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賃貸

タウンハウジングの口コミ・評判は悪い?利用前に知りたい3つの注意点

「タウンハウジングってどうなの?」「大手だけあって評判はいいの?」など、タウンハウジングの口コミや評判が気になっていませんか?

タウンハウジングは1都4県に94店舗を構える大手不動産会社ですが、満足の声も多かったものの、一部の利用者からは悪い口コミもありました。

このページでは、大手不動産会社に勤務し、賃貸の担当をしていた筆者がタウンハウジングの評判・口コミを下記の流れで解説していきます。

  1. 口コミ・評判は悪い?タウンハウジングの3つの注意点
  2. タウンハウジングは使うべきでないのか
  3. 本当におすすめの物件探しの方法3step
  4. タウンハウジングに関するQ&A

すべて読めば、タウンハウジングの注意点やあなたはタウンハウジングを使うべきかまで、タウンハウジングのすべてのことがわかります。

目次

1. 口コミ・評判は悪い?タウンハウジングの3つの注意点

タウンハウジング(townhousing)」は、株式会社タウンハウジングが、1都4県に94店舗の直営店を構える大手不動産会社です。

タウンハウジング

引用:タウンハウジング

大手なので信用できる不動産会社ですが、口コミを見ると不満を持つ人も複数おり、下記の注意点が見えてきました。

タウンハウジングの注意点

  • 満足度や対応にはムラがある
  • 仲介手数料は基本的に1.1ヶ月分(税込)
  • 業者を比較しにくい

注意点1. 満足度や対応にはムラがある

タウンハウジングの口コミを見ると「対応が悪かった」というものが目立ちます。

満足している人ももちろんいるものの、「接客が雑だった」「強引だった」などの声もあります。

満足度にムラが出てしまう理由

賃貸においては、営業マンによって「強引さ」「知識の豊富さ」が違うためです。

同じ店舗でもAさん、Bさんどちらに当たるかによって部屋選びの満足度はガラリと変わります。

店舗ごとに営業ノルマが異なる

同じタウンハウジングでも、A店とB店では社員の営業ノルマが異なります。

そのため、ノルマが厳しい店舗の社員は、強引な営業手法という印象を抱かれ、満足度にムラが出ていることも考えられます。

一方で、親切で対応がいいという口コミも多く見受けられるので、店舗によって当たりハズレがあるといえるでしょう。

注意点2. 仲介手数料は基本的に1.1ヶ月分(税込)

タウンハウジングで契約するときは、基本的に1.1ヶ月分(税込)の仲介手数料を請求されます。

大手不動産会社の「エイブル」や「ミニミニ」が、仲介手数料0.55ヶ月で募集している物件でも、1.1ヶ月分を取られてしまいます。

この点を知らないと無駄なお金を払うことになり、損をするので注意しましょう。

仲介手数料無料の不動産会社がお得

タウンハウジングで契約する前に、仲介手数料無料の不動産屋で契約できるか確認するだけで、お得になることがあります。

申し込みたいと思った物件に出会ったら、下記の店舗に連絡して、仲介手数料はいくらか確認してみましょう。

  • 東京を中心に仲介手数料無料の物件が多い「スマ部屋
  • 大阪を中心に仲介手数料無料の物件が多い「ゼロ賃貸
  • 全室3.9万円の手数料になる「39room
  • 仲介手数料・敷金・礼金がゼロの物件が多い「アムス・エステート

電話するときは、「○○物件の○○号室は契約できますか?また、仲介手数料はいくらですか?」と聞くだけで、すぐに回答してくれるはずです。

このような問い合わせは頻繁にあり、不動産屋は慣れているので気負いなく連絡してみましょう。

注意点3. 業者を比較しにくい

タウンハウジングを使うことで、業者を比較しにくくなる可能性もあります。

下記の2つのケースでは、基本的に部屋選びの大半をタウンハウジングに任せることになる可能性が高いです。

  • タウンハウジングのHPで物件を探す
  • いきなりタウンハウジングの店舗に相談に行く

不動産会社によって、扱う物件・営業マンの対応が違うのに、タウンハウジングだけしか見れない状況にしてしまうと、より良い物件や営業マンを逃してしまう可能性があります。

