危険!ソフトバンクのポケットWiFiをおすすめしない2つの理由をプロが解説

ソフトバンク

「ソフトバンクのポケットWiFiってどうなの?」、「他社との違いや料金が知りたい」等ソフトバンクのポケットWiFiについて気になっていませんか?

結論から言うと、ソフトバンクのポケットWiFiは、ネットを無制限に使えるプランがなく、料金も高めとなるため選ぶことはおすすめしません。

このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、ソフトバンクのポケットWiFiの特徴や注意点について、下記の流れで解説します。

全て読めば、ソフトバンクのポケットWiFiを選ぶべきかがわかり、選んでも後悔しないベストなポケットWiFiとその最もお得な契約方法までがわかります。

1.ソフトバンクのポケットWiFiってどうなの?

ソフトバンクのポケットWiFiは、無制限で使えないという致命的な欠点がある上、料金も高いことから、おすすめはできません。

ソフトバンクのポケットWiFiについて、サービスを提供中の全27社の比較を元に、選ぶ上で重要な以下4つのポイントで評価したのが下の表です。

  • 回線の質:つながりやすさ、速度は安定しているか
  • データ容量:毎月どれだけ使えるか
  • エリア:広いエリアで制約なく使えるか
  • 実質月額料金:トータルで安く使えるか
ソフトバンクのポケットWiFiの評価
回線の質★★★★★
自社アンテナで通信が安定
データ容量★★☆☆☆
無制限プランが無く、最大でも月50GB
エリア★★★★★
全国対応で制約なし
実質月額料金★★☆☆☆
月50GB:6,030~7,220円(高め)

ソフトバンクのポケットWiFiは、「回線の質」、「エリア」の2点においては優秀であり、ネットのつながりやすさは申し分ありません。

しかし、容量を気にせず好きなだけネットが使える無制限プランが無く、最大でも月50GBまでの契約になってしまう点には注意が必要です。

また、料金はどの端末を選んだ場合も他社に比べて高めとなります。

【2021年 9月最新】ソフトバンクで使えるポケットWiFi

ソフトバンクでは以下3つの端末を取り扱っており、それぞれ、一月あたりのデータ容量によって2プランが選べるようになっています。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

端末実質月額※最大通信速度
A101ZTA101ZT(5G対応)
28,800円
在庫切れでネット購入不可
50GBプラン:6,080円
3GBプラン:1,719円
下り:2.4Gbps
上り:110Mbps
A004ZTA004ZT(5G対応)
69,840円
50GBプラン:7,220円
3GBプラン:2,859円
下り:3Gbps
上り:298Mbps
803ZT802ZT
27,000円

在庫切れでネット購入不可
50GBプラン:6,030円
3GBプラン:1,669円
下り:838Mbps
上り:46Mbps

※端末代込みで36ヶ月使った場合の平均月額

端末は購入が必須となっており、支払いは一括払いと36回払いの2つから選ぶことができます。

ソフトバンクは高速通信ができる5G対応の端末を強みとしており、中でも「A004ZT」の下り最大速度は3Gbpsと、かなり速くなっています。

下り最大3Gbpsはどれだけ速い?

一般的に最も速度が安定し、快適にインターネットが使えるとされているのは自宅にケーブルを引いて使う光回線ですが、その下り最大速度は1Gbpsであることがほとんどです。

3Gbpsとは、単純計算でその3倍の速度が出せるということになります。

ソフトバンクのスマホを使っている人は、ギガをシェアして使こともできる

ソフトバンクでは、スマホの契約者向けにデータシェアプランというものが用意されています。

データシェアプラン

引用:ソフトバンク

このプランを使うと、スマホの利用プランに月額1,078円の追加料金を払うことで、使っているスマホとギガをシェアしてポケットWiFiを使うこともできます。

ただし、2021年3月にスタートした新料金プランの「LINEMO」はデータプラスの対象外となります。

ソフトバンクのポケットWiFiのメリットと注意点

ソフトバンクのポケットWiFiの特徴をまとめると、以下のようになります。

メリット
  • 回線の質、エリアの2点は優秀で、ネットのつながりやすさは申し分ない
  • 高速通信ができる最先端の5G端末が使える
  • ソフトバンクのスマホを使っていると、ギガをシェアして安く使える
注意点
  • 無制限で使えない
  • 他社に比べて料金が高い

無制限で使えるポケットWiFiが当たり前の今、制限付きでしか使えないというデメリットはどうしても目立ってしまいます。

また、高性能な5G端末が使えるというメリットはあるものの、料金が高額で使えるエリアも少ないことから、選ぶべき理由にはなりません。

ここまでを踏まえ、ソフトバンクのポケットWiFiがおすすめできない具体的な理由について、以下に解説していきます。

2. ソフトバンクのポケットWi-Fiがおすすめできない2つの理由

ソフトバンクのポケットWi-Fiがおすすめできない理由は以下2つです。

  • 理由①|無制限で使えない
  • 理由②|5Gの高速通信が強みだが、使えるエリアがまだ少ない

それぞれについて詳しく解説していきます。

理由①|無制限で使えない

自社アンテナを持つ大手6社で無制限プランがないのはソフトバンクだけ

ポケットWiFiは大きく以下3つに分けられます。

①自社アンテナを持つ大手
(最も通信が安定!)
  大手回線業者
②格安SIM
(みんなが使う時間は回線が混みやすい)
格安SIM
③クラウドSIM
(通信障害などのトラブルが多い)
クラウドSIM

ソフトバンクのポケットWiFiは一つ目の「自社アンテナを持つ大手」にあたり、ネットのつながりやすさ、安定性の面では申し分ありません。

しかし、以下の通りソフトバンクのポケットWiFiは、大手6社の中で唯一無制限で使うことができないという、目立った欠点があります。

データ容量
(最大プラン)
実質月額料金
ドコモ
無制限
8,305円
ソフトバンク
50GB
6.030円
au
無制限
5,073円
Y!mobile
無制限
4,997円
WiMAX
無制限
3,887円
楽天モバイル
無制限
3,005円

無制限や月間100GBなど、大容量プランで通信量を気にせず使えるポケットWiFiが当たり前となりつつある今、このデメリットは致命的と言えます。

また、制限付きでありながら料金は無制限で使える他社より高くなっており、コストの面でも、ソフトバンクのポケットWiFiはおすすめできません。

スマホの無制限プランとシェアする場合も無制限では使えない

先程お伝えした通り、ソフトバンクのスマホを使っている方は、スマホとギガをシェアしてポケットWiFiを使うこともできます。

現在ソフトバンクには、「メリハリ無制限」というスマホ向け無制限プランがあります。

しかし、ソフトバンクでは、このプランを使っている場合もポケットWiFiでシェアできるギガは月間30GBに限られるという残念なルールがあります。

使えるデータ量
「メリハリ無制限」+データシェアプランスマホポケットWiFi
無制限30GB

データシェアの場合、端末代に加えてスマホのプランに追加で1,078円を支払うだけでいいため、毎月5,000円を超えるポケットWiFi単体の契約をするよりも安くなることは確かです。

ただ、一月あたりのデータ容量が30GBとさらに厳しく制限されてしまうことから、スマホとセットで使う場合もソフトバンクのポケットWiFiはおすすめできません。

理由②|5Gの高速通信が強みだが、使えるエリアがまだ少ない

ソフトバンクのポケットWiFiの1番の強みは、最先端の5G端末で高速のインターネットが使えることです。

以下の通り大手6社の端末を並べると、ソフトバンクの端末の通信最大速度は、ドコモとauに次いで速いことがわかります。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

端末最大速度※
ドコモSH-52ASH-52A
5G対応
下り:4.2Gbps
上り:480Mbps
auX01X01
5G対応
下り:4.1Gbps
上り:481Mbps
ソフトバンクA004ZTA004ZT
5G対応
下り:3Gbps
上り:298Mbps
Y!mobile803ZT803ZT下り:838Mbps
上り:46Mbps
WiMAXWX06WX06下り:440Mbps
上り:75Mbps
楽天モバイルRakuten WiFi Pocket 2BRakuten WiFi Pocket 2B下り:150Mbps
上り:50Mbps

※下り=ダウンロード(WEBサイトの閲覧や動画視聴)、上り=アップロード(メールの送信や動画の投稿)
※1Gbps=1,000Mbps

ただ、これはソフトバンク以外にも言えることですが、5G対応のポケットWiFiは端末代が4G対応のものに比べて高く、以下のように月額料金も大きく上がる傾向があります。

端末代実質月額
(端末代込み)
5GSH-52A
(ドコモ)
68,9049,229
X01
(au)
71,5008,470
A004ZT
(ソフトバンク)
69,8407,220
4G
803ZT
(Y!mobile)
10,800円4,997円
WX06
(WiMAX)
無料3,887円
Pocket 2B
(楽天モバイル)
7,980円3,005円

料金が高くてもとにかく速い方がいいという人には魅力的かもしれませんが、そういった方にもソフトバンクのポケットWiFiはおすすめできません。

なぜなら、以下のように現状5Gの速度が出るエリアは少なく、端末自体が優秀でも、高速通信が使える範囲は限られてしまうのです。

ワイモバイルエリア

引用:ソフトバンク

せっかく5G端末を契約しても、持ち歩いて使ってみたら結局つながるのは4G速度の回線ばかりということになりかねません。

そのため、現状ではソフトバンクの5GのポケットWiFiに、4G端末の倍近いコストをかける価値はないと言えます。

そもそもネットは4Gでも十分快適に使える!

一般的なネットの利用に必要な通信速度の目安は以下の通りです。

  • メールやLINE:1Mbps
  • WEBサイトの閲覧:1~10Mbps
  • 動画の視聴:1~20Mbps

4GのポケットWi-Fiでも、下り最大速度は低くても150Mbpsはある場合がほとんどであり、上記のようなネットの利用で重いと感じるようなことはまずありません。

この点でも高額な5G端末にこだわる必要はないと言えます。

ソフトバンクの4G端末はどうなの?

以下2つのデメリットがあるため、4G端末の契約でもソフトバンクのポケットWiFiはおすすめできません。

  • 料金が高い
  • 無制限で使えない

大手6社で4G端末のポケットWiFiを契約した場合の料金と容量を、比較すると以下のようになります。

端末(4G)最大容量実質月額
ドコモSH-05L60GB8,173円
ソフトバンク802ZT50GB6,030円
auW06無制限5,733円
Y!mobile803ZT無制限4,997円
WiMAXWX06無制限3,887円
楽天モバイルPocket 2B無制限3,005円

WiMAXのように、3,000円台で無制限で使えるものがある一方、ソフトバンクは制限があり、なおかつドコモに次いで料金が高くなっていることがわかります。

3. ポケットWi-Fiを選ぶ4つの基準

ポケットWi-Fiは下記の4つの基準で選ぶことが重要です。

  • 回線の質:自社でアンテナを持っている業者か
  • データ容量:無制限で使えるか
  • エリア:幅広いエリアで対応してるか、制約はないか
  • 実質月額料金:いいサービスを安く使えるか

これら4つで全27社のポケットWiFiを比較した結果は以下の通りです。

 回線の質データ容量
(最大プラン)
エリア実質月額料金
(最大プラン)
WiMAX
自社アンテナ

実質無制限

全国

3,887円
ドコモ
自社アンテナ

実質無制限

全国
×
8,305円
au
自社アンテナ

実質無制限

全国

5,073円
ソフトバンク
自社アンテナ

50GB

全国
×
6.030円
楽天モバイル
自社アンテナ

実質無制限

全国(制約あり)

3,005円
Y!mobile
自社アンテナ

実質無制限

全国(制約あり)

4,997円
mineo×
格安SIM

実質無制限

全国

2,322円
エキサイトモバイル×
格安SIM

実質無制限

全国

4,226円
QTモバイル×
格安SIM

30GB

全国

3,365円
イオンモバイル×
格安SIM

50GB

全国
×
6,621円
どこよりもWiFi×
格安SIM

200GB

全国

4,532円
FUJI WiFi×
クラウドSIM/格安SIM

200GB

全国

5,537円
トマラナイ WiFi×
クラウドSIM/格安SIM

100GB

全国

3,565円
限界突破WiFi×
クラウドSIM

実質無制限

全国

3,850円
それがだいじWiFi×
クラウドSIM

実質無制限

全国

4,857円
THE WiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,348円
MUGEN WiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,310円
クイックWiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,537円
クラウドWiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,840円
ExWiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,845円
ギガWiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,845円
ゼウスWiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,894円
AiR-WiFi×
クラウドSIM

100GB

全国

3,532円
地球WiFi×
クラウドSIM

1日3GB

全国

3,221円
MONSTER MOBILE×
クラウドSIM

1日5GB

全国

4,082円
hi-ho lets WiFi×
クラウドSIM

1日7GB

全国

4,060円
ギガゴリWiFi×
クラウドSIM

200GB

全国
×
6,177円
  • データ容量が最大のプランを比較
  • 実質月額料金は契約満期までの1月あたりの料金
  • 契約満期がない場合は、36ヶ月使った時の1月あたりの料金

比較の結果、回線の質もよく、全国で実質無制限のプランを安く使えることから、WiMAXhttps://gmobb.jp/が最もおすすめのポケットWiFiとなりました。

以下に、1つずつの基準やWiMAXが優れていた根拠を解説していきます。

3-1. 回線の質:自社でアンテナを持っているWi-Fi業者か

ポケットWi-Fiを選ぶ上で最も重要なのは、「回線の質」で、「自社でアンテナを持っているか」が判断基準です。

なぜなら、自社でアンテナを持っていない場合、他社の回線の一部を間借りしているだけなので、速度が遅く、混雑すると安定した通信ができなくなるためです。

以下の2つの仕組みのポケットWi-Fiはアンテナを持っておらず、自社のアンテナを使うポケットWiFiには回線の質が劣ります。

  • 格安SIM
  • クラウドSIM

それぞれ簡単な仕組みとおすすめできない理由を解説しますが、快適な通信をするために、自社アンテナで運営されるポケットWi-Fiを選びましょう。

格安SIMの仕組みとおすすめしない理由

「イオンモバイル」「QTモバイル」などは格安SIMと呼ばれ、ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアの通信設備の一部を借りて運営されています。

安い分、もともとの速度が遅く、またみんなが使う時間(通勤・通学時間や夜の時間)は混雑し回線が遅くなります。

高速道路に例えると、以下の通りで、大手の回線の一部だけを借りている状態なので、もともとの速度も遅く、混み合いやすいです。

格安SIMの解説

実際、以下のように「遅い」という声が複数あります。

口コミ・評判

むーさん(@mura_foto)
格安SIMの回線が遅過ぎてtwitterの画像と動画ほとんど見られない、、 アイコンとかも表示に時間がかかる。 コレ変えた方がいいな。。
引用:Twitter

口コミ・評判

うろこ(@uroco_X)
格安SIM、読み込み遅すぎてちょっと嫌になってきた_(:3」∠)_ちょっと待つくらいは大丈夫やねんけど、20秒待っても画面真っ白はなかなか…
引用:Twitter

せっかくポケットWi-Fiを契約しても、遅くて動画視聴やファイルのダウンロードができない、となる可能性が高いのでおすすめできません。

また、無制限や、100GB以上など、たっぷり使えるプランがなく、プラン面でもポケットWiFiには向いていません。

クラウドSIMの仕組みとおすすめしない理由

格安SIMよりもさらに悲惨なのが「クラウドSIM」で、使うべきではありません。

クラウドSIMは、クラウドと呼ばれる、大型のサーバーで複数のSIMを管理し、場所に合わせ、最適な回線につながるという仕組みです。

クラウドSIMの解説

最適な回線とはいえ、混み合うことが多く、使えないこともあるのでおすすめできません。

2019年頃から様々な会社が以下のようなアピールをして「〇〇Wi-Fi」というサービスを出しました。

  • 低価格で大容量(使い放題)
  • ドコモ・au・ソフトバンク3社の回線が使える

大手の回線を使っていると言っても、格安SIM同様、もともと速度が速い回線ではなく、安くてたくさん使える分、多くの人で回線が混み合います

その結果、クラウドSIMを使った、「どんなときもWi-Fi」では大規模な通信障害が起こり、クラウドSIMの中でサービス停止や、改悪が相継ぎました。

主なクラウドSIM主な出来事
どんなときもWiFi2020年2月、3月に大規模な通信障害が発生
・3月の通信障害は2週間続いた
・総務省から行政指導を受け、現在はサービス新規申し込みを終了
THEWiFi2020年8月よりサービス改悪
・それまで無制限だったが、新規ユーザーは1日に4GBまでのプランになった
・その後、月100GBまでのプランが出たが、ネットが混み合う時、制限がかかることがある
ゼウスWiFI・2020年7月より無制限プランの新規申し込み受付を終了
・100GB/月までのプランがあるが、混み合う時は通信制限がかかる可能性がある

「〇〇Wi-Fi」の運営会社はアンテナを持たず、大手キャリアの格安なSIMカードを大量に契約して使っているだけです。

そのため、大量のデータ利用があり、SIMカードのデータ容量を使い切ってしまうと、一気に通信制限がかかり通信障害につながります。

どんなときもW-Fiの時は運営がSIMカードを追加するのに時間がかかり、2週間の通信障害につながりました。

長期の通信障害は通信サービスとしては致命的で、同様のリスクがある以上、クラウドSIMはおすすめしません。

他社の回線サービスを使うので、参入もしやすく、設立すぐのベンチャー企業が運営していることもあり「問い合わせ対応も不十分だった」という声も多いです。

クラウドSIMを使っている人の声

口コミ・評判

つちー(@tsichi_)
クラウドSiMのポケットWiFiルーター契約したんだけど掴む回線によってめっちゃ遅い時あるなぁ…
引用:Twitter

口コミ・評判

nov(@doroicarv_nob
会社でクラウドsim使ってるんだけどめちゃくちゃ遅い!いつも自宅(田舎)で使ってるから耐えられてるんだな。在宅勤務じゃ無いときはwimaxほしいな
引用:Twitter

口コミ・評判

ぷれぷれ(@prepre_31)
Fujiwifiのクラウドsimまたエラーで電波アウト。光回線にするかはぁ
引用:Twitter

口コミ・評判

monoくん@4CUS!!!!(@mono_kuncas
どんなときもWiFiサポート200回電話してようやく繋がったかと思えば自動音声で35分待機、オペレーターに繋がることなく切断でした
引用:Twitter

以上を踏まえ、ストレスなくインターネットを使うためにも「格安SIM」「クラウドSIM」を使うポケットWi-Fiは避け、「自社でアンテナを持つ会社」を選ぶようにしましょう。

○自社アンテナ×格安SIM、クラウドSIM
ドコモmineoMONSTER MOBILEクラウドWiFiExWiFi
auQTモバイルMUGEN WiFiゼウスWiFihi-ho lets WiFi
ソフトバンクイオンモバイルTHE WiFiそれがだいじWiFiAiR- WiFi
WiMAXエキサイトモバイルギガWiFiどこよりもWiFi
楽天モバイルFUJI WiFiギガゴリWiFi限界突破WiFi
Y!mobileChat-WiFiクイックWiFi地球WiFi
○おすすめ×選ぶべきでない

3-2.データ容量:無制限で使えるか

ポケットWi-Fiのプランには以下の2種類がありますが、使い放題のプランを選ぶべきです。

  • 通常プラン:毎月7GB、30GBまでなど容量に制限があるもの
  • 実質無制限プラン:月の利用量に縛りがなく使い放題

3年前までは、7GBあれば1ヶ月十分使えるという人が多かったものの、最近の動画・ビデオ通話などは高画質の分、大量のデータ容量が必要です。

実際よく使われているサービスで1GBでできることは以下の通りで、無制限でないとすぐに容量を超えてしまいます。

サービス1GBで大まかにできること
Youtube(高画質/標準画質)90分/120分
Instagram(写真閲覧・いいねの操作)70分
Zoom(ビデオ通話)100分
Webサイトの閲覧(Yahoo!JAPANのトップ)3000回
Netflix(高画質/標準画質)20分/85分
LINE(メッセージの送受信)40万回
LINE(ビデオ通話)180分
TikTok(動画視聴)100分

特に動画を見たい方、アプリなどをダウンロードしたい方、テレワークなど仕事で使いたい方は無制限プランがあるポケットWi-Fiを選んでおきましょう。

自社アンテナの6社のうち、「ソフトバンク」には無制限プランがなく、それなのに他社の無制限プランより高いのでおすすめしません。

無制限プラン有無実質月額料金
ドコモ○あり8,305円/無制限
au○あり5,073円/無制限
ソフトバンク×なし6,030円/50GB
WiMAX○あり3,887円/無制限
楽天モバイル○あり3,005円/無制限
Y!mobile○あり5,097円/無制限

「実質無制限」とはどういうこと?

無制限に使えますが、ごく一部制約があるため、「実質」という表現になります。

完全に使い放題にすると、大量の通信をする人が出ることで、クラウドSIMのように他の人に迷惑がかかります。

そのため、自社のアンテナで、無制限プランを提供する会社も下記のように一部の制限をつけています。

速度制限の条件スピード速度制限時の時間
au3日で10GB1Mbps超えた日の翌日18時頃から翌2時頃
WiMAX3日で10GB1Mbps超えた日の翌日18時頃から翌2時頃
Y!mobile3日で10GB1Mbps超えた日の翌日18時頃から翌1時頃
楽天モバイル1ヶ月で5GB
(他社回線利用時)
1Mbps月末まで

ただ、上記の4回線は、どれも速度制限が1Mbpsときつすぎない制限になっていて、制限がかかっても下記程度なら可能です。

  • Webサイトの閲覧
  • Twitter、Instagram、LINEなどのSNS
  • 地図アプリ
  • 低画質の動画視聴

また、制限がかかるのは翌日の夜間だけと短いため、この制限はかなりゆるいと言えます。

「月100GBプラン」など容量が決まっているものは、容量を超えると0.5Mbps以下になるため、上記も難しくなります。

また、ドコモも注意事項に「3日間で大量の通信をすると遅くなることがある」と書かれていて制限はあります。

ドコモに関しては、どれくらいの量を使うと、どのくらい遅くなるか、一切非公開にしています。

3-3. エリア:幅広いエリアで対応してるか、制約はないか

自社のアンテナを使う業者の中でも、アンテナの数・電波の強さなど設備には差があり、対応するエリアは異なります。

ただし、どの業者も以下のようにほとんどのエリアで対応しています。下記は各社の回線エリアマップで、色がついた箇所は回線を使えるということです。

回線エリアマップ(首都圏)

回線エリアマップ(関西)

引用:ドコモ/au/ソフトバンク/UQ/Y!mobile/楽天モバイル

ただ、下記の2社だけは注意が必要です。

  • 楽天モバイル
  • Y!mobile

楽天モバイル

楽天モバイルが自社回線でサービスを提供し始めたのが2020年4月で、まだ自社回線のエリアは少ないです。

下記の濃いピンクのみが自社回線で、薄いピンクのエリアは他社(au)から提供される回線になります。

楽天モバイルのエリア

引用:楽天モバイル

他社(au)回線のエリア内の場合、毎月5GBまでしか使えず、それ以上は速度制限がかかってしまいます。

1Mbpsなので、SNSやWebサイトは問題なく見れますが、動画やビデオ通話は困難です。

今後に期待ですが、選ぶべきポケットWi-Fiではありません。

Y!mobile

Y!mobileは、ソフトバンクが提供するブランドですが、エリアによって無制限の使い放題にならないので注意が必要です。

以下のエリアの、赤いエリアでは7GBまでしか通信できず、7GBを超えると128Kbps(約0.13Mbps)とかなり遅くなってしまいます。

Y!mobileのエリア

引用:Y!mobile

128kbpsになると、LINEのやりとりはなんとかできますが、YoutubeやInstagramなどを使うのは困難になります。

同じ無制限プランのWiMAXがより広いエリアで使い放題なので、あえて選ぶべきではありません。

以上の注意点から、「楽天モバイル」「Y!Mobile」は候補から外れます。

厳しい縛りなしエリアごとに厳しい縛りあり
ドコモ楽天モバイル
auY!mobile
WiMAX

3-4. 実質月額料金:いいサービスを安く使えるか

毎月支払う料金も差がつくので、料金を比較して最終的な1つを選びましょう。

ここまでで、残った3社の無制限プランを比較すると、下記のようになり、「WiMAX」が最安です。

実質月額料金
ドコモ8,305円
au5,073円
WiMAX3,887円

比較したのは「実質月額料金」で、下記のように、支払うトータル金額(端末代や事務手数料)からキャッシュバックなどのキャンペーンを差し引くことで計算しています。

実質月額料金の算出方法

回線によっては、毎月の料金が安くても以下の落とし穴があるため、それらもトータルして比較するために「実質月額料金」を比べるべきです。

  • 初期費用や解約金が高額
  • キャンペーンがない

au・ドコモは回線やエリアに大きなデメリットはありませんでしたが、「実質月額料金」が高くなるためおすすめはできません。

特にドコモを選ぶと3年間で10万円以上も余計に料金を払うことになるので注意しましょう。

以上を踏まえ、選ぶべきなのはWiMAXです。ただ、WiMAXには申し込み窓口が10以上、端末も複数あるため、次の章で、ベストな契約方法を解説します。

4. WiMAXのベストな契約方法

繰り返しになりますが、選ぶべきポケットWi-Fiは「WiMAX」一択です。

ただ、WiMAXには窓口が複数あり、選ぶ窓口で支払う金額が3年間で30,000円以上変わります。

結論、「GMOとくとくBB」から申し込むべきで、支払う金額が最も抑えられます。

4-1. 申し込み窓口は「GMOとくとくBB」を選ぶ

WiMAXを最もお得に使うためには、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)からの申し込みがベストで、無制限プランの実質月額料金が最も安くなるからです。

WiMAXの申し込み窓口全22社を下記のように比較しました。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

申込み窓口実質月額料金契約満期キャッシュバック
無制限7GB(参考)
GMOとくとくBB(月額割引)3,887円3,225円38ヶ月6,000円
Broad3,890円3,196円38ヶ月5,000円
GMOとくとくBB(高額キャッシュバック)3,929円3,266円38ヶ月30,000円
DTI3,971円3,807円38ヶ月-
ビジョン4,006円3,311円38ヶ月-
EX4,023円3,396円38ヶ月-
hi-ho4,254円3,484円38ヶ月10,000円
novas4,278円-37ヶ月-
ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラ)4,349円-37ヶ月-
ASAHI net4,367円3,857円38ヶ月-
So-net4,424円3,724円38ヶ月-
BIGLOBE4,595円-14ヶ月17,000円
KIWI4,637円-38ヶ月-
カシモ(5G端末のみ)4,705円-38ヶ月-
J:COM(5G端末のみ)4,709円-なし-
KT4,789円-38ヶ月-
YAMADA air mobile4,803円-37ヶ月-
BIC4,803円-37ヶ月-
エディオン4,803円-37ヶ月-
PCデポ4,803円-37ヶ月-
Drive4,846円4,155円37ヶ月-
DIS mobile(5G端末のみ)5,124円-37ヶ月-
UQ(5G端末のみ)5,271円-25ヶ月-
  • 契約満期までの実質料金(月額基本料金+端末代+初期費用-キャッシュバック)
  • 契約満期の月末解約、2ヶ月以上解約月があるものは最短月での解約で計算
  • 契約満期がないサービスは36ヶ月利用時の1ヶ月あたりの実質料金
  • オプション加入がキャンペーンの条件の場合、最短解約の場合で計算

GMOとくとくBBは、上場企業「GMOインターネット」が提供するプロバイダです。

下記の2つのキャンペーンを行っていて、月額割引を選ぶと無制限プランの実質の支払い料金が最安になります。

キャッシュバックを選ぶと、WiMAXのプロバイダで最高金額の30,000円をもらえますが、毎月の料金が高くなり、実質の支払い料金が数十円高くなります。

毎月の割引ではなく、早めにお金を受け取りたい場合は「高額キャッシュバック」を選びましょう。

GMOとくとくBB公式ページ(月額割引):https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記の公式キャンペーンページから申し込みを行いましょう。
また「高額キャッシュバック」を選ぶ方は特設ページ(https://gmobb.jp/lp/gentei8)から申し込みましょう。

プロバイダによって通信品質は変わらないのか

一切変わりません。

光回線などは、プロバイダが通信設備の一部を管理しているので、プロバイダごとの混み具合やプロバイダの設備によって差がつきます。

ただ、WiMAXの場合、プロバイダは販売窓口の役割をしているだけですので、どこから申し込んでも通信品質に差はつきません。

なぜWiMAX本体よりもプロバイダが安いのか

通信品質に差がない分、各社キャンペーンを積極的に行っているためです。

プロバイダは、契約を取ることで、WiMAX本体からお金をもらえますが、自社を選んでもらうためにもらったお金の一部をキャッシュバックや割引にして利用者に返してくれます。

プロバイダの条件が良い理由

そして、窓口の中で、GMOとくとくBBには下記の特徴があり、キャッシュバックを最も高く出したり、月額料金を安くすることができます。

  • インターネットでの集客に特化していて人件費や店舗代がかからず、キャンペーンに回せる
  • WiMAXプロバイダの中で最大手なので、WiMAX本体からもらうお金も高い

7GBの最安はBroadWiMAX?

7GBだけのプランの場合Broadが約30円安くなりますが、7GBにする場合もおすすめできません。

Broadで割引を受けるには下記の2つのオプションの加入が必須です。

  • 安心サポートプラス:605円
  • My Broadサポート:998円

実質月額料金は、上記のオプションを利用開始後すぐに解約したときの料金で計算しましたが、解約が遅くなると、一気にGMOとくとくBBよりも高くなります。

解約を忘れてしまうと、毎月約1,600円無駄な費用を払い続けることになり、1年あたり約2万円支払う金額が増えます。

4-2. プランは「ギガ放題プラン」を選ぶ

GMOとくとくBBには以下の2つがありますが、使い放題の「ギガ放題プラン」を選びましょう。

  • ギガ放題プラン:実質使い放題
  • 7GBプラン:月に7GBまで使える

2つのプランの月額料金は下記の通りで、ギガ放題プランだと、4ヶ月目以降は約700円料金が高くなります。

1ヶ月目~3ヶ月目4ヶ月目~25ヶ月目26ヶ月目以降
ギガ放題プラン2,849円3,678円4,688円
7GBプラン2,849円2,959円3,969円

上記は、月額割引のキャンペーンの場合ですが、高額キャッシュバックを選んでも4ヶ月目以降は約700円、無制限プランが高くなります。

高くなるとは言え、7GBではすぐに使えなくなってしまうため、ギガ放題プランを推奨します。

「7GBで十分」という方もまずはギガ放題プランでの申し込みをしましょう。

1~3ヶ月目までは料金が変わらず、4ヶ月目以降も自由に7GBプランへ移行はできるためです。まずはギガ放題プランで3ヶ月使い、7GBは使わなかった場合はプランの変更をしましょう。

プランを変更しても手数料はかかりませんし、キャッシュバック金額も変わりません。

5Gプランはどうなの?

WiMAXでは、次世代の通信規格である「5G」に対応するプロバイダが出てきましたが、おすすめできないサービスです。

おすすめできないのは月額料金が大幅に上がるためで、5Gを申し込めるプロバイダの料金は下記の通りです。

 5Gプランの実質月額料金通常プランの実質月額料金
GMOとくとくBB4,625円3,887円
カシモ4,705円-
J:COM4,710円-
Broad4,791円3,890円
ビジョン4,910円4,006円
hi-ho5,006円4,254円
ワイヤレスゲート5,116円4,349円
KT5,116円4,789円
エディオン5,124円4,803円
DIS mobile5,124円-
YAMADA air mobile5,124円4,803円
BIC5,124円4,803円
BIGLOBE5,152円4,595円
UQ5,271円-

高くても速ければ使いたい、という方もいるかもしれませんが、現在WiMAXで5Gを使えるのは下記の赤・紫色のエリアだけで、東京や大阪でもごく一部の場所でしか5Gで使えません。

WiMAXの5Gマップ

そのため、WiMAXの5G通信の設備が整ってから検討すべきで、今は考慮する必要はありません。

そして5Gが十分に使えるようになった場合は、一度解約し、キャッシュバックを受け取って再契約すれば料金負担を減らせます。

WiMAX(GMOとくとくBB)は短期での解約時、下記の解約金がかかりますが、キャッシュバックが高額な窓口を選べば十分カバーできます。

1~13ヶ月目に解約した場合14~25ヶ月目に解約した場合26ヶ月目以降に解約した場合
解約金20,900円15,400円10,450円

38ヶ月目・74ヶ月目に解約をする場合は違約金はかかりませんし、解約のタイミングと申込方法次第ではお金をもらいながら5Gプランに切り替えも可能です。

4-3. 端末は「WX06」を選ぶ

GMOとくとくBBでは、下記の2つの端末を選べますが、「WX06」を選びましょう。

W06とWX06の比較

W06を作っているのは、HUAWEI(ファーウェイ)という中国のメーカーで、おすすめできません。HUAWEIには「製品を使用して機密情報を抜き出す」という疑いがあり、アメリカ・日本など多くの国で利用に制限がかかっているためです。

もともと質の高い製品が安いことが魅力のメーカーでしたが、GMOとくとくBBではどちらの機種も無料なので日本のメーカーの「WX06」を選びましょう。

バッテリーの持ちはWX06の方が優れていて、最大通信速度はやや劣りますが、使う上では違いを感じることはない程度の差です。

以上の方法でWiMAXを契約すれば失敗せずに、最安で契約ができます。

4-4. GMOとくとくBBで確実にキャッシュバックをもらうための注意点

GMOとくとくBBには1つだけデメリットがあり、「キャッシュバックの受け取り方法がやや複雑」ということです。

新規申し込みをする際に作られる、メールアドレスへ利用11ヶ月目に案内メールが来て、そこで振り込み先などを登録しないとキャッシュバックを受け取れません。

そのため、契約したらすぐに下記を必ず実施するようにしましょう。

  • スマホのカレンダーや、リマインドできるアプリを使い11ヶ月目のメール受け取りを忘れない
  • ~gmobb.jpなど契約時に発行されたメールアドレスにログインできるようにしておく(紙を保管しておく)

5.ソフトバンクのポケットWiFiについてのQ&A

  1. ソフトバンクのポケットWiFiはレンタルできる?
  2. ソフトバンクのポケットWiFiの解約方法は?

Q1.ソフトバンクのポケットWiFiはレンタルできる?

ソフトバンクのポケットWiFiは購入が必須であり、ソフトバンク自体はポケットWiFiのレンタル事業を行なっていません。

しかし、以下のようなレンタル専門の業者で、ソフトバンクの回線を使った端末をレンタルすることは可能です。

データ容量は無制限から一月あたり50GBの制限があるものまで様々ですが、無制限で使えるものの利用料金としては以下が相場となっています。

レンタル料/1日1ヶ月未満の利用:500円前後
1ヶ月以上利用:200~300円
レンタル料/1ヶ月6,000~8,000円
送料往復1,100円

Q2.ソフトバンクのポケットWiFiの解約方法は?

ソフトバンクのポケットWiFiの解約は、ソフトバンクショップの店頭でのみ受け付けています。

かんたん来店予約」で予約した上で、身分証と契約していた端末を持って最寄りの店舗に手続きに行く必要があります。

最低利用期間がないため違約金は発生しませんが、端末代の分割払いが残っている場合は解約後も支払いが続くことになります。

6.まとめ

ソフトバンクのポケットWiFiの特徴や注意点について解説してきましたが、いかがでしたか?

ソフトバンクのポケットWiFiは、以下2つの理由から使うことはおすすめできません。

  • 無制限で使えない
  • 5Gの高速通信が強みだが、使えるエリアがまだ少ない

ポケットWi-Fiで失敗したくない方は、「回線の質、データ容量、エリア、実質月額料金」全ての面で優秀なWiMAXを選んでおけば間違いありません。

端末は日本製の「WX06」を選び、申し込みは、実質月額料金が22プロバイダ中最安となるGMOとくとくBBから行いましょう。

GMOとくとくBB公式ページ(月額割引):https://gmobb.jp/

申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記の公式キャンペーンページから申し込みを行いましょう。

このページがあなたのポケットWi-Fi選びのお役に立てることを心から祈っています。