要注意!Mugen WiFiをおすすめしない2つの理由をプロが解説
「Mugen WiFiってどうなの?」、「他社との違いや評判が知りたい」など、Mugen WiFiについて気になっていませんか?
結論から言うと、Mugen WiFiはネットのつながりやすさや速度に不安の残るサービスで、おすすめできません。
このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、Mugen WiFiの特徴や注意点について、下記の流れで解説します。
全て読めば、Mugen WiFiを選ぶべきかがわかり、選んでも後悔しないベストなポケットWiFiとその最もお得な契約方法までがわかります。
目次
1.Mugen WiFiってどうなの?
Mugen WiFiは、ベンチャー企業の株式会社FREEDiVEが運営する、安さが売りのポケットWiFiですが、以下の理由でおすすめできません。
- ネットが満足に使えない可能性が高い
- 端末のスペックが他社に劣る
Mugen WiFiについて、サービスを提供中の全27社の比較を元に、選ぶ上で重要な以下4つのポイントで評価したのが下の表です。
- 回線の質:つながりやすさ、速度は安定しているか
- データ容量:毎月どれだけ使えるか
- 端末スペック:速度が出やすいか
- 実質月額料金:トータルで安く使えるか
Mugen WiFiの評価 | |
回線の質 | ★☆☆☆☆ 通信障害などのトラブルが多いクラウドSIM |
データ容量 | ★★★★☆ 月100GBの大容量プランあり |
端末スペック | ★☆☆☆☆ 低い |
実質月額料金 | ★★★★★ 月100GB:3,432円(安い) |
Mugen WiFiは、月間最大100GBもの大容量のネットが安く使える強みがあります。
しかし、通信障害などのトラブルが過去にあり、「ネットが遅い、繋がらない」といった口コミが多いクラウドSIMのポケットWiFiである点には注意が必要です。
Mugen WiFiの端末と料金プラン
Mugen WiFiで選べる端末は以下のみで、購入ではなくレンタルとなります。
メインとなるプランは以下3つです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
端末 | プラン 月額 | データ容量/月 | 最大通信速度 |
AiR-1 | 節約プラン 3,300円 | 100GB | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
AiR-2 | 高速通信プラン 4,950円 | 100GB | 下り:2.05Gbps 上り:400Mbps |
X12 | 無制限プラン 4,950円 | 無制限 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
※上記に加え、初回のみ事務手数料3,300円が発生
Mugen WiFiは利用開始から2年以内の解約だと、月額1ヶ月分の解約金がかかります。
しかし、月額に追加で550円支払うことで、期間の縛りなしの契約も可能です。
クラウドSIMの回線を利用
Mugen WiFiは、端末に挿すSIMカードではなく、クラウド上のSIM情報からネットにつながるクラウドSIMという仕組みの回線を利用しています。(節約プラン、高速通信プラン)
エリアによってドコモ、au、ソフトバンクの中で最適な回線を自動でキャッチするため、一つの回線に頼るのに比べ、より広いエリアで使えるとされています。
また、クラウドSIMは、追加料金を払うだけで海外でもそのまま利用ができる特長もあります。
他社に比べて料金は安め
これは他のクラウドSIMのポケットWiFiにも言えることですが、以下のようにMugen WiFiは他のSIMカードを使ったタイプに比べ、料金が安い特徴があります。
データ容量/月 (最大プラン) | 実質月額料金 | |
ドコモ | 無制限 | 10,004円 |
ソフトバンク | 50GB | 6,030円 |
Y!mobile | 無制限 | 5,097円 |
au | 無制限 | 5,934円 |
WiMAX | 無制限 | 3,845円 |
THE WiFi (クラウドSIM) | 100GB | 3,200円 |
Mugen WiFi (クラウドSIM) | 100GB | 3,432円 |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
ゼウスWiFi (クラウドSIM) | 100GB | 3,221円 |
- 実質月額料金:キャッシュバックや割引のキャンペーンを適用して契約満期まで(縛りがないものは36ヶ月)使った場合の平均月額
Mugen WiFiのメリットと注意点
Mugen WiFiの特徴をまとめると、以下のようになります。
メリット |
|
注意点 |
|
Mugen WiFiは大容量のネットが安く使えて、キャッシュバックももらえるなど、一見するとメリットが多く、優秀に見えます。
しかし、クラウドSIMの回線を使っていて、肝心のネットが満足に使えないリスクがあることから、選ぶべきとは言えません。
ここまでを踏まえ、Mugen WiFiがおすすめできない具体的な理由について、以下に解説していきます。
結局ポケットWiFiはどれを選ぶべき?
