引越し

引越しにかかる日数は?距離別の配送日数から準備を始めるべきタイミングまで

「引越しにはどのくらいの日数がかかる?」「準備にはどれくらいの日数がかかる?」など引越しにかかる日数が気になっていませんか?

引越しは、近隣の県までであれば1日で終わりますが、1週間かかる場合もあり、プランや業者によっても異なります。

このページでは、引越し会社で4年間営業をしてきた筆者が、引越しにかかる日数、最短で引越しに対応してくれる業者の探し方について以下の流れで解説していきます。

  1. 距離別にわかる!引越し作業にかかる日数の目安
  2. プランや業者によっても日数は変わる?選び方のポイントとは
  3. 複数の引越し業者から見積もりを取る全手順
  4. 単身パックでもいい!選び方とおすすめ業者でかかる日数
  5. その他の引越し準備は何日前から始めておくべき?

全て読めば、引越しには何日かかるのか、短い日数で対応してもらえる業者やプランの選び方、引越しの準備にかかる日数が分かり、引越しのスケジュールで失敗しなくなるでしょう。

1. 距離別にわかる!引越し作業にかかる日数の目安

引越し作業(運び出しから、新居への搬入まで)の日数は、1日~1週間かかりますが、何日かかるかは移動時間によって変わります。

まずは距離に合わせ、それぞれ何日かかるのかを解説します。

1-1. 200km未満であれば当日中に引越しが可能

引越しの距離が200km以内(近隣の県への引越し)であれば、当日引越しが完了します。

引越しにかかる時間は以下が目安で、200kmの場合でも移動時間は3時間程度ですから当日終わる計算です。

目安
一人暮らし作業時間2~3時間+移動時間
二人暮らし作業時間3~4時間+移動時間
三〜四人暮らし作業時間4~5時間+移動時間

距離、移動時間は以下の表を参考にしてみて下さい。

200km以内の主な区間と移動時間目安

区間距離移動時間
東京都港区-東京都新宿区13.5km25分
埼玉県さいたま市-東京都渋谷区32km50分
東京都千代田区-神奈川県横浜市40km45分
兵庫県神戸市-京都府京都市75km1時間20分
大阪府大阪市-愛知県名古屋市178km2時間30分

※休憩や渋滞を除く

1-2. 200~500kmは2~3日かかる

200kmを超える(関東から中部地方に行くなど)場合、移動時間で3時間以上かかるため、1日では終わらない可能性が高いです。

下記のように移動時間だけで渋滞がなくても3時間以上、スタッフや運転手の休憩時間も必要になるので、1日目に荷物を預け、翌日以降に新居に積み込みをしてもらうことになります。

200km~500kmの主な区間と移動時間目安

区間距離移動時間
東京都八王子市-長野県長野市230km3時間10分
福岡県福岡市-広島県広島市285km3時間50分
神奈川県川崎市-愛知県名古屋市350km4時間30分
宮城県仙台市-千葉県千葉市390km5時間
京都府京都市-神奈川県横浜市440km5時間50分

※休憩や渋滞を除く

スケジュールが合えば、翌日・翌々日に持ってきてもらえますが、忙しい時期だと待たされることもあります。

1-3. 500kmを超えると、1週間かかることもある

500kmを超える場合、さらに長期間になる可能性もあります。

トラックを貸し切る場合でも、休憩を何度も入れながら走ることになりますし、場合によってはフェリーなどを使うので、より日数がかかります。

また、大型のトラックに複数の荷物を一時的にまとめて運ぶこともあるので、柔軟なスケジュールをとりにくくなり、引越しの日数はよりたくさんかかるようになります。

500km以上の主な区間と移動時間目安

区間距離移動時間※
高知県高知市-静岡県浜松市550km7時間10分
鹿児島県鹿児島市-高知県高知市610km9時間50分(大分〜愛媛間はフェリー)
秋田県秋田市-東京都品川区620km7時間50分
新潟県新潟市-岡山県岡山市750km9時間30分
北海道札幌市-宮城県仙台市800km13時間(北海道〜青森間はフェリー)

※休憩やフェリーの待ち時間、渋滞を除く

当日引越せない場合は、どうやって過ごすの?