大手ポータルサイトなら複数の不動産会社を比較できます

タウンハウジングのサイトに掲載されている物件は、タウンハウジングが取り扱える物件しか掲載されていないので、物件数が限られます。

一方で、「大手ポータルサイト」と呼ばれる「SUUMO」であれば、下記のように複数の不動産会社が物件を載せあっているので、より多くの物件と不動産会社を比較できます。

ポータルサイトの仕組み

上記のことから、気になった物件を扱ってる会社に直接問い合わせができるので、複数の不動産会社と気軽に出会え、信用できる会社を探しやすいです。

いきなり店舗に行くのはもう古い

以前までは、タウンハウジングのような店舗型の不動産にお願いすることも多かったのですが、今はネットに膨大な不動産情報があり、店舗に行かなくても部屋を探せる時代です。

タウンハウジングに限った話ではありませんが、いきなり店舗で部屋を相談しに行くと、相談する会社を比較しにくく、限られた情報しか得られません。

ネットである程度情報を探せる方は、「本当におすすめの物件探しの方法3step」を参考に、まずは大手ポータルサイトを使った方がたくさんの物件を探せます。

2. タウンハウジングは使うべきでないのか

注意点を踏まえ、タウンハウジングは使うべきではないのか、と疑問に思う方もいるかもしれませんが、中にはタウンハウジングを使うべき人もいます。

2-1. タウンハウジングのメリットといい口コミ

タウンハウジングには下記のメリットがあり、いいところもたくさんある不動産会社です。

  • 学生向けの物件を探しやすい
  • タウン引越しサービスが安くてお得
  • 定期的に行われるキャンペーンが人気

学生向けの物件を探しやすい

タウンハウジングのHPには、「CAMPA」という、学生専用の検索サイトが用意されています。

首都圏の大学を中心に、大学周辺の特徴や住み心地などを詳しく紹介していることに加え、各大学から通いやすい物件も掲載されています。

なので、入学もしくはキャンパス移動のときでも、通う大学のページを確認するだけで、簡単に物件を探すことができる便利なサービスです。

CAMPAのイメージ

引用:タウンハウジング

タウン引越しサービスが安くてお得

タウンハウジングのグループ会社には、「タウン引越しサービス」という会社もあり、「安いだけでなく態度がいいから満足!」のような口コミが多く人気があります。

仮に、他の不動産屋で物件を契約したあとに自分で引越し業者を探すのが面倒と思う人は、最初からタウンハウジングで物件を契約して、引越しプランも一緒に提案してもらうことが楽なのでおすすめです。

また、他の引越し業者の見積もりが高いと感じた場合は、タウン引越しサービスだけを使うという手もあります。

定期的に行われるキャンペーンが人気

タウンハウジングでは、期間中に契約した方の中から抽選で、海外旅行券やギフトカードなどが当たるキャンペーンを毎年実施しています。

6~7月には「みなづきキャンペーン」、9~10月には「ながつきキャンペーン」を開催しているため、タイミングがあう人はぜひ利用してみましょう。

2-2. タウンハウジングに向いている人

上記のようなメリットのあるタウンハウジングですが、店舗に行ってそこで情報をもらうのではなく、ある程度ネットで物件を探し、好みの物件がタウンハウジングにあったときに利用するのがおすすめです。