WiMAX(https://gmobb.jp/)を選んでおけば間違いありません。
詳しい理由は「3.ポケットWiFiを選ぶ4つの基準」で解説しますが、内容を簡単にまとめると、以下の通りです。
- 自社アンテナを持つ大手で通信が安定
- データ容量が無制限で使い放題
- 端末は5G対応で速度が出やすい
- 一月あたりの料金が安い
2. Mugen WiFiがおすすめできない2つの理由
Mugen WiFiがおすすめできない理由は以下2つです。
- 理由①|ネットが満足に使えない可能性が高い
- 理由②|端末のスペックが他社に劣る
特に一つ目の理由はネットサービスとして致命的であり、注意が必要です。
それぞれについて詳しく解説していきます。
理由①|ネットが満足に使えない可能性が高い
クラウドSIMのポケットWiFiは過去に通信障害を起こしており、ネットが遅いという口コミも多い
ポケットWiFiは大きく以下3つに分けられます。
①自社アンテナを持つ大手 (最も通信が安定!) | |
②格安SIM (みんなが使う時間は回線が混みやすい) | |
③クラウドSIM (通信障害などのトラブルが多い) |
Mugen WiFiは、3つ目のクラウドSIMにあたり、ネットの繋がりやすさ、速度の面では最も不安定なタイプと言えます。
クラウドSIMは、クラウドと呼ばれる大型のサーバーで複数のSIMを管理し、エリアによって最適な回線につながるという仕組みです。
利用するのは大手の回線ですが、以下のように一部を格安で借りているだけのものであり、安いことから混みやすく、一つ一つが速度の速い回線ではありません。
クラウドSIMはこうした回線の寄せ集めで安いだけでなく、大容量プランが選べてたくさんネットが使えることから、余計に混みやすい特徴があります。
以下のように、実際にMugen WiFiの利用者の中で、ネットの繋がりやすさ、速度に不満を持つ声はよく見られます。
このように、悪い口コミが多いのは他のクラウドSIMのポケットWiFiについても同様です。
いくらキャッシュバックがもらえて料金が安いといっても、肝心のネットが繋がらない、遅いとなっては元も子もありません。
そのため、先程あげたようなメリットはあるものの、Mugen WiFiはおすすめできないのです。
長期間使えなくなるリスクも
クラウドSIMは、過去に大規模な通信障害を起こしている
2019年頃から様々な会社が以下のようなアピールをして「〇〇Wi-Fi」というクラウドSIMのサービスを出しました。
- 低価格で大容量(使い放題)
- ドコモ・au・ソフトバンク3社の回線が使える
大手の回線を使っていると言っても、もともと速度が速い回線ではなく、安くてたくさん使える分、多くの人で回線が混み合います。
結果として、その一つの「どんなときもWi-Fi」では回線がパンクして大規模な通信障害が起こり、クラウドSIMの中でサービス停止や、改悪が相継ぎました。
主なクラウドSIM | 主な出来事 |
どんなときもWiFi | ・2020年2月、3月に大規模な通信障害が発生 ・3月の通信障害は2週間続いた ・総務省から行政指導を受け、現在はサービス新規申し込みを終了 |
THEWiFi | ・2020年8月よりサービス改悪 ・それまで無制限だったが、新規ユーザーは1日に4GBまでのプランになった ・その後、月100GBまでのプランが出たが、ネットが混み合う時、制限がかかることがある |
ゼウスWiFI | ・2020年7月より無制限プランの新規申し込み受付を終了 ・100GB/月までのプランがあるが、混み合う時は通信制限がかかる可能性がある |
「〇〇Wi-Fi」の運営会社はアンテナを持たず、大手キャリアの格安なSIMカードを大量に契約して使っているだけです。
そのため、大量のデータ利用があり、SIMカードのデータ容量を使い切ってしまうと、一気に通信制限がかかり通信障害につながります。
どんなときもWiFiの時は運営がSIMカードを追加するのに時間がかかり、2週間の通信障害につながりました。
長期の通信障害は通信サービスとしては致命的ですが、クラウドSIMの仕組みを使う以上、Mugen WiFiにも同じリスクがあると言えます。
そのため、この点でもおすすめはできません。
同じような失敗をしたくないなら自社アンテナを持つ会社を選ぶこと!