当日引越しができない場合は、今の家にも荷物がない状態になります。

以下のように過ごす方が多いです。

  • 新居に泊まる
  • ホテルに泊まる
  • 知人の家に泊まる

家具や布団を買い替える方で、新居が暮らせる環境であれば新居、それ以外なら知人の家やホテルを使う必要があります。

2. プランや業者によっても日数は変わる?選び方のポイントとは

以上のように日数を紹介してきましたが、待機する期間を踏まえ、日数は少ない方がいいと感じた方も多いはずです。

少ない日数で引越しをするためのプランや業者の選び方を紹介します。

2-1. 長距離でも日数がかからないプランもある

まず、全てのプランが上記の日数かかるわけではなく、「単身パック」という例外のサービスもあります。

引越しの単身パックとは、下記のような各社専用のカーゴに入るだけ荷物を積んでもらえる格安の引越しプランです。

引用:ヤマトホームコンビニエンス

トラックを貸し切ることが多い通常の引越しプランとは違い、下記のようにたくさんの人のカーゴをまとめて運ぶことになるため、料金は安くなりやすいです。

単身パックと通常プランの違い

宅配便のようなサービスなので、下記のようにかかる日数(新居にいつ荷物が届くか)が通常の引越しとは違います。

通常の引越しプラン単身パック
~200km当日翌日
200~500km翌日~翌々日翌日
500km~3日~1週間後翌々日

トラックを貸し切らないため、宅配便のように近距離でも翌日の配送になりますが、長距離でも2日後には届くサービスもあります。

急いでいて、下記に当てはまる荷物が少ない単身の方は検討すべきサービスです。

  • ベッド・3ドア冷蔵庫などカーゴの大きさを超える荷物がない
  • 荷物量が多くはなく確実にカーゴ(1m×1m×1.7m程度)に積みきれそう

4. 単身パックでもいい!選び方とおすすめ業者でかかる日数」で業者の選び方や、その他事前に知っておくべき注意点を解説します。

2-2. かかる日数は業者によっても異なる

引越し業者ごとに以下の点が違うので、通常の引越しプランでもかかる日数は引越し業者によって変わります。

  • トラックの数
  • スタッフ・ドライバーの数
  • 予約の埋まりやすさ

特に、予約状況は実際に確認しないとわからないので、あなたがすべきなのは、複数社に見積もりを取り、輸送スケジュールを聞き、一番納得できる業者を選ぶことです。

料金面でも複数の見積もりは必須

日数以外にも複数社を比べることにはメリットがあり、「複数業者から見積もりを取り、料金を競わせるだけ」で引越しは安くなります。

1社からしか見積もりを取らないと、引っ越し業者は安くする努力をほとんどしないので、料金が高くなります。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、希望のスケジュールで引越しできるよう調整してくれることもあり、複数社の見積もりは必須です。

3. 複数の引越し業者から見積もりを取る全手順

実際に複数業者から見積もりをとる際、やり方を間違えると、無駄な手間がかかったり、ベストな業者に見積もりをお願いできません。

そうならないように、ここでは複数業者に効率よく見積もりを取るためのコツを紹介します。

3-1. 何日前から業者を探すべきか

特に当日で終わらない、遠距離に引越す方は3ヶ月を切っていればすぐに見積もり依頼をしましょう。

各社のトラックや作業員の数には限りがあり、引っ越しの見積もりを取るタイミングが遅ければ遅いほど料金は高くなります。

まず、予約が埋まってくると、各社から下記のような安くする提案を受けにくくなります。

遅くなると安くする提案を受けにくい

また、安くて良い業者から予約は埋まりますから、直前になるにつれ、安くて良い業者からの見積もりや予約が取れなくなっていきます。

安くていい業者から埋まる

さらに選択肢が減ってくると、複数社からの見積もりを取れなくなりますし、最悪対応可能な業者が見つからない可能性もあります。

複数の見積もり依頼が取りにくくなる

業者が見つからないリスク

時期別に下記のタイミングを過ぎると、予約が埋まり、一気に選択肢が減るため、高くなりやすいです。

  • 3月~4月上旬の引っ越し:1ヶ月前
  • それ以外の時期の引っ越し:2週間前

引っ越し3ヶ月以上前だと見積もりを受け付けていない業者が多いものの、引っ越しまで3ヶ月を切っているなら基本的に対応してくれます。

3ヶ月を切っていて、見積もりに必要な下記の項目が決まっていれば、すぐに見積もりを取りましょう。

  • 引っ越し先の住所
  • 引っ越しの希望日
  • 運びたい家具

3-2. 複数業者から見積もりを取る方法は2つ

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引っ越し業者にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引っ越し業者に見積もり依頼を出してくれ、③各業者から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトを使うべき理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引っ越しの条件にあった業者をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引っ越し業者側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う業者をすぐに見つけられます。

