プロが教える「ダンボールだけの引越し」で失敗しないための全知識
「ダンボールだけで引越しをするといくらくらい?」「ダンボールだけ送りたい場合はどの業者がいいの?」など、ダンボールだけで引越ししようとしていませんか?
ダンボールの引越しは大型家具がない分、通常の引越しよりも料金が下がりますが、業者の選び方に失敗すると、料金が倍以上高くなります。
このページでは、引越し会社で4年間営業をしてきた筆者が、ダンボールだけで引越したいときの料金相場や、業者を選ぶためのコツを下記の流れで紹介していきます。
- ダンボールだけの引越し料金の相場と業者の選び方
- 少量の時はおすすめ!宅配便業者の選び方と利用の流れ
- ダンボールが多めの時におすすめ!安く使える引越し業者とは
- ダンボールだけ欲しい!ダンボールの安い調達方法は?
最後まで読めば、ダンボールだけの引越しはいくらなのか、どうやって業者を選ぶべきか、ダンボールはどうやって調達すべきかが分かり、ダンボールだけの引越しを損することなくできるようになります。
目次
1. ダンボールだけの引越し料金の目安と業者の選び方
ダンボールだけの引越しをしたい場合は、引越しで特に大変な大型の家具を運ぶ必要がないので、料金は安く抑えられます。
ただし、サービスの選び方次第では無駄に高額な料金を払うことになるため注意しましょう。
1-1. ダンボールだけの引越しの料金目安
ダンボールだけで引越しをした場合、上手に業者を選ぶと料金は以下の目安に抑えられます。
-スマホの方はスクロールできます-
(円) | ダンボール10個 (宅配便が安い傾向) | ダンボール20個 (引越し業者が安い傾向) | ダンボール30個 (引越し業者が安い傾向) |
~15km未満 (同一市内程度) | 17,000 | 20,000 | 20,000 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 17,000 | 20,000 | 20,000 |
~200km未満 (同一地方内) | 17,000 | 23,000 | 23,000 |
~500km未満 (関東〜関西程度) | 18,500 | 30,000 | 30,000 |
500km~ (長距離) | 20,500 | 33,000 | 33,000 |
引越しで使いやすい縦+横+高さが101~120cm(以下「120cmサイズ」)のダンボールの場合の料金で算出しました。
1-2. 業者選びで絶対に知っておくべきこと
上記の料金目安は、下記を考慮し、宅配便と引越し業者の2つのサービスをもとに作っています。
- 宅配便:14個までは安くなる可能性が高い
- 引越し業者:15個を超えると安くなる可能性が高い
この2つは料金の算出方法が違うので、個数に合わせて選ぶことで費用を抑えられます。
結論、14個までなら宅配便、15個以上になりそうなら引越し業者を使っておくと大損しません。
料金の上がり方の違い
2つのサービスは、以下の方法で料金を算出します。
宅配便 | ダンボール1つあたり○円 |
引越し業者 | 専用のカーゴやトラックに乗せ放題で○円 |
つまり、宅配便は、1つごとに料金が上がりますが、引越し業者であればまとめて運ぶことを前提にしているので、ダンボールが増えたときの料金の上がり方が変わります。
宅配便と引越し業者の料金推移の違い
同一市区町村(~15km)の引越しの料金目安を元に作りましたが、どの距離で送る場合も、このグラフの傾向があります。
ダンボールの個数が少なければ宅配便、多ければ引越し業者が安くなります。
引越し業者には、下記のようなカーゴに入れる格安プランがあり、おすすめのプランでは120cmサイズのダンボール最大30個程度が乗ります。
そして、30個を超えるともう一つカーゴを追加することになり、倍増になります。
しかし、20個を超えるあたりから、宅配便が高額になるため、カーゴを追加しても引越し業者が安くなります。
ダンボールの平均個数は?
