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大手5社の料金・速度を比較!ホームルーターの正しい選び方と事前に知るべき注意点

ホームルーター5社

「ホームルーターはどれを選ぶべき?」、「商品ごとに何が違う?」など、正しく比較して自分に最適なホームルーターが知りたいと思っていませんか?

ホームルーターは、どれを選ぶかで年間の料金が1万円以上、端末の最大速度が倍以上変わるため、なんとなくで選ぶのは危険です。

また、そもそもホームルーター自体が、光回線などの他のインターネットと比べてイマイチなサービスである点にも注意が必要です。

このページでは、家電量販店でネット回線を販売してきた筆者が、ホームルーターの正しい選び方や、他のインターネットとの比較について、以下の流れで解説していきます。

  1. 大手5社を比較!ホームルーターの正しい選び方
  2. そもそもホームルーターはおすすめ?他のネットと徹底比較!
  3. 自宅のインターネットなら光回線!おすすめは?
  4. 工事不要ならポケットWi-Fi!おすすめは?
  5. ホームルーターに関するQ&A

全て読めば、ホームルーターはどうやって選ぶのが正解か、他のネットと比較して、そもそもホームルーターを使うべきかがわかり、インターネットで失敗しなくなるでしょう。

1. 大手5社を比較!ホームルーターの正しい選び方

ホームルーターは、コンセントに挿すだでけで、工事不要でネットが使える置き型の端末のことで、以下の大手5社から販売されています。

  • ドコモ:home 5G
  • au:ホームルーター 5G
  • ソフトバンク:ソフトバンクエアー
  • WiMAX:WiMAX 5G
  • 楽天モバイル:Rakuten Turbo

どれを選ぶかで、「料金」と「端末の最大速度」が大きく変わりますが、それらで各社の商品を比べると以下の通りです。

auとWiMAXは大元が同じ会社で、どちらも使える端末・回線は変わらず、料金だけが変わります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

ホームルーター
(提供会社)
実質月額料金最大通信速度
(下り)
hr02home 5G
ドコモ
4,425円4.2Gbps
l13Speed Wi-Fi HOME 5G L13
au
4,631円4.2Gbps
l13Speed Wi-Fi HOME 5G L13
WiMAX
4,141円4.2Gbps
airターミナル5ソフトバンクエアー
Airターミナル5
ソフトバンク
3,506円
2.2Gbps
rakuten turbo 5gRakuten Turbo 5G
楽天モバイル
5,280円2.1Gbps
  • 実質月額料金:契約満期まで(期間がないものは36ヶ月)使った場合の端末代込みの平均月額
  • 申し込み窓口が複数あるものは、最も安い窓口で契約した場合の料金を記載
  • 全て5G対応端末

比較を踏まえると、あなたが重視するポイントによって、ホームルーターは以下を選ぶべきです。

この結論になった理由や、比較のポイントを解説していきます。

1-1. 使えるエリア・容量は各社ほとんど変わらない

ホームルーターは、どれを選んでも以下の点は変わりません。

  • エリア:ほぼ全国で使える
  • 容量:月間のデータ容量は無制限

どれも大手の回線だから全国対応

ホームルーターを提供している会社は、いずれも全国にアンテナを持つ大手で、ほぼ全国で使うことができます。

一方、次世代の通信規格である「5G」のインターネットは、各社エリアを拡大中で、地域によって使えるかは変わってきます。

ただ、2024年現在、まだ都心などの一部エリアに限られる点ではどこも共通しています。

5Gの対応エリアは、以下から調べられます。

基本使い放題なのはどこも同じ

ホームルーターは、各社が「無制限プランで使い放題」と宣伝していますが、その点はどこも変わりません。

そもそも各社が出しているのは無制限プランのみで、月間50GBのように、容量が決まったプランは契約することができません。

また、細かい条件は公表されていませんが、無制限プランでも、使い過ぎると制限がかかる決まりがあるのも、各社共通しています。

提供会社通信制限に関する説明
ドコモ3日間のデータ使用量が多いと速度制限の可能性あり。
au、WiMAX一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。
ソフトバンク夜間など利用が集中する時間や、使っているエリアが混み合う場合、速度制限がかかる。
楽天モバイル通信量が多くなったり、混雑した状態が続くと制限の可能性あり。

参考

・ドコモ「home 5Gプラン 注意事項」
・au「ホームルーター5G」
・UQ WiMAX「速度制限について」
・ソフトバンク「ソフトバンクエアーの速度制限などについて」
・楽天モバイル「Rakuten Turbo重要事項説明書」

1-2. 差がつくのは「料金」と「端末の最大速度」

一方、各社のホームルーターは、以下の点では大きく差がつきます。

  • 実質月額料金:一月あたりの支払額
  • 端末の最大速度:どれだけ速度が出るか

実質月額料金:最安は「ソフトバンクエアー」

各社のホームルーターの実質月額料金は以下の通りで、1,000円以上の差があることがわかります。

実質月額料金
ソフトバンクエアー3,506円
WiMAX4,141円
home 5G(ドコモ)4,425円
au ホームルーター 5G4,631円
Rakuten Turbo(楽天モバイル)5,280円
  • 実質月額料金:契約満期まで(期間がないものは36ヶ月)使った場合の端末代込みの平均月額