一括見積もりサイトの唯一のデメリット

デメリットは、あなたの条件にあう業者に片っ端から見積もり依頼をすることになるため、入力後大量の連絡が入ることになることです。

一括見積もりサイトのデメリット

ひどい場合だと下記のように、10以上の業者から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

ただし、「希望の業者を選んで見積もり依頼ができる」サイトを使えば、選んだ業者からの連絡しか入りません。

「業者を選べるサイト」のメリット

そのため、業者が選択できるサイトがおすすめです。

Q. サイトの利用料が完全無料なのはなぜ?

引っ越し業者側が利用料を払っているからです。
また、一括見積もりサイトの運営者はインターネットなど新生活に関するサービスも紹介することでも利益を得ていて、引っ越し業者が運営費全てを負担しているわけではありません。

引越し見積もりサイトのお金の動き

一括見積もりサイト利用後、1~2回インターネットなどの提案の電話がかかってくることがありますが、1度断れば強く営業されることもありません。興味がない旨をはっきり伝えましょう。

Q. 利用料は引っ越し代金に上乗せされないの?

上乗せはされません。まず、引っ越しの料金は「どうやって申し込まれたか」には一切関係なく算出されます。細かい内訳で計算されますが、一括見積もりサイトを使って上乗せされる項目は1つもありませんでした。

割引に関しては「ライバルの有無」が重視されるので、一括見積もりサイトを使う人は逆に安くなりやすいです。

3-3. おすすめの一括見積もりサイトは?

引っ越しの一括見積もりサイトは10種類以上ありますが、おすすめのサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)です。

理由は下記のように対応業者数が最も多く、またそこから見積もりを希望する業者を選んで依頼ができるからです。

対応業者数業者の希望
引越し侍300社以上
引越し価格ガイド300社以上×
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上×
LIFULL引越し130社以上
SUUMO引越し120社以上
価格.com引越し100社以上
引越しラクっとNAVI60社以上
引越しネット30社以上
引越し達人.セレクト10社以上×
アットホーム引越し10社以上
楽天引越し5社以上
比較.com3社以上×

引越し侍は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引っ越し一括見積もりサイトです。

提携業者数は最も多く、下記のような大手業者からも、中小の業者からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたにあった業者を探せます。

アート引越センターなど大手引越し業者のロゴ

下記のように、「概算の価格」「口コミ評価」を元に、根拠を持って見積もり依頼を出す業者を絞れるため、余計な業者に見積もりを依頼することもありません。

引越し侍の業者選択画面

あなたの細かい条件で概算価格が出るので、「いくらくらいかかるのか知りたい」という人がシミュレーションとして使うことも可能です。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3-4. 引越し侍でどの業者を選べばいいの?

引越し侍で1回で見積もり依頼できるのは3社までですが、根拠を持って依頼する業者を選べるので、「3社」厳選して見積もりを取りましょう。

厳選の方法を下記の2つのケース別に紹介します。

  • ①料金を最安にしたいケース
  • ②サービスにもこだわりたいケース

①料金を最安にしたいケース

概算価格・利用者の平均価格を参考に安いものを3社選びましょう。

引越し侍の概算価格の表示

概算価格は過去の実績などをもとに出されているため、これが安いものを選んでおけば最終価格も安くなりやすいです。

概算価格が同じ業者が複数ある場合、口コミ評価4.0以上のものを選びましょう。

4.0以上の評価の業者が複数あれば、口コミ件数で選びましょう。評価の信頼度も高く、多くの人が選んでいるためです。

口コミの読み取り方

口コミ件数が5件を切るものもあり、「多くの人が評価しているか」も見極めなければいけません。

②サービスにもこだわりたいケース

主要15社を比較した結果、下記の業者がサービス面で優れています。あなたの条件に対応している業者一覧の中にあれば下記から3社選びましょう。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い業者

  • アート引越センター
  • サカイ引越センター

サービスの質が高く、価格も標準的な業者

  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社

価格が安く、サービスも悪くない業者

  • ハート引越センター

上記で3社揃わない場合は、評価が4.0以上あり、口コミ件数も多い業者から価格を見ながら選ぶようにしましょう。

3-5. 入力後はどうなる?