ネットが遅い、繋がらない、といったストレスを感じたくない方は、他社回線の間借りではなく、以下のように自社アンテナを持ち、通信の安定した会社のものを選べば間違いありません。
自社アンテナを持つ大手 |
中でもおすすめは、6社で唯一大容量プランが全国で安く使えるWiMAX(https://gmobb.jp/)です。
WiMAXは、auを展開するKDDIの子会社「UQコミュニケーションズ」が運営しており、契約者数が3,000万人を超えるなど、実績も十分のサービスです。
詳しいおすすめの根拠は「3.ポケットWi-Fiを選ぶ4つの基準」で解説しています。
理由②|端末のスペックが他社に劣る
Mugen WiFiの端末の最大通信速度は、数あるポケットWiFiの中でも特に遅い
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
端末(実質月額料金) | 最大通信速度 | |
ドコモ | SH-54C(10,004円) | 下り:4.9Gbps 上り:1.1Gbps |
WiMAX | X12(3,845円) | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
ソフトバンク | A101ZT(6,080円) | 下り:2.4Gbps 上り:110Mbps |
Y!mobile | A102ZT(5,097円) | 下り:2.4Gbps 上り:110Mbps |
au | X12(5,934円) | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps |
ゼウスWiFi (クラウドSIM) | H01(3,221円) | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
THE WiFi (クラウドSIM) | NA01(3,200円) | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
Mugen WiFi (クラウドSIM) | AiR-1(3,432円) | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
楽天モバイル | Pocket 2C(3,278円) | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
- 下り=ダウンロード(WEBサイトの閲覧や動画視聴)、上り=アップロード(メールの送信や動画の投稿)
- 1Gbps=1,000Mbps
他のクラウドSIMや、楽天モバイルの端末と並び、Mugen WiFiの端末は特に遅いことがわかります。
一般的なネットの利用に必要な通信速度の目安は以下の通りで、普通に使う分にはこの速度でも問題なく使うことはできます。
- メールやLINE:1Mbps
- WEBサイトの閲覧:1~10Mbps
- 動画の視聴:1~20Mbps
ただ、ポケットWiFiはなるべく通信速度が速く、ストレスなく使えるに越したことはありません。
また、WiMAXの端末のように、安くて倍以上の速度が出せるものもあることから、特別スペックの低いMugen WiFiの端末を選ぶことはおすすめできません。
Mugen WiFiを使うメリットはないの?
