引越し

人力引越社辛口レビュー|口コミから見積もり前に知るべき注意点まで

「人力引越社ってどうなの?」「使うべき引越し業者?」など人力引越社が気になっていませんか?

結論から言うと、人力引越社は、「料金はやや安いものの、サービスの評価は低い」業者です。

また、利用にあたって注意点もありますから、このページでは、元引越し業者の筆者が、人力引越社を使う前に知っておくべき全ての情報を下記の流れで紹介します。

  1. 1分でわかる人力引越社の特徴
  2. 人力引越社の料金事例と口コミ
  3. 大手15社を比較!人力引越社と合わせて検討したい5社
  4. 引越し業者を決める前に1つだけ注意すべきこと
  5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ
  6. 最後の1社を選ぶための選定基準
  7. 人力引越社に関するQ&A

全て読めば、人力引越社を使うべきか、他の業者と比べてどうなのか、使う場合はどうすればいいかがわかり、使って失敗するリスクがガクッと下がります。

※どちらに電話をしたら良いかわからない人は西日本の電話番号に連絡をしたら、対応をしてもらえます。

目次

1. 1分でわかる人力引越社の特徴

人力引越社の評価
人力引越社のトップページ
価格相場単身引越しやや安県内:26,000円~29,000円、県外:37,000円~46,000円(平常期目安)
家族引越しやや安県内:49,000円~64,000円、県外:64,000円~111,000円(平常期目安)
サービスサービス総合評価2.85
★★★☆☆
大手の中ではサービスの評価は低い
引越し安心マーク取得していない
サービスの豊富さダンボールの回収やベッドの解体・組み立てなどを無料で行ってくれる(7.5pt/10pt)
梱包資材最低限必要な資材の提供はあるが送料がかかる(3.5pt/10pt)
社内教育研修などの社内教育を行っている
補償壊れたものは補償してもらえる。

人力引越社は京都に本社をおく引越し専門の業者で、引越し業界売上TOP10に入る大手の業者になります。

そんな人力引越社について、メリット・デメリットから紹介していきます。

1-1. 人力引越社のメリット

人力引越社のメリットは下記の2つです。

  • 料金が安い傾向にある
  • 引越しに必要なサービスを無料で行ってくれる

メリット①料金が安い傾向にある

人力引越社の料金は相場と比較しても安い傾向にあります。

下記は、実際の引越し相場(~15km)の単身/3人家族の場合の目安ですが、人力引越社は単身、家族引越しともに相場よりもやや安いです。

単身(~15km未満)3人家族(~15km未満)参考:サービス評価
参考:相場料金29,000円64,000円
人力引越社26,000円59,000円2.85
★★★☆☆
アート引越センター34,000円70,000円4.85
★★★★★
サカイ引越センター39,000円70,000円4.55
★★★★★
日本通運28,000円60,000円4.35
★★★★☆
アリさんマークの引越社33,000円67,000円4.25
★★★★☆
ハート引越センター25,000円49,000円3.65
★★★★☆

見積もりは、距離・時期・予約状況・荷物内容をトータルで判断して、金額が決定するため、上記はあくまでも目安です。

ただし、見積もりのとり方を間違えてしまうと高くなる場合もあるので、そうならないための方法をこのページで解説しています。

メリット②引越しに必要なサービスを無料で行ってくれる

人力引越社では引越しの際に最低限必要な下記のサービスを無料で実施してくれます。

  • ダンボールの回収
  • 洗濯機の取り付け、取り外し(ドラム式は要相談)
  • ベッドの解体・組み立て

上記のサービスは引越しの際に多くの人が利用するサービスですが、なかには、有料になったり、対応してくれない業者もあります。

特にダンボールの回収は有料での対応になることも多いです。

その中で、ダンボールの回収などのサービスを無料で提供してくれるのは、人力引越社の強みです。

1-2. 人力引越社のデメリット・注意点

ただし、人力引越社には下記のデメリット・注意点があります。

  • 引越し安心マークを取得していない
  • 梱包資材をもらうのに送料がかかる

デメリット①:引越し安心マークを取得していない

人力引越社は業界の認定マークである引越安心マークを取得していません。

引越安心マークとは、申請を受け、一定の基準をクリアした業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことで、300社以上が取得しています。

引越し安心マーク

引越安心マークには「適切な従業員教育を行っていること」「トラブルを防止する体制」などの審査項目があり、認定を取っていることは、社員教育も徹底されていて、トラブルが起こりにくいという証になります。

もちろん、人力引越社も教育や対応に力を入れていますが、マークを取得していて第三者機関に認められているサカイやアートと比較するとサービスの評価はやや劣りました。

デメリット②:梱包資材をもらうのに送料がかかる

人力引越社では下記の引越し資材を提供してくれますが、引越し時に必ず必要なダンボールをもらう際に配送料(10箱で2000円程度)がかかります。

  • ダンボール(配送料が必要)
  • 布団袋
  • ハンガーケース
  • プチプチ状のシート(配送料が必要)

そのため、見積もりの際は「ダンボールをもらう際の配送料が含まれているのか?」を確認した上で他社と料金を比較しましょう。

1-3. 人力引越社は使うべき?