実質月額料金とは、端末代や月額などをトータルして計算した、一月あたりの支払い額のことです。

実質月額料金の算出方法

中でも最安になるため、料金重視の方はソフトバンクエアー(https://gmobb.jp/service/softbankair/を選ぶべきです。

セット割でスマホ代が安くなることも

ホームルーターは以下のようにセット割が用意されていて、スマホ代を安くできる場合があります。

  • ドコモ「home 5G」:ドコモのスマホ代が最大1,100円割引
  • au、WiMAX:auのスマホ代が最大1,100円、UQモバイルは最大858円割引
  • ソフトバンクエアー:ソフトバンクのスマホ代が最大1,100円、ワイモバイルは最大1,188円割引
  • 楽天モバイル:セット割なし

対象のスマホを使っている方は、これらを基準にトータルで安くなるものを選んでもいいでしょう。

ただ、ahamo、LINEMO、povoといった格安プランは割引の対象にならないため注意しましょう。

端末の最大速度:最速はドコモの「home 5G」

各社の端末の最大通信速度を比べると以下の通りで、大きく差がつきますが、ドコモの端末が特に速くなります。

端末
(実質月額)
最大通信速度(下り)
hr02ドコモ「HR02」
(4,425円)
4.2Gbps
l13 WiMAX「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
(4,141円)
4.2Gbps
l13au「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
(4,631円)
4.2Gbps
airターミナル5ソフトバンク「Airターミナル5」
(3,506円)
2.1Gbps
rakuten turbo 5g楽天モバイル「Rakuten Turbo 5G」
(5,280円)
2.1Gbps
  • 全て5G対応

au・WiMAXも最大速度は変わりませんが、ドコモの方が障害物の影響を受けにくい電波を使っていて、実際の速度は出やすいです。

そのため、とにかく速さ重視という人にはドコモの「home 5G」(https://gmobb.jp/service/docomo5g/)がおすすめです。

1-3. 窓口を比較!各社のベストな申し込み方法

ここまでをまとめると、ホームルーターは以下を選ぶのがおすすめです。

ただ、これらは申し込み窓口が複数あり、どれを選ぶかでそれぞれ料金が変わります。

各社、どこから申し込むのがベストかを解説していきます。

ソフトバンクエアー:「GMOとくとくBB」から申し込む

ソフトバンクエアーは、窓口によってもらえるキャッシュバックや月額割引などのキャンペーンが変わります。

それらを比べると以下の通り、実質月額料金は、GMOとくとくBBから申し込んだ場合が最も安くなります。

実質月額料金
キャッシュバック
(無条件で受け取れる額)
GMOとくとくBB3,506円50,000円
モバレコAIR3,777円17,000円
(さらに2年間月額割引)
アウンカンパニー3,784円40,000円
エヌズカンパニー3,923円35,000円
ブロードバンドナビ3,978円33,000円
NEXT4,062円30,000円
STORY4,195円25,200円
Yahoo!BB4,201円25,000円
ソフトバンク公式4,617円10,000円
  • 全て「Airターミナル5」を使った場合

そのため、申し込みはGMOとくとくBBからするのがおすすめです。

GMOとくとくBBでは、最高額のキャッシュバック50,000円を、利用開始の3ヶ月後には全額受け取ることができます。

GMOとくとくBB「ソフトバンクエアー」申し込みページ

https://gmobb.jp/service/softbankair/

ドコモ「home 5G」:「GMOとくとくBB」から申し込む

ドコモの「home 5G」は、キャンペーンによる還元額が最も大きくなるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/service/docomo5g/)から申し込みをしましょう。

以下の点は、どの窓口から申し込んでも変わりません。

  • 月額料金4,950円
  • 3年使うと端末代が無料
  • セット割でドコモのスマホ代が最大1,100円割引

変わるのは窓口限定のキャンペーンですが、それらを比べると以下の通りで、GMOとくとくBBの還元額が、18,000円と最も大きくなります。

窓口限定キャンペーン
GMOとくとくBB(代理店)Amazonギフト20,000円分
アイ・ティー・エックス(代理店)現金10,000円
NNコミュニケーションズ(代理店)現金10,000円
ドコモオンラインショップdポイント15,000pt
ドコモショップdポイント10,000pt
Wiz(代理店)なし

GMOとくとくBBの特典は受け取りに必要な手続きがなく、4ヶ月後にメールで届くギフト券番号を使うだけなので、もらい忘れの心配がないメリットもあります。

GMOとくとくBB「home 5G」申し込みページ

https://gmobb.jp/service/docomo5g/

2. そもそもホームルーターはおすすめ?他のネットと徹底比較!

これまで各社のホームルーターを比較してきましたが、インターネットには、他にも以下二つがあります。

  • 光回線
  • ポケットWi-Fi

それぞれどんな仕組みか、これらと比較して、そもそもホームルーターを使うべきかを解説していきます。

比較を踏まえると、ホームルーターは、他のタイプに劣るおすすめできないサービスと言えます。

自宅のインターネットならまず光回線を検討すべきで、工事不要にこだわる方は、外でも使えるポケットWi-Fiを選ぶべきです。

2-1. 光回線・ポケットWi-Fiとはどんなインターネット?

光回線は、自宅専用という点ではホームルーターと同じですが、ネットがより安定しやすいです。

ポケットWi-Fiは、ホームルーターと通信の仕組みは変わりませんが、外でも使える点が大きく違っています。

2つのインターネットの特徴を簡単に解説していきます。

そもそもホームルーターとは?