引越し侍に情報を入力した後は、下記の流れで最終的な1社を絞ることになります。

引越し侍のサービスの流れ

  1. 引越し侍に情報を入力し、3社に見積もりを依頼
  2. 電話やメールで選んだ業者から連絡が入る
  3. 訪問見積もりや電話で要望を伝えると正式な見積もりが出る
  4. 最終的な一社に絞る

以上のように進みますが、一括見積もりサイトを使うだけで下記の「ライバルを意識して安くしてくれる」状態になります。

2社以上から見積もりを取るケース

必要以上に高い金額を払うことはなくなりますから、業者に話を聞きながら、スケジュールを合わせてくれ、料金も納得できる業者に頼めば問題ありません。

引っ越しは1日でも早く見積もり予約をとった方が安くなるので、まずは「引越し侍」で見積もり依頼をするところから始めましょう。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

参考:大手15社の比較とおすすめ業者

どの業者がいいのかわからない、一括サイトでどの業者を選べばいいかわからない、という方に向けて引っ越しの大手15社を下記の観点で総合的に比較しました。

  • 価格帯
  • サービス内容
    -引越安心マークの有無:業界の認定マークを取得しているか
    -サービスの豊富さ:してくれる作業の豊富さ、無料でしてくれるか
    -梱包資材の充実度:用途に合った梱包資材を無料でくれるか
    -社内教育の充実度:サービスの水準を上げる取り組みを公開しているか
    -補償:壊されたものを補償してもらえるか

比較の結果は下記の通りになります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 料金サービス
価格帯(単身)価格(家族)サービス評価安心マークサービスの豊富さ梱包資材社内教育補償
アート引越センターやや高4.80 ★★★★★ 9pt 9pt
サカイ引越センターやや高4.50 ★★★★☆ 6.5pt 8.5pt
日本通運標準やや安4.40 ★★★★☆ 7pt 7pt
アリさんマークの引越社やや高標準4.40 ★★★★☆ 7pt 7pt
ハトのマークの引越センター4.25 ★★★★☆ 5.5pt 7pt
ハート引越センター3.90 ★★★★☆ 6pt 8pt
SGムービング標準3.75 ★★★★☆ 4pt 3.5pt
西濃運輸標準標準3.65 ★★★★☆ 4.5pt 7pt
福山通運やや高標準3.40 ★★★☆☆ 5pt 4pt
ファミリー引越センター3.30 ★★★☆☆- 8pt 7.5pt
アーク引越センターやや高標準3.25 ★★★☆☆- 8pt 7pt
アップル引越センター標準3.15 ★★★☆☆- 9pt 7.5pt
ベスト引越サービスやや安3.10 ★★★☆☆- 5.5pt 8pt
人力引越社やや安やや安2.85 ★★★☆☆- 6pt 5pt
クロネコヤマト標準-2.65 ★★★☆☆- 4pt 2.5pt

上記の表をもとにおすすめの業者は、下記の5社です。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い業者

サービスの質も高く、価格も標準的な業者

料金が安く、サービスも悪くない業者

上記業者にお願いする場合でも、一括見積もりサービスを使い、実際の料金を比較するのがおすすめです。引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は、上記5社全てに対応しています。

4. 単身パックでもいい!選び方とおすすめ業者でかかる日数

改めて、単身パックとは、カーゴに入れてまとめて輸送することで安くできる、荷物が少なく、最安で引越したい方向けのプランで、長距離でもすぐに届きます。

専用のフォームからの申し込みが必須のサービスもあり、引越し侍などの見積もりサイトで見積もりを取った場合、単身パックを使えない可能性があります。

単身パックを使いたい場合は公式ページから申し込むようにしましょう。

4-1. 主要業者の単身パックを比較!