荷物が余程少なくない場合、引越しする家族の人数1人あたり10~20個が目安です。
間取りに換算すると、目安は下記の通りです。
- 1K=10~20個
- 2DK=20~30個
- 3LDK=40~60個
上記は通常の引越しで使われるダンボールの目安で、「大型家具をバラしてダンボールに入れる」ことを考えている場合、その分必要なダンボールは増えます。
1-3. ただし状況によっても変わる
以上のような傾向がありますが、下記の状況によっても変わります。
- 引越しの発着地
- 使うダンボールの大きさ
- 繁忙期(3~4月)の引越しか(引越し業者は割増料金+5,000円程度かかる)
- 土日の引越しか(引越し業者は割増料金+2,000円程度かかる)
- ダンボールの形
- 使う業者:どの業者を選ぶかで、料金が変わる
引越し業者は時期・日にちで料金が上がるので、日時によっては高くなります。
ただ、多くの場合で、14個までは宅配便、それ以上は引越し業者の方が安い可能性が高いので、それを目安に決めましょう。
14個に収まるかわからない場合や迷った場合は、引越し業者を使っておけば、高額になることはありません。
確実に最安の業者を探したい場合のみ、どちらの料金も計算し、安い業者を利用しましょう。
以下の章でそれぞれのおすすめの業者を紹介していきます。
上記2プランの注意点は?
宅配便やカーゴタイプの引越しプランには、以下の注意点があります。
- ダンボールは自分で購入する(4章で安い入手方法を紹介)
- 荷物は当日受け取れない(荷物が届くのは最短、翌日~翌々日)
上記が気になる方は、通常の引越しプランを使うべきです。相場は高くなりますが(1.5倍程度)が、「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使うことで、格安の業者が見つかります。
2. 少量の時はおすすめ!宅配便業者の選び方と利用の流れ
では、宅配便を検討するという方に向け、おすすめの宅配便業者を紹介していきます。
宅配便は、料金が一律で決まっているので、ネットなどで料金を出し、納得できる料金かどうかを確かめましょう。
2-1. ダンボールだけの場合に安い業者はどれ?
結論、以下どちらかの場合はゆうパック(https://www.post.japanpost.jp/)、それ以外は佐川(https://www.sagawa-exp.co.jp/)が安くなる可能性が高いです。
- 近距離(同じ市区町村)の引越し
- ダンボールが10個以下
しかし、大きな差は出にくいため、普段お願いしている業者があればそこに依頼しましょう。
そして、佐川には下記のデメリットがあるため、迷った場合は、ゆうパックがおすすめです。
- 引越しで使いやすい120cmサイズのダンボールを送るプランがない(140cmの料金になる)
- 11個送らないと複数割引が受けられない
- 引越しでの利用を推奨していない(引越しと伝えると、関連の引越し業者を案内される)
参考:ダンボールを送る場合の料金目安
縦120cmサイズの ダンボール1つあたり(円) | ゆうパック(日本郵政) | 佐川※2 10個以下/11個以上 | ヤマト運輸 |
~15km未満 (同市区町村程度) | 1,770 | 1,735/1,561 | 1,850 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 1,770 | 1,735/1,561 | 1,850 |
~200km未満 (同一地方内) | 1,830 | 1,735/1,561 | 1,850 |
~500km未満 (関東〜関西程度) | 1,940 | 1,855/1,669 | 1,970 |
500km~ (長距離)※1 | 2,120 | 2,090/1672 | 2,196 |
縦+横+高さが100cmの ダンボール1つあたり(円) | ゆうパック(日本郵政) | 佐川 10個以下/11個以上 | ヤマト運輸 |
~15km未満 (同市区町村程度) | 1,450 | 1,490/1,341 | 1,530 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 1,450 | 1,490/1,341 | 1,530 |
~200km未満 (同一地方内) | 1,500 | 1,490/1,341 | 1,530 |
~500km未満 (関東〜関西程度) | 1,620 | 1,610/1,449 | 1,650 |
500km~ (長距離)※1 | 1,860 | 1,860/1,674 | 1,876 |
- 上記は、東京から2個以上送った場合の料金で算出しています。
- ※1:500km~の長距離の場合は、東京→九州・四国・中国地方への送料の平均値で算出しています。
- ※2:佐川急便のみ縦+横+高さが120cmサイズのプランがないため、100cmと140cmのプランを半分ずつ組み合わせた場合の1つあたりの料金です。
最安業者を選びたい方は、あなたの状況での3社の料金を確認し、比較しましょう。
- ゆうパック:https://www.post.japanpost.jp/
- 佐川:https://www.sagawa-exp.co.jp/
- ヤマト運輸:https://www.kuronekoyamato.co.jp/
2-2. 宅配便を使う際の流れは?
