戸建ての料金が安い光回線は?100社比較して分かったおすすめと正しい選び方

「戸建ての料金が安い光回線が知りたい!」、「安さ以外に選ぶポイントはある?」など、戸建てで使える安い光回線について気になっていませんか?
光回線は多くの会社が出していますが、選び方次第では10万円以上支払う料金が変わるので、騙されずに正しく比較して選ぶ必要があります。
特に、以前までは、スマートホンに合わせて選ぶことで最安の回線を選べましたが、2022年現在、そう選ぶと高額な回線を選んでしまうので注意しましょう。
このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、下記の流れで光回線の戸建てプランを徹底的に比較して、安くておすすめの光回線を紹介します。
- 戸建ての料金が安い!おすすめの光回線とその理由
- 料金以外に、光回線を選ぶ2つのポイント
- おすすめ回線のベストな申し込み方とプロバイダ
- 光回線の申し込み〜利用開始までの全手順
- 戸建ての光回線についてよくある質問
全て読めば、戸建ての光回線はどう選ぶべきか、最良の光回線はどれか、どうやって契約するのが正解かがわかり光回線選びで失敗しなくなるでしょう。
目次
1. 戸建ての料金が安い!おすすめの光回線とその理由
光回線を100社以上比較しましたが、戸建てにお住まいで、料金重視の人が選ぶべき光回線は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)でした。
@TCOMヒカリは下記のように、実質月額料金が極めて低く、NTTの回線を使うので、ほとんどのエリア・物件で使えます。
下記は100社から選んだ主要な光回線の比較ですが、迷った場合は@TCOMヒカリを選ぶようにしましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
実質月額料金 (戸建て) | スマホセット割 | 利用回線 | |
@TCOMヒカリ | 3,908円 | au/UQモバイル/LIMBO | ◎NTT回線 |
TNCヒカリ | 4,882円 | - | ◎NTT回線 |
ドコモ光 | 5,024円 | ドコモ | ◎NTT回線 |
auひかり | 4,637円 | au/UQモバイル | ◯KDDI回線 |
auひかりちゅら | 6,598円 | au/UQモバイル | △沖縄セルラー回線 |
ソフトバンク光 | 4,608円 | ソフトバンク/Y!mobile | ◎NTT回線 |
NURO光 | 3,851円 | ソフトバンク | ◯Sonet回線 |
ビッグローブ光 | 4,338円 | au/UQモバイル | ◎NTT回線 |
OCN光 | 6,110円 | OCNモバイルONE | ◎NTT回線 |
ぷらら光 | 4,858円 | - | ◎NTT回線 |
So-net光プラス | 4,413円 | au/UQモバイル | ◎NTT回線 |
コミュファ光 | 4,339円 | au/UQモバイル | △CTC回線 |
eo光 | 4,561円 | au/UQモバイル | △オプテージ回線 |
DTI光 | 5,291円 | au | ◎NTT回線 |
Asahinet光 | 5,128円 | au | ◎NTT回線 |
楽天ひかり | 4,983円 | 楽天モバイル | ◎NTT回線 |
メガエッグ | 4,169円 | au/UQモバイル | △エネコム回線 |
BBIQ | 4,913円 | au/UQモバイル | △QTnet回線 |
J:COMネット | 5,084円 | au/UQモバイル | ◯J:COM回線 |
IIJmioひかり | 5,206円 | IIJmio | ◎NTT回線 |
エキサイト光 | 4,827円 | - | ◎NTT回線 |
exiteMEC光 | 4,868円 | - | ◎NTT回線 |
GMO光アクセス | 5,377円 | - | ◎NTT回線 |
SPEEDIA光 | 5,578円 | - | ◎NTT回線 |