単身パックは、プランごとに料金・カーゴのサイズが違うため、価格と、カーゴのサイズを比べて比較すべきです。

大手15社の引越し業者をリサーチしましたが、単身パックを扱っているのは下記の業者だけでした。 -スマホの方は左右にスクロールが可能です-
料金荷物量
同一市区町村の価格目安東京→大阪間の価格目安コンテナの 横幅×奥行き×高さ コンテナの容量
日本通運(S)19,800円28,600円108×74×155cm1.23㎥
日本通運(L)22,000円34,100円108×104×175cm1.96㎥
日本通運(積んでみる)18,700円30,800円100×100×150cm1.50㎥
サカイ引越センター(小口便)長距離のみ対応68,000円105×75×144cm1.13㎥
SGムービング(カーゴプラン)35,700円61,600円100×75×145cm1.08㎥
西濃運輸(カンガルー単身MAX+1)41,800円49,500円115×128×170cm2.50㎥
クロネコヤマト(わたしの引越)18,700円30,800円104×104×170cm1.83m³
福山通運(青春引越便)37,400円47,300円110×110×190cm2.30m³
  • 料金表があるプランは料金表をベースに、ないものは実際に見積もりをとって算出。
  • 繁忙期ではない時期の平日の料金目安です。時期や曜日によっては割増されます。
  • ハトのマークの引越社は「小鳩」などの単身パックがあったが、現在は取り扱いなし。

価格とカーゴのサイズを踏まえると、おすすめの単身パックは下記の2社です。

この2社は、距離・日時・発着地でも料金が変わりますが、Web上で料金がわかりますから、最安にしたい場合は、上記2社の料金を確認しましょう。

4-2. おすすめ業者の特徴

ではおすすめの2社を紹介します。

それぞれ、配送にかかる日数の目安は下記の通りで、長距離で待たされたくない方はクロネコヤマトを選ぶべきです。

クロネコヤマト 日本通運
~200km翌日翌日
200~500km翌日翌々日
500km~翌々日3日~5日

ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)

ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)は運送を強みにしていますが、それを活かして、カーゴを使った単身引越しも積極的に行っています。

ネットで料金が出るため、気軽に料金の確認ができ、荷物もスピーディに届けてくれます。

また、「家財宅急便」という家具を単品で送る宅配便にも力を入れているため、万が一、カーゴに積みきらないサイズの荷物があっても、当日柔軟に対応してくれます。

対応していないエリアも多いですが、料金を確認する際に、対応状況はすぐにわかります。

ヤマトホームコンビニエンス公式ページ:https://www.008008.jp/moving/

日本通運

日本通運はおすすめの引越し業者の一つですが、単身パックも充実していて、要望や荷物量に合わせて3つの単身パックを用意しています。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

カーゴサイズ概要
単身パックS108×74×155cm(1.23㎥)通常の単身パック
単身パックL108×104×175cm(1.96㎥)通常の単身パック
単身パック積んでみる100×100×150cm(1.50㎥)コンテナサイズに収まるように自分で荷物を積み上げて用意しておく。
専用ページ(https://www.nittsu.co.jp/)からの申し込みが必須。
単身パック当日便単身パックではない「単身パック」は名前だけで通常の引越しプランなので要注意

Web(https://www46.nittsu.co.jp/)に荷物内容を打ち込むと、下記のように日にち別の料金が表示され、納得できる金額であればそのまま予約ができることです。

ただし、距離やトラックの状況などで、「単身パック当日便」というカーゴを使わない通常のプランが適用されることがあります。

日にち選択ページで希望日をクリックし、上記表示が出た場合は、電話(0120-154022)で「単身パックS・L」は使えないか確認するとより安く使える可能性が高まります。

また、「単身パック積んでみる」は自分で事前に荷物を積み上げておく必要があるので、「ダンボールだけ」の引越しの場合など、上手にできそうな場合のみ検討しましょう。

日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

4-3. 15社比較してわかった単身パックの注意点

15社の単身パックを比較する中で、単身パックには下記の注意点があることがわかりました。

  • ベッドが入る単身パックは存在しない
  • 積めない家具が出た場合は割高になる
  • 基本的に宅配便のようなサービスと考えておく
  • 当日受け取るのは不可能
  • 割引は受けにくい

単身パックは、事前にこれらを理解した上で利用するようにし、心配なら避けましょう。

①ベッドが入る単身パックは存在しない

15社の単身パックを比較しましたが、ベッドが入るサイズの単身パックは1社も扱っていませんでした。

同様にマットレスも積むことはできません。

また、下記の商品は家具のサイズや、カーゴのサイズによっては積み込めないため、注意しましょう。

  • 3ドアの冷蔵庫
  • ソファ

1つなら乗る場合も、冷蔵庫+洗濯機など組み合わせ次第では乗らないことが多いので、要注意です。

また、「単身パックを頼んでベッドだけ別配送にすればいいのでは」と考えている方のために、大型家具の配送料の目安を紹介します。

同一県内東京→大阪
ベッド(100cm×190cm×50cm)13000~16000円13000~20000円
3ドア冷蔵庫(60cm×65cm×170cm)9000~11000円9000~12000円