宅配便業者を使う場合は、以下の流れで進めましょう。
- Webや電話で集荷を依頼する
- 集荷の日までに、ダンボールに家財をつめておく
- 集荷当日は立ち合い、荷物を預ける
- 受取日に新居で立ち会う
①Webや電話で集荷を依頼する
以下の窓口から集荷(荷物の回収)の依頼をしましょう。
- ゆうパック:https://mgr.post.japanpost.jp/C20P02Action.do
- ヤマト運輸:https://shuka.kuronekoyamato.co.jp/
- 佐川:各営業所への問い合わせ(https://www.sagawa-exp.co.jp/send/contact.html)
②集荷の日までに、ダンボールに家財をつめておく
宅配便でダンボールに詰めて送るものは、集荷の日までにダンボールに詰めておきましょう。
ダンボールは通販でも購入可能で、LOHACO(https://lohaco.jp/)という、ヤフーとアスクル(法人向けの通販会社)が運営する通販サイトが最安です。
各社ダンボールを販売してはいますが、LOHACOの方が安いです。
③集荷当日は立ち合い、荷物を預ける
集荷のタイミングは必ず家にいて立ち合いをしましょう。
その際に荷物の大きさを測り、料金が確定しますから支払いを行います。
伝票を書く必要がある場合はこのタイミングで書きますので、新居の住所を用意しておきましょう。
④受取日に新居で立ち会う
受け取る日にちも指定できますから、当日は必ず部屋にいるようにしましょう。
3. ダンボールが多めの時におすすめ!安く使える引越し業者とは
ダンボールの量が多い場合は、宅配便ではなく、引越し業者にお願いしましょう。
引越し業者であれば、カーゴやトラックに積めるだけ運んでくれ、仮にダンボールに入らない物があっても追加料金なしで運んでくれる可能性が高いです。
3-1. 選ぶべきなのは「単身パック」
ダンボールしか運ばないのであれば、「単身パック」を利用しましょう。
単身パックとは、下記のような各社専用のカーゴに入るだけの荷物を運んでもらえる宅配便のようなサービスで、格安で荷物を運んでくれます。
トラックを貸し切ることが多い通常の引越しプランとは違い、下記のようにたくさんの人のカーゴをまとめて運ぶことになるため、料金は安くなりやすいです。
大きな家具があると、カーゴに乗り切らないこともありますが、ダンボールだけであれば、単身パックでも運べるので、安く引越しをしやすいです。
単身パックは予約後、引越し当日にカーゴを持って訪問してくれます。カーゴに積める範囲なら荷物の追加も可能です。
3-2. 主要業者の単身パックを比較!