以上を踏まえると、人力引越社には下記の特徴があります。

  • 料金はやや安いが見積もり次第で変わる
  • 梱包資材をもらうのに送料かかり、なおかつ、引越し安心マークを取得していないなど、サービス面で劣る

そのため、下記の両方に当てはまるのであれば人力引越社はおすすめです。

  • 複数業者から見積もりを取った結果、人力引越社が十分安かった
  • サービスよりも、価格を重視したい

人力引越社のサービス内容は標準的なため、サービスにこだわりたい人は「3章」で紹介しているサービスがいい業者から見積もりを取りましょう。

業者を決める前の注意点

人力引越社を使う方も、そうでない方も、引越しは見積もりを取らないと正式な金額がわからないサービスです。

そのため、複数の会社に実際に料金を確認した上で、サービススペック踏まえ判断する必要があります。

「4.引越し業者を決める前に1つだけ注意すべきこと」以降で具体的に手順を紹介していますが、一括見積もりサイト「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使えば3分であなたに合った複数の業者に見積もり依頼ができます。

2. 人力引越社の料金事例と口コミ

人力引越社の料金の目安や、実際の利用者の声、支払った金額を紹介していきます。

2-1. 人力引越社の料金目安

人力引越社の料金目安は以下の通りです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

単身2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
26,000円49,000円59,000円72,000円104,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
29,000円54,000円64,000円81,000円106,000円
~200km未満
(同一地方内)
37,000円64,000円76,000円97,000円138,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
46,000円93,000円111,000円114,000円155,000円
500km~
(長距離)
55,000円115,000円138,000円164,000円200,000円

ただし、上記は繁忙期ではない時期の平日の料金で、下記の人気の時期は相場が上がることを意識しておきましょう。

  • 土日:1割UP
  • 3月~4月上旬:5割UP

2-2. 料金事例と口コミ

このサイトでは「独自アンケート」をもとに、412件の人力引越社の口コミや料金事例を集めて下記のように集計しました。

人力引越社の口コミ集計表

口コミを分析すると下記の傾向があります。

  • 引越し作業:満足している人もいるが、一部「雑だった」という声も
  • 顧客対応:「親切」だったという声から、「営業が強引」という声も
  • 料金:「安く引越しができた」という声もあったが、料金トラブルも

引越し作業:満足している人もいるが、一部「雑だった」という声も

人力引越社の作業に関する口コミは、「作業がテキパキと早い」という良い口コミが多く、満足している人が多いです。

ただ、一部「作業が雑だった」という悪い口コミもあります。

引越し作業に関するいい口コミ

口コミ・評判

N さん(6月の平日、同一区内の単身引越し、~15km)
評価:★★★★★5
料金:25,000円
狭い入口から大きな机を入れて頂いた時には、感激しました。
ベッドの解体や組み立て、荷物の積み込みや積み下ろしが手際よくすごく慣れている感じがして安心感がありました。
引越し自体も予定の1時間前に終了してくれたので助かりました。

口コミ・評判

K さん(11月の週末、同一地方内の単身引越し、~200km)
評価:★★★★★5
料金:40,000円
作業が早くてテキパキとされているのが印象的でした。
洗濯機の設置や冷蔵庫の設置も細かく確認しながら、ちょっとしたお願いも快く引き受けてくださり、とても感謝しています。
値段も他社にくらべてずっと安いし人柄もよかったです。また何かありましたら、お願いしたいなと思いました!
引越し作業に関する悪い口コミ

口コミ・評判

A さん(4月上旬の休日、長距離の単身引越し、~500km)
評価:★☆☆☆☆1
料金:75,000円
繁忙期という事もあって、急いでいるように感じた、作業は早かったがその分、荷物の扱いは雑だったように感じる。
また、荷物回収後、混載便への積替えがあり、一部の荷物を積み忘れられたため、運び込み当日に全ての荷物が揃わなかった。
その後の対応も遅く、きちんとした謝罪もなく最悪だった。

顧客対応:「親切」だったという声もあるが、なかには悪い印象を持つ人も

引越し作業以外の見積もり・電話対応などの顧客対応は「親切」だったという良い声もあれば、下記のような悪い印象を持つ人も見られました。

  • 見積もりの時と話が違う
  • 見積もりの担当者が、強引・上から目線
  • 電話がなかなかつながらない

見積もりの担当者も、電話に出る人も、エリアやタイミングによって違うため、ハズレを引く可能性もあります。

作業以外の対応も100%満足できるわけではないことを意識しておきましょう。

顧客対応に関するいい口コミ

口コミ・評判

K さん(10月の週末、同一市内の3人引越し、~15km)
評価:★★★★★5
料金:62,000円
コールセンターで見積りを依頼しました。
対応はとても親切でした。
前もっての準備や荷造り等も教えていただけたので助かりました。
料金についても交渉したら安くしてもらえたのでありがたかったです。
顧客対応に関する悪い口コミ

口コミ・評判

Jさん(6月の平日、同一県内の2人引越し、~50km)
評価:★★☆☆☆2
料金:57,000円
訪問見積もり時の営業がかなり強引で、無理やり契約させられた感じで、段ボールも有無を言わさず置いて行った。
最安だからそのまま契約しましたが、それが間違いでした。
当日も養生などなく新居に傷がつきました。
安かろう悪かろうな引越業者です。

料金:「安く引越しができた」という声もあったが、料金トラブルも

他の会社と合わせて見積もりをとった方を中心に、「安かった」という声が多いです。

料金に関するいい口コミ

口コミ・評判

O さん(8月の平日、同一地方の単身引越し、~200km)
評価:★★★★★5
料金:29,000円
元々安いなと思って予約をしたのですが、他社の業者からより安い価格を掲示され、予約してた人力引越社さんにお断りの電話を入れたところ、「折角一度はうちを考えてくださったので」と更にお値引きしていただきました。
時間がない中での引越しだったので、電話だけで見積もりできたのも良かったです。