ビック光 | 5,206円 | BIC SIM/IIJmio | ◎NTT回線 |
hi-hoひかり | 5,549円 | hi-hoLTE(D) | ◎NTT回線 |
ピカラ光 | 3,494円 | au/UQモバイル | △STnet回線 |
フレッツ光※ | 6,270円 | - | ◎NTT回線 |
- 契約満期まで利用し解約する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは3年利用して解約する場合を想定。
- 契約満期で解約する際、工事費の残債が発生する場合、撤去工事費が必須の場合はそれらの料金も含んで算出。
- 下り1Gbps未満のプランは対象外
- 回線種別:◎多くのエリア、物件で使えるNTT回線/◯一部のエリア、物件で使える独自回線/△地域限定の独自回線
- ※主要プロバイダの中で最も安いものを選んだ場合。東西のうち高い料金を記載。
安い光回線を選ぶためには「実質月額料金」を比較する
上記の比較表は実質月額料金で比較しています。これは、実際に支払うことになる1ヶ月あたりの費用で、本当に安い光回線はこれを比較することでわかります。
光回線では以下のように支払うべきお金が複数あります。
- 事務手数料
- 工事費
- 月額料金
- プロバイダ利用料
上記や、キャッシュバックで返してもらえるお金をトータルして、結局1月あたりいくら払うのかを算出したのが「実質月額料金」です。
この実質月額料金が安い業者を選べば、最安の業者を選ぶことができます。
毎月の利用料だけを見て選ぶと、下記のような回線を選んでしまうことが多く、結果安く使えません。
- 工事費が高い
- キャンペーンがほとんどない
おすすめの安い光回線は「@TCOMヒカリ」
以上のように比較すると、選ぶべきなのは@TCOMヒカリです。
@TCOMヒカリは、株式会社TOKAIコミュニケーションズという、上場企業グループの通信会社が、NTTの回線を使って提供する光回線です。
多くのエリアで利用可能で、下記のキャンペーンを行っているため、NTT回線の戸建てプランを最安で使えます。
- オプションなしで30,000円キャッシュバック
- 新規工事費が無料
- 1年間月額1,320円割引
申し込み窓口は複数ありますが、オプションなしでもらえるキャッシュバック額が最も大きい公式ページからの申し込みをおすすめします。
@TCOMヒカリ公式ページ
@TCOMヒカリの注意点
静岡県では料金が上がる、ということです。
TOKAIコミュニケーションズは、本社がある静岡県では、「TNCひかり」という、サービス名・料金が違うサービスを提供しています。
どちらもNTT回線を使っていますが、静岡県だけはサービス名を変えていて、割高になります。
そのため、静岡の方だけは、次に安いNTT回線「ビッグローブ光(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)」を選ぶようにしましょう。
一部の人は、さらに料金を削れる可能性あり
大きな差はないものの、NURO光は、戸建てプランが@TCOMヒカリより安く使えます。
ただ、NURO光はNTT回線を使う@TCOMヒカリとは違い、使えるエリアが限られています。
具体的には、下記のエリアにしか対応していないため、当てはまる方のみ検討しましょう。
対応エリア | |
NURO光 | 北海道・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県 |
上記エリアでも、一部の市区町村でしか対応しておらず、未対応のエリアが複数ある状態です。
そのため、上記エリアに当てはまる方は一度最安の公式キャンペーンページ(https://www.nuro.jp/lp/980/)から申し込みを行い、あなたのお住まいで使えるか試すと良いでしょう。
光回線は、工事を終えるまでは契約にならず、申し込みをして使えない場合も、費用は全くかかりません。
「スマホに合わせて選ぶ」は古い!