上記を別途支払うのであれば、通常の引越しで割引をしてもらったほうが安くなる可能性が高いです。

②積めない家具が出た場合は割高になる

引越しの単身パックは決められたサイズのカーゴに入らなかった場合、「ボックスを増やす」か「業者が別料金で運ぶ」ことになります。

見積もりできちんと伝えられていれば問題ありませんが、下記の場合は入らなくなる可能性があります。

  • 急に荷物が追加になった
  • 伝え間違え(実際より少なく伝えたなど)

特に「ボックスを追加」することになった場合、シンプルに料金が倍増しますから、通常の引越しの方が安くなることも多いです。

③基本的に宅配便のようなサービスと考えておく

単身パックは、集荷をしてくれる宅配便のようなサービスと考えておき、過度な期待はしないようにしましょう。

例えば、ダンボール、家具の解体・組み立て、洗濯機の取り外し・取り付けを見ても、別料金になったり、対応してくれません。

ダンボール家具の解体・組み立て洗濯機の取り外し・設置
日本通運取り外し◯、取り付け△
(ドラム洗濯機はどちらも△)
サカイ引越センター取り外し◯、取り付け△
SGムービング取り外し◯、取り付け△
西濃運輸
ヤマトホームコンビニンス×
福山.通運××

◯=無償対応、△=有料での対応、×=対応不可

何から何までやって欲しいという方は、通常の引越しプランを選ぶべきですし、個別に必要なものがあれば、それも含めて見積もりを確認すべきです。

ダンボールに関しては、2,000円~3,000円/10枚程度が目安で、Amazon(https://www.amazon.co.jp/)でも購入可能です。

④近距離でも当日受け取るのは不可能

近距離でも荷物を当日受け取ることができる単身パックは存在しませんでした。

少なくとも、今の家から運び出した当日は家財が家にないことになるので、どうするかを決めた上で利用しましょう。仮にホテルで泊まる、ということになると、単身パックは割高になります。

※日本通運の「単身パック当日便」は当日受けとれますが、単身パックという名称だけで、実態は通常の引越しプランです。

⑤割引は受けにくい

単身パックはWeb上で自動的に料金が出るサービスなので、通常の引越しプランのような割引を受け付けていないことが多いです。

通常のプランであれば、営業マンが計算することが多く、使ってもらうために、割引をしてくれることもあります。

最安値を狙う方も、単身パックでの割引はできないものと考えて料金確認を行いましょう。

通常の引越しサービスの業者に単身パックの値段を伝えれば、意識してくれることもあるため、交渉材料にしても良いです。

5. その他の引越し準備は何日前から始めておくべき?

その他、引越し時、以下の準備にはどのくらい日数に余裕をもってすべきなのかを紹介します。

5-1. 賃貸物件を借りる

賃貸物件を借りる際は、以下のタイミングで動き出すべきです。

  • いい物件を探すためのタイミング:引越しの1~2ヶ月前
  • 遅くともここまでに動き出すべき:1週間前

直前になってしまった場合も、以下の手順を使えば、最短1週間で借りられます。

急いでいる場合の探し方

物件数が業界でも多い、以下の2つのポータルサイトを使いましょう。

上記の2つは、即日入居可能な物件の特集をしていて、簡単に探せます。

ポータルサイトとは、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているサイトです。

有名な8つのポータルサイトに掲載されている物件数を比較しても、2社は明らかに物件数が多く、たくさんの物件の中から選べます。

掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(全国)
SUUMO約2.8万件約580万件
HOME’S約1万件約430万件
DOOR賃貸約3000件約380万件
スモッカ約4300件約300万件
at home約7000件約120万件
CHINTAI約2000件非公開
オウチ〜ノ約2200件非公開
いえらぶ約3300件非公開
  • 一部サイトは複数の部屋が棟ごとにまとめられている物件もあり、他のサイトと同じ計算をすると、表示されている件数より多くなる可能性があります。