口コミ・評判

A さん(3月上旬の平日、同一県内の2人引越し、~50km)
評価:★★★★★5
料金:45,000円
お願いしたのは2回目ですが、前回の印象が良かったのとなんと言っても他社と比べて料金が安いからです。
今回いちばん高い見積りを出した会社の3分の1以下でした。安くても仕事は雑ではなく本当に助かりました。
料金に関する悪い口コミ

口コミ・評判

Mさん(9月の週末、同一区内の単身引越し、~15km)
評価:★☆☆☆☆1
料金:40,000円
電話受付時点では見積金額以上は請求しないと話していたが、引越当日に高額な追加費用が発生した。
「払えないなら運べません」と威圧的な発言もあり、泣く泣く支払った。
安いから依頼をしたのに、結果的に高い引越しになりました。

ただ、「安いと思って使ったのに、追加料金がかかった」という方も一定数おり、100%の人が料金に満足できているわけではありません。

人力引越社では下記作業を別の業者に委託することになりますから、当日請求を受ける可能性があり、見積もり額と差が出ることもあります。

  • エアコン脱着工事
  • 電気工事(照明・ウォシュレットなど)
  • マイカー輸送

また、電話で利用者が荷物を申告する形での見積もりになるケースが多く、運ぶ荷物を伝え忘れた場合にも追加料金がかかることがあります。

3. 大手15社を比較!人力引越社と合わせて検討したい5社

人力引越社は他と比べてどうなのか、他にどの会社を検討すべきかわからないという方に向けて、大手引越し業者15社を比較しました。

  • 価格帯
  • サービス内容
    -引越し安心マークの有無:業界の認定マークを取得しているか
    -サービスの豊富さ:してくれる作業の豊富さ、無料でしてくれるか
    -梱包資材の充実度:用途に合った梱包資材を無料でくれるか
    -社内教育の充実度:サービスの水準を上げる取り組みを公開しているか
    -補償:壊されたものを補償してもらえるか

比較の結果は下記の通りになります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

料金サービス
価格帯
(単身)
価格帯(家族)サービス評価安心マークサービスの豊富さ梱包資材社内教育補償
アート引越センターやや高4.85
★★★★★

9pt

9.5pt
サカイ引越センターやや高4.55
★★★★★

7pt

8.5pt
日本通運標準やや安4.35
★★★★☆

7pt

6.5pt
アリさんマークの引越社やや高標準4.35
★★★★☆

6.5pt

7pt
ハトのマークの引越センター4.05
★★★★☆

3.5pt

7pt
ハート引越センター3.65
★★★★☆

4pt

7.5pt
SGムービング3.55
★★★★☆

5pt

3pt
西濃運輸3.50
★★★★☆

4pt

6pt
福山通運やや高い標準3.50
★★★★☆

4pt

3.5pt.
アップル引越センター標準高い3.40
★★★☆☆

9pt

7.5pt
アーク引越センターやや高標準3.15
★★★☆☆

7pt

7pt
ベスト引越サービスやや安3.05
★★★☆☆

5.5pt

7.5pt
ファミリー引越センター3.05
★★★☆☆

6pt

7pt
人力引越社やや安やや安2.85
★★★☆☆

7.5pt

3.5pt
クロネコヤマト標準2.65
★★★☆☆

4pt

2.5pt

上記の表をもとにすると人力引越社は、サービスの評価は低く、料金はやや安いと言えます。

逆に、下記の5社はサービス面、もしくはサービスと料金のバランスで優れているため、おすすめの引越し業者です。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い業者

サービスの質も高く、価格も標準的な業者

料金が安く、サービスも悪くない業者

上記業者にお願いする場合でも、一括見積もりサービスを使い、実際の料金を比較するのがおすすめです。

なお、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は人力引越社と上記5社全てに対応しています。

この章ではおすすめの5社について紹介していきます。

※各社の価格目安は、繁忙期:3月~4月上旬、平常:それ以外の時期の大まかな目安です。

3-1. アート引越センター

アート引越センターの公式ページ

アート引越センターは1977年設立、全国に展開する大手引越し会社で、サービススペックが極めて高いため、サービス品質を求める人に最もおすすめです。

他社では別料金になったり、対応してくれないことも多い下記の作業・梱包資材を無料で提供してくれるので、追加料金なしで高水準のサービスを受けやすいです。

  • ダンボールの回収
  • 引越し後の家具移動(1回)
  • 食器ケースの貸し出し
  • シューズボックスの貸し出し

価格相場は高めですが、人力引越社など他社を引き合いにすれば割引も狙えますので、相見積もりを実施し価格を抑えましょう。

会社名アートコーポレーション株式会社
設立1977年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:30,000円~45,000円、県外:60,000円~89,000円)
・家族引越し(県内:61,000円~125,000円、県外:93,000円~160,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:32,000円~53,000円、県外:80,000円~130,000円)
・家族引越し(県内:75,000円~190,000円、県外:120,000円~350,000円)

アート引越センター公式ページ:https://www.the0123.com

3-2.サカイ引越センター

サカイ引越センターのトップページ

サカイ引越センターは引越し業界で「引越し件数8年連続No.1」の実績を誇る最大手の引越し業者で、サービスも充実しているため、サービス品質を求める人におすすめです。