コンセントに挿すだけで自宅でWi-Fiが使えるようになる、置き型の機器のことです。

端末がスマホのように電波を拾い、Wi-Fiに変えて出すことで、自宅でネットが使えるようになります。

ホームルーター

自宅でしか使えず、スマホのように充電して持ち運ぶことはできません。

光回線とは

光のケーブルで家までつながるネット回線のことで、最も速度が出やすいインターネットの仕組みです。

光回線

家まではケーブルで来ても、専用の装置を使えばWi-Fiの電波をだすことができます。

始めるにあたって簡単な工事は必要ですが、電波でネットを拾うホームルーターに比べ、以下の点が優れています。

  • 速度が安定しやすい
  • たくさん使っても速度制限がかからない

ポケットWi-Fiとは

ポケットWiFiは、ポケットに入るサイズのWi-Fiが出る機器のことで、持ち運んで外でも使うことができます。

つながる仕組みはホームルーターと同じで、電波で拾ったインターネットを使います。

ポケットWi-Fi

使えるネットの質はほぼ変わりませんが、持ち運びができて外でも使える点で、ホームルーターよりも優れています。

2-2. 3つのインターネットを比較!

3つのインターネットを比較すると、以下のようになります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

ホームルーターポケットWi-Fi光回線
速度
そこそこ速い
(電波で届く)

かなり速い
(光ケーブルで届く)
月額料金
3,000~5,000円

2,000~5,000円
データ容量
使いすぎると制限

無制限
工事
不要

簡単な工事が必要
使える場所
家でだけ

エリア内なら家でも外でも

家でだけ

この違いを踏まえ、ホームルーターのメリット・デメリットを紹介していきます。

2-3. ホームルーターのメリット

ホームルーターの唯一にして最大のメリットは、工事が不要で家でインターネットが使えることです。

光回線の場合、工事が必要で、利用開始までに2週間〜2カ月程度かかります。

ホームルーターは、届いた装置を電源につなぎ、設定するだけですぐに、そして簡単にインターネットを使えるようになります。

ホームルーター

ただし、この点はポケットWi-Fiも変わらない!

工事不要で、端末が届き次第、すぐにネットが使えるメリットがあるのは、ポケットWi-Fiも変わりません。

また、ポケットWi-Fiは、それに加えて、持ち運んで外でも使える強みもあります。

たくさんの場所で使える

ポケットWi-Fiはホームルーターと同じ回線を使っていて、端末のスペックにも大きな差はありません。

価格も変わらないことから、ホームルーターは、持ち運べない分、シンプルにポケットWi-Fiに劣るサービスと言えます。

工事不要のインターネットが使いたい人は、持ち運びもできるポケットWi-Fiを選ぶべきです。

2-4. ホームルーターのデメリット

他のインターネットと比較したホームルーターのデメリットは以下の通りです。

  • 光回線より速度が劣る
  • 完全に無制限で使えるわけではない
  • ポケットWi-Fiのように外で使えない

それぞれ解説していきます。

デメリット① 光回線より速度が劣る

まず、ホームルーターは、家まで光のケーブルで来る光回線よりも速度が劣ります。電波で来ますから、建物など障害物が多ければ多いほど遅くなる傾向があります。

ホームルーターの電波について

光回線はあなたの家まで光のケーブルでインターネットが来ますから、妨害されることなくより早い速度で安定しています。

光回線は邪魔されない

デメリット② 完全に無制限に使えるわけではない

先ほどお伝えした通り、ホームルーターは、無制限プランでも、完全に無制限に使えるわけではなく、使いすぎると速度制限がかかる決まりがあります。

電波の通信は、以下のように光回線に比べて通信量が限られているため混みやすく、誰かが使いすぎると、他の利用者に迷惑がかかってしまいます。

帯域の違いの図解

それを防ぐために、無制限プランでも、このような制限が付いています。

どれだけ使うと制限がかかる?

どの会社も具体的な条件は公表していないため、正確にはわかりません。

ただ、auとWiMAXは、2022年初めまで「3日で15GBを超えた場合」と設定していたため、現在も近い条件がある可能性が高いです。

この条件だと、以下に当てはまる方は、制限にかかるリスクがあります。

  • 在宅ワークで使う方
  • 家族で2人以上でネットを使う方
  • ゲームや動画のために使う方

デメリット③ 家でしか使えない

この点は光回線も同じですが、ホームルーターには、家でしか使えない欠点があります。

また、先ほどお伝えした通り、ホームルーターはこの点で、ポケットWi-Fiには劣るサービスと言えます。

2つを以下のように比べるとデメリットは明確で、速度・値段はほぼ変わらないのに、使える場所が「家だけ」になってしまいます。

ポケットWi-Fiホームルーター
速度
そこそこ速い
(電波で届く)
月額料金
3,000~5,000円
データ容量
使いすぎると制限
工事
不要
使える場所
エリア内なら家でも外でも

家でだけ

工事不要のインターネットが使いたい人は、持ち運びもできるポケットWi-Fiを選ぶべきです。

2-5. ホームルーターは使うべき?