Mugen WiFiのようなクラウドSIMのポケットWiFiの宣伝文句としてよく上がるメリットには、以下4つがあります。
- 全国の広いエリアで使える
- 料金が安い
- 大容量のネットが使える
- 海外でも使える
しかし、4つ目の海外でも使える点以外は、他のポケットWiFiにも当てはまるものばかりで、選ぶべき理由とまではなりません。
- 全国の広いエリアで使える
⇨基本どのポケットWiFiも全国で使える - 料金が安い
⇨自社アンテナを持つWiMAXも同じくらい安い - 大容量のネットが使える
⇨月間100GB、無制限などの大容量プランはほとんどのポケットWiFiで選べる
海外で使うことが多い人に限ってはMugen WiFiもおすすめ
Mugen WiFiはクラウドSIMで、エリアごとに最適な回線をキャッチできることから、海外でも現地のSIM情報を読み込んでそのままネットが使える独自の強みがあります。
海外で利用するポケットWiFiは、一時的なレンタルが主流です。
海外用のレンタルサービス大手の「グローバルWiFi」と「Mugen WiFi」を以下二つで比較すると、下の表のようになります。
- 1日あたりの料金
- かかる手間
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
グローバルWiFi | Mugen WiFi | ||
1日あたりの料金 (1GB) | アメリカ | 1,470円 | 1,315円※ |
韓国 | 1,170円 | ||
タイ | 1,370円 | ||
イギリス | 1,670円 | ||
かかる手間 | ・ネットからの申し込み手続き ・自宅や空港での受け取り、返却(別途手数料550円が発生) | 持っていくだけ |
※海外データ利用料+月額の日割り
やや料金が高くなる場合もあるものの、ほとんどの国でMugen WiFiの方が安く、手間なく使えることがわかります。
そのため、海外利用も含めて検討している方に限っては、クラウドSIMのMugen WiFiもおすすめです。
- Mugen WiFi公式ページ:https://mugen-wifi.com
ただし、これまでお伝えした通りMugen WiFiのようなクラウドSIMのポケットWiFiは、ネットの繋がりやすさや速度に不安が残ります。
そのため、国内で使う方は必ずWiMAX(https://gmobb.jp/)のように自社アンテナを持ち、通信の安定したポケットWiFiを選ぶようにしましょう。
3. ポケットWi-Fiを選ぶ4つの基準
ポケットWi-Fiは下記の4つの基準で選ぶことが重要です。
- 回線の質:自社でアンテナを持っている業者か
- データ容量:無制限で使えるか
- 端末スペック:速度が出やすいか
- 実質月額料金:いいサービスを安く使えるか
これら4つで全27社のポケットWiFiを比較した結果は以下の通りです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
回線の質 | データ容量 (最大プラン) | 端末スペック | 実質月額料金 | |
WiMAX | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | ◎ 3,845円 |
ドコモ | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 10,004円 |
au | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 5,934円 |
ソフトバンク | ◎ 自社アンテナ | △ 50GB | ◎ 高い (5G対応) | × 6.030円 |
Y!mobile | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 高い (5G対応) | × 5,097円 |
楽天モバイル | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 3,278円 |
mineo | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 2,447円 |
エキサイトモバイル | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 4,226円 |
QTモバイル | × 格安SIM | △ 30GB | △ 低い | ◎ 3,219円 |
イオンモバイル | × 格安SIM | △ 200GB | △ 低い | × 11,999円 |
どこよりもWiFi | × 格安SIM | ○ 月100GB | △ 低い | ◎ 3,432円 |
FUJI WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日10GB | △ 低い | × 5,155円 |
限界突破WiFi | × クラウドSIM | ◎ 実質無制限 | △ 低い | ◎ 4,400円 |
クイックWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,537円 |
Chat WiFi | × クラウドSIM | ○ 200GB | △ 低い | ◯ 4,986円 |
THE WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,200円 |
MUGEN WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,432円 |
クラウドWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,810円 |
ExWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,845円 |
ギガWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 2,822円 |
ゼウスWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,221円 |
AiR-WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,499円 |
それがだいじWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,399円 |
MONSTER MOBILE | × クラウドSIM | ○ 100GB | △ 低い | ◎ 3,080円 |
縛りなしWiFi | × クラウドSIM | ○ 90GB | △ 低い | ◯ 4,788円 |
hi-ho lets WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日7GB | △ 低い | ◯ 4,857円 |
ギガゴリWiFi ※新規受付終了 | × クラウドSIM | ○ 200GB | △ 低い | × 6,177円 |
- 実質月額料金:キャッシュバックや割引の特典を使い、契約満期まで(期間がない場合は36ヶ月)使った場合の1月あたりの料金
- 契約期間ありなしで選べる場合は、月額が安い契約期間ありのプランで使った場合
- 端末+SIM、SIMのみで選べる場合は、端末+SIMの契約をした場合
比較の結果、速度が安定しやすく、料金も安いWiMAX(https://gmobb.jp/)が最もおすすめのポケットWiFiとなりました。
以下に、1つずつの基準やWiMAXが優れていた根拠を解説していきます。
3-1. 回線の質:自社でアンテナを持っているWi-Fi業者か
ポケットWi-Fiを選ぶ上で最も重要なのは、「回線の質」で、「自社でアンテナを持っているか」が判断基準です。
なぜなら、自社でアンテナを持っていない場合、他社の回線の一部を間借りしているだけなので、速度が遅く、混雑すると安定した通信ができなくなるためです。
先程お伝えした通り、クラウドSIMのポケットWiFiはまさにこの間借りした回線を使っており、繋がりやすさや速度にムラがあるためおすすめできません。
その他、自社アンテナを持たないポケットWiFiとして格安SIMを使ったものがありますが、こちらも同じ理由からおすすめはできません。
格安SIMの仕組みとおすすめしない理由
「イオンモバイル」「QTモバイル」などは格安SIMと呼ばれ、ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアの通信設備の一部を借りて運営されています。
安い分、もともとの速度が遅く、またみんなが使う時間(通勤・通学時間や夜の時間)は混雑し回線が遅くなります。
高速道路に例えると、以下の通りで、大手の回線の一部だけを借りている状態なので、もともとの速度も遅く、混み合いやすいです。
実際、以下のように「遅い」という声が複数あります。
せっかくポケットWi-Fiを契約しても、遅くて動画視聴やファイルのダウンロードができない、となる可能性が高いのでおすすめできません。
以上を踏まえ、ストレスなくインターネットを使うためにも「格安SIM」「クラウドSIM」を使うポケットWi-Fiは避け、「自社でアンテナを持つ会社」を選ぶようにしましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
○自社アンテナ | ×格安SIM、クラウドSIM | |||
ドコモ | mineo | MONSTER MOBILE | クラウドWiFi | ExWiFi |
au | QTモバイル | MUGEN WiFi | ゼウスWiFi | hi-ho lets WiFi |
ソフトバンク | イオンモバイル | THE WiFi | それがだいじWiFi | AiR-WiFi |
WiMAX | エキサイトモバイル | ギガWi-Fi | どこよりもWiFi | 縛りなしWiFi |
楽天モバイル | FUJI WiFi | ギガゴリWiFi | 限界突破WiFi | |
Y!mobile | Chat WiFi | クイックWiFi | 地球WiFi | |
○おすすめ | ×選ぶべきでない |
3-2.データ容量:無制限で使えるか
ポケットWi-Fiのプランには以下の2種類がありますが、使い放題のプランを選ぶべきです。
- 通常プラン:毎月20GBまでなど、容量に制限がある
- 実質無制限プラン:月の利用量に縛りがなく使い放題
最近の動画・ビデオ通話などは高画質の分、大量のデータ容量が必要です。
実際よく使われているサービスで1GBでできることは以下の通りで、無制限でないとすぐに容量を超えてしまいます。
サービス | 1GBで大まかにできること |
Youtube(高画質/標準画質) | 90分/120分 |
Instagram(写真閲覧・いいねの操作) | 70分 |
Zoom(ビデオ通話) | 100分 |
Webサイトの閲覧(Yahoo!JAPANのトップ) | 3000回 |
Netflix(高画質/標準画質) | 20分/85分 |
LINE(メッセージの送受信) | 40万回 |
LINE(ビデオ通話) | 180分 |
TikTok(動画視聴) | 100分 |
特に動画を見たい方、アプリなどをダウンロードしたい方、テレワークなど仕事で使いたい方は無制限プランがあるポケットWi-Fiを選んでおきましょう。
自社アンテナの6社のうち、「ソフトバンク」には無制限プランがなく、それなのに他社の無制限プランより高いのでおすすめしません。
無制限プラン有無 | 実質月額料金 | |
ドコモ | ○あり | 10,004円/無制限 |
au | ○あり | 5,934円/無制限 |
ソフトバンク | ×なし | 6,030円/50GB |
Y!mobile | ○あり | 5,097円/無制限 |
WiMAX | ○あり | 3,845円/無制限 |
楽天モバイル | ○あり | 3,278円/無制限 |
「実質無制限」とはどういうこと?