引越しの難易度が高い「狭い一軒家」を研修のために用意し、過酷な環境で引越しの研修をしているため、スタッフの技術力は高いです。

価格相場は高めですが、アート引越センターなど他社を引き合いにすれば割引も狙えますので、合わせて見積もりを取り、価格を抑えましょう。

会社名株式会社サカイ引越センター
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:35,000円~48,000円、県外:52,000円~86,000円)
・家族引越し(県内:63,000円~93,000円、県外:108,000円~160,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:42,000円~60,000円、県外:85,000円~110,000円)
・家族引越し(県内:90,000円~150,000円、県外:155,000円~235,000円)

サカイ引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

3-3.日本通運

日通のトップページ

日本通運は日本最大手の総合運送企業で、運送業でのネットワークを生かした引越しサービスを得意としており、サービスと価格のバランスの良い業者です。

最大の運送業者だからこそ、荷物の一時保管や、乗用車の輸送、海上コンテナでの輸送など、幅広い要望に答えてくれます。

価格は単身は標準的、ファミリーはやや安めで、ハート引越センターなど料金の安い傾向にある業者と相見積もりをとれば、より値下げできる可能性もあります。

会社名日本通運株式会社
設立1937年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:27,000円~40,000円、県外:37,000円~102,000円)
・家族引越し(県内:54,000円~93,000円、県外:81,000円~162,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:40,000円~80,000円、県外:55,000円~204,000円)
・家族引越し(県内:81,000円~186,000円、県外:122,000円~320,000円)

日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

3-4.アリさんマークの引越社

アリさんマーク引越し社のトップページ

アリさんマークの引越社は1971年設立、引越し専門業社の中では最も歴史のある老舗の引越し業者で、サービスと価格のバランスの良い業者です。

徹底した社員教育がされていて、厳しい社内試験や、利用者からの評価が高い作業員を表彰する制度など、サービスの質を上げる仕組みも充実しています。

家族引越しは相場通りですが、単身の料金相場が少し高いため、ハート引越センターなど料金の安い傾向にある業者と一緒に見積もりを取り、料金を下げていきましょう。

会社名株式会社引越社
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:30,000円~43,000円、県外:40,000円~100,000円)
・家族引越し(県内:60,000円~99,000円、県外:87,000円~250,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:41,000円~56,000円、県外101,000円~125,000円)
・家族引越し(県内:77,000円~128,000円、県外:114,000円~320,000円)

アリさんマークの引越社公式ページ:https://www.2626.co.jp

3-5.ハート引越センター

ハート引越センターのトップページ

ハート引越センターは1992年設立、全国に展開する大手引越し会社で、料金が安い傾向にあり、サービスも一定の水準を超えているので、価格重視の人におすすめの業者です。

料金相場は安く、最低限必要な下記のサービスや梱包資材は無料で提供してもらえるので、余計なサービスは不要で、料金を安くしたい人におすすめです。

  • ベッドの解体
  • 洗濯機の取り外し(取り付けは有料)
  • ダンボールの提供
  • 布団カバーの提供
  • ハンガーケースの提供

ただ、単体で見積もりをとった場合は料金が高くなる可能性もあります。複数社から見積もりをとり、値下げしてもらった上で使うかどうか判断しましょう。

会社名株式会社ハート引越センター
設立1992年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:21,000円~33,000円、県外:45,000円~70,000円)
・家族引越し(県内:43,000円~97,000円、県外:90,000円~112,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:32,000円~45,000円、県外:38,000円~100,000円)
・家族引越し(県内:47,000円~164,000円、県外:97,000円~190,000円)

ハート引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi8100.com

4. 引越し業者を決める前に1つだけ注意すべきこと

引越しは距離や荷物の量をもとに、利用者ごとに料金が計算されるため、人力引越社や上記のおすすめ業者にお願いする際も見積もりをとって金額を確認する必要があります。

その際、「複数社から見積もりを取らないと高くなる」ということだけは絶対に意識するようにしましょう。

これは「単身か家族か」「どこに住んでいるか」に関わらず、すべての人が気を付けるべきことです。

4-1. 注意点:複数社から見積もりを取らないと高くなる

引越しの見積もりで最も大事なのは、「複数業者から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」です。

これは、1社からしか見積もりを取らないと、引越し業者は安くする努力をほとんどしないので、どんなに優良の業者でも料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、「洗濯機の取り外し・取り付け」など有料のオプションを無料でつけたこともあります。

比較して一番いい業者を選べる

また、複数社に見積もりを取ることで、各社に割引をさせた上で、サービスも比較しながら1社に決められるので、より安くて良い業者を選びやすいです。

比較して選べるメリット

人力引越社やその他の業者に決めたという方も、複数社に見積もりを取ることでより良い業者が見つかる可能性があります。

4-2. 複数業者から見積もりを取る方法は2つ

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引越し業者にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引越し業者に見積もり依頼を出してくれ、③各業者から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトがおすすめな理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引越しの条件にあった業者をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引越し業者側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う業者をすぐに見つけられます。

一括見積もりサイトの唯一のデメリット

デメリットは、あなたの条件にあう業者に片っ端から見積もり依頼をすることになるため、入力後大量の連絡が入ることになることです。

一括見積もりサイトのデメリット

ひどい場合だと下記のように、10以上の業者から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

ただし、「希望の業者を選んで見積もり依頼ができる」サイトを使えば、選んだ業者からの連絡しか入りません。

「業者を選べるサイト」のメリット

そのため、業者が選択できるサイトがおすすめです。

Q. サイトの利用料が完全無料なのはなぜ?

引越し業者側が利用料を払っているからです。
また、一括見積もりサイトの運営者はインターネットなど新生活に関するサービスも紹介することでも利益を得ていて、引越し業者が運営費全てを負担しているわけではありません。