ここまでの比較を踏まえると、以下の理由で、ホームルーターはおすすめできません。

  • ネットの使い勝手が光回線に劣る
  • 家でしか使えない点でポケットWi-Fiに劣る

置くだけ、コンセントに挿すだけ、というと聞こえはいいですが、ネットの速度などで後悔したくない方は、工事をしてでも光回線を選ぶべきです。

光回線が使えないなどの事情で、工事不要にこだわる方は、ポケットWi-Fiを選んだ方が外でも使えて便利になります。

自宅のインターネットは光回線がベスト

自宅で使うインターネットを考えている人は、速度が安定して、好きなだけ使える光回線を選びましょう。

特に、以下に当てはまる方は、光回線を選んでおかないと、速度や容量で後悔する可能性が高いです。

  • 在宅ワークで使う方
  • 家族で2人以上でネットを使う方
  • ゲームや動画のために使う方

各社のホームルーターの実質月額料金を主要な光回線と比較しましたが、光回線の方が安くなることも多いです。

サービス名実質月額料金
ホームルーターhome 5G(ドコモ)4,425円
au ホームルーター 5G4,631円
ソフトバンクエアー3,506円
WiMAX4,141円
Rakuten Turbo(楽天モバイル)5,280円
光回線
GMO光アクセス2,661円(マンション)/4,076円(戸建て)
ドコモ光2,954円(マンション)/4,274円(戸建て)
auひかり1,066円(マンション)/3,173円(戸建て)
ソフトバンク光2,943円(マンション)/4,483円(戸建て)
NURO光3,851円(マンション)/2,071円(戸建て)
  • 実質月額=契約満期まで(契約期間がないものは36カ月)使った時の1カ月あたりの料金
  • 窓口が複数あるものは最安の窓口を選んだ場合の料金を紹介
  • 光回線はWi-Fiルーター代を含んだ金額

3. 自宅のインターネットなら光回線!おすすめの光回線は?」で詳しく解説しますが、おすすめの光回線はGMO光アクセス(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)です。

光回線の工事は大したことない

光回線は工事が必要といっても大掛かりなものではありません。

作業はプロが全てやってくれるので、あなたは1~2時間立ち会うだけで終わります。

マンションの場合は、すでに回線が入っていて、そもそも工事がいらない物件も多いです。

工事不要にこだわりたい人はポケットWi-Fiを選ぶ

一方で、以下のような事情で、工事不要のインターネットが使いたい方もいるはずです。

  • 光回線が使えない物件だった
  • どうしても工事ができない、待てない事情がある

そういった方は、ホームルーターと同じ速度、価格で使えて、なおかつ持ち運びもできるポケットWi-Fiを選びましょう。

4. 工事不要ならポケットWi-Fi!おすすめは?」で詳しく解説しますが、ポケットWi-Fiを使うなら、選ぶべきなのはWiMAX(https://gmobb.jp/)一択です。

持ち運べる分ポケットWi-Fiの方が遅いのでは?

そんなことはありません。

WiMAXの最新機種を例に、二つの最大速度を並べると以下の通りで、全く変わりません。

最大通信速度
l12Speed Wi-Fi HOME 5G L12
(ホームルーター)
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
x11X11
(ポケットWi-Fi)
  • 下り(受信速度):WEBサイトの閲覧や動画視聴に影響、上り(送信速度):動画やブログのアップロードに影響
  • 1Gbps=1,000Mbps

しいていうと、ホームルーターの方が一度につなげられる端末の数が、約40台と多いです。

しかし、ポケットWi-Fiも約16台と十分な数つなげることができ、大したメリットとは言えません。

3. 自宅のインターネットなら光回線!おすすめは?

光回線を100社以上比較しましたが、選ぶべき光回線はGMO光アクセス(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)でした。

GMO光アクセスは下記のように、実質月額料金が極めて低く、NTTの回線を使うので、ほとんどのエリア・物件で使えます。

下記は100社から選んだ主要な光回線の比較ですが、迷った場合はGMO光アクセスを選ぶようにしましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 実質月額料金利用回線スマホセット割
一戸建てマンション
GMO光アクセス4,076円2,661円◎NTT回線-
ドコモ光4,274円2,954円◎NTT回線ドコモ
ahamo光4,671円3,351円◎NTT回線-
auひかり3,173円1,066円◯KDDI回線au/UQモバイル
auひかりちゅら5,746円3,674円△沖縄セルラー回線au/UQモバイル
ソフトバンク光4,483円2,943円◎NTT回線ソフトバンク/Y!mobile
NURO光3,851円2,071円◯Sonet回線ソフトバンク
コミュファ光2,439円2,147円△CTC回線au/UQモバイル
@TCOMヒカリ4,142円2,712円◎NTT回線au/UQモバイル/LIBMO
So-net光 M5,014円4,082円◎NTT回線au/UQモバイル
ビッグローブ光4,338円3,268円◎NTT回線au/UQモバイル
OCN光6,310円4,594円◎NTT回線OCNモバイルONE
ぷらら光5,830円4,648円◎NTT回線-
eo光4,561円4,080円△オプテージ回線au/UQモバイル
@nifty光4,844円3,538円◎NTT回線au/UQモバイル
DTI光5,081円3,703円◎NTT回線au
Asahinet光4,928円3,333円◎NTT回線au
楽天ひかり5,896円4,708円◎NTT回線-
メガエッグ4,524円3,635円△エネコム回線au/UQモバイル
BBIQ4,202円4,876円△QTnet回線au/UQモバイル
J:COMネット4,590円3,476円◯J:COM回線au/UQモバイル
IIJmioひかり4,826円3,726円◎NTT回線 IIJmio
エキサイト光5,243円4,367円◎NTT回線-
exiteMEC光4,868円3,777円◎NTT回線-
SIS光5,678円4,478円◎NTT回線-
ビック光4,826円3,726円◎NTT回線BIC SIM/IIJmio
hi-hoひかり5,748円4,400円◎NTT回線hi-hoLTE(D)
ピカラ光3,702円2,543円△STnet回線au/UQモバイル
フレッツ光6,992円5,639円◎NTT回線-
  • 契約満期まで利用する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは一戸建て3年、マンション2年利用する場合を想定。
  • 一戸建てタイプは下り1Gbps未満のプランは対象外。
  • マンションの設備や大きさで料金が変わり、選べないものは、最も高いプラン(auひかりのミニギガは除く)。選べる場合、下り100Mbps未満のプランは対象外。
  • 回線種別:◎多くのエリア、物件で使えるNTT回線/◯一部のエリア、物件で使える独自回線/△地域限定の独自回線
  • フレッツ光の料金は、東日本でプロバイダに「ビッグローブ」を選んだ場合のもの。

