物件数を出しています。
  • ただし、各サイトで細かい計算方法が違い、実際の物件数は増減する可能性があります。

各社非常に多いですが、「SUUMO」と「HOME’S」が特に多いことがわかります。これだけの物件があれば、理想の家を探せる可能性は高いです。

②使いやすさ

37の賃貸サイト(およびアプリ)を全て使いましたが、上記2社のポータルサイト(アプリ)は、使いやすさの面でも非常に優れています。

基本的にアプリとWebの使用感はほぼ変わらないので、Web版を例に紹介します。

まず、下記のように、路線やエリア、地図など様々なパターンから物件を探すことができるので、どうやって探したいか、あなたの要望次第で選ぶことができます。

上記の画面で、エリアなどを絞ったあとは、下記のように、こだわり条件で検索をすることも可能です。

オートロックの有無など基本的なものから、「フリーレント(家賃が最初無料)」などのお得な条件まで物件を絞り込んで検索することが可能です。

検索結果も下記のように非常に見やすく、気に入った物件にチェックをつけていき、複数の不動産会社に同時に問い合わせることも可能です。

Comparison of home's and suumo

また、HOMESの場合は気に入った物件にチェックをつけて、複数の不動産会社に同時に問い合わせることも可能です。(SUUMOもパソコンの場合は可能)

Inquire home's

実際に私の不動産会社にお問い合わせいただいていた件数もずば抜けて多く、ユーザーの方からも「使いやすい」と好評で、使いやすさに関しても問題ありません。

SUUMO」と「HOME’S」の2つのポータルサイトを使えば、大量の物件の中から、あなたに合ったものをサクサクと選べるのでおすすめです。

2-2. 自社物件サイト:不動産会社が自社の物件を載せるサイト

こちらは、主に賃貸をしている不動産会社が、自分の会社で扱っている物件の中から探してもらうために運営しているサイトで、会社によってはアプリ版も出しています。

先ほどのポータルサイトとは違い、興味がある物件は原則そのサイトやアプリを運営している不動産会社に問い合わせることになります。

このタイプの賃貸サイト・アプリの運営は、

  • アパマンショップなどの大手不動産チェーン
  • 高級物件にだけ絞った「RENOSY」などの独自路線の会社

など多くの会社が存在します。

基本的に、特定の不動産会社で扱う物件がメインになるので、SUUMOなどのポータルサイトを元にしたアプリには情報量で負けます。そのため、何か特別な要望があるときに選ぶくらいで問題ありません。

下記に、ポータルサイト(アプリ)ごとの特徴をまとめました。(全国の物件が非表示のサイトが多いので渋谷区と大阪市中央区を例にあげます。)

大手不動産会社の運営するサイト(アプリ)

アプリ有無物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(大阪府大阪市中央区) 特徴
アパマンショップ約2,700件約9,600件賃貸住宅仲介業店舗数No.1のアパマンショップのサイト
minimini約130件約1,400件仲介手数料半月分のミニミニの運営するサイト
いい部屋ネット約580件約530件大東建託の提供するブランド「DK SELECT」の物件が掲載
センチュリー21約1,300件約3,200件全国約950店舗のセンチュリー21が扱う物件を掲載したサイト
ホームメイト約80件約3,800件ホームメイトで扱う物件を中心に紹介するサイト
ピタットハウス約1,000件約700件全国約650店舗のピタットハウスの物件を扱うサイト
UR賃貸住宅0件0件UR都市機構の扱う賃貸物件をまとめたサイト
レオパレス21約20件約70件レオパレスが管理する物件を中心に扱うサイト
三井の賃貸約300件0件三井不動産グループのレジデントファーストが管理する物件を中心に扱うサイト

特化型の不動産会社の運営するサイト(アプリ)

会社の規模は上記ほど大きくはありませんが、何かに特化した不動産会社もポータルサイトを出していて、一部はアプリ化もしています。

アプリ有無物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(大阪府大阪市中央区) 特徴
39room不明不明物件数は少ないものの、最大でも仲介手数料が3.9万円になる不動産会社
R-Store約290件おしゃれな住居・オフィスを扱う不動産会社(店舗なし)
goodroom約560件約380件リノベーション・おしゃれな物件を扱う不動産会社
高級賃貸東京約360件タワーマンションや高級デザイナーズマンションなどの高価格物件を安く紹介
RENOSY約830件タワーマンションや高級デザイナーズマンションなどの高価格物件を扱う
KENRENT約310件タワーマンションや高級デザイナーズマンションなどの高価格物件を扱う
ietty不明不明人工知能があなたの要望にあった物件を教えてくれる
アムス・エステート約10件一部の部屋がVR内見できる
スマ部屋約8,800件仲介手数料がゼロの物件を多数扱う
ゼロ賃貸大阪で仲介手数料無料の物件を多数扱う
イオンハウジング約1件0件イオングループの賃貸サイトで、実店舗が出店しているエリアの物件情報を取り扱っている

上記のように、特化型の不動産会社のサイトには、ここまでの大手のサービスにはない強みや魅力を持っているものも存在します。

そのため、下記のようにアプリの有無にかかわらず、目的に合わせて使うのがおすすめです。

仲介手数料を抑えたい人

SUUMOなどで気に入った家を見つけた後に、全室3.9万円の手数料の「39room」や無料の物件が多い「スマ部屋」、大阪に強い「ゼロ賃貸」で家を探します。

その際、同じ物件がこれらのサイトに出ていたら、それを担当の不動産会社に相談すれば、それと同等、もしくはそれよりも安くしてくれる可能性があります。

また、交渉の手間が面倒で、手数料の安い物件だけを見たい人は、選択肢は限られますが、最初からこれらのサイトで家を探し、申し込むのもおすすめです。

おしゃれな物件を探したい人

大手のポータルサイトでは「この物件、本当におしゃれなの?」と写真だけでは信用できない人はおしゃれな物件しか扱っていない「goodroom」などのアプリを使うのがおすすめです。

ただし、「SUUMO」と「HOME’S」は、「デザイナーズで絞れる」「おしゃれ物件の特集がある」など、おしゃれな物件だけを探すことも可能です。

基本的に「SUUMO」「HOME’S」で十分ですが、おしゃれな物件はそもそもの数が少ないため、選択肢を広げるために組み合わせて使うこともおすすめです。

タワーマンションや高級物件を探したい人

こちらもおしゃれな物件と同様、「SUUMO」「HOME’S」でタワーマンションなどで絞り込め、物件数も十分です。

ただ、東京には高級物件専門の賃貸サイトが複数あるため、高級物件に特化したサイトを使うことで、効率的に探したり、選択肢を広げることができます。

その際は、上記に挙げた、高級物件専門サイトの中で唯一、全物件の仲介手数料を割引してくれる「高級賃貸東京」を使うことで初期費用を抑えて高級物件に住むことができます。

2-3. 2次掲載サイト:他のサイトの情報を載せているサイト・アプリ

2次掲載サイトは下記のようなサイトです。

アプリ有無物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(大阪府大阪市中央区) 特徴
yahoo不動産約13,000件約15,000件オンライン内見やIT重説などの検索機能が充実している
ニフティ不動産約9,300件約12,000件オンライン内見やIT重説などの検索機能が充実している
エキサイト不動産約7,800件約22,000件物件ページからマンションの口コミを見ることができる
goo不動産(NTTグループ)約44,000件約86,000件2次掲載サイトの中でも掲載物件数が多い
スマイティ(価格ドットコム)約11,000件約13,000件大手比較サイトKakaku.comが運営する不動産サイトで、2次掲載サイトの中でも比較的掲載数が多い
Door賃貸約3,200件約19,000件LINEから希望の条件に合った物件を提示できる機能がある
スモッカ約8,100件約10,000件上場企業の株式会社じげんが運営しており、検索条件などが過不足なく揃っている
オウチーノ約3,100件約14,000件シンプルな検索画面から、物件を選ぶことができる
キャッシュバック賃貸約1,150件約6,300件掲載数は少なめだが、サイト経由で問い合わせをすると対象者は最大10万円のお祝い金を受け取れる

※「Yahoo不動産」は、2次掲載の情報の他に、不動産会社から直接登録された情報も一部存在します。

以上のように、超大手の企業が運営しているものが多いですが、基本的に優先度は下げていいでしょう。

2次掲載サイトは、SUUMOなどの他のサイトから情報を提供され、それらの情報を掲載しているサイトです。

2次掲載サイトを見るくらいであれば、SUUMOなどのポータルサイトのほうが情報の鮮度はいいです。

また、問い合わせも「2次掲載サイト→情報提供元サイト→不動産会社」となるサイトが多く、複雑になることが多いので、ここまでの2つの種類のサイトで見つからなかった場合のみの利用をおすすめします。

2-4. その他変わった賃貸サイト(アプリ)

下記3つのような、少し変わった部屋探しアプリも最近は出てきています。

アプリ有無物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(大阪府大阪市中央区) 特徴
ウチコミ!約25件約150件大家さんが直接サイトに載せていて、仲介会社を使わない
OYO LIFE不明不明契約手続き・初期費用なしですぐに入居できるが、毎月の家賃は高くなる
※現在新規申し込み停止中
OHEYAGO約1,600件約300件セルフ内見型。契約手続きが全てオンラインで、お店に行く必要がない

どれも、合う人には合いますが、物件数が少なかったり、家賃が高くなるのがデメリットです。

上級者向けのサービスと言えるので、引っ越しを何度もしている、という方におすすめです。

3. 最高の物件が見つかるおすすめ部屋探しアプリ・サイト7選

では、ここまで紹介した下記の部屋探しアプリを解説します。

全ての人におすすめの部屋探しサイト(アプリ)

合わせて使うべき部屋探しサイト(アプリ)

繰り返しになりますが、部屋探しアプリではなく、上記のWeb版でも問題ありません。ただ、どうしてもアプリで使いたいと言う方のために、アプリがあるサービスに関してはアプリの紹介もしていきます。

3-1. 日本全国どんな人にもおすすめ部屋探しサイト(アプリ)2選

まず下記の2サイトのどちらかを使えば、大量の物件の中からあなたに合った物件を探せ、興味がある物件に申し込むことが可能です。

迷った場合は物件数が特に多い「SUUMO」を使うことがおすすめで、どうしてもアプリで探したい場合もSUUMOがおすすめです。

SUUMO:物件数No1!大手が運営する最大級のポータルサイト・アプリ

SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、アプリ版も出ています。

数ある賃貸サイト・アプリの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことで、アプリ版もより使いやすいです。

700万近い物件を様々な切り口で検索ができ、「角部屋」「ペット」「女性限定」など様々な要望で物件を絞り込めます。物件は下記のように全国にくまなくあり、どこに住んでいてもおすすめです。

東京都約132万件
大阪府約114万件
宮城県約8.2万件
沖縄約5000件

先ほども紹介した通り、Webアプリどちらでも使いやすく、初めての人でも理想の物件がきっと見つかるはずです。

アプリとWebの違い

ほとんど大きな違いがありません。強いて言うなら、アプリ版では「なぞって探す」機能が使えることです。

下記のように地図上で、円を描くことで、その範囲内の物件を探せるというものです。

SUUMOのアプリとWEBの比較

ただし、Web版にも「地図から探す」という機能があり、好きなエリアから探せるので、使い勝手はほぼ変わりません。

インストールしても、不動産会社とのやりとりはメールです。

SUUMOのデータ
運営会社株式会社リクルート
掲載物件数約750万件
対象エリア全国
アプリ版iOS】【Android
Web版https://suumo.jp

HOME’S:SUUMOと並ぶ大手ポータルサイト

HOME’S」は不動産だけでなく、引越しや介護など暮らしに関連するサービスを提供する上場企業、株式会社LIFULLのポータルサイトで、アプリ版も存在します。

こちらも物件数は常時500万件掲載されていて、SUUMOに次ぐ最大級のポータルサイトです。

使いやすさも申し分なく、SUUMO同様ストレスなく使えます。より幅広い物件を見たい、という方はSUUMOと合わせて使うことで、よりたくさんの物件を調べることが可能です。

アプリとWebの違い

Webでも使いやすいですが、アプリは+αの機能が付いているので、人によってはアプリがおすすめです。

まず、「かざして検索」という、興味がある物件の外観を撮ることで、空室情報を見れるという機能が付いています。

引用:homes

その他、「引越しでやることのチェックリスト」「部屋の測定をスマホでできる(iOSのみ)」などの機能がWebにはない機能です。

しかし、賃貸サイトの役割である、物件を探して不動産会社に問い合わせる、と言う流れ、方法はほぼ変わらないので、Web版の利用でも十分です。

HOME’Sのデータ
運営会社株式会社LIFULL
掲載物件数約500万件
対象エリア全国
アプリ版iOS】【Android
Web版https://www.homes.co.jp/chintai/

3-2. 目的に合わせてその他使うべきポータルサイト・アプリ5選

基本的に上記の2サイトだけで満足できる物件を探せることは間違いありません。

ただし、下記に当てはまる人は、上記サービスに加えて他のサイトやアプリを組み合わせることでより良い部屋探しが可能です。

  • 少しでも仲介手数料を抑えたい人
  • おしゃれな物件を探したい人
  • タワーマンションや高級物件を探したい人

仲介手数料を抑えたい人

仲介手数料は、物件を仲介してくれたお礼に不動産会社に支払うお金ですが、不動産会社や賃貸サイトによって手数料は変わります。

少しでも仲介手数料を抑えたい人は、SUUMOなどで気に入った家を見つけた後に、全室0~3.9万円になる「39room」や、無料の物件が多い「スマ部屋」で家を探すのもおすすめです。

大阪の方は上記2社では対応してもらいにくいので、「ゼロ賃貸」がおすすめです。

39room:手数料が無料・もしくは39000円になる不動産会社

39room」は、株式会社GKコンサルティングという不動産会社が運営するサイトで、通常家賃1ヶ月分かかる仲介手数料を0円~39,000円にしてくれる会社です。

基本的に、物件は公開しておらず、興味のある物件を「ここの物件取り扱いありますか?」と確認する形のサービスです。

そのため、手間をかけても手数料を下げたい人はSUUMOなどを使って物件を探し、いい物件が見つかったらここに問い合わせるのがおすすめです。

運営会社株式会社GKコンサルティング
掲載物件数不明
対象エリア関東のみ
アプリ版なし
URLhttp://39room.com
スマ部屋:手数料無料の物件が多数

スマ部屋」はスマ部屋株式会社が運営するサイトで、仲介手数料無料の物件を多く取り扱っています

SUUMOなどを使って見つけた物件をこのサイトで探し、無料となっていたら、その不動産会社に言えば、スマ部屋に合わせて手数料を無料にしてくれる可能性が高いです。

SUUMOなどで探した不動産会社が無料にしてくれなさそうであれば、そちらをキャンセルし、スマ部屋で申し込み直しましょう。

ただし、掲載中の一部の物件に関しては手数料がかかるので注意して使いましょう。

運営会社スマ部屋株式会社
掲載物件数約7.4万件
対象エリア東京
アプリ版なし
URLhttps://smaheya.com
ZERO賃貸:大阪で手数料を下げたい人におすすめ

ゼロ賃貸」は、大阪に3店舗ある「ゼロ賃貸」で扱う物件を集めたサイトで、多くの物件の仲介手数料を無料で対応してくれます。

大阪の方は、物件が見つかり次第、この会社に仲介手数料無料で対応可能か確認しましょう。

無料だったら、お願いしていた不動産会社への交渉の材料にしたり、ゼロ賃貸経由で申し込みし直すことで仲介手数料を下げられます。

運営会社株式会社北都
掲載物件数非公開
対象エリア大阪
アプリ版なし
Web版http://www.zero-chintai.jp

おしゃれな物件を探したい人

おしゃれな物件は「SUUMO」と「HOME’S」にも大量に掲載されていますし、「おしゃれ物件特集」をやっていたり、「デザイナーズ」などの条件で絞り込みも可能です。

ただ、より選択肢を広げるために、おしゃれな物件に特化した「goodroom」などのサイトも使ってもいいでしょう。

goodroom:全国で多くのおしゃれ物件を掲載

goodroom」は、札幌・関東・名古屋・関西・福岡でおしゃれな物件を探せる賃貸サイトで、アプリも出しています。

おしゃれな物件だけで5.9万件以上の掲載があるので、「よりたくさんの物件を見たい」「おしゃれな物件しか載せていないサイトで選びたい」という時におすすめです。

アプリとWeb版の違いは?

どちらも使ってみましたが、ほぼ違いはありません。強いて言うなら下記の違いですので、物件を探すのはWeb版で問題ないです。

  • アプリ版の場合、物件を調べるために会員登録が必要
  • アプリをインストール・登録すれば、アプリ上で不動産会社とやりとりができる
運営会社グッドルーム株式会社
掲載物件数約5.9万件
対象エリア札幌・関東・名古屋・関西・広島・福岡
アプリ版iOS】【Android
Web版https://www.goodrooms.jp/

おしゃれ物件と言えば、同じように「R-Store」もおすすめですが、R-Storeは関東と長野のみのサービスで、物件数も約2000件と「goodroom」ほどではありません。

とはいえ、東京都心では物件数も多く検索もしやすいので東京の人は合わせて使ってみましょう。

R-Store公式ページ:https://www.r-store.jp

タワーマンションや高級物件を探したい人

こちらもおしゃれな物件と同様、「SUUMO」「HOME’S」では「タワーマンション」などで絞り込め、物件数も十分です。

ただ、東京でお探しの場合は、高級物件に特化したサイトがあるため、選択肢を広げたり、高級物件に絞って探すために使ってもいいでしょう。

その場合は、高級賃貸に特化していて、仲介手数料も安い、「高級賃貸東京」がおすすめです。

タワーマンションや高級物件を探したい人

高級賃貸東京」は、タワーマンションやデザイナーズマンションなどの高級物件のみを扱う賃貸サイトで、特徴は仲介手数料の安さです。

不動産会社に支払う仲介手数料は、通常「家賃1ヶ月分」がかかりますが、高級賃貸東京では最初から下記の金額です。

  • 無料:大家から紹介料が入る物件
  • 半額(家賃0.55ヶ月分):上記以外の物件

掲載されている物件は東京だけですが、家賃が高額になると仲介手数料も高くなるので、ここを使うことで初期費用を大きく下げられます。

例えば家賃30万円の部屋なら、高級賃貸東京を使うことで約15~30万円安く契約できます。

紹介されている物件は少ないものの、掲載されているのは、ハイグレードの厳選された物件ばかりです。

運営会社株式会社ホームアンドオフィス
掲載物件数約375件
対象エリア東京
アプリ版なし
WEB版https://koukyu-chintai.com

4. 部屋探しアプリで、最高の物件を見つけるための5つのコツ

いい部屋探しアプリを選んでもうまく使えないといい物件は探せません。下記のポイントを知っておき、部屋探しの際は意識しましょう。

最高の物件を探すコツ

  1. 譲れる条件・譲れない条件を決めておく
  2. エリアはなるべく広くとる
  3. 気になる条件は妥協せずに選択する
  4. 複数の物件に問い合わせる
  5. なるべく複数の不動産会社に問い合わせること

SUUMOのWeb版の画面を実際の例として紹介していきます。

コツ1. 譲れる条件・譲れない条件を決めておく

部屋探しアプリは数万件の物件が出てくるので、事前に理想の部屋の条件をイメージしておきましょう。

下記の項目が、「必須」なのか、「あったほうがいい」のか「不要」なのかを考えておくとスムーズです。

建物の特長部屋の特長
築年数ウォシュレット
駅からの距離洗面所独立
オートロックの有無バストイレ別
建物の構造(鉄筋コンクリートがいい?)フローリング
ペット可か浴室乾燥機
駐車場部屋の向き

大事なのが重要度に優先順位をつけておくことで、「あったほうがいい度」をそれぞれの項目で決めておきましょう。

コツ2. エリアはなるべく広くとる

SUUMOやHOMESなどは基本的にエリアから絞ることになります。

電車で通勤・通学する方は、便利な場所を探すために、「沿線・駅から探す」「路線図から探す」がおすすめです。特に乗り換え事情がわからない方は「路線図から探す」がおすすめです。

車通勤の方は、「市区郡から探す」で問題ありません。

その際、ポイントなのは、とにかく住みたい駅の周辺を幅広く選ぶということです。

イメージがつかない駅も、あなたにドンピシャな物件があったら見に行けばいいので、とにかく5駅前後は余分に検索することがおすすめです。

コツ3. 気になる条件は妥協せずに選択する

上記のように広くエリアを取ると、数千件の物件が出ることがありますが、ここから妥協せずに徹底的に絞り込んでいきます。

SUUMOの場合、「すべてのこだわり条件」もしっかりとチェックすることが、あなたにベストな家を見つけるためのコツです。

ここで引っかかる物件が、「あなたが本当に求める物件」なので、30件以内になるのを目安に絞り込みましょう。

もし、該当物件数がゼロになった場合、あなたが高望みしている可能性があるので、譲ってもいい条件のチェックを外します。

お得情報. いい物件に出会いやすいチェック項目「分譲賃貸」

プロの目からすると、特に「分譲賃貸」という項目がおすすめです。(SUUMO、HOME’S共に存在します。)

分譲賃貸とは、買って住むという人だけに向けられて作られたマンションが賃貸として募集されている物件です。

この物件には下記のメリットがあるので、いい物件に出会う可能性が高いです。

  • 長く住むことを考えて作られたので、建物がしっかりしている可能性が高い
  • 住民も長く住む人なので、騒音などのトラブルが起こりにくい

築年数は選択したほうがいい?

築年数は、「よほど新しい物件に住みたい場合」のみ選びましょう。

築年数が古くても綺麗にリフォームされている物件も多いですから、実際に目で見たほうがいいです。

ただし、耐震基準が改正された「1981年6月」以前の物件は耐震に不安がありますから、築25年以上の物件には注意しましょう。

建物の構造は選択したほうがいい?

部屋の構造ですが、柱と壁の作りで「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」の4つに分けられ、賃料重視か、防音・耐震性重視かで決めることになります。

建物の構造の比較

違いがわからない方、どれにすればいいか迷う方は、検索ではあえて絞らずに、実際の建物を見て判断してもいいでしょう。

騒音に悩みたくない方は「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」がおすすめです。もちろん完全に防音はできるわけではないので必ず内見で確かめましょう。

その他、状況に合わせておすすめのチェック項目

状況に合わせて、下記のチェック項目で絞ればよりフィットした物件を探しやすいです。

こんな人チェック項目概要
少しでも安く借りたい人フリーレント入居月や翌月など、一定期間家賃が無料の物件
インターネット無料無料でネットが使える物件
礼金なし大家へお礼として支払う「礼金」をカットできる物件
一人暮らしの人ワンルーム/1K家族用の部屋を排除して検索可能
宅配ボックス家に誰もいなくても宅配便を受けられる

安くするための条件は、複数選択すると物件が出ない可能性が高いので、どれか1つを選ぶことがおすすめです。

コツ4. 複数の物件に問い合わせる

問い合わせてもお金はかかりませんから、複数の物件を気軽に内見し、比較するのがおすすめです。

契約前に、物件を3件以上見るようにしましょう。

3件みないと、エリアの相場や、エリアの基準がわからないので、コスパの悪い部屋をつかむ恐れがあり、危険です。

問い合わせの方法は?

このページで最も推奨したSUUMO(Web版)の場合、気に入った物件ページから「お問い合わせ」をクリックするか、検索結果から選択してまとめて問い合わせることも可能です。

SUUMO問い合わせ

この後は以下のようなページになるため、名前・連絡先などを打ち込み、申し込みましょう。

SUUMOの確認画面

電話番号は、空室を確認でき内覧が決まったら不動産会社に教えればいいので、入力は不要です。また、今回の契約でメールを複数やりとりすることになるので、「YahooMail」などで無料のメールアドレスを作っておいても便利です。

目的は「最新の空室状況を知りたい」のままで構いませんが、急いでいる場合は「実際に見学したい」を選びましょう。

コツ5. なるべく複数の不動産会社に問い合わせること

また、問い合わせの際、複数(2~3社)の不動産会社に問い合わせるようにしましょう。

お問い合わせ画面で、下記のように問い合わせ先が表示されます。

select shops on the suumo

複数問い合わせる理由は、スタッフにあたりハズレがあるからです。熱心に対応してくれる人が多いですが、中には知識が少なかったり、しつこい人もいます。

そのため下記の観点を満す営業マンにお願いするのがいいでしょう。

いい営業マンの条件

  • 知識も誠意もあり、あなたの質問に即答してくれる
  • あなたの希望を満たす物件を複数教えてくれる
  • とりあえずの内見も快く対応してくれる
  • 物件の悪い面も教えてくれる
  • 契約を急かしてこない

不動産会社は他社の物件でも案内することができます。

営業マンの対応が悪い時、別の不動産会社に相談すれば、その物件を紹介してくれることも多いです。

また、上記5つの観点を満たす営業マンを1人知っておけば、今後の引越しの際も相談できます。

5. 部屋探しで最も重要な「内見」の10のコツ

不動産会社に問い合わせると、連絡が入りますので、日程を合わせて内見にいきましょう。

内見は、不動産会社のスタッフと行くことになりますが、物件の最寄り駅もしくは不動産会社の店舗、物件の前のどこかで待ち合わせることが多いです。

内見の際は下記を意識すると失敗しにくいです。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • ゴミ出しのルールを聞いておこう
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

5-1. 最も後悔しやすい「騒音」を確認する

賃貸物件にかかわらず、家探しで最も後悔しやすいのが、「騒音」です。騒音は主に下記の4つに分けられます。

  • 隣の部屋からの騒音
  • 上の階からの騒音
  • 外からの騒音
  • マンションの廊下からの騒音

窓を閉めた状態で、耳をすませて騒音は大丈夫か、睡眠に影響はなさそうかを確認しておきましょう。壁に耳を当てると確実です。

また、周囲の部屋が留守という可能性も考慮しておきましょう。

隣の部屋との壁をコンコンしたり、床をかかとでトントンしてみて、響きそうであれば騒音に悩むリスクが上がるので、他の物件とよく比較することがおすすめです。

5-2. 部屋の日当たり、風通しを確認する

騒音だけでなく、部屋の日当たり、風通しも確認しておきましょう。

隣に建物がある場合や、建物が特殊な構造をしている場合など、日当たり・風通しが悪い物件は複数あります。

内見時気にならなくても、梅雨時や換気したい時にストレスに感じやすくなるため、必ずチェックしておきましょう。

カビが生えていないかも要確認

風通しや日当たりが良くないへ部屋は、窓周りや収納などにカビが生えやすいです。

カビが生えていたり痕跡のある物件は梅雨の時期などに苦労する可能性が高まります。

5-3. 実際に街並み、店舗などを確認しておく

内見時は駅から歩くなど、その物件の周辺を散策し、あなたがいつも使っている店舗はあるか確認しておきましょう。

  • コンビニ
  • スーパー
  • クリーニング店

また、お子さんがいる場合、小中学校との距離を確認できるとなおいいです。

ただし、学校が近すぎると騒音の元ですので、適度な距離を意識したいのと、墓地などが近くにないかも確認しましょう。

5-4. 住民や建物の雰囲気を確かめる

内見時、部屋の中だけでなく、外でも注意して住民や建物の雰囲気を確かめましょう。

まず、どんな住民がいるのか確認しておきましょう。これから同じ建物に住むことになる人がどんな人かは重要です。ストレスなく住めそうかは必ずチェックすべきです。

また、建物の管理状況を確認しておきましょう。清掃は行き渡っているか、ゴミ捨て場やエレベーターは綺麗になっているかは現地でしかわかりません。

5-5. ゴミ出しのルールを聞いておこう

物件によって、ゴミを出すルールが異なりますので、一つの判断基準にしましょう。

おすすめは専用のゴミ捨て場があり、24時間ゴミを出せる物件です。

気が向いたらゴミを出せるので楽ですし、ゴミを部屋に貯めなくて済むので、部屋を広く使うことができます。

5-6. 採寸をしておく

物件にメジャーなどを持っていき、採寸しておくと便利です。

  • 部屋の寸法
  • 冷蔵庫や洗濯機置き場の広さ
  • カーテンのサイズ

などを図っておけば、契約後入居日までに、新しい家電を用意したり、家具の配置を決めることが可能です。また今持っている家具が使えるかどうかもわかります。

新生活の準備が捗りますので、メジャーをカバンに入れておき、この部屋に決めた!というときはサイズを測りましょう。スマホで撮影しておけば、家具を揃えるときもより安心です。

玄関のドアの大きさを測っておけば、引越し時の家具の搬入も困りません。

契約後、不動産のスタッフにお願いすれば代わりに測ってくれる可能性もありますが、期待しすぎないようになるべくご自身で測るようにしましょう。

5-7. 細かい設備もチェックしておく

その他、下記の設備もチェックしておくとより失敗しない部屋選びができます。

見るべき施設チェック箇所
エアコン有無だけではなく、古い場合は、型番を確認し、消費電力が大きくないかを確認する。
収納あなたの入れたいものがしっかり入るか確認する。
ポスト他人が勝手に出し入れできないか確認する。
インターネット工事が必要なのか、そもそも工事で使えるか不動産業者に確認する。
開け閉めはスムーズか確認する。
水道・シャワー許可をもらい水を出して、十分な量の水が出るか確認する。

5-8. 諸費用を不動産会社に確認する

内見時に不動産会社の人に、入居時と毎月、いくら必要なのか、その内訳は何なのかを確認しておきましょう。

不動産サイトや物件概要の情報は、必要な費用が省略されている恐れもあり、想定以上の費用を支払うことにつながります。

5-9. 事故物件でないかの確認もする

事故物件とは、事件や事故、自殺で人が亡くなった物件です。

この事故物件ですが、入居者に伝えるかに明確なルールはなく(法律の解釈が曖昧で)、教えてくれないケースがあります。

過去の事件などが気になってしまうという方は、申し込み前に「大島てる」という事故物件公示サイトで確認をしておくことがおすすめです。

5-10. いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

賃貸は、決める人はすぐに決めるので、内見した家が、その日の夜に別の申し込み者が入ることは珍しくはありません。

多くの物件で先着順で優先されていくので、なるべく1日に内見をまとめて行い、いい物件があればその日のうちに申し込みを行いましょう。

譲れないポイントをいくつか決めておき、内見でクリアしていたら申し込みを行うのもおすすめです。

賃貸は契約書を書いて初めて契約成立です。

マナー違反ではありますが、仮押さえをして、同時進行で他の不動産会社で別の物件を探す…ということも可能です。

6. まとめ

おすすめの部屋探しアプリを紹介してきましたがいかがでしたか?

不動産賃貸サービスは、とにかく種類も多いので、アプリ以外も含め、しっかりと比較することがおすすめです。

37のサイトを比較した結果、物件数・使いやすさを考慮して下記の7つのアプリ・サイトもおすすめです。

こんな人におすすめアプリ版Web版

SUUMO

すべての人におすすめiOS
Android
https://suumo.jp
HOME’SSUUMOの次におすすめiOS
Android
https://www.homes.co.jp/chintai/
39room仲介手数料を抑えたい人が交渉材料にできるなしhttp://39room.com

スマ部屋

仲介手数料を抑えたい人が交渉材料にできるなしhttps://smaheya.com

ゼロ賃貸

大阪で仲介手数料を抑えたい人におすすめなしhttp://www.zero-chintai.jp

goodroom

おしゃれな家を探したい人iOS
Android
https://www.goodrooms.jp/

高級賃貸東京高級賃貸東京

仲介手数料を抑えて、タワーマンションなど高級賃貸を探す人なしhttps://koukyu-chintai.com

まずは上記サイト・アプリで探してみて、見つからなければこのページで紹介している色々なアプリを試してみましょう。

このページがあなたのお部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。