引越し見積もりサイトのお金の動き

一括見積もりサイト利用後、1~2回インターネットなどの提案の電話がかかってくることがありますが、1度断れば強く営業されることもありません。興味がない旨をはっきり伝えましょう。

Q. 利用料は引越し代金に上乗せされないの?

上乗せはされません。まず、引越しの料金は「どうやって申し込まれたか」には一切関係なく算出されます。細かい内訳で計算されますが、一括見積もりサイトを使って上乗せされる項目は1つもありませんでした。

割引に関しては「ライバルの有無」が重視されるので、一括見積もりサイトを使う人は逆に安くなりやすいです。

4-3. おすすめの一括見積もりサイトは?

引越しの一括見積もりサイトは10種類以上ありますが、おすすめのサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)です。

理由は下記のように対応業者数が最も多く、またそこから見積もりを希望する業者を選んで依頼ができるからです。

対応業者数業者の希望
引越し侍300社以上
引越し価格ガイド300社以上×
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上×
SUUMO引越し120社以上
価格.com引越し100社以上
LIFULL引越し100社以上
引越しラクっとNAVI60社以上
引越しネット30社以上
引越し達人セレクト10社以上×
アットホーム引越し10社以上
楽天引越し5社以上
比較.com3社以上×

引越し侍は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引越し一括見積もりサイトです。

提携業者数は最も多く、下記のようなおすすめの大手業者からも、中小の業者からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたにあった業者を探せます。

アート引越センターなど大手引越し業者のロゴ

下記のように、「概算の価格」「口コミ評価」を元に、根拠を持って見積もり依頼を出す業者を絞れるため、余計な業者に見積もりを依頼することもありません。

引越し侍の業者選択画面

また、あなたの細かい条件で概算価格が出るので、「いくらくらいかかるのか知りたい」という人がシミュレーションとして使うことも可能です。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

4-4. 引越し侍でどの業者を選べばいいの?

入力後でてくる業者が「あなたの条件で対応可能な業者」ですから、この中から選んでいく必要があります。

引越し侍で1回で見積もり依頼できるのは3社までですが、根拠を持って依頼する業者を選べるので、「3社」厳選して見積もりを取りましょう。

厳選の方法を下記の2つのケース別に紹介しますから、希望の業者が決まっていない方は以下のように選んでいきましょう。

  • ①サービスにもこだわりたいケース
  • ②料金を最安にしたいケース

①サービスにもこだわりたいケース

15社を比較した結果、下記の業者がサービス面で優れています。あなたの条件に対応している業者一覧の中にあれば下記から3社選びましょう。

サービスの質が極めて高い業者

  • アート引越センター
  • サカイ引越センター

サービスの質が高く、価格も標準的な業者

  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社

価格が安く、サービスも悪くない業者

  • ハート引越センター

上記で3社揃わないときは、ユーザーの満足度が高い口コミ評価4.0以上のものを選びましょう。

4.0以上の評価の業者が複数あれば、口コミ件数で選びましょう。評価の信頼度も高く、多くの人が選んでいるためです。

口コミの読み取り方

口コミ件数が5件を切るものもあり、「多くの人が評価しているか」も見極めなければいけません。

②料金を最安にしたいケース

概算価格・利用者の平均価格を参考に安いものを3社選びましょう。

引越し侍の概算価格の表示

概算価格は過去の実績などをもとに出されているため、これが安いものを選んでおけば最終価格も安くなりやすいです。

最安ということであれば、人力引越社は入らない可能性もありますが、どうしても人力引越社に話を聞きたい方はここで選んでおきましょう。

人力引越社が出ない場合は?

あなたの希望の条件で引越しができない(空きがない)ことが考えられます。

ただ、公式ページ(https://www.j-h-kyoto.com/)から問い合わせることで、日程を調整できる可能性がありますから、選択肢に出なかった場合のみ個別に問い合わせをしましょう。

4-5. 入力後はどうなる?

引越し侍に情報を入力した後は、下記の流れで最終的な1社を絞ることになります。

引越し侍のサービスの流れ

  1. 引越し侍に情報を入力し、3社に見積もりを依頼
  2. 電話やメールで選んだ業者から連絡が入る
  3. 訪問見積もりや電話で要望を伝えると正式な見積もりが出る
  4. 最終的な一社に絞る

以上のように進みますが、一括見積もりサイトを使うだけで下記の「ライバルを意識して安くしてくれる」状態になります。

2社以上から見積もりを取るケース

人力引越社含め、必要以上に高い金額を払うことはなくなりますから、業者に話を聞きながら進めていけば問題ありません。

引越しは1日でも早く見積もり予約をとった方が安くなるので、まずは「引越し侍」で見積もり依頼をするところから始めましょう。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

ただ、「交渉してもっと安くしたい」「3社の中からどうやって選べばいいかわからない」という方は見積もり予約をした後でも構いませんので、下記の章を確認しましょう。

5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ

それぞれの業者に見積もり依頼をすると、順に見積もりを出してくれますが、細かい聞き方・答え方で提示される額に差が出ることがあります。

下記の点を意識すればより安い額を提示してもらいやすくなります。

  • 予算は伝えない
  • その場で決定しない
  • 他社の見積もり額を伝える時は要注意

繰り返しになりますが、一括見積もりサイトを使うだけで、業者は他社に負けないよう努力してくれます。

それでもさらに安くしたいという方はこの3つを意識し、より安い金額を狙いましょう。

5-1.予算は伝えない

見積もりを取る際、必ずと言っていいほど予算を聞かれますが、予算を伝えると予算より大幅に安くするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

引越し業者:予算は決まっていますか?