また、2020年まで光回線はスマートホンとセット割することで大幅に値引きを受けられたため、スマホに合わせて選ぶべきでしたが、今は違います。
2021年にサービスが開始された、下記の大手キャリア格安プランは、光回線とセットにしても割引は受けられません。
- ahamo(ドコモの格安プラン)
- povo(auの格安プラン)
- LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)
上記の格安プランが出たことで、光回線はセット割りではなく、「単体で安いものを選ぶ」方が安くなるようになりました。
今はドコモ(格安ではないプラン)を使っている方も、ドコモを使い続ける前提でドコモ光を選んでしまうと危険です。
スマホだけ安いプラン(ahamoなど)に変えると、セット割が消え、高い光回線のプランだけが残ることになるためです。
そのため、「あと2~3年は今のスマホから切り替えは考えていない」という方以外はスマホと切り離して考えるべきです。
どうしてもスマホとセットで選びたい場合
大手キャリアの今までの高いプランを3年は使い続ける、という方のみ下記のようにスマホとセット割りができる回線を選びましょう。
スマホ1台あたり500~1000円安くなるため、大手の高いスマホのプランの負担も減らせます。
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/)一択 |
au | ・auとセット割りできる、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶべき。 |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合、2人家族以上ならソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com) を検討、それ以外は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)にすべき |
「ソフトバンク光」の注意点
ソフトバンクユーザーはソフトバンク光がいいという情報がありますが、割高になる人もいます。
なぜならスマホ1台1,100円の値引きをするために、550円のオプションに入らないといけないからです。
もともとの実質月額料金も安くはなく、オプションに加入することで値段が上がるので、2台以上ソフトバンクのスマホを利用しているご家庭以外はおすすめしません。
まとめ:選ぶべき安い光回線
ここまでをまとめると、選ぶべき光回線は「@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)」で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。
静岡の方だけは、割高になるので、「ビッグローブ光(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)」を選ぶようにしましょう。
また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。
①一手間かけて安くしたい方
対応エリア・物件が限られる下記の光回線に申し込んでみて、あなたのエリアが対象かどうか確かめましょう。
NURO光
②大手のスマホから乗り換える予定がない方
大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/)一択 |
au | ・auとセット割りできる、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶべき。 |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合、2人家族以上ならソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com) を検討、それ以外は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)にすべき |
申し込み時の注意点:
光回線には複数の申し込み窓口がありますが、窓口によって実質月額料金が変わることがほとんどです。
そのため、「3. おすすめ回線のベストな申し込み方とプロバイダ」で徹底的に申し込むべき窓口を比較しています。
2. 料金以外に、光回線を選ぶ2つのポイント
光回線は実質料金の安さ以外に、下記の2つで選ぶようにしましょう。
- 利用可能エリアや物件が多いかどうか
- 運営元が大手企業か
料金重視の方は、「料金」に目が行きがちですが、上記も比較しないと使いやすい回線を選ぶことはできません。
この観点を踏まえ、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)がおすすめという結論になりました。
2-1. 利用可能エリアや物件が多いかどうか
光回線は一部、ほとんどのエリア・物件で使えない回線があります。
今使えても、引越したら使えなくなった、ということのないよう、広いエリア・物件で使える回線を選ぶべきです。
下記の光回線はCMなどで有名ですが、一部エリア・物件しか対応していないため、利用には注意しましょう。
×対応不可エリア(戸建て) | |
auひかり | ×静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄 |
NURO光 | ×青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、新潟、富山、山梨、長野、石川、福井、和歌山、鳥取、島根、山口、愛媛、香川、徳島、高知、大分、宮崎、熊本、鹿児島、長崎、沖縄 |
上記以外の対応エリアの中でも、NTT回線と比べると、対応している市区町村が少ないです。
NTT回線なら、全国どこでも
一方、利用回線の評価が「◎」のNTT回線を使う光回線は、全エリアでNTTの回線を借りているので、全国ほとんどの建物で使えます。
回線品質に関しても、NTTの光回線である、「フレッツ光」と同じ回線をそのままレンタルしているので、どれを選んでもエリアや回線品質に問題はありません。
そして、対応している賃貸物件も多く、「インターネット設備あり」と表示されている物件のほとんどで使えると考えておきましょう。
次の乗り換え時にメリットも
例えば今回@TCOMヒカリを契約し、しばらく使ったあとに別のNTT回線を使う光回線に乗り換える場合、工事をせずにそのまま切り替えられます。
回線をそのまま使うので費用も少なく、安く乗り換えられます。auひかりやNURO光は工事をしないと他の回線に乗り換えができないのもデメリットです。
2-2. 運営元が大手企業か
光回線を出している会社は500社以上ありますが、冒頭の比較表で出したのは下記の大手企業です。
- プロバイダとして有名な会社
- スマホ会社
- 電力会社のグループ会社
- その他有名なサービスを提供する会社
昔は大手の回線ばかりでしたが、今はNTTがいろいろな会社に光回線を貸し出しているので、設立すぐのベンチャー企業も光回線を出しています。
NTTの回線を使っていて回線品質に問題はありませんが、有名でない業者の中には下記のように悪質な対応をしてくるものもあります。
- サポート電話をしたのに通じない
- 頼んでいない余計なオプションを付けられる
- 説明と実際の料金が違う
そのため、こういった失敗をしないためにも、冒頭の表に出てきたような大手の回線を選びましょう。
ここまでを踏まえ、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)は、下記の点で特に優れた光回線と言えます。
- 実際に支払う金額が安い(戸建てプランの料金がNTT回線で最安)
- NTT回線を使っていて、多くの建物・エリアで使える
- 設立30年以上の上場企業が運営している
3. おすすめ回線のベストな申し込み方とプロバイダ
以上のように、戸建ての光回線は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶのがベストです。
上記も含め、光回線は、申し込み窓口やプロバイダが複数あるのが基本で、選び方次第では同じ回線を使っても月額料金が高くなることもあります。
プロバイダとは?