おすすめの光回線は「GMO光アクセス」

以上のように比較すると、選ぶべきなのはGMO光アクセスです。

gmo光アクセス

GMO光アクセスは、上場企業「GMOインターネット」が、NTTの回線を使って提供する光回線です。

多くのエリア・マンションで利用可能で、下記のキャンペーンを行っているため、戸建て・マンションどちらも料金が安いです。

  • 全員に30,000円キャッシュバック(乗り換えの場合は他社の違約金最大60,000円)
  • 新規工事費が実質無料

オプションなしで高額キャッシュバックが受け取れるため、申し込みは以下の公式キャンペーンページから行いましょう。

「GMO光アクセス」公式ページ

https://gmobb.jp/lp/gmohikari/

※ページによってキャッシュバックが減ったり、月額が上がることがあるため、必ず上記ページから申し込みをしましょう。

最大の強みは月額の安さ

キャッシュバックなどキャンペーンも優れていますが、GMO光アクセスは、シンプルに月額が他社より安くなります。

同じNTT回線を使った他社と月額を比べると以下の通りで、戸建て・マンション共にかなり安いです。

月額
一戸建てマンション
GMO光アクセス4,818円3,773円
ドコモ光5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円
So-net光 M6,138円4,928円
ビッグローブ光5,478円4,378円

中には40,000~50,000円と、より高いキャッシュバックがもらえる回線もあります。

しかし、この比較を踏まえると、長く使うには、毎月の料金が安いGMO光アクセスの方が確実にお得になります。

これらは全て同じNTT回線を使うため、どれを選んでも速度など回線品質は大きく変わりません。

一部の人は、さらに料金を削れる可能性あり

下記の光回線は、使えるエリアや建物が限られますが、GMO光アクセスより安く使えます。

  • auひかり
  • NURO光
  • コミュファ光(東海、長野限定)

いずれもNTT回線を使うGMO光アクセスとは違い、使えるエリアかなり限られています。

auひかり・NURO光は比較的対象エリアが広いですが、エリア内でも、マンションだとNTT回線と比べて対応物件は少ないです。

実際以下のように、人口が多い街でも使えない物件の方が多い状態です。

住所対応マンション数
auひかりNURO光NTT回線の光回線
東京都中央区八丁堀12件3件336件
東京都豊島区駒込49件20件371件
東京都中央区日本橋馬喰町5件5件83件
東京都品川区大崎28件30件374件
大阪府大阪市北区中津36件17件170件
大阪府大阪市北区天神橋42件18件380件
福岡県福岡市博多区博多駅南99件35件366件
北海道札幌市中央区南六条西48件6件410件
愛知県名古屋市中区栄86件24件298件
  • それぞれのサービスの対応物件検索サイトで確認できたマンション数
  • NURO光はマンションプランが利用可能なマンション数(それ以外のマンションは戸建てプランで対応)

そのため、申し込みをしても使えないことがあります。

使えない場合は、申し込み時に教えてもらえ、その場合費用は一切かからないので、この確認の手間が嫌でない方は、これらの回線を使いましょう。

光回線は、工事を終えるまでは契約にならず、申し込みをして使えない場合も、費用は全くかかりません。

戸建ての場合:まずは「コミュファ光」を検討する

戸建てだと、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/)が、極めて安くなります。

ただ、コミュファ光は「静岡、愛知、岐阜、三重、長野」の5県でしか使えないため、該当の方のみ検討しましょう。

その他の方は、次に安い以下の回線に申し込み、使えるか確認してみましょう。

これらの対応エリアは、以下の通りです。

対応エリア
auひかり(戸建てプラン)北海道東北(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)、関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(富山、石川、福井、新潟、長野、山梨)、中国(山口、島根、鳥取、広島、岡山)、四国(愛媛、香川、高知、徳島)、九州(佐賀、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島)
NURO光北海道関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(愛知・静岡・岐阜・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)、中国(広島・岡山)、九州(福岡・佐賀)

マンションの場合:まずは「auひかり」が使えるか試す

マンションの場合、料金が最安のauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)を使うべきです。

一方、auひかりはマンションの設備などによって10以上のタイプに分かれ、料金が変わりますが、「ミニギガ」タイプだけ、GMO光アクセスより高くなります。

よって、以下のページでエリア検索し、自分の住む物件が「ミニギガ」と表示された方には、対応していてもauひかりはおすすめはできません。

そして、auひかりが使えなかった方は、次に安くなる以下の回線を検討しましょう。

対応エリア
NURO光北海道関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(愛知・静岡・岐阜・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)、中国(広島・岡山)、九州(福岡・佐賀)
コミュファ光静岡・愛知・岐阜・三重・長野

いずれも対象のエリアや物件が限られるため、以下のページから申し込み、自分のマンションで使えるか判定してみましょう。

・NURO光:https://www.nuro.jp/formansion/pr/
・コミュファ光:https://aun-company.com/commufa/
※公式の「集合住宅検索」から対応物件かの確認も可能

マンションの場合、物件に設備がなくても、「戸建てプランなら使える」と案内される場合があります。

しかし、戸建てプランは割高で、GMO光アクセスより高くなるためおすすめしません。

「スマホに合わせて選ぶ」は古い!