あなた:いろんな会社の料金やサービスを比べて安いところにしようと思っているので、特に決めていません。

5-2. その場で決定をしない

引越し業界の得意文句として「今うちに決めてくれるなら○○○円まで下げます」というものがありますが、より安くしたいのであれば、その場での決定はおすすめしません。

他社に料金を確認されたら、上記額よりも安いためこの発言をしているのであって、他社ならさらに安い可能性が高いです。

どうやって防げばいいのか

自分以外の第三者(学生の場合は両親、社会人の場合は会社、カップル・夫婦の場合はもう一方の方)に決定権がある事を伝えましょう。

会話例

引越し業者:この場で決めてくれれば、○○○円まで値下げします!

あなた:すみません。私一人では決められないので、同居人と相談して決めさせていただきます。

いつまでに分かるか聞かれた場合は、全ての業者の見積もり額が出そうなタイミングを伝えるようにしましょう。

あまり待たせすぎると、予約状況次第では断られたり、提示額が変わりる可能性があります。

5-3. 他社の見積もり額を伝える時は要注意

2社目以降の業者は、すでに他社から見積もりを取ったと伝えると、他の業者の値段を聞いてきます。

この時、下記のように振舞いましょう。

  • それまで提示された料金は「少し高いな」と思ったケース
    →1社目の見積もりのように振る舞う
  • それまで提示された料金にある程度納得しているケース
    →正直に他社の料金を伝える

他の業社の料金を聞いて「少し高いな」と思った場合は、ここで正直に見積もり額を伝えると、その額を基準とされてしまい、納得できる金額まで下がりにくくなります。

そのため、それまで提示された料金に納得できないなら、下記のようにあたかも1社目のように答えるようにしましょう。

会話例

引越し業者:ちなみ他社さんの見積もりはとりました?

あなた:これからです。今日明日でA社さんとB社さんから見積もりを取り、最終的に決めたいです。

他社の料金が、十分納得できる額であるなら、ここで正直に伝えることで、それよりも安くしてくれる可能性が高いです。

Q. 嘘の金額を伝えるのはどうなの?

他社の見積もり額として、嘘をついて安い金額を伝える人もいますが、各業者は相場感を把握しているので、嘘はすぐに見抜かれます。

するなら単身引越しは1割程度、家族引越しは2割程度を限度に安い金額を伝えるようにしましょう。

ケース別に使えるその他テクニック

その他、下記の3つのケース別に使えるテクニックを紹介します。

  • 日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする
  • 手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく
  • 駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

当てはまる項目がある場合のみ確認しましょう。

①日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする

日程にこだわりがない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

ある程度の範囲を伝えたあとは、自分の都合の悪い日程や時間を忘れずに伝えるようにしましょう。

会話例

あなた:引越しは12月1日から12月13日の間で一番安い日程でお願いしたいです。火曜日と午前中は対応ができませんので、そちらの日程は外していただきたいです。

引越し業者:12月11日の最終の便ではどうでしょうか?最後なので、前の作業によって時間が前後しやすいですが、その分お安くできます。

②手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく

手間をかけてもいい人は、3社から見積もりをもらった後に、他社よりも高い業者に、安い業者の見積もり額を伝えてみましょう。

会話例

あなた:他社さんで◯◯円で提示をいただいたのですが、それより安くすることはできますでしょうか?

引越し業者:でしたらうちはXXX円で頑張らせていただくのでいかがでしょうか。

あなた:ありがとうございます。主人にも相談してみます。

一番高い業者が入れ替わったら、高い業者に再びこの連絡をしていくことで、値下げしてくれることがあります。

ただし、引越し業者によっては、価格勝負をしておらず、値引きに限界があるものも多いので、受け入れてくれないケースもあります。

また、上記電話を何度もすると面倒な客だと思われるので、「他社よりも安くして欲しい」という相談は1社につき1回だけにしましょう。

③駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

駆け引きに自信がない人、面倒な人は、それぞれの業者と一切料金交渉をしないという方法もあります。

会話例

あなた:最初の提示額が最も安い業者さんにお願いしようと思います。公平に出してもらうために他社の料金はお伝えしません。

駆け引きは一切なしで、それなりに安い金額を提示されやすいです。

6. 最後の1社を選ぶための選定基準

各社の料金が出揃ったら、料金・サービス内容を踏まえてベストな1社を決めます。

人力引越社や、その他このサイトで推奨している業者であれば、実績も申し分ないので各社の料金や、サービス内容を聞いて、良さそうなところに決めてしまって構いません。

ただ、「この会社大丈夫?」「ハズレを引きたくない」という方は下記の点を確認しておくと、業者選びで失敗するリスクが減ります。

  • 引越し安心マークの有無
  • サービスの範囲
  • 梱包資材の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 補償内容
  • 細かい契約条件

6-1. 引越し安心マークの有無

引越し安心マーク

「引越安心マーク」を取得している業者の方が安心です。

改めて、引越安心マークとは、下記全てを満たす業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行ため又は信用を損なう恐れのある行ためがないこと