急いでいる場合、この2サイトで「即入居可(今空いていて、すぐに住める)」の物件から探します。

以下のように、様々な不動産会社の物件が掲載されているので、気に入った物件を紹介している不動産会社に電話します。

引用:SUUMO

「必ず○日までに入居できないと困るが、大丈夫か」を確認し、対応可能であればお願いしましょう。

その物件が難しくても、似た条件で目標日までにできる物件があれば紹介してくれまます。

断られた場合は、他の不動産会社に連絡していけば、目標日までに入居できる物件は探せます。

5-2. 賃貸の解約

賃貸の解約は以下の通り進めるべきです。

  • 始めるベストなタイミング:2ヶ月前
  • 遅くともここまでに動き出すべき:1ヶ月前

賃貸は、通常「退去の1ヶ月前に連絡しなければいけない」と契約書に明記されています。

つまり、「来週解約したい」と伝えても解約できず、1ヶ月後まで家賃を払うことになります。

そのため、今の家と次の家の家賃を二重に払う時期が発生し、もったいないです。

そのため、引越しの1ヶ月前までには管理会社(契約書・供用部に書いてある)に解約することを伝えるようにしましょう。

また、物件によっては「2ヶ月前」の予告が必要な場合もあるので、早いにこしたことはありません。

5-3. 荷造り

  • 始めるベストなタイミング:引越し業者がダンボールをくれ次第、(2週間前目安)
  • 遅くともここまでに動き出すべき:2日前

荷造りは、計画的に行い、引っ越しの当日までに、ダンボールに入るものは全て入れた状態にしましょう。

すべての荷造りが間に合わない場合、追加料金をとられたり、荷物を運んでくれなくなる可能性もあります。

ダンボールを用意でき次第、2週間前を目安に早めに荷造りを始めるべきです。

実際にどのくらい時間がかかるもの?

荷物量にもよりますが、一人暮らしの荷物を一人で集中して荷造りした場合、5~6時間が目安です。

二人暮らし以上になると、一人当たり+3時間程度荷造りにかかる時間が増えますが、大人数でやればやるほどすぐに終わります。

ただ、あくまでも目安で、懐かしいものを見つけ、思い出に浸るなどしていると、上記よりも多くかかります。

余裕を持って終わらせましょう。

5-4. 引越し手続き

その他、引越し前だけでも、以下のようにすべき手続きが満載で、それぞれすべきタイミングがあります。

忘れると、あなたが損したり、新生活に支障が出る可能性があります。

手続き手続きすべき人
1. 引っ越しを決めたらすぐにすべき手続き
賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
引っ越し業者の選定・申し込み引っ越し業者をまだ決めていない人
学校の転校手続き引っ越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
2. 引っ越し前になるべく早くしておくべき手続き
ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
粗大ゴミを処分する引っ越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
電気の移転・解約手続き全ての人
水道の移転・解約手続き全ての人
ガスの移転・解約手続き全ての人
NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
郵便物の移送手続き全ての人
新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
3. 引っ越しの1〜2週間前に役所ですべき手続き
転出届の提出違う市区町村に引っ越しをする人
印鑑登録の抹消違う市区町村に引っ越しをする人で、印鑑登録をしている
国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引っ越す方
4. 新居に引っ越したらまずすべき手続き
電気・水道の利用開始手続き引っ越しの各事業者に申し込みをしていない人
スマホの住所変更手続きスマホを契約している人
5. 引っ越したら役所ですぐにすべき手続き
転入届他の市区町村から引っ越してきた人(転入届)
転居届同一の市区町村で引っ越しを行った人
国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
国民年金の住所変更自営業や無職の人
マイナンバーの住所変更全ての人
妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
バイクの住所変更バイクを持っている人
免許証の住所変更免許証を持っている人
車庫証明書の申請自動車を持っている人
自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6. 引っ越し後なるべく早くしておくべき手続き
銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
パスポートの本籍地変更手続き引っ越しで本籍の都道府県が変わった人

上記以外にも、引越しした後にすべき手続きもあります。

引っ越しですべき39の手続き|チェックリストでやり忘れを防ぐ!」の記事で、引越し前後ですべき全ての手続きとその手順を紹介しています。

やり忘れたこと、不安なことがあれば確認するようにしましょう。

6. まとめ

引越しにかかる日数や、スケジュールに合わせた引越しをしてくれる業者の探し方について紹介してきましたがいかがでしたか?

引越しは、移動距離に応じて下記の日数がかかると考えておきましょう。

  • ~200km:1日(当日完了)
  • 200~500km:2~3日(翌日〜翌々日完了)
  • 500km~:3~1週間

一括見積もりサイトの「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」などを使うことで、各業者努力して日数を短くしてくれたり、料金が下がる可能性があります。

必ず、複数業者のスケジュールや料金を聞いた上で判断しましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。