また、2020年まで光回線はスマートホンとセット割することで大幅に値引きを受けられたため、スマホに合わせて選ぶべきでしたが、今は違います。

2021年にサービスが開始された、下記の大手キャリア格安プランは、光回線とセットにしても割引は受けられません。

  • ahamo(ドコモの格安プラン)
  • povo(auの格安プラン)
  • LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)

上記の格安プランが出たことで、光回線はセット割りではなく、「単体で安いものを選ぶ」ことがベストになりました。

今はソフトバンク(格安ではないプラン)を使っている方も、使い続ける前提でソフトバンク光を選んでしまうと危険です。

スマホだけ安いプラン(LINEMOなど)に変えると、セット割が消え、高い光回線のプランだけが残ることになるためです。

そのため、「あと2~3年は今のスマホから切り替えは考えていない」という方以外はスマホと切り離して考えるべきです。

どうしてもスマホとセットで選びたい場合

大手キャリアの今までの高いプランを3年は使い続ける、という方のみ下記のようにスマホとセット割りができる回線を選びましょう。

スマホ1台あたり500~1000円安くなるため、大手の高いスマホのプランの負担も減らせます。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

使っているスマホセット割の推奨回線
ドコモ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択
au・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/
・上記が使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ
ソフトバンク・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/
・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

まとめ:選ぶべき光回線

ここまでをまとめると、選ぶべき光回線はGMO光アクセス(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。

また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。

①一手間かけて安くしたい方

下記の光回線を使うべきです。申し込めば対象エリアかどうか教えてもらえ、対象外であれば料金はかかりません。

②大手のスマホから乗り換える予定がない方

大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

使っているスマホセット割の推奨回線
ドコモ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択
au・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)、コミュファ光(https://aun-company.com/commufa/
・上記が使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ
ソフトバンク・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/
・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

Q. Wi-Fiルーターはどうすればいい?

これまで紹介してきた光回線については、以下の方法でWi-Fiルーターが手に入るため、自分で探して用意する必要はありません。

GMO光アクセス申し込み窓口のキャンペーンで無料でレンタルできる
auひかり申し込み窓口のキャンペーンで無料でもらえる
コミュファ光ルーター機能のある機器が無料レンタルできる
NURO光ルーター機能のある機器が無料レンタルできる
ドコモ光申し込み窓口のキャンペーンで無料でレンタルできる
@TCOMヒカリ月220円でレンタルできる
ソフトバンク光・スマホとセットで使う場合は加入必須のオプションでついてくる
申し込み窓口によってはキャンペーンで無料でもらえる

中には有料のものもありますが、そういった場合はAmazonや楽天で5,000円前後から購入できる市販のものを使う方法もあります。

申し込み時の注意点:

光回線には複数の申し込み窓口がありますが、窓口によって実質月額料金が変わることがほとんどです。

主要な申し込みページを全て比較し、それぞれの回線で最もベストなページを選んで掲載していますが、比較の内容が気になる方は、「光回線100社を比較!2024年最もおすすめの回線と失敗しないための選び方」をご確認ください。

4. 工事不要ならポケットWi-Fi!おすすめは?

工事ができない事情がある方、工事できない方は、ホームルーターではなく「ポケットWi-Fi」を選ぶべきです。

ポケットWi-Fiは、多くの人が使っていて、20以上の会社がサービスを出しています。

ただ、徹底的に比較したところ、WiMAXというポケットWi-Fiを、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)で契約するのがおすすめです。

4-1. ポケットWi-Fiは「WiMAX」が最も優れている

ポケットWi-Fiは、以下の4つの理由で「WiMAX」が一番優れているので、ポケットWi-Fiの中であれば、WiMAXを選びましょう。

  • 回線の質:自社でアンテナを持っていて安定した通信ができる
  • データ容量:無制限で使えるプランがある
  • 端末スペック:5G対応で速度が出やすい
  • 実質月額料金:1ヶ月あたりの支払い金額が安い

全27社のポケットWi-Fiを比較した結果、下記のようにWiMAXが全ての面で優れているといえます。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 回線の質データ容量
(最大プラン)
端末スペック実質月額料金
WiMAX
自社アンテナ

実質無制限

高い
(5G対応)