無制限に使えますが、一部制約があるため、「実質」という表現になります。
完全に使い放題にすると、大量の通信をする人が出ることで、クラウドSIMのように他の人に迷惑がかかります。
そのため、自社のアンテナで、無制限プランを提供する会社も下記のように一部の制限をつけています。
制限の内容 | |
ドコモ | ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合がある。 |
au、WiMAX | 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。 |
Y!mobile | 前日までの3日間で10GB以上の利用があった場合、当日18時から翌日1時まで速度を約1Mbpsに制限。 |
楽天モバイル | 他社回線を月に5GB以上利用すると、月末まで速度を1Mbpsに制限。 |
ドコモ、au、WiMAXは詳しい制限の内容を公表していません。
ただ、auとWiMAXは、2022年初めまで、制限の内容を以下のように公表していたため、現在も同程度の制約がある可能性が高いです。
3日で15GB以上の利用があった場合、超えた日の翌日18時頃から翌2時頃まで速度を1Mbpsに制限
15GBというと、3日連続で7時間動画を見ても超えないレベルで、速度1Mbpsでも下記程度はできるため、この制限はかなりゆるいと言えます。
- Webサイトの閲覧
- Twitter、Instagram、LINEなどのSNS
- 地図アプリ
- 低画質の動画視聴
一方、「月100GBプラン」など容量が決まっているものは、容量を超えると速度が0.5Mbps以下になり、上記も難しくなるため注意が必要です。
このように容量が決まっている方が特別安くなることもないため、シンプルにたくさん使えて便利な無制限プランのあるものを選んでおきましょう。
3-3. 端末のスペック:速度が出やすいか
ポケットWi-Fiは、会社によって使える端末が変わりますが、速度が出やすくなるため、なるべくスペックの高いものを選んでおきましょう。
端末のスペックは、以下の2点で大きな差がつきます。
- 最大通信速度(10倍以上の差があることも)
- 高速通信ができる「5G」が使えるか
ここまで残った無制限プランのある大手5社の中では、楽天モバイルのみ最大速度が大きく劣り、5Gにも対応していないためおすすめできません。
提供会社 (実質月額料金) | 端末の最大速度 | 5G対応 |
ドコモ (10,004円) | 4,900Mbps | あり |
au (5,934円) | 3,900Mbps | あり |
ワイモバイル (5,097円) | 2,400Mbps | あり |
WiMAX (3,845円) | 3,900Mbps | あり |
楽天モバイル (3,278円) | 150Mbps | なし |
- 各社最新の端末のスペックで比較
- 上記の速度は、動画視聴やWEBページの読み込みに影響する「下り速度」
一般的なネットの利用に必要な通信速度の目安は以下の通りで、楽天モバイルでも問題なく使うことはできます。
- メールやLINE:1Mbps
- WEBサイトの閲覧:1~10Mbps
- 動画の視聴:1~20Mbps
ただ、ポケットWi-Fiはなるべく通信速度が速く、ストレスなく使えるに越したことはありません。
楽天モバイルは大手の中でも安いメリットがありますが、10倍以上の速度が出るWiMAXも、同程度の金額で使うことができます。
近い価格で使えて、5G対応でより速度が出せるものもあることから、特別スペックの低い楽天モバイルを選ぶことはおすすめできません。
楽天回線は障害物に弱いデメリットも
楽天の回線は、大手の中で唯一、プラチナバンドという障害物に強い電波が使えないため、建物の中だと遅くなりやすい欠点があります。
借り物の回線を使った格安SIM、クラウドSIMのように混雑に弱いといったことはないものの、 シンプルに電波自体が弱く、つながりにくいです。
実際