単身パックは、プランごとに料金・カーゴのサイズが違うため、価格と、カーゴのサイズを比べて比較すべきです。
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税込料金(カーゴ1つあたり) | 荷物量 | |||
同一市区町村の価格目安 | 東京→大阪間の価格目安 | カーゴの 横幅×奥行き×高さ | カーゴの容量 | |
日本通運(L) | 29,700円 | 41,800円 | 108×104×175cm | 1.96㎥ |
サカイ引越センター(小口便) | 長距離のみ対応 | 68,000円 | 105×75×144cm | 1.13㎥ |
SGムービング(カーゴプラン) | 35,700円 | 61,600円 | 100×75×145cm | 1.08㎥ |
西濃運輸(カンガルー単身MAX+1) | 41,800円 | 49,500円 | 115×128×170cm | 2.50㎥ |
クロネコヤマト(わたしの引越) | 23,100円 | 33,000円 | 104×104×170cm | 1.83m³ |
福山.通運(青春引越便) | 37,400円 | 47,300円 | 110×110×190cm | 2.30m³ |
- 料金表があるプランは料金表をベースに、ないものは実際に見積もりをとって算出。
- 繁忙期ではない時期の平日の料金目安です。時期や曜日によっては割増されます。
- ハトのマークの引越センターは「小鳩」などの単身パックがあったが、現在は取り扱いなし。
- 日本通運は「単身パックSプラン」「積んでみるプラン」があったが、現在は取り扱いなし。
価格とカーゴのサイズを踏まえると、おすすめの単身パックは下記の2社です。
- 日本通運(https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/)
- クロネコヤマト (https://www.008008.jp/moving/)
この2社は、距離・日時・発着地でも料金が変わりますが、Web上で料金がわかりますから、最安にしたい場合は、上記2社の料金を確認しましょう。
3-3. おすすめ業者の特徴
ではおすすめの2社を紹介します。
日本通運
日本通運はおすすめの引越し業者の一つですが、単身パックも充実していて、要望や荷物量に合わせた単身パックを用意しています。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
カーゴサイズ | 概要 | |
単身パックL | 108×104×175cm(1.96㎥) | 通常の単身パック |
単身パック当日便 | 単身パックではない | 「単身パック」は名前だけで通常の引っ越しプランなので要注意 |
単身パックS ※現在は取り扱いなし | 108×74×155cm(1.23㎥) | 通常の単身パック |
単身パック積んでみる ※現在は取り扱いなし | 100×100×150cm(1.50㎥) | コンテナサイズに収まるように自分で荷物を積み上げて用意しておく。 専用ページ(https://www.nittsu.co.jp/)からの申し込みが必須。 |
次の章で推奨しているLOHACO(https://lohaco.jp/)の120cmサイズのダンボールを、単身パックLであれば30個、Sであれば20個を目安に載せることが可能です。
メリットは、Web(https://www46.nittsu.co.jp/)に荷物内容を打ち込むと、下記のように日にち別の料金が表示され、納得できる金額であればそのまま予約ができることです。
ただし、距離やトラックの状況などで、「単身パック当日便」というカーゴを使わない通常のプランが適用されることがあります。
日にち選択ページで希望日をクリックし、上記表示が出た場合は、電話(0120-154022)で「単身パックL」は使えないか確認するとより安く使える可能性が高まります。
また、ダンボールを100×100×150cmの形に積んでおく必要がありますが、単身パック積んでみるなら単身パックLより3,300円安く、専用ページ(https://www.nittsu.co.jp/)からすぐに申し込みが可能です。
単身パックLよりは容量が小さいものの、LOHACO(https://lohaco.jp/)の120cmのダンボールなら30個入ります。
日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/
ヤマトホームコンビニエンス
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)は宅配便を強みにしていますが、それを活かして、わたしの引越しという単身パックを提供しています。
日本通運と同様、ネットで料金が出るため、気軽に料金の確認ができます。
カーゴのサイズは1つだけですが、LOHACO(https://lohaco.jp/)の120cmのダンボール30個を乗せることができます。
対応していないエリアも多いですが、料金を確認する際に、対応状況はすぐにわかります。
ヤマトホームコンビニエンス公式ページ:https://www.008008.jp/moving/
3-4. 余裕があれば、「通常プラン」の料金も聞いておく
また、通常の引越しプランの料金も確認しておくとより料金を下げてくれるかもしれません。
単身パックは、「日時」「発着地」ごとにカーゴ1つあたりの料金が決まっていて、インターネットなどでそれらを伝えることで自動的に料金が出ます。
一方で、通常の引越しプランでは、営業マンが計算するので、予約状況・他社の料金などによっては大幅に料金を下げてくれる可能性もあります。
通常の引越しプランは、「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使うことで、以下のようにネット上で料金目安を出せ、それをもとに営業マンに見積もりを依頼できます。
複数社選んで料金を聞き、「日通やクロネコヤマトの単身パックも検討している」と伝えだけで、単身パックよりも安くしてくれる可能性があります。
引越しまでに、時間の余裕があれば試しましょう。
4. ダンボールだけ欲しい!ダンボールの安い調達方法は?