4,141円
ドコモ
自社アンテナ

実質無制限

高い
(5G対応)
×
10,004円
au
自社アンテナ

実質無制限

高い
(5G対応)
×
5,934円
ソフトバンク
自社アンテナ

50GB

高い
(5G対応)
×
6.030円
Y!mobile
自社アンテナ

実質無制限

高い
(5G対応)
×
5,097円
楽天モバイル
自社アンテナ

実質無制限

低い

3,278円
mineo×
格安SIM

実質無制限

低い

2,447円
エキサイトモバイル×
格安SIM

実質無制限

低い

4,226円
QTモバイル×
格安SIM

30GB

低い

3,219円
イオンモバイル×
格安SIM

200GB

低い
×
11,999円
どこよりもWiFi×
格安SIM

月100GB

低い

3,432円
FUJI WiFi×
クラウドSIM

1日10GB

低い
×
5,155円
限界突破WiFi×
クラウドSIM

実質無制限

低い

4,400円
クイックWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,537円
Chat WiFi×
クラウドSIM

200GB

低い

4,986円
THE WiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,200円
MUGEN WiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,432円
クラウドWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,810円
ExWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,845円
ギガWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

2,822円
ゼウスWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,221円
AiR-WiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,499円
それがだいじWiFi×
クラウドSIM

100GB

低い

3,399円
MONSTER MOBILE×
クラウドSIM

100GB

低い
◎ 
3,080円
縛りなしWiFi×
クラウドSIM

90GB

低い

4,788円
hi-ho lets WiFi×
クラウドSIM

1日7GB

低い

4,060円
ギガゴリWiFi×
クラウドSIM

200GB

低い
×
6,177円
  • 実質月額料金:キャッシュバックや割引の特典を使い、契約満期まで(期間がない場合は36ヶ月)使った場合の1月あたりの料金
  • 契約期間ありなしで選べる場合は、月額が安い契約期間ありのプランで使った場合
  • 端末+SIM、SIMのみで選べる場合は、端末+SIMの契約をした場合

ただ、WiMAXにはプランや窓口が複数あり、どれを選ぶかによって使える端末のスペックや支払う金額が大きく変わります。

中でも、申し込み窓口は、どこを選ぶかによって支払う金額が3年間で30,000円以上変わることもあるため、注意が必要です。

上記の詳しい比較の背景、詳細な評価までを知りたい方は「27社を徹底比較!おすすめのポケットWi-Fiと最安で契約する全手順」の記事を確認してください。

4-2.プランは「5Gプラン」一択

WiMAXの新規契約で選べるプランは、月間のデータ容量無制限で、5G対応機種が使える「5Gプラン」だけです。

以前までは、以下二つのプランから選べましたが、2024年現在、旧プランは全ての窓口で受付を終了しています。

5Gプラン(ギガ放題プラス)・WiMAXとauの4G、5G回線が使える
・月間のデータ容量無制限

・通信制限の具体的なルールはなし
旧プラン(ギガ放題)・WiMAXとauの4G回線が使える
・月間のデータ容量は無制限、もしくは7GB

・3日で10GB以上使うと、通信制限がかかる

5Gプランは、申し込み窓口によって「ギガ放題プラス」、「ギガ放題5G」のようにプラン名が変わります。

しかし、どれも利用回線、データ容量、制限のルールは上記の通りで、共通しています。

旧プランで使っている人は乗り換えがおすすめ

現在、WiMAXを旧プランで使っている人には、以下の理由で5Gプランへの乗り換えをおすすめします。

  • 5G対応端末は、最大速度が古いものの6倍以上
  • 旧プランの最大速度は、2022年12月から半減(公式発表より)
  • 「3日で10GBまで」という通信制限のルールから解放される

旧プランの解約で解約金がかかる場合も、次から紹介するGMOとくとくBBから申し込むと、キャッシュバックで、実質負担ゼロで乗り換えができます。

4-3. 端末は通信速度が最速の「X12」を選ぶ

WiMAXの端末は、通信速度が歴代最速の最新機種「X12」を選んでおきましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

X12X11SCR01
x12x11SCR01
発売日2023年6月2021年11月2021年4月
最大通信速度下り:3.9Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
下り:2.2Gbps
上り:183Mbps
同時接続台数16台16台10台
バッテリー持ち約9時間約8時間約16時間半
サイズ縦68×幅136×厚さ14.8mm縦68×幅136×厚さ14.8mm縦76×幅147×厚さ10.9mm
重さ174g174g203g
メーカーNECプラットフォームズ
(日本)
NECプラットフォームズ
(日本)
サムスン
(韓国)
  • 下り(受信速度):WEBサイトの閲覧や動画視聴に影響、上り(送信速度):動画やブログのアップロードに影響
  • 1Gbps=1,000Mbps
  • 全て5G対応端末

一部の窓口では、旧機種も申し込みできますが、速度は落ちますし、その分目立って安くなることもありません。

旧機種を選ぶメリットは一つもないため、シンプルに通信速度が最速で、日本製の最新機種「X12」を選んでおきましょう。

4-4. ベストな申し込み窓口は「GMOとくとくBB」

WiMAXを最もお得に使うためには、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)からの申し込みがベストです。

なぜなら以下のように、WiMAXの申し込み窓口全24社を比較すると、最新機種を使った場合の5Gプランの料金が最安になるからです。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