プロバイダとは、光回線をインターネットにつなげてくれるサービスで、必ず光回線とセットで契約しなければいけません。
プロバイダがないと光回線はただのケーブルで、プロバイダのおかげで世界中のサービスにつながることができます。
プロバイダはセットになっているプランも多いですが、一部の光回線ではプロバイダの選択が必要で、料金に差がつくことがあります。
このプロバイダを選べる光回線ではどれを選ぶべきかも解説します。
では、これまでおすすめとして取り上げた光回線について、以下の流れで申し込み窓口やプロバイダを比較・紹介していきます。
申し込む回線が決まった方は、上記を確認し、ベストな窓口・プロバイダを選びましょう。
3-1. @TCOMヒカリのおすすめ窓口は?
@TCOMヒカリはプロバイダがセットの光回線で、プロバイダは選ぶことができず「@TCOM」一択です。
ネットの申し込み窓口は、以下二つがありますが、公式ページ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)から申し込みをしましょう。
- @TCOMヒカリ公式
- ブロードバンドナビ(代理店)
なぜなら以下の通り、公式の方がもらえるキャッシュバックが大きくなるからです。
実施中のキャンペーン(戸建ての場合) | |
@TCOMヒカリ公式 | ・オプションなしで30,000円キャッシュバック ・1年間月額1,320円割引 ・新規工事費無料 |
ブロードバンドナビ | ・オプションなしで28,000円キャッシュバック ・1年間月額1,320円割引 ・新規工事費無料 |
どちらから申し込んでも月額などの他の条件は変わらないため、シンプルにキャンペーンがより充実した公式ページからの申し込みをおすすめします。
@TCOMヒカリ公式ページ
https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari
3-2. ビッグローブ光のおすすめ窓口は?
ビッグローブ光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダを選ぶことはできず「BIGLOBE」一択です。
申し込み窓口は複数ありますが、戸建ての場合、公式ページ(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)からの申し込みがおすすめです。
ビッグローブ光は窓口によってキャッシュバック額や工事費が変わりますが、以下の通り比較すると、公式のキャッシュバック特典が最も安くなります。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
申し込み窓口 | 実施中の主なキャンペーン | 安くなる金額の合計 (戸建てプラン) |
ビッグローブ光公式 (キャッシュバック) | ・40,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | 59,800円 |
ビッグローブ光公式 (月額割引) | ・12ヶ月間値引き ・工事費実質無料 | 39,336円 |
ライフサポート | ・37,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | 56,800円 |
アウンカンパニー | ・53,000円キャッシュバック | 53,000円 |
株式会社25 | ・30,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | 49,800円 |
NNコミュニケーションズ | ・30,000円キャッシュバック・工事費実質無料 | 49,800円 |
NEXT | ・29,000円キャッシュバック・工事費実質無料 | 48,800円 |
LBフォース | ・29,000円キャッシュバック・工事費実質無料 | 48,800円 |
ゼロプラス | ・27,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | 46,800円 |
ブロードバンドナビ | ・20,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | 39,800円 |
エフプレイン | ・40,000円キャッシュバック(指定オプション必須) ・工事費実質無料 | 19,800円 |
JTA | ・工事費実質無料 | 19,800円 |
- 無料になる戸建てプランの工事費は一般的な19,800円で計算
- キャッシュバックは全てネットのみの新規申込でもらえる額
- 公式以外で特典が複数から選べる場合は還元額が大きい方を記載
公式からの申し込みの場合、以下二つから特典を選ぶ必要がありますが、必ず安くなる金額が大きいキャッシュバック特典の方を選ぶようにしましょう。
- キャッシュバック特典
- 月額割引特典
「ビッグローブ光」公式ページ
https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/
3-3. ソフトバンク光のおすすめ窓口は?