宅配便や単身パックは、ダンボールがついていないので、別で自分で購入しておく必要があります。
その際、安く手に入れるための方法をまとめました。
引越し業者にダンボールをもらった方で追加したい場合、まずは引越し業者に相談しましょう。
ダンボール付きのプランの場合、無料で追加できる可能性があります。
4-1. ダンボールが安く買える通販を比較!
ダンボールは基本的に購入することになりますが、ホームセンターなどで購入すると持ち帰りが大変なので、通販サイトがおすすめです。
ダンボールを豊富に扱う通販サイトで、ダンボールを10枚頼んだ場合の料金(送料込み)・スピードを比較しました。
120cm目安のダンボール(10枚) | 100cm目安のダンボール(10枚) | スピード | |
Amazon | 3,140円 | 2,020円 | ○※ |
楽天 | 4,490円 | 1,935円 | ○※ |
ダンボールエース | 1,996円 | 1,655円 | ○ |
ダンボールワン | 3,960円 | 2,618円 | ○ |
ボックスネット | 2,893円 | 2,200円 | ○ |
LOHACO | 1,852円 | 1,509円 | ○ |
カインズ | 3,180円 | 2,780円 | △ |
クロネコマーケット(ヤマト運輸) | 2,300円 | 1,900円 | ◎ |
佐川(ネット購入不可) | – | 1,650円 | – |
ゆうパック(ネット購入不可) | 3,800円 | 2,200円 | – |
以上を踏まえ、LOHACO(https://lohaco.jp/)という、ヤフーとアスクル(法人向けの通販会社)が運営する通販サイトが最安です。
20枚、30枚を購入する場合も最安になるので、価格重視の人はLOHACOで買いましょう。
また、すぐにダンボールを必要としている方は、クロネコマーケット(https://market.kuronekoyamato.co.jp/)というヤマト運輸の通販サイトが最短当日届けてくれるので、電話で時間・住所踏まえ当日可能なのか確認しましょう。
4-2. 無料で手に入れることはできる?
以下の店舗を回ることで、無料でダンボールをもらえる可能性があります。
- スーパー
- 100円ショップ
- ホームセンター
- ドラッグストア
- 家電量販店
各店舗を回り、「引越しでダンボールが必要なんですが、廃棄するダンボールがあれば譲ってもらえませんか?」と聞いてみましょう。
注意点としては形が違うので、梱包がしにくいこと、また強度が弱かったり不衛生なダンボールの可能性があることです。
単身パックでは形が違うと、カーゴに積み込みにくくなりますからおすすめしません。
また、元々ダンボールに入っていた商品次第では、強度が弱かったり、不衛生なものもあるので注意しましょう。
5. まとめ
ダンボールだけ運びたい場合の業者の選び方、料金目安について紹介してきましたが、いかがでしたか?
結論、ダンボールの大きさに合わせて使うべきサービスを変えるべきで、以下のように考えましょう。
ダンボール15個以上なら引越し業者、14個以下なら宅配便業者
宅配便はゆうパック(https://www.post.japanpost.jp/)が使いやすく、料金も最安になりやすいです。
引越し業者は、ダンボールだけなら単身パックという、少量の荷物向けの格安プランがおすすめで、特に以下の2社が安いです。
- 日本通運(https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/)
- クロネコヤマト (https://www.008008.jp/moving/)
以上を参考に、あなたがお得に、そして満足いく引越しができることを心から祈っています。