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、業者が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている業者と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い業者ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

下記は見積もり候補によく挙がる大手15社の取得状況です。

取得している取得していない
  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社
  • ハート引越センター
  • ハトのマークの引越センター
  • SGムービング
  • 西濃運輸
  • 福山通運
  • ファミリー引越センター
  • ベスト引越サービス
  • アップル引越センター
  • アーク引越センター
  • 人力引越社
  • クロネコヤマト

その他取得している業者は全日本トラック協会(http://www.jta.or.jp/)のホームページで一覧になっています。

6-2. サービスの範囲

下記のサービスの有無、料金に含まれているかは引越し業者ごと、また引越しの状況次第で異なります。

  • ダンボールを回収してくれる
  • 洗濯機の取り付け・取り外し
  • ベッドなど家具の解体・組み立てを行ってくれる
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる

特に下線で示した3つは、ついていない場合あなたが実施しなければならないため、引越し前後で手間がかかります。

ベッドなど、そのままでは搬出が難しい大型家具に関しては原則見積もりに入っていますが、中小の業者の中には以下の可能性がありますので特に確認が必要です。

  • 当日別料金が発生する
  • 解体が必要なものは運んでくれない

これらのサービス内容が必要な場合は「対応してくれるか」「有料の場合は見積もりに入っているか」を確認し、それを踏まえて見積もりを比較しましょう。

6-3. 梱包資材の内容

アート引越センターではダンボールだけでなく「ふとん袋」「プチプチ状の緩衝材(エアキャップ)」「ハンガーボックス」「食器ケース」などを梱包資材として提供してくれます。

アート引越センターの梱包資材

引用:アート引越センター

どんな資材があるか、有料か無料かは業者によって異なります。

価格勝負をしてダンボールすら別料金になる業者もいますので、あなたの状況でどんな資材をくれるのかは確認し、それを踏まえて判断しましょう。

6-4. 作業員の人数と構成

引越しの作業員は社員とアルバイトで構成されますが、社員の方が経験、責任感共に高い傾向なので、正社員人数が多く構成されている業者が安心です。

また、作業員がより多い方が引越しが早く終わります。

正社員比率や人数は業者ごとではなく、引越しの内容次第で異なります。

例えば、「全員正社員で作業します」とよく営業する引越し業者も、実は作業員のアルバイトを募集していて、引越しの内容に合わせて正社員とアルバイトを使い分けています。

6-5. 補償内容

基本的に引越し業者は標準引越し約款という共通のルールを利用していて、引越しで壊れたものは補償してくれることになっています。

ただし、中には独自の規約を作っている業者があり、業者が荷物を壊した場合も満足な補償を受けられない可能性があります。

このページで紹介した15の業者は問題ありませんでしたが、その他マイナーな業者に依頼する際は補償を確認し、補償を受けられない業者は使わないようにしましょう。

6-6. 細かい契約条件

引越しごとに細かい契約条件も変わりますから、確認しておくと安心です。

下記の条件ですと、料金が安くなりやすいものの、デメリットがあるため事前に理解した上で選びましょう。

契約内容概要とデメリット
積み切り(積みきり)・指定のトラックに乗る分しか運んでもらえず、積めなかった荷物は自分で運ぶ。
・基本的に自分で運ぶのが困難なものから優先的に運んでくれるが、自分で運ぶ手間がかかる恐れがある。
フリー便・引越し業者の都合に合わせた時間で引越しを行う。
・近距離でも1日予定を開けなければならず、遠距離だと夜遅くまで引越しがかかる可能性もある。
混載便・他の人と同じトラックに乗せるので、荷物の受け取りのタイミングを指定しづらい。

見積書に記載されているので確認し、わからなければ担当者に電話で確認しましょう。

特に積み切り契約は特に要注意

積み切り便は優良業者であれば、積み残しがないよう、余裕を持ったトラックを用意してくれますが、一般的に下記の大きさは必要です。

単身者(1ルーム〜1DK)2トントラックショート
カップルなど2人暮らし(1LDK~2DK)2トントラックロング
荷物が多くはない家族の引越し(2LDK~3LDK)3トントラック
荷物が多い家族の引越し(3LDKより大きい)4トントラック

積み切り契約の場合、小さすぎるトラックの業者はおすすめしませんし、同じ価格なら大きいトラックの業者がおすすめです。

運べなかった荷物は、自分で運ぶか宅配便に運んでもらうことになります。大型の家具などは優先して運んでもらえますが、どうしても不安な方は積み切り契約を提示してきた業者は避けることがおすすめです。

<もう少し安くするテクニック>業者が決まったら最後にもう少し値切ろう

上記観点でサービス面も含めた最良の業者がわかったら、業者に正式なお願いの電話をします。

その際、もう少し安くしたいのであれば、もう1割を値切りつつ、最終決定の連絡をしましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

他社さんと条件を比較して、もし、〇〇円(提示より1割安い金額)まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

ここで、ダメなようならはっきりと伝えてくれるので、「わかりました..ただ御社のサービスが良さそうなので、今回はこの価格でお願いします。」と伝え、予約を確定させましょう。

Q. 断る業者への連絡は?

見積もりを取った後、連絡がない業者はそのままにしておいて問題ありません。

メールが来た場合も、申し込みをしていない限り返信の義務はないため、メールも無視して問題ないです。

ただ、電話がかかってくるようなら、一度出て、断れば電話がなることはなくなります。理由を聞かれることがありますが、第三者の決定と伝えれば深堀りされません。

会話例

引越し業者:先日のお見積もりですが、いかがでしょうか?