ソフトバンク光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダを選ぶことはできず、「Yahoo!BB」一択です。
申し込み窓口は複数から選べますが、代理店である「NEXT(https://softbank-hikaricollabo.com)」を選びましょう。
ソフトバンク光は窓口によってキャッシュバック額や工事費が変わりますが、以下の通り比較すると、NEXT、アウンカンパニー、エヌズカンパニーの3社が特に安くなります。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
窓口限定のキャンペーン(新規申込) | 安くなる金額の合計 | |
NEXT | 37,000円(工事費無料にすると30,000円)キャッシュバック、工事費実質無料 | 56,400円 |
アウンカンパニー | 37,000円(工事費無料にすると30,000円)キャッシュバック、工事費実質無料 | 56,400円 |
エヌズカンパニー | 37,000円(工事費無料にすると30,000円)キャッシュバック、工事費実質無料 | 56,400円 |
アイネットサポート | 38,000円キャッシュバック | 38,000円 |
ソフトバンク光公式 | 10,000円キャッシュバック、工事費実質無料 | 36,400円 |
Yahoo!BB | 35,000円キャッシュバック | 35,000円 |
株式会社WaterServer | 35,000円キャッシュバック | 35,000円 |
LifeBank | 25,200円キャッシュバック | 25,200円 |
STORY | 25,200円キャッシュバック | 25,200円 |
ブロードバンドナビ | 25,000円キャッシュバック | 25,000円 |
JTA | なし | 0円 |
- キャッシュバックは、全てオプション加入なしでもらえる金額
いずれのキャッシュバックも以下の点で共通しており、受け取りやすいのは変わりません。
- 2ヶ月後には受け取れる
- 申請は申込時に電話で口座情報を伝えるだけ
ただ、3社の運営実績を比べると以下の通りで、NEXTが最も取扱商品が多く、運営歴も長いです。
運営 | 取扱っている光回線 | |
NEXT | 2008年~ | フレッツ光、ソフトバンク光、auひかり、ビッグローブ光、So-net光プラス、ocn光、@nifty光、コミュファ光、nuro光 |
エヌズカンパニー | 2009年~ | ソフトバンク光 |
アウンカンパニー | 2015年~ | ソフトバンク光、ビッグローブ光、@nifty光、コミュファ光 |
NEXTは、販売している商品の顧客対応などを評価され、ソフトバンクやKDDIから感謝状も送られている優良代理店です。
そのため、ソフトバンク光の申し込みは、NEXTからするのがおすすめします。
キャッシュバックを減らすとWiFiルーターがもらえますが、スマホのセット割をすると公式から専用のものがレンタルできるため、基本もらう必要はありません。
NEXT「ソフトバンク光」申込ページ
転用、事業者変更なら「Yahoo!BB」からの申し込みがおすすめ
転用、事業者変更とは、すでにNTTの光回線(フレッツ光や、ドコモ光など)を使っていて、その回線をソフトバンク光に切り替えることを言います。
この場合、窓口限定のキャンペーン内容はどこも悪くなりますが、以下の通り、Yahoo!BB(https://bbpromo.yahoo.co.jp/softbank-hikari/)のみキャッシュバックが高額になります。
窓口限定のキャッシュバック (転用、事業者変更) | |
Yahoo!BB | 35,000円 (毎月5のつく日、日曜日の申込の場合) |
NEXT、アウンカンパニー、エヌズカンパニー、ブロードバンドナビ、NNコミュニケーションズ | 15,000円 |
アイネットサポート | 13,000円 |
BIG UP | 12,000円 |
そのため、転用、事業者変更をする方は、Yahoo!BBからの申し込みをおすすめします。
上記の金額になるのは、毎月5のつく日か日曜日の申込の場合で、その他は10,000円減額になるため、申込のタイミングには注意しましょう。
Yahoo!BB「ソフトバンク光」申込ページ
ソフトバンクへの直接の申し込みはどうなの?