申込み窓口実質月額料金
(5Gプラン)
契約満期キャッシュバック
(新規申し込み)
GMOとくとくBB4,141円なし15,000円
カシモ4,315円なし18,000円
BIGLOBE4,605円なし10,000円
ヨドバシカメラ4,795円なし-
BIC4,795円なし-
DTI4,816円なし-
Broad4,858円26ヶ月5,000円
J:COM4,976円なし-
ASAHI net4,982円なし-
ビジョン5,182円25ヶ月10,000円
5G CONNECT5,372円なし-
スマモバ5,501円なし-
UQ5,565円なし-
YAMADA air mobile5,565円なし-
KT5,565円なし-
エディオン5,565円なし-
DIS mobile5,565円なし-
ゼウス5,664円25ヶ月27,720円
シンプルWiFi4,382円
(旧機種のみ)
なし-
EX4,698円
(旧機種のみ)
37ヶ月-
Tikiモバイル4,858円
(旧機種のみ)
なし-
Free Max4,892円
(旧機種のみ
なし-
hi-ho5,082円
(旧機種のみ)
25ヶ月-
So-net受付停止中なし-
  • 実質月額料金:キャッシュバックや割引を適用し、契約満期まで(期間がないものは36ヶ月)使った場合の初期費用・端末代込みの平均月額
  • 2ヶ月以上契約更新月があるものは最短で解約した場合で計算
  • 端末は最新機種「X12」を使った場合

GMOとくとくBBは、上場企業「GMOインターネット」が提供するプロバイダで、下記の理由で、最もキャンペーン内容が優れています。

  • 店舗を持たず、人件費や場所代などのコストを抑え、その分還元してくれる
  • WiMAXをたくさん売ってもらったボーナスを利用者に還元してくれる

ポケットWi-Fiを選ぶ場合は、最も優れた「WiMAX」を最安の「GMOとくとくBB」で申し込みましょう。

GMOとくとくBB公式ページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記の公式キャンペーンページから申し込みを行いましょう。

乗り換えだとキャッシュバックが大幅に増えるメリットも

現在他社のインターネットを利用中で、乗り換えを検討している方は、GMOとくとくBBからWiMAXを申し込むと、より高いキャッシュバックが受け取れます。

新規申し込みのキャッシュバックと重ねて、他社の解約金を最大40,000円まで補助してもらえます。

よって、乗り換えの場合も、WiMAXはGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめです。

GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/

※乗り換えキャンペーンの利用には、上記ページから申し込み後、申し込み完了メールに記載のフォームから別途申請手続きが必要です。

5. ホームルーターに関するQ&A

最後にホームルーターに関してよくあるQ&Aを解説します。

5-1. ホームルーターは短期でレンタルできますか?

はい、ホームルーターは短期で借りられます。

提供している会社はポケットWi-Fiのように多くはありませんが、下記のように短期レンタルプランはいくつかの会社で提供しています。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

1カ月利用時14日間利用時送料
UQWiMAX(TryWiMAX)無料無料
WiFiレンタル本舗8,250円7,700円往復1,100円
NETAGE9,460円10,010円往復1,100円
カシモバ9,900円9,800円往復1,100円
WIFIレンタルどっとこむ9,800円9,800円受け取り:550円
(返却はあなたが業者を選ぶ)
  • いずれも提供しているのはWiMAXのホームルーター

ホームルーターを借りるなら最安でレンタルできるWiFiレンタル本舗(https://wifi-honpo.com)の利用がおすすめです。

また、WiMAX本体が提供するTryWiMAX(https://www.uqwimax.jp/wimax/)は、2週間無料で使えますが下記の理由でおすすめしません。

  • WiMAXの発送日~返却の発送日までが15日で、遅れると違約金(22,000円~)がかかる
  • 前の利用者が大量に使っていた場合、速度制限がかかることがある

5-2. ホームルーターは自宅以外でも使える?

au、WiMAXのホームルーターのみ、提供エリア内であれば、自宅以外でもコンセントに挿して使うことができます。

以下は原則不可となっており、自宅以外での利用が確認されると、回線が停止され、強制解約になることもあります。

  • ドコモ:home 5G
  • ソフトバンク:ソフトバンクエアー
  • 楽天モバイル:Rakuten Turbo

5-3. 縛りなしのホームルーターはある?

WiMAXの一部のプロバイダを除き、ほとんどのホームルーターは、契約期間の縛りなしで使うことができます。

ただ、解約金の決まりはないものの、以下のように2~3年以内に解約すると高額な端末代がかかる決まりがあり、実質的にはどれも縛りがあると言えます。

解約時のルール
ドコモ3年以内の解約で、71,280円の端末代残債がかかる
au3年以内の解約で、48,600円の端末代残債がかかる
ソフトバンク分割払いの途中の解約だと、71,280円の端末代残債がかかる
WiMAX3年以内の解約で、27,720円の端末代残債がかかる
楽天モバイル4年以内の解約で、41,580円の端末代残債がかかる
  • ドコモ、ソフトバンクは、端末代は分割払いの期間使えば無料
  • WiMAXは縛りがないプロバイダで契約した場合

まとめ

ホームルーターの比較のポイントや、おすすめについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ホームルーターは、どれを選ぶかで以下が大きく変わります。

  • 料金
  • 端末の最大速度

この点を踏まえると、ホームルーターはあなたが重視するポイントによって以下を選ぶのがおすすめです。

ただ、そもそもホームルーター自体が、他のインターネットと比べてイマイチなサービスである点には注意が必要です。

容量、速度に悩みたくなければ、必ず光回線を選ぶべきで、光回線ならGMO光アクセス(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)がおすすめです。

また、どうしても工事ができない理由がある方は、外でも使えるポケットWi-Fi「WiMAX(https://gmobb.jp/)」を検討するようにしましょう。

このページがあなたの快適なインターネットの利用のお役に立てることを心から祈っています。