あなた:いろいろ検討しましたが、A社さんにお願いすることになりました。

引越し業者:そうですか…決め手は何でしたか?

あなた:最終的に同居人が決めたので、すいませんがよくわかりません。

引越し業者:そうですか。また次の機会があればお願いします!

7. 人力引越社に関するQ&A

最後に人力引越社に関して、よくあるQ&Aを下記の3つに分けて紹介します。

7-1. 会社情報に関するQ&A

Q. 人力引越社の営業時間は?

営業所にもよりますが、午前9時00分から午後6時です。

Q. 人力引越社でバイトは募集している?

はい、募集しています。

専用の求人検索サイト(https://j-h-kyoto-recruit.net/jobfind-pc/)がありますから、そこから探しましょう。

7-2. サービス内容に関するQ&A

Q.人力引越社にはどんなプランがあるの?

人力引越社ではシングルプランやファミリープランのような定形のプランはなく、あなたの引越し条件や要望にあわせて、オーダメイドのプランを立ててくれます。

そのため、プランで悩むこともありません。

もちろん、単身引越しから大人数の家族引越し、近距離引越し〜長距離引越しと様々な引越しに対応をしています。

Q.人力引越社にはオプションサービスは?

人力引越社では定形のプランはありませんが、下記のオプションサービスを取り揃えているので、要望すれば引越しの内容に追加をしてくれます。

オプションサービス料金
洗濯機の取り付け・取り外し縦型:無料
ドラム式:見積もり時に相談
不用品の回収見積もり時に相談
エアコン取り付け・取り外し関西:10,000円〜
関東:12,000円~
ピアノの運送18,000円~
マイカー輸送見積もり時に相談
荷物の一時保管1,000円/日~
ハウスクリーニング見積もり時に相談
その他電気工事見積もり時に相談

Q. 人力引越社は冷蔵庫のみ運んでもらえる?

運んでもらえますが、単品で荷物を運ぶのは割高な傾向にあります。

冷蔵庫だけであれば、クロネコヤマトの家財宅急便(http://www.008008.jp/)が最安になる可能性が最も高いため、合わせて比較しましょう。

Q. 不用品を処分してもらえる?

有料での対応になりますが、処分してもらえます。

Q. アンケートに回答したい

下記の問い合わせ先へ連絡すれば、引越し後の感想を伝えることができます。

7-3. 料金や支払いに関するQ&A

Q. クレジットカードを使える?

使えます。

Q. 人力引越社はキャンセルできる?

最悪当日でもキャンセルは可能です。

キャンセルの方法は代表の電話番号(東日本:0120-11-4477、西日本:0120-73-1818)への電話で、見積もりのキャンセルも電話で連絡しましょう。

下記の状況になると、キャンセル時に費用が発生するため、なるべく早く電話しましょう。

  • 引越し2日前以降にキャンセルする場合:キャンセル料が発生
  • ダンボールを受け取っている場合:返送料か買取料が発生

また、しつこい引き止めに合う可能性があるため、キャンセル理由は下記2つの要素を入れることがおすすめです。

  • あなた以外の第三者(会社・同居人・親・家族)が原因
  • 引越し自体が無しになった(時期未定の延期になった)

会話例

×月×日に引越しの予約をしている〇〇と申します。

主人の仕事の関係で、引越しが延期になり、時期が未定となったため、今回の引越しはキャンセルさせていただけると幸いです。

申し訳ありませんがよろしくお願いします。

9. まとめ

人力引越社に関して、他の業者との比較、口コミや料金の紹介をしてきましたがいかがでしたか?

改めて、人力引越社には下記のような特徴があります。

  • 料金はやや安いが見積もり次第で変わる
  • 梱包資材をもらうのに送料かかり、なおかつ、引越し安心マークを取得していないなど、サービス面で劣る

そのため、下記の両方に当てはまるのであれば人力引越社はおすすめです。

  • 複数業者から見積もりを取った結果、人力引越社が十分安かった
  • サービスよりも、価格を重視したい

ただし、人力引越社を使う場合も、必ず引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)などで「複数業者から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」が必須です。

人力引越社以外の業者を探す場合も、引越し侍で、複数業者を料金面・サービス面で競わせましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。

人力引越社の会社データ

組織名株式会社キョウトプラス
設立平成17年6月
本部所在地京都府八幡市上津屋西久保120番地

サービス比較の採点基準(参考データ)

サービスの総合評価下記の5つの観点をもとに算出
・サービス範囲、梱包資材は点数を1/10に圧縮
・その他は(◎=1pt、◯=0.75pt、△=0.5pt、-=0pt)で算出
安心マーク有=「◎」、無=「-」
サービス範囲下記10点満点で評価

  • ダンボールを回収してくれる(無料:2pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 洗濯機の取り付け・取り外し(無料:2pt、縦型は無料 :1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる(対応:2pt、未対応0pt)
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる(無料:2pt 、有料:1pt、未対応0pt)
  • ベッドの解体をしてくれる(無料2pt、有料:1pt、未対応0pt)
梱包資材下記10点満点で評価

  • ダンボール(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 布団カバー(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • ハンガーケース(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 食器ケース(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • 食器の梱包紙(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • シューズボックス(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • エアキャップ(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
社内教育教育制度・社内資格が明記=◎/どちらか=◯/明記なし=△
補償業者の責任で破損したものを補償=◎、補償なし=-