直接の申し込みはおすすめしません。
理由は、ソフトバンク本体のキャンペーンしか受けられないからです。
ソフトバンク本体では以下のキャンペーンを実施していますが、先ほど比較した窓口経由で申し込んでも、 これらのキャンペーンを受けられます。
- 他社から乗り換え、引越し先での新規契約で工事費実質無料
- 他社の違約金・撤去工事費を最大10万円キャッシュバック
- 開通までWi-Fiレンタル
公式でもキャッシュバックを実施していますが、金額は10,000円と少ないです。
高額のキャッシュバックを受けられない分、損なので、必ず上記の代理店やプロバイダ経由で申し込みを行いましょう。
3-4. ドコモ光のおすすめのプロバイダ・窓口は?
ドコモ光は、ドコモショップや、プロバイダ・ネットの代理店が申し込み窓口になっていますが、プロバイダであるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)から申し込みをしましょう。
窓口は27社から選べ、窓口によって下記が変わります。
- キャンペーン:プロバイダ独自のキャッシュバックやルーターのプレゼントを行っている
- 月額料金:月額料金が安い「タイプA」と、220円高い「タイプB」2つのプランがある
キャッシュバックに関しては、「オプション加入必須」などの受け取り条件がない窓口を選べば、デメリットは全くないので、無条件のキャッシュバックがあるプロバイダを選びましょう。
27社中、独自キャッシュバックを行なっている窓口は下記の7社です。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
独自キャンペーン | 月額料金 | |||
キャッシュバック | 受け取り条件 (時期) | WiFiルーター 無料レンタル | ||
GMOとくとくBB | ◯20,000円 | ◯無条件 (最短5ヶ月) | ◯あり | ◯タイプA |
Plala | △15,000円 | ◯無条件 | ◯あり | ◯タイプA |
OCN | ◯20,000円 | ◯無条件 | ×なし | ×タイプB |
@nifty | ◯20,000円 | ◯無条件 (8ヶ月後) | ◯あり | ◯タイプA |
Wiz | ◯20,000円 | ◯無条件 (6ヶ月後) | ◯あり | ◯タイプA/B選べる |
ネットナビ | ◯20,000円 | ×オプション加入必須 | ×なし | ◯タイプA/B選べる |
ディーナビ | ◯20,000円 | ×オプション加入必須 | ◯あり | ◯タイプA/B選べる |
参考:ドコモ直接 | -なし | - | ×なし | ◯タイプA/B選べる |
このように比較すると、GMOとくとくBB、Wiz、@niftyの3つが、下記の理由で優れています。
- 無条件で20,000円のキャッシュバックをもらえる
- 無料で高性能のWi-Fiルーターをレンタルできる
- 月額料金が安い「タイプA」を使える
この中でも、キャッシュバックの受け取り時期が最短5ヶ月と最も速い、上場企業の運営するプロバイダ「GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)」を選ぶべきです。
また、GMOとくとくBBには、「V6プラス」という新技術のネットが速くなる仕組みを設定不要で使えるという強みもあります。
V6プラスとは
簡単に言うと、使うだけでネットが速くなる接続方法です。
今までの接続方法では、混み合うポイントがあり、時間帯によってはネットが混み合うことがあったのですが、それをなくして、混み合いにくくしています。
ドコモ光はプロバイダやルーターによって、このV6プラスが使えます。
「V6プラス」は、プロバイダ・Wi-Fiルーター両方の対応の確認や設定が必要ですが、GMOとくとくBBなら設定不要のWi-Fiルーターを送ってくれます。
簡単に速い通信を行える、GMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBB「ドコモ光」申し込みページ:https://gmobb.jp/
申し込みページごとにキャンペーン内容が変わり、「オプション必須」になることもあります。上記の「オプション不要で20,000円」のキャッシュバックがもらえるページを利用しましょう。
ドコモへの直接の申し込みはどうなの?