最初からタウンハウジングに行くべきなのは「不動産会社に家選びを任せてもよく、相談しながら家を決めたい人」です。

上記に当てはまる人は、お近くのタウンハウジングにいくべきですが、当てはまらない人は次の章を参考に、使う不動産会社を自分で見つけに行きましょう。

タウンハウジング公式ページ:https://www.townhousing.co.jp

3. 本当におすすめの物件探しの方法3step

では本当におすすめの物件探しの方法を紹介します。

結論を言うと、下記の3つのステップで選べば最高に物件を探しやすいです。

Step1. あなたの希望する条件をまとめておく

まずは、物件探しをする前に下記の点をまとめておきましょう。

  • 賃料および初期費用の予算
  • 住みたいエリア
  • その他重視したいポイント

例えば最大のポータルサイト、SUUMOで検索すると700万以上の物件が出てくるので、条件を決めておかないとうまく絞れないからです。

① 賃料および初期費用の予算

まず、賃料および、初期費用はいくらまで払えるか、を考えておきましょう。

賃料だけに目がいきがちですが、初期費用も重要で、「敷金」「礼金」などで賃料の4~6ヶ月分がかかると考えておきましょう。

自分で家賃を払う人の場合、賃料の目安は、「手取りの1/4~1/3」です。仕送り+アルバイトで払う学生もこれを目安にしましょう。

例:手取り15万円の方の目安

賃料:3.7万円~5万円(この時、初期費用は15~25万円程度)

② 住みたいエリア

通勤・通学を考えて、住みたいエリアに目星をつけておくといいでしょう。

ターミナル駅やその周辺、特急が止まる駅などは高くなりがちです。そのため、住みたいエリアごとに「住みたい駅、その周辺で住んでも良さそうな駅」を決めておきましょう。

例:住みたい街ランキング常連の「吉祥寺」に住みたい場合

住みたい駅(吉祥寺駅)だけでなく、その周辺で住んでも良さそうな駅(西荻窪駅、武蔵境駅)などを候補に入れれば、幅広く物件を探せます。

内見時に街並みを見て判断すればいいので、少しでもいいと思ったエリアはすべて洗い出しておきましょう。

駅からの徒歩分数も考えておく

また、それぞれの駅で、徒歩何分までなら許容できるのか考えておきましょう。エリアにもよりますが、下記が目安です。

  • 15分以上:毎日ストレスに感じやすい
  • 9~14分:標準的
  • 8分以下:駅からも近くアクセスは良い

③ その他重視したいポイント

その他、下記の項目が「必須」なのか、「あったほうがいい」のか「不要」なのかを考えておきましょう。

建物の特長部屋の特長
築年数ウォシュレット
駅からの距離洗面所独立
オートロックの有無バストイレ別
建物の構造フローリング
ペット可か浴室乾燥機
駐車場窓の向き

建物の構造について

建物の構造ですが、柱と壁の作りで「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」の4つに分けられ、賃料重視か、防音・耐震性重視かで決めることになります。

建物の構造の比較

違いがわからない方、どれにすればいいか迷う方は、検索ではあえて絞らずに、実際の建物を見て判断してもいいでしょう。

一般的に、木造・鉄骨を「アパート」、RC造・SRC造を「マンション」と表現することが多いです。

騒音に悩みたくない方は「鉄筋コンクリート(RC造)」「鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)」つまり「マンション」がおすすめです。

もちろん完全に防音できるわけではないので、必ず内見で確かめましょう。

Step2. 大手のポータルサイトで複数物件を洗い出す

条件が決まったら、賃貸サイトで物件を探します。

その際は、大手のポータルサイトを使いましょう。

大手のポータルサイトを使うべき理由

改めてポータルサイトとは、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を載せているものです

ポータルサイトの仕組み

あなたが物件①に興味を持てば、不動産会社Aに問い合わせることになります。

とにかく各社たくさんの物件の最新情報を載せているので、あなたにとってベストな賃貸物件を探しやすいため、まずはポータルサイトで物件を探しましょう。

数百万件の空室情報を載せている不動産業者が多く、不動産の店舗に行くよりも情報量は格段に増えます。

どの不動産ポータルサイトを使うかが最大のカギ

ただし、ポータルサイトによっても物件数は異なるので注意しましょう。「賃貸サイトにはいい部屋がない」と言っている人はサイト選びが悪いだけです。

有名なサイトでも掲載数が少ないところもあり、出会えるはずだった物件に出会えなくなります。

有名な8つのポータルサイトに掲載されている物件数を、渋谷区と全国で比較してみます。

掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(全国)
SUUMO約4.6万件約730万件
HOME’S約1.8万件約510万件
Door賃貸約3,200件約460万件
スモッカ約8,100件約400万件
at home約9,300件約160万件
CHINTAI約3,900件非公開
オウチーノ約3,100件非公開
いえらぶ約14,000件非公開
参考:タウンハウジング約1,140件約10万件
  • 各サイトで地区ごとに物件情報を検索した結果、表示された物件数を出しています。
  • ただし、各サイトで細かい計算方法が違い、実際の物件数は増減する可能性があります。

SUUMO」で扱う物件は特に多く、使いやすさも申し分ないです。

SUUMOとは?

SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことです。

700万近い物件を様々な切り口で検索ができ、「角部屋」「ペット」「女性限定」など様々な要望で物件を絞り込めます。物件は下記のように全国にくまなくあり、どこに住んでいてもおすすめです。

東京都約132万件
大阪府約114万件
宮城県約8.2万件
沖縄約5,000件

パソコン・スマホどちらでも使いやすく、初めての人でも理想の物件がきっと見つかるはずです。

 SUUMOで最高の物件を見つけるための4つのコツ

SUUMO」もうまく使いこなすためにはコツがあります。

コツ1. エリアはなるべく広くとる

特に電車で通勤・通学する方は、便利な場所を探すために、「沿線・駅から探す」「路線図から探す」がおすすめです。特に乗り換え事情がわからない方は「路線図から探す」がおすすめです。

車通勤の方は、「市区郡から探す」で問題ありません。

その際、ポイントなのは、とにかく住みたい駅の周辺を幅広く選ぶということです。

イメージがつかない駅も、あなたにドンピシャな物件があったら見に行けばいいので、とにかく5駅前後は余分に検索することがおすすめです。

コツ2. 気になる条件は妥協せずに選択する

上記のように広くエリアを取ると、数千件の物件が出ることがありますが、ここから妥協せずに徹底的に絞り込んでいきます。

「すべてのこだわり条件」もしっかりとチェックすることが、あなたにベストな家を見つけるためのコツです。

ここで引っかかる物件が、「あなたが本当に求める物件」なので、30件以内になるのを目安に絞り込みましょう。

もし、該当物件数がゼロになった場合、あなたが高望みしている可能性があるので、譲ってもいい条件のチェックを外します。

お得情報. いい物件に出会いやすいチェック項目「分譲賃貸」

プロの目からすると、特に「分譲賃貸」という項目がおすすめです。

分譲賃貸とは、買って住むという人だけに向けられて作られたマンションが、賃貸として募集されている物件です。

この物件には下記のメリットがあるので、いい物件に出会う可能性が高いです。

  • 長く住むことを考えて作られたので、建物がしっかりしている可能性が高い
  • 住民も長く住む人なので、騒音などのトラブルが起こりにくい
築年数は選択したほうがいい?

築年数は、「よほど新しい物件に住みたい場合」のみ選びましょう。

築年数が古くても綺麗にリフォームされている物件も多いですから、実際に目で見たほうがいいです。

ただし、耐震基準が改正された「1981年6月」以前の物件は耐震に不安がありますから、築25年以上の物件には注意しましょう。

その他、状況に合わせておすすめのチェック項目

状況に合わせて、下記のチェック項目で絞ればよりフィットした物件を探しやすいです。

こんな人チェック項目概要
少しでも安く借りたい人フリーレント入居月や翌月など、一定期間家賃が無料の物件
インターネット無料無料でネットが使える物件
礼金なし大家へお礼として支払う「礼金」をカットできる物件
一人暮らしの人ワンルーム+1K家族用の部屋を排除して検索可能
宅配ボックス家に誰もいなくても宅配便を受けられる

安くするための条件は、複数選択すると物件が出ない可能性が高いので、どれか1つを選ぶことがおすすめです。

コツ3. 複数の物件に問い合わせる

ここで、問い合わせてもお金はかかりませんから、複数の物件を内見し、比較するのがおすすめです。

契約前に、物件を3件以上見るようにしましょう。

コツ4. なるべく複数の不動産会社に問い合わせること

また、問い合わせの際、複数(2~3社)の不動産会社に問い合わせるようにしましょう。

お問い合わせ画面で、下記のように問い合わせ先が表示されます。

select shops on the suumo

複数問い合わせる理由は、スタッフにあたりハズレがあるからです。熱心に対応してくれる人が多いですが、中には知識が少なかったり、しつこい人もいます。

そのため下記の観点を満す営業マンにお願いするのがいいでしょう。

いい営業マンの条件

  • 知識も誠意もあり、あなたの質問に即答してくれる
  • あなたの希望を満たす物件を複数教えてくれる
  • とりあえずの内見も快く対応してくれる
  • 物件の悪い面も教えてくれる
  • 契約を急かしてこない

不動産会社は他社の物件でも案内することができます。

営業マンの対応が悪い時、別の不動産会社に相談すれば、その物件を紹介してくれることも多いです。

また、上記5つの観点を満たす営業マンを1人知っておけば、今後の引越しの際も相談できます。

Step3. 内見のポイントを押さえ、比較し、最高の1件を絞る

不動産会社に問い合わせると、連絡が入りますので、日程を合わせて内見にいきましょう。

内見は、不動産会社のスタッフと行くことになりますが、物件の最寄り駅もしくは不動産会社の店舗、物件の前のどこかで待ち合わせることが多いです。

内見の際は下記を意識すると失敗しにくいです。

内見の10のコツ

  • 最も後悔しやすい「騒音」を確認する
  • 部屋の日当たり、風通しを確認する
  • 実際に街並み、店舗などを確認しておく
  • 住民や建物の雰囲気を確かめる
  • 収納スペースを確認する
  • 採寸をしておく
  • 細かい設備もチェックしておく
  • 諸費用を不動産会社に確認する
  • 事故物件でないかの確認もする
  • いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

コツ① 最も後悔しやすい「騒音」を確認する

賃貸物件にかかわらず、家探しで最も後悔しやすいのが、「騒音」です。騒音は主に下記の4つに分けられます。

  • 隣の部屋からの騒音
  • 上の階からの騒音
  • 外からの騒音
  • 物件の廊下からの騒音

窓を閉めた状態で、耳をすませて騒音は大丈夫か、睡眠に影響はなさそうかを確認しておきましょう。壁に耳を当てると確実です。

また、周囲の部屋が留守という可能性も考慮しておきましょう。

隣の部屋との壁をコンコンしたり、床をかかとでトントンしてみて、響きそうであれば騒音に悩むリスクが上がるので、他の物件とよく比較することがおすすめです。

コツ② 部屋の日当たり、風通しを確認する

騒音だけでなく、部屋の日当たり、風通しも確認しておきましょう。

隣に建物がある場合や、建物が特殊な構造をしている場合など、日当たり・風通しが悪い物件は複数あります。

内見時気にならなくても、梅雨時や換気したい時にストレスに感じやすくなるため、必ずチェックしておきましょう。

カビが生えていないかも要確認

風通しや日当たりが良くない物件は、窓周りや収納などにカビが生えやすいです。

カビが生えていたり痕跡のある物件は梅雨の時期などに苦労する可能性が高まります。

コツ③ 実際に街並み、店舗などを確認しておく

内見時は駅から歩くなど、その物件の周辺を散策し、あなたがいつも使っている店舗はあるか確認しておきましょう。

特に一人暮らしであると便利なのは下記の店舗です。

  • コンビニ
  • スーパー
  • 好きなファーストフードor飲食店
  • クリーニング店

また、一人暮らしの方にとって、学校が近すぎるとうるさいだけですので、適度な距離を意識したいのと、墓地などが近くにないかも確認しましょう。

コツ④ 住民や建物の雰囲気を確かめる

内見時、部屋の中だけでなく、外でも注意して住民や建物の雰囲気を確かめましょう。

まず、どんな住民がいるのか確認しておきましょう。これから同じ建物に住むことになる人がどんな人かは重要です。ストレスなく住めそうかは必ずチェックすべきです。

また、建物の管理状況を確認しておきましょう。清掃は行き渡っているか、ゴミ捨て場やエレベーターは綺麗になっているかは現地でしかわかりません。

コツ⑤ 収納スペースを確認する

収納スペースが十分にないと、部屋に荷物を置くことになるため、部屋が狭くなってしまいます。

特に荷物や服が多い方は、収納スペースを内見時などに確認するようにしましょう。

確認すべき収納スペース

  • クローゼット
  • 下駄箱
  • キッチンの収納
  • トイレの収納

家具をこれから用意する方は、収納付きのベッドなどがあればなおいいです。

コツ⑥ 採寸をしておく

内見時はメジャーを持っていき部屋の大きさを測っておきましょう。また、部屋の採寸以外にも下記のポイントで採寸をしておきましょう。

  • 冷蔵庫や洗濯機置き場の広さ
  • カーテンのサイズ

上記を測っておけば、契約後入居日までに、新しい家電やカーテンを用意することが可能です。また、玄関のドアの大きさを測っておけば、引越し時の家具の搬入も困りません。

そして、特に狭めの部屋の方は、家具をどう配置できそうかまでしっかり考えた上で、部屋を決めることが望ましいです。

同じ広さで、同じ家具でも部屋の形次第では無駄なスペースができてしまう可能性もあり、1つ1つの部屋に合わせたシミュレーションがおすすめです。

特殊な部屋の形には要注意

特に下記のような形状の部屋ですと、家具がうまくおけなかったり、無駄なスペースが出やすいので気を付けましょう。

  • あまりに細長い部屋
  • L字になっているなど四角形ではない
  • 四隅が90度になっていないゆがんだ形
  • 窓やドアが四方にあり、家具が置きにくい

シミュレーションの方法

実際に、パソコンのパワーポイントなどのソフトでシミュレーションをする人もいますし、紙に書きながら行う方もいます。

じっくりとシミュレーションするならシミュレーションサイトの利用もおすすめです。

シミュレーションサイトで最も使いやすいのが「クラスティーナ」という家具ショップのシミュレーションです。

直感的に家具を配置でき、広さの感覚を簡単に掴めます。3Dにして確認することも可能で、下記の画像も「クラスティーナ」で作成しました。

スマホの方の注意点

クラスティーナ」は、パソコンからだと使いやすいものの、スマホからだと操作が難しいです。

スマホでシミュレーションしたいという方は、「プランナー5D(iOS/ Android)」というアプリでしたら下記ように、リアルなシミュレーションがスマホから可能です。

コツ⑦ 細かい設備もチェックしておく

先ほど収納を確認すると言う話がありましたが、収納以外にも下記の設備もチェックしておくとより失敗しない物件選びができます。

見るべき設備チェック箇所
エアコン有無だけではなく、古い場合は、型番を確認し、消費電力が大きくないかを確認する。
ポスト他人が勝手に出し入れできないか確認する。
インターネット工事が必要なのか、そもそも工事で使えるか不動産業者に確認する。
開け閉めはスムーズか確認する。
コンセント十分な数があるか、高さはおかしくないか
水道・シャワー許可をもらい水を出して、十分な量の水が出るか確認する。
キッチンまな板を置けるぐらいのスペースはあるか。
コンロガス・IHどちらなのかを確認。IHの場合IH用のフライパンを用意する必要があります。
バルコニー洗濯物を安全に干せるか。女性が1階に住む場合は特に注意しましょう。

建物設備もチェックする

防犯カメラや宅配ボックスがあるかどうかの他に、ゴミの捨て方などのルールも確認しておきましょう。おすすめは専用のゴミ捨て場があり、24時間ゴミを出せる物件です。

気が向いたらゴミを出せるので楽ですし、ゴミを室内に貯めなくて済むので、部屋を広く使うことができます。

コツ⑧ 諸費用を不動産会社に確認する

内見時に不動産会社の人に、入居時と毎月、いくら必要なのか、その内訳は何なのかを確認しておきましょう。

不動産サイトや物件概要の情報は、必要な費用が省略されている恐れもあり、想定以上の費用を支払うことにつながります。

コツ⑨ 事故物件でないかの確認もする

事故物件とは、事件や事故、自殺で人が亡くなった物件です。

この事故物件ですが、入居者に伝えるかに明確なルールはなく(法律の解釈が曖昧で)、教えてくれないケースがあります。

過去の事件などが気になってしまうという方は、申し込み前に「大島てる」という事故物件公示サイトで確認をしておくことがおすすめです。

コツ⑩ いいと思った物件はすぐにでも申し込みを行う

賃貸は、決める人はすぐに決めるので、内見した家が、その日の夜に別の申し込み者が入ることは珍しくはありません。

多くの物件で先着順で優先されていくので、なるべく1日に内見をまとめて行い、いい物件があればその日のうちに申し込みを行いましょう。

譲れないポイントをいくつか決めておき、内見でクリアしていたら申し込みを行うのもおすすめです。

賃貸は契約書を書いて初めて契約成立です。

マナー違反ではありますが、仮押さえをして、同時進行で他の不動産会社で別の物件を探す…ということも可能です。

4. タウンハウジングに関するQ&A

ここで、タウンハウジングに関してよくある質問に回答します。

  1. タウンプレミアムってなに?
  2. クレジットカード払いは対応してる?
  3. 安心入居サポートってなに?
  4. 対応エリアはどこ?
  5. 接客が悪いのって本当?
  6. おとり物件は多いの?

4-1. タウンプレミアムってなに?

タウンプレミアム」は港区を中心とした、高級賃貸・デザイナーズマンション専門の物件検索サイトです。

賃料も高額な物件が多く、内見の際は希望の場所まで車で迎えに来てくれるサービスもあります。

一般的なアパートの部屋探しと違い、プレミアム感を全面に押し出したタウンハウジング独自の営業スタイルといえるでしょう。

4-2. クレジットカード払いは対応してる?

契約時の初期費用をクレジットカード払いできる物件も数多く用意してあります。

ただ、すべての物件というわけではないので、気になる物件があったら担当者に確認してみましょう。

4-3. 安心入居サポートってなに?

安心入居サポート」は24時間365日、緊急時でお困りのときに利用できる電話サービスです。

基本的に下記のトラブルが発生したときに、サポートしてくれます。

鍵のトラブルサービス鍵を紛失したときの駆け付けサービスです
水まわりのトラブルサービス蛇口の水もれや・排水管のつまり・トイレタンクのつまりなどの対応をしてくれます。
ガラスのトラブルサービス泥棒の侵入や突風でガラスが破損したときに対応してくれます。
ガス・給湯器のトラブルの相談サービスお風呂やキッチンのお湯が出ないときに相談できるサービスです。
電気トラブルの相談サービスブレーカーが落ちたりテレビがつかないときに相談できるサービスです。
在宅確認サービス建物まで駆け付けて在宅しているかの確認をしてくれます。

料金は16,500円を契約時に支払います。また、2年間の契約なので、2年ごとに更新が必要です。

4-4. 対応エリアはどこ?

タウンハウジングは、「東京・神奈川・埼玉・千葉・福岡」が対応可能エリアとなっています。

また、自宅近くに店舗がない場合でも、ネット上で物件を絞り込み、内見申し込みすることでスムーズに内見できます。

4-5. 接客が悪いのって本当?

一部のメディアで「タウンハウジングは接客が悪い」という声もありますが、ほとんどの店舗の接客はいいです。

ただ一部のハズレの従業員に当たってしまうと、こういった感想を持つこともあるので、とにかく複数の不動産会社に接点を持ち、比較できるようにしましょう。

4-6. おとり物件は多いの?

すでに募集していない物件を餌に集客をする「おとり物件」ですが、タウンハウジングのような大手であれば、基本的にはないといえるでしょう。

ただし、内見のタイミングなどによって、1歩先に違う人に取られることはよくあります。

そのため、いい部屋があればなるべく早く内見・申し込みを行いましょう。

5. まとめ

タウンハウジングの口コミ・評判や注意点を紹介してきましたがいかがでしたか?

タウンハウジングはいい口コミももちろんありましたが、悪い口コミもありました。

また、最新の不動産会社のトレンドとして、ネットで大量の物件情報が見れるため、まずは店舗に行く前にある程度物件を探してから、そこを扱っている不動産会社に相談すべきです。

タウンハウジングだけでなくSUUMO(https://suumo.jp/chintai/)などの掲載数の多いポータルサイトを活用し、お願いする不動産会社を決めるところから始めましょう。

このページがあなたのベストな部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。