光回線とWiMAXどちらを選ぶべき?失敗しないために知っておくべき判断基準
「光回線とWiMAXどちらがいいの?」「安くていいサービスを選びたい」など、光回線とWiMAXのどちらを選ぶべきか気になっていませんか?
結論から言うと、「WiMAX」には大きなデメリットがあるので、迷うのであれば「光回線」を選ぶべきです。
このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、光回線とWiMAXに関して知っておくべき全ての情報をまとめ、下記の流れで比較していきます。
- 光回線とWiMAXなら「光回線」を選ぶべき3つの理由
- 「WiMAX」のメリットと、あえて選んでもいい全条件
- 光回線の正しい選び方と100社から選んだおすすめ回線
- 一部の人が選ぶべきWiMAX|選び方とおすすめは?
- 光回線とWiMAXに関するQ&A
全て読めば、光回線とWiMAXは何が違うのか、なぜ光回線を選ぶべきか、それぞれどのサービスを使うべきかがわかり、インターネット選びで失敗することがなくなるでしょう。
目次
1. 光回線とWiMAXなら「光回線」を選ぶべき3つの理由
光回線とWiMAXで迷ったら光回線を選びましょう。
2つの違いは、どうやってネットがつながるかで、光回線は光のケーブルでネットが届くのに対して、WiMAXは電波でつながります。
WiMAXではなく、光回線を選ぶべきなのは、下記の3つの理由です。
- WiMAXは、たくさん使うと速度制限がかかる
- 光回線の方が、普段の速度も安定している
- それなのにWiMAXの料金は安いわけではない
WiMAXを使いたい特別な事情がない限り、必ず光回線を選ぶべきで、軽い気持ちでWiMAXを選ぶと後悔することになります。
では、光回線を選ぶべき3つの理由を1つずつ詳しく紹介します。
理由1. WiMAXは、たくさん使うと速度制限がかかる
WiMAXの最大のデメリットは「速度制限がかかりやすく、たくさん使いにくい」ということです。
光回線は無制限で使えますが、WiMAXは無制限プランでも使いすぎると制限がかかり、ネットが遅くなる決まりがあります。
公式にも以下の通り記載があります。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
引用: UQ WiMAX公式
具体的にどれだけ使うと制限にかかるかは不明ですが、2022年初めまで、条件は「3日で10~15GB以上使った場合」と公表されていました。
そのため、現在も近い条件がある可能性が高いです。
3日で10~15GBは不十分
よく使われているサービスで1GBでできることは以下の通りで、家で使っているとすぐに10~15GBは使い切ってしまうでしょう。
サービス | 1GBで大まかにできること |
Youtube(高画質/標準画質) | 90分/120分 |
Instagram(写真閲覧・いいねの操作) | 70分 |
Zoom(ビデオ通話) | 100分 |
Webサイトの閲覧(Yahoo!JAPANのトップ) | 3000回 |
Netflix(高画質/標準画質) | 20分/85分 |
LINE(メッセージの送受信) | 40万回 |
LINE(ビデオ通話) | 180分 |
TikTok(動画視聴) | 100分 |
特に、下記に当てはまる方は、WiMAXは不便に感じやすいので絶対に避けましょう。
- ゲームや動画のために使う方
- 在宅ワークで使う方
- 家族で2人以上でネットを使う方
下記のように利用者からもこの速度制限に関しては不満の声があります。
WiMAXで速度制限がかかる理由
データの通り道が、光回線のように広くないからです。
通り道が広くない分、誰かが使いすぎて渋滞しないよう、利用量を厳しく制限しています。
光回線は大容量の通信をするための回線ですから動画やゲームでガンガン使っても速度制限はかかりません。
理由2. 光回線の方が、速度は安定している
速度制限のない通常時でも、光回線の方が速度が安定しています。
WiMAXはあくまでも「電波」でくる回線ですから、速度は電波状況によって変わり、光回線よりも速度が安定しにくいです。
他の電波と妨害しあったり、建物などの障害物に邪魔されるなどして、かなり遅くなることもあります。
光回線はあなたの家まで光のケーブルでインターネットが来ますから、妨害されることなくより早い速度で安定しています。
光より速いものはこの世にありませんから、超高速で安定したインターネットが使えます。
快適にネットをするために、光回線は必須です。
理由3. それなのにWiMAXの料金は安いわけではない
上記のデメリットがあるのに、WiMAXは光回線と比べて安いわけではありません。
主要な光回線とWiMAXを比較すると、特にマンションの場合は光回線の方が安くなります。
サービス名 | 実質月額料金 | |
WiMAX | GMOとくとくBB | 3,845円 |
光回線 | とくとくBB光 | 2,911円(マンション)/4,243円(戸建て) |
ドコモ光 | 3,704円(マンション)/5,024円(戸建て) | |
auひかり | 983円(マンション)/3,118円(戸建て) | |
ソフトバンク光 | 3,201円(マンション)/4,741円(戸建て) |
- 実質月額=契約満期まで(契約期間がないものは36カ月)使った時の1カ月あたりの料金
- 窓口が複数あるものは最安の窓口を選んだ場合の料金を紹介
- 光回線はWi-Fiルーター代を含んだ金額
上記の実質月額料金は、光回線の工事費など、支払う費用からキャッシュバックなどのキャンペーンを引いた「1カ月あたりに支払う費用」です。
工事費があり、速度も速い分、光回線は高いイメージを持たれますが、そんなことはありません。
WiMAXの方が高くなるケースも多く、WiMAXに料金面でのメリットはほとんどありません。
まとめ:迷ったら光回線を選ぶべき
- WiMAXは、たくさん使うと速度制限がかかる
- 光回線の方が、普段の速度も安定している
- それなのにWiMAXの料金は安いわけではない
以上3つの理由で、光回線と比較すると、WiMAXはあえて選ぶべきではないサービスです。
光回線とWiMAXを比較すると、下記の通りで、ネットを快適に使うために重要な速度・データ容量は光回線が優れています。
UQ WiMAX | 光回線 | |
速度 | △ そこそこ速い (電波で届く) | ◎ かなり速い (光ケーブルで届く) |
月額料金 | ◯ 3,000~5,000円 | ◯~◎ 2,000~5,000円 |
データ容量 | △ 使いすぎると制限 | ◎ 無制限 |
工事 | ◎ 不要 | △ 簡単な工事が必要 |
使える場所 | ◎ 広いエリア内でどこでも | △ 家でだけ |
WiMAXはすでに光回線を使っている方が、「外でも使いたい」と感じたときに使うべきサービスで、メインで使うには物足りません。
自宅で快適にインターネットをするためには、光回線がおすすめです。
「3. 光回線の正しい選び方と100社から選んだおすすめ回線」で光回線を徹底的に比較していますが、光回線なら、とくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)が最もおすすめです。
2. 「WiMAX」のメリットと、あえて選んでもいい全条件
以上のように、迷う場合は光回線にすべきですが、WiMAXにもいい面がないわけではありません。
メリットはあり、一部の方は使っても問題ないサービスです。
2-1. WiMAXの2つのメリット
WiMAXには、光回線と比較して下記のメリットがあります。
- 工事不要で届いた日からネットが使える
- 家でも外でもネットが使える
工事不要で届いた日からネットが使える
WiMAXはインターネットのための工事が不要です。端末を受け取ったその日からインターネットができます。
余計な機器や配線も必要ないので、工事して使う光回線のようにコードでぐちゃぐちゃになることもありません。
家でも外でもネットが使える
家はもちろん、持ち運び可能な端末を持っていけば、カフェや公園でもインターネットができます。
2-2. WiMAXを選んでもいい2つの条件
以上のメリットを踏まえ、下記に当てはまるのであれば、WiMAXを選んでもいいでしょう。
- 光回線の工事ができない(建物の問題や、時間の問題)
- 主に家の外で使うインターネット回線を探している
まず、建物の関係で工事ができなかった、工事が待てないという「どうしても光回線の工事ができない状況」であれば、WiMAXを選んでもいいでしょう。
また、家の中ではなく、ほとんど外でしかインターネットを使う予定がない方はWiMAXを選んでも問題ありません。
ただ、家の中で、ゲームや動画視聴などを行いたいのであれば、光回線を契約しておくべきです。
WiMAXには申し込み窓口が複数あり、窓口によっては割高になります。
ページの後半で比較しましたが、最も安い窓口はGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)です。
2-3. 迷ったら光回線を選ぶ
結局どちらがいいのかわからない方は、光回線を選びましょう。
光回線は、電気やガスと同じように、一家に1契約が当たり前になりつつあります。
WiMAXのようなポケットWi-Fiは、光回線を契約している人が、「家の外でも使いたい」と思ったときに契約すべきものです。
光回線が家にない状態では、選ぶべきなのは、光回線一択です。
3. 光回線の正しい選び方と100社から選んだおすすめ回線
光回線を100社以上比較しましたが、選ぶべき光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)でした。
とくとくBB光は下記のように、実質月額料金が極めて低く、NTTの回線を使うので、ほとんどのエリア・物件で使えます。
下記は100社から選んだ主要な光回線の比較ですが、迷った場合はとくとくBB光を選ぶようにしましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
実質月額料金 | 利用回線 | スマホセット割 | ||
一戸建て | マンション | |||
とくとくBB光 | 4,243円 | 2,911円 | ◎NTT回線 | - |
ドコモ光 | 5,024円 | 3,704円 | ◎NTT回線 | ドコモ |
ahamo光 | 4,671円 | 3,351円 | ◎NTT回線 | - |
auひかり | 3,118円 | 983円 | ◯KDDI回線 | au/UQモバイル |
auひかりちゅら | 4,444円 | 2,987円 | △沖縄セルラー回線 | au/UQモバイル |
ソフトバンク光 | 4,741円 | 3,201円 | ◎NTT回線 | ソフトバンク/Y!mobile |
NURO光 | 3,625円 | 2,648円 | ◯Sonet回線 | ソフトバンク |
コミュファ光 | 2,785円 | 1,955円 | △CTC回線 | au/UQモバイル |
@TCOMヒカリ | 4,362円 | 2,932円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
So-net光 | 6,148円 | 5,459円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
ビッグローブ光 | 4,352円 | 3,252円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
eo光 | 4,561円 | 4,080円 | △オプテージ回線 | au/UQモバイル |
@nifty光 | 4,844円 | 3,538円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
DTI光 | 5,073円 | 3,854円 | ◎NTT回線 | au |
Asahinet光 | 4,928円 | 3,333円 | ◎NTT回線 | au |
楽天ひかり | 5,896円 | 4,708円 | ◎NTT回線 | - |
メガエッグ | 4,524円 | 3,635円 | △エネコム回線 | au/UQモバイル |
BBIQ | 4,202円 | 4,876円 | △QTnet回線 | au/UQモバイル |
J:COMネット | 4,590円 | 3,476円 | ◯J:COM回線 | au/UQモバイル |
IIJmioひかり | 5,240円 | 4,140円 | ◎NTT回線 | IIJmio |
エキサイト光 | 5,243円 | 4,367円 | ◎NTT回線 | - |
exiteMEC光 | 4,854円 | 3,743円 | ◎NTT回線 | - |
SIS光 | 5,678円 | 4,478円 | ◎NTT回線 | - |
ビック光 | 5,240円 | 4,140円 | ◎NTT回線 | BIC SIM/IIJmio |
hi-hoひかり | 5,748円 | 4,400円 | ◎NTT回線 | hi-hoLTE(D) |
ピカラ光 | 3,702円 | 2,543円 | △STnet回線 | au/UQモバイル |
フレッツ光 | 6,992円 | 5,639円 | ◎NTT回線 | - |
OCN光 ※新規受付終了 | 6,310円 | 4,594円 | ◎NTT回線 | OCNモバイルONE |
ぷらら光 ※新規受付終了 | 5,830円 | 4,648円 | ◎NTT回線 | - |
- 契約満期まで利用する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは一戸建て3年、マンション2年利用する場合を想定
- 一戸建てタイプは下り1Gbps未満のプランは対象外
- マンションの設備や大きさで料金が変わり、選べないものは、最も高いプラン(auひかりのミニギガは除く)。選べる場合、下り100Mbps未満のプランは対象外
- 回線種別:◎多くのエリア、物件で使えるNTT回線/◯一部のエリア、物件で使える独自回線/△地域限定の独自回線
- フレッツ光の料金は、東日本でプロバイダに「ビッグローブ」を選んだ場合のもの
おすすめの光回線は「とくとくBB光」
以上のように比較すると、選ぶべきなのはとくとくBB光です。
とくとくBB光は、上場企業「GMOインターネット」が、NTTの回線を使って提供する光回線です。
多くのエリア・マンションで利用可能で、下記のキャンペーンを行っているため、戸建て・マンションどちらも料金が安いです。
- 全員に20,000円キャッシュバック(乗り換えの場合は他社の違約金最大60,000円)
- 新規工事費が実質無料
オプションなしで高額キャッシュバックが受け取れるため、申し込みは以下の公式キャンペーンページから行いましょう。
「とくとくBB光」公式ページ
https://gmobb.jp/lp/gmohikari/
※ページによってキャッシュバックが減ったり、月額が上がることがあるため、必ず上記ページから申し込みをしましょう。
最大の強みは月額の安さ
キャッシュバックなどキャンペーンも優れていますが、とくとくBB光は、シンプルに月額が他社より安くなります。
同じNTT回線を使った他社と月額を比べると以下の通りで、戸建て・マンション共にかなり安いです。
月額 | ||
一戸建て | マンション | |
とくとくBB光 | 4,818円 | 3,773円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 |
中には40,000~50,000円と、より高いキャッシュバックがもらえる回線もあります。
しかし、この比較を踏まえると、長く使うには、毎月の料金が安いとくとくBB光の方が確実にお得になります。
これらは全て同じNTT回線を使うため、どれを選んでも速度など回線品質は大きく変わりません。
一部の人は、さらに料金を削れる可能性あり
下記の光回線は、使えるエリアや建物が限られますが、とくとくBB光より安く使えます。
- auひかり
- NURO光
- コミュファ光(東海、長野限定)
いずれもNTT回線を使うとくとくBB光とは違い、使えるエリアかなり限られています。
auひかり・NURO光は比較的対象エリアが広いですが、エリア内でも、マンションだとNTT回線と比べて対応物件は少ないです。
実際以下のように、人口が多い街でも使えない物件の方が多い状態です。
住所 | 対応マンション数 | ||
auひかり | NURO光 | NTT回線の光回線 | |
東京都中央区八丁堀 | 12件 | 3件 | 336件 |
東京都豊島区駒込 | 49件 | 20件 | 371件 |
東京都中央区日本橋馬喰町 | 5件 | 5件 | 83件 |
東京都品川区大崎 | 28件 | 30件 | 374件 |
大阪府大阪市北区中津 | 36件 | 17件 | 170件 |
大阪府大阪市北区天神橋 | 42件 | 18件 | 380件 |
福岡県福岡市博多区博多駅南 | 99件 | 35件 | 366件 |
北海道札幌市中央区南六条西 | 48件 | 6件 | 410件 |
愛知県名古屋市中区栄 | 86件 | 24件 | 298件 |
- それぞれのサービスの対応物件検索サイトで確認できたマンション数
- NURO光はマンションプランが利用可能なマンション数(それ以外のマンションは戸建てプランで対応)
そのため、申し込みをしても使えないことがあります。
使えない場合は、申し込み時に教えてもらえ、その場合費用は一切かからないので、この確認の手間が嫌でない方は、これらの回線を使いましょう。
光回線は、工事を終えるまでは契約にならず、申し込みをして使えない場合も、費用は全くかかりません。
戸建ての場合:まずは「コミュファ光」を検討する
戸建てだと、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/)が、極めて安くなります。
ただ、コミュファ光は「静岡、愛知、岐阜、三重、長野」の5県でしか使えないため、該当の方のみ検討しましょう。
その他の方は、次に安い以下の回線に申し込み、使えるか確認してみましょう。
これらの対応エリアは、以下の通りです。
対応エリア | |
auひかり(戸建てプラン) | 北海道、東北(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)、関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(富山、石川、福井、新潟、長野、山梨)、中国(山口、島根、鳥取、広島、岡山)、四国(愛媛、香川、高知、徳島)、九州(佐賀、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島) |
NURO光 | 北海道、関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(愛知・静岡・岐阜・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)、中国(広島・岡山)、九州(福岡・佐賀) |
マンションの場合:まずは「auひかり」が使えるか試す
マンションの場合、料金が最安のauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)を使うべきです。
一方、auひかりはマンションの設備などによって10以上のタイプに分かれ、料金が変わりますが、「ミニギガ」タイプだけ、とくとくBB光より高くなります。
よって、以下のページでエリア検索し、自分の住む物件が「ミニギガ」と表示された方には、対応していてもauひかりはおすすめはできません。
- 「auひかり公式」提供エリア検索
https://bb-application.au.kddi.com/auhikari/zipcode
そして、auひかりが使えなかった方は、次に安くなる以下の回線を検討しましょう。
対応エリア | |
NURO光 | 北海道、関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(愛知・静岡・岐阜・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)、中国(広島・岡山)、九州(福岡・佐賀) |
コミュファ光 | 静岡・愛知・岐阜・三重・長野 |
いずれも対象のエリアや物件が限られるため、以下のページから申し込み、自分のマンションで使えるか判定してみましょう。
・NURO光:https://www.nuro.jp/formansion/pr/
・コミュファ光:https://aun-company.com/commufa/
※公式の「集合住宅検索」から対応物件かの確認も可能
マンションの場合、物件に設備がなくても、「戸建てプランなら使える」と案内される場合があります。
しかし、戸建てプランは割高で、とくとくBB光より高くなるためおすすめしません。
「スマホに合わせて選ぶ」は古い!
また、以前まで光回線はスマートホンとセット割することで大幅に値引きを受けられたため、スマホに合わせて選ぶべきでしたが、今は違います。
2024年現在、主流の下記の大手キャリア格安プランは、光回線とセットにしても割引は受けられません。
- ahamo(ドコモの格安プラン)
- povo(auの格安プラン)
- LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)
上記の格安プランが出たことで、光回線はセット割りではなく、「単体で安いものを選ぶ」ことがベストになりました。
今はソフトバンク(格安ではないプラン)を使っている方も、使い続ける前提でソフトバンク光を選んでしまうと危険です。
スマホだけ安いプラン(LINEMOなど)に変えると、セット割が消え、高い光回線のプランだけが残ることになるためです。
そのため、「あと2~3年は今のスマホから切り替えは考えていない」という方以外はスマホと切り離して考えるべきです。
どうしてもスマホとセットで選びたい場合
大手キャリアの今までの高いプランを3年は使い続ける、という方のみ下記のようにスマホとセット割りができる回線を選びましょう。
スマホ1台あたり500~1000円安くなるため、大手の高いスマホのプランの負担も減らせます。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択 |
au | ・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/) ・上記が使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/) |
まとめ:選ぶべき光回線
ここまでをまとめると、選ぶべき光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。
また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。
①一手間かけて安くしたい方
下記の光回線を使うべきです。申し込めば対象エリアかどうか教えてもらえ、対象外であれば料金はかかりません。
- 戸建ての方
・コミュファ光:https://aun-company.com/commufa/
・auひかり:https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
・NURO光:https://www.nuro.jp/hikari/pr/ - マンションの方
・auひかり:https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
・NURO光:https://www.nuro.jp/formansion/pr/
・コミュファ光:https://aun-company.com/commufa/
②大手のスマホから乗り換える予定がない方
大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択 |
au | ・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/) ・上記が使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/) |
Q. Wi-Fiルーターはどうすればいい?
これまで紹介してきた光回線については、以下の方法でWi-Fiルーターが手に入るため、自分で探して用意する必要はありません。
とくとくBB光 | 申し込み窓口のキャンペーンで無料でレンタルできる |
auひかり | 申し込み窓口のキャンペーンで無料でもらえる |
コミュファ光 | ルーター機能のある機器が無料レンタルできる |
NURO光 | ルーター機能のある機器が無料レンタルできる |
ドコモ光 | 申し込み窓口のキャンペーンで無料でレンタルできる |
@TCOMヒカリ | 月220円でレンタルできる |
ソフトバンク光 | ・スマホとセットで使う場合は加入必須のオプションでついてくる ・申し込み窓口によってはキャンペーンで無料でもらえる |
中には有料のものもありますが、そういった場合はAmazonや楽天で5,000円前後から購入できる市販のものを使う方法もあります。
申し込み時の注意点:
光回線には複数の申し込み窓口がありますが、窓口によって実質月額料金が変わることがほとんどです。
主要な申し込みページを全て比較し、それぞれの回線で最もベストなページを選んで掲載していますが、比較の内容が気になる方は、「光回線100社を比較!2024年最もおすすめの回線と失敗しないための選び方」をご確認ください。
4. 一部の人が選ぶべきWiMAX|選び方とおすすめは?
工事ができない事情がある方、外出先で使うインターネットを探している方は、「WiMAX」を選んでもいいでしょう。
WiMAXは申し込み窓口などが複数ありますが、結論としては、それぞれ以下を選ぶべきです。
- プラン:5Gプラン
- 端末:X12
- 申し込み窓口:GMOとくとくBB
中でも、申し込み窓口は、どこを選ぶかによって支払う金額が3年間で30,000円以上変わることもあるため、注意が必要です。
申し込みは、必ず支払う金額が最も抑えられるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)から行いましょう。
4-1.プランは「5Gプラン」一択
WiMAXの新規契約で選べるプランは、月間のデータ容量無制限で、5G対応機種が使える「5Gプラン」だけです。
以前までは、以下二つのプランから選べましたが、2024年現在、旧プランは全ての窓口で受付を終了しています。
5Gプラン(ギガ放題プラス) | ・WiMAXとauの4G、5G回線が使える ・月間のデータ容量無制限 ・通信制限の具体的なルールはなし |
旧プラン(ギガ放題) | ・WiMAXとauの4G回線が使える ・月間のデータ容量は無制限、もしくは7GB ・3日で10GB以上使うと、通信制限がかかる |
5Gプランは、申し込み窓口によって「ギガ放題プラス」、「ギガ放題5G」のようにプラン名が変わります。
しかし、どれも利用回線、データ容量、制限のルールは上記の通りで、共通しています。
旧プランで使っている人は乗り換えがおすすめ
現在、WiMAXを旧プランで使っている人には、以下の理由で5Gプランへの乗り換えをおすすめします。
- 5G対応端末は、最大速度が古いものの6倍以上
- 旧プランの最大速度は、2022年12月から半減(公式発表より)
- 「3日で10GBまで」という通信制限のルールから解放される
旧プランの解約で解約金がかかる場合も、次から紹介するGMOとくとくBBから申し込むと、キャッシュバックで、実質負担ゼロで乗り換えができます。
4-2. 端末は通信速度が最速の「X12」を選ぶ
WiMAXの端末は、通信速度が歴代最速の最新機種「X12」を選んでおきましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
X12 | X11 | SCR01 | |
発売日 | 2023年6月 | 2021年11月 | 2021年4月 |
最大通信速度 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps | 下り:2.2Gbps 上り:183Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 |
バッテリー持ち | 約9時間 | 約8時間 | 約16時間半 |
サイズ | 縦68×幅136×厚さ14.8mm | 縦68×幅136×厚さ14.8mm | 縦76×幅147×厚さ10.9mm |
重さ | 174g | 174g | 203g |
メーカー | NECプラットフォームズ (日本) | NECプラットフォームズ (日本) | サムスン (韓国) |
- 下り(受信速度):WEBサイトの閲覧や動画視聴に影響、上り(送信速度):動画やブログのアップロードに影響
- 1Gbps=1,000Mbps
- 全て5G対応端末
一部の窓口では、旧機種も申し込みできますが、速度は落ちますし、その分目立って安くなることもありません。
旧機種を選ぶメリットは一つもないため、シンプルに通信速度が最速で、日本製の最新機種「X12」を選んでおきましょう。
4-3. 申し込み窓口は「GMOとくとくBB」を選ぶ
WiMAXを最もお得に使うためには、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)からの申し込みがベストです。
なぜなら以下のように、WiMAXの申し込み窓口全24社を比較すると、最新機種を使った場合の5Gプランの料金が最安になるからです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
申込み窓口 | 実質月額料金 (5Gプラン) | 契約満期 | キャッシュバック (新規申し込み) |
GMOとくとくBB | 3,845円 | なし | 34,500円 |
ゼウス | 4,166円 | 25ヶ月 | 27,720円 |
BIGLOBE | 4,233円 | なし | 11,500円 |
カシモ | 4,315円 | なし | 18,000円 |
ASAHI net | 4,476円 | なし | - |
DTI | 4,623円 | なし | - |
ビジョン | 4,674円 | 25ヶ月 | - |
ヨドバシカメラ | 4,677円 | なし | - |
Broad | 4,687円 | なし | - |
BIC | 4,795円 | なし | - |
Free Max | 4,892円 | なし | - |
シンプルWiFi | 4,932円 | なし | - |
J:COM | 4,976円 | なし | - |
5G CONNECT | 5,372円 | なし | - |
Tikiモバイル | 5,480円 | なし | - |
スマモバ | 5,501円 | なし | - |
UQ | 5,565円 | なし | - |
YAMADA air mobile | 5,565円 | なし | - |
KT | 5,565円 | なし | - |
エディオン | 5,565円 | なし | - |
DIS mobile | 5,565円 | なし | - |
EX | 4,698円 (旧機種のみ) | 37ヶ月 | - |
hi-ho | 5,082円 (旧機種のみ) | 25ヶ月 | - |
So-net | 受付停止中 | なし | - |
- 実質月額料金:キャッシュバックや割引を適用し、契約満期まで(期間がないものは36ヶ月)使った場合の初期費用・端末代込みの平均月額
- 2ヶ月以上契約更新月があるものは最短で解約した場合で計算
- 端末は最新機種「X12」を使った場合
GMOとくとくBBは、上場企業「GMOインターネット」が提供するプロバイダです。
下記の特典が受けられるキャンペーンを行っていて、5Gプランの実質月額料金が最安になります。
- 34,500円キャッシュバック
- 端末代無料
キャッシュバックは、以下の公式キャンペーンページ限定の特典で、普通の公式ページからの申し込みだと適用されないため注意しましょう。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバックが減ったり、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記のページから申し込みを行いましょう。
乗り換えだとキャッシュバックが大幅に増えるメリットも
現在他社のインターネットを利用中で、乗り換えを検討している方は、GMOとくとくBBからWiMAXを申し込むと、より高いキャッシュバックが受け取れます。
新規申し込みのキャッシュバックと重ねて、他社の解約金を最大40,000円まで補助してもらえます。
よって、乗り換えの場合も、WiMAXはGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめです。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
※乗り換えキャンペーンの利用には、上記ページから申し込み後、申し込み完了メールに記載のフォームから別途申請手続きが必要です。
プロバイダによって通信品質は変わらないのか
一切変わりません。
光回線などは、プロバイダが通信設備の一部を管理しているので、プロバイダごとの混み具合やプロバイダの設備によって差がつきます。
ただ、WiMAXの場合、プロバイダは販売窓口の役割をしているだけですので、どこから申し込んでも通信品質に差はつきません。
なぜWiMAX本体よりもプロバイダが安いのか
通信品質に差がない分、各社キャンペーンを積極的に行っているためです。
プロバイダは、契約を取ることで、WiMAX本体からお金をもらえますが、自社を選んでもらうためにもらったお金の一部をキャッシュバックや割引にして利用者に返してくれます。
そして、窓口の中で、GMOとくとくBBには下記の特徴があり、キャッシュバックを最も高く出したり、月額料金を安くすることができます。
- インターネットでの集客に特化していて人件費や店舗代がかからず、キャンペーンに回せる
- WiMAXプロバイダの中で最大手なので、WiMAX本体からもらうお金も高い
4-4. GMOとくとくBBでWiMAXを最安で使うためにすべきこと
キャンペーンのキャッシュバックは確実に受け取りましょう。
GMOとくとくBBのキャッシュバックの受け取りには、以下の手続きが必要です。
- 利用から11ヶ月後に、申し込み時に作られるメールアドレスに届く案内メールを確認する
- そのメールからキャッシュバックの振込先を登録する
やること自体は簡単ですが、振込先の登録はメールが届いた日の翌月末までという期限があり、過ぎると受け取りができなくなるため注意が必要です
忘れずにやるためにも、契約したらすぐに下記を実施するようにしましょう。
- スマホのカレンダーや、リマインドできるアプリに、「11ヶ月目のメール確認」を予定として入れておく
- ~gmobb.jpなど契約時に発行されたメールアドレスにログインできるようにしておく(最初に届く書類を保管しておく)
参考.「WiMAX」よりも優れたポケットWi-Fiはある?
ありませんでした。
ポケットWi-Fiは、WiMAX以外にも20以上の会社がサービスをだしています。
その中で、以下の4つの理由で「WiMAX」が一番優れているので、ポケットWi-Fiの中であれば、WiMAXを選べば間違いありません。
- 回線の質:自社でアンテナを持っていて安定した通信ができる
- データ容量:無制限で使える
- 端末スペック:5G対応で速度が出やすい
- 実質月額料金:一月あたりの料金が安い
全27社のポケットWi-Fiを比較した結果、下記のようにWiMAXが全ての面で優れているといえます。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
回線の質 | データ容量 (最大プラン) | 端末スペック | 実質月額料金 | |
WiMAX | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | ◎ 3,845円 |
ドコモ | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 10,004円 |
au | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 5,934円 |
ソフトバンク | ◎ 自社アンテナ | △ 50GB | ◎ 高い (5G対応) | × 6.030円 |
Y!mobile | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 5,097円 |
楽天モバイル | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 3,278円 |
mineo | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 2,447円 |
エキサイトモバイル | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 4,226円 |
QTモバイル | × 格安SIM | △ 30GB | △ 低い | ◎ 3,219円 |
イオンモバイル | × 格安SIM | △ 200GB | △ 低い | × 11,999円 |
どこよりもWiFi | × 格安SIM | ○ 月100GB | △ 低い | ◎ 3,432円 |
FUJI WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日10GB | △ 低い | × 5,155円 |
限界突破WiFi | × クラウドSIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 4,400円 |
クイックWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,200円 |
Chat WiFi | × クラウドSIM | ○ 200GB | △ 低い | ◯ 4,986円 |
THE WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,200円 |
MUGEN WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,432円 |
クラウドWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,810円 |
ExWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,845円 |
ギガWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 2,822円 |
ゼウスWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,221円 |
AiR-WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,499円 |
それがだいじWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,399円 |
MONSTER MOBILE | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,080円 |
縛りなしWiFi | × クラウドSIM | ○ 90GB | △ 低い | ◯ 4,788円 |
hi-ho lets WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日7GB | △ 低い | ◯ 4,857円 |
ギガゴリWiFi ※新規受付終了 | × クラウドSIM | ○ 200GB | △ 低い | × 6,177円 |
- 実質月額料金:キャッシュバックや割引の特典を使い、契約満期まで(期間がない場合は36ヶ月)使った場合の1月あたりの料金
- 契約期間ありなしで選べる場合は、月額が安い契約期間ありのプランで使った場合
- 端末+SIM、SIMのみで選べる場合は、端末+SIMの契約をした場合
ただ、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)以外の窓口で申し込むと上記より条件が悪くなるので、申し込み窓口には注意しましょう。
ポケットWi-Fiの詳しい比較の背景、詳細な評価までを知りたい方は「27社を徹底比較!おすすめのポケットWi-Fiと最安で契約する全手順」の記事を確認してください。
5. 光回線とWiMAXに関するQ&A
ここで光回線とWiMAXについてよくある質問に回答していきます。
Q1. 光回線とWiMAXをセットで使いたい場合は?
下記の最安になるサービスを個別に契約しましょう。
- 光回線:とくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)
- WiMAX:GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)
以下のように、光回線とWiMAX両方のサービスを出しているプロバイダもありますが、セットで安くなるなどの特典はどこも用意していません。
光回線 | WiMAX | |
GMOとくとくBB | とくとくBB光 | GMO WiMAX |
ビッグローブ | ビッグローブ光 | ビッグローブ WiMAX |
So-net | So-net光 | So-net WiMAX |
よって、個別に最安のサービスを選んでおけば間違いありません。
Q2. WiMAXのホームルーターはどうですか?
WiMAXには、下記のような据え置き型のWi-Fiルーター「ホームルーター」も存在しますが、おすすめしません。
ポケットWi-Fiのように電波を拾って、Wi-Fiを出してくれ家の中でインターネットが使えます。
ただし、家でしか使えないポケットWi-Fiのイメージで、回線の質も大差がなく、無制限プランでもたくさん使うと速度制限がかかります。
家でしか使えない分、ホームルーターは損するので、ポケットWi-Fiタイプを選びましょう。
ポケットWi-Fi | ホームルーター | |
速度 | △ そこそこ速い (電波で届く) | △ そこそこ速い (電波で届く) |
月額料金 | ◯ 4,000円前後 | ◯ 4,000円前後 |
データ容量 | △ 使いすぎると制限 | △ 使いすぎると制限 |
工事 | ◎ 不要 | ◎ 不要 |
使える場所 | ◎ エリア内なら家でも外でも | △ 家でだけ |
6. まとめ
WiMAXと光回線について、なぜ光回線を選ぶべきか、WiMAXを選んでもいいのはどんなときかを解説してきましたがいかがでしたか?
改めて、下記の3つの理由で、WiMAXではなく光回線を選ぶべきです。
- WiMAXは、たくさん使うと速度制限がかかる
- 光回線の方が、普段の速度も安定している
- それなのにWiMAXの料金は安いわけではない
ただし、工事ができない方や、外で使いたい方はWiMAXを選んでもいいでしょう。
それぞれのベストなサービスや申し込み窓口は下記の通りです。
- 光回線:とくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)
- WiMAX:GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)
このページがあなたのインターネット回線選びのお役に立てることを心から祈っています。