直接の申し込みはおすすめしません。
理由は、ドコモ本体のキャンペーンしか受けられないからです。
ドコモ本体では以下のキャンペーンを実施していますが、上記のプロバイダ経由で申し込んでも、 これらのキャンペーンを受けられます。
- 工事費無料
- dポイント2,000ptプレゼント
プロバイダ独自のキャッシュバックを受けられない分、損なので必ず上記プロバイダ経由で申し込みを行いましょう。
3-5. NURO光のおすすめ窓口は?
NURO光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダを選ぶことはできず、「So-net」一択です。
申し込みは、NURO光公式の「1年間980円特典(https://www.nuro.jp/lp/980/)」を使って申し込むのが最もおすすめです。
NURO光の月額が安い3年契約のプランは、公式でのみ申し込みを受け付けていますが、同じ公式でも特典が複数あり、それぞれ還元額が以下のように変わります。
選べる特典 | 還元額 (安くなる金額の合計) |
1年間980円 3年契約のプラン限定 | 50,640円 |
2年間3,590円 2年契約のプラン限定 | 50,640円 |
45,000円キャッシュバック | 45,000円 |
43,000円キャッシュバック | 43,000円 |
3ヶ月間お試し 最初の半年月額割引、事務手数料無料 | 20,760円 |
NUROでんきセット割引 ネット1年無料 | 62,400円 (NUROでんき加入が必要) |
ひかりTVセット割引 ネット1年無料 | 62,400円 (ひかりTV加入が必要) |
乗り換え特典 他社の解約金を最大60,000円負担 | 最大60,000円 (他社の解約金による) |
- 工事費はどの特典を選んでも実質無料
ネットのみの申し込みで、最も還元額が大きくなる「1年間980円」特典を選びましょう。
「2年間月額3,590円」も還元額は同じですが、2年契約のプランでの申し込みが必要で、割引が終わった後の月額が以下のように高くなるためおすすめできません。
- 3年契約のプラン(G2T):5,200円
- 2年契約のプラン(G2D):5,700円
NURO光公式「1年間980円特典」
ソフトバンクスマホのセット割には、固定電話サービスの「NUROでんわ」への加入が必須なため、割引したい方はセットで申し込みをしましょう。
NUROでんわは、通話料に加えて、北海道・関東は550円、その他のエリアは330円の基本料が毎月かかります。
4. 光回線の申し込み〜利用開始までの全手順
光回線は、下記の手順で使えるようになります。
- インターネットから申し込み
- 確認の電話・工事調整
- 工事立ち合い(ここまでキャンセル料はかからない)
- 回線の設定
それぞれ1つずつ手順を解説していきます。③の工事立ち会いをして、回線が使える状態になるまではキャンセル料はかからないので安心してください。
4-1. インターネットから申し込み
まずは、このページで紹介してきた、下記の最良の窓口から申し込みを行います。
- @TCOMヒカリ:https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/
- ビッグローブ光:https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/
- ソフトバンク光:https://softbank-hikaricollabo.com
- ドコモ光:https://gmobb.jp/
- NURO光:https://www.nuro.jp/lp/980/
工事までキャンセル料はかかりませんし、希望日に工事の予約を取るためにも、早めに連絡しておきましょう。
4-2. 確認の電話・工事調整
申し込みをすると、申し込み窓口から電話をもらえます。
申し込み内容(プランや住所)の確認をした上で、光回線の工事日の調整をします。プランやキャンペーンなど不安なことは確認し、ここで断っても全く問題ありません。
また、工事日は下記の日にちになる可能性が高いです。
- 通常期:2週間~1ヶ月後
- 繁忙期(3月4月):1~2ヶ月後
急いでいる場合は最大限調整してくれるので、相談しましょう。
また、プロバイダなどから郵送物が届きますが、ネットを繋げるために重要な情報が書かれていることがあるので、必ず保管しておきましょう。
4-3. 工事立ち合い
光回線を使うための工事がありますので、決められた日時に家にいて立ち合います。
戸建ての場合、電柱からあなたの家に光の線を引き込む内容の工事ですが、電話線の時代から、よくある工事で、半日かからず終わります。
賃貸だと、既に光回線の装置がある物件も多く、場合によっては工事なしで送られてくる装置をつなぐだけで回線が使えます。
工事立ち合いが必要か、どんな工事になるかは申し込み後の電話で教えてくれ、それを聞いて断ってもキャンセル料はかかりません。
4-4. 回線の設定
工事終了後、パソコンやスマートホンを使ってインターネットの設定が必要です。
パソコンやスマートホンをつなぎ、プロバイダから郵送で受け取った接続 ID・パスワードを入力するのが大きな流れです。
各社簡単にするための道具や詳しいマニュアルを出していますので、それを利用しましょう。推奨回線の設定方法は以下から確認できます。
@TCOMヒカリ | ビッグローブ光 |
NURO光 | ソフトバンク光 |
ドコモ光 |
また、上記以外の回線に関してもホームページで詳しい手順を紹介しています。「光回線名 設定」で検索すれば確認できます。
以上の手順が終われば、光回線を使えるようになります。
5. 戸建ての光回線についてよくある質問
光回線を戸建てで使うにあたり、よくある以下の質問について回答していきます。
5-1. 光回線の戸建てプランを安い順にランキングにすると?
大手が運営する主要な光回線の戸建てプランを、安い順に並べると以下の通りです。
実質月額料金 (戸建て) | 利用回線 | |
1位 ピカラ光 | 3,494円 | STNet回線 (四国限定) |
2位 NURO光 | 3,851円 | So-net回線 (一部エリアのみ) |
3位 @TCOMヒカリ | 3,908円 | NTT回線 全国対応 |
4位 メガエッグ | 4,169円 | エネコム回線 (九州限定) |
5位 ビッグローブ光 | 4,338円 | NTT回線 全国対応 |
- 実質月額料金:契約満期まで利用し解約する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月
最安はピカラ光(https://pikarahikari.net)ですが、四国限定で、四国の方のみ使うことができます。
NURO光(https://www.nuro.jp/lp/980/)は次に安いですが、先ほどお伝えした通り、使えるエリアが限られます。
迷ったら、全国のほとんどの物件で使えて、料金が安い@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選んでおきましょう。
5-2. 光回線とモバイル回線は、どちらが安いですか?
戸建てで使う場合あまり変わりませんが、モバイル回線の方が安くなる場合もあります。
ただ、下記の理由でモバイル回線はおすすめしません。
- モバイル回線は、無制限プランでも使いすぎると制限がかかる
- モバイル回線よりも光回線の方が速度が安定している
モバイル回線とは、スマートホンのように、電波でやりとりができるインターネットで、専用の装置が電波を拾い、Wi-Fiが使えるようになるサービスで、工事不要で使えます。
モバイル回線の中でも特に安いサービスと、光回線の戸建てプランの料金を比べると以下の通りで、ソフトバンクエアーのようにより安くなる場合もあります。
実質月額料金 (戸建て) | |
モバイル回線:WiMAX | 3,927円 |
モバイル回線:ソフトバンクエアー | 3,329円 |
光回線:NURO光 | 3,851円 |
光回線:@TCOMヒカリ | 3,908円 |
しかし、複数人で使うことや、動画など大容量の通信サービスを使うことを考えると、モバイル回線はおすすめできません。
6. まとめ
戸建ての料金が安い光回線について紹介してきましたが、いかがでしたか?
本当に安い光回線を選ぶためには、工事費・キャッシュバックなどをトータルした「実質月額料金」で比較することが必要です。
料金以外にもNTTの回線を使っているか、大手企業が運営しているかを見て光回線を選びましょう。
以上の観点を踏まえると、選ぶべき光回線は「@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)」で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。
ただ、@TCOMヒカリは静岡のみ料金が大きく上がるため、静岡にお住まいの方は「ビッグローブ光(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)」を選ぶようにしましょう。
また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。
①一手間かけて安くしたい方
対応エリアが限られる下記の光回線に申し込んでみて、あなたのエリアが対象かどうか確かめましょう。
NURO光
②大手のスマホから乗り換える予定がない方
大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/)一択 |
au | ・auとセット割りできる、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶべき。 |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合、2人家族以上ならソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com) を検討、それ以外は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)にすべき |
このページがあなたの光回線選びのお役に立てることを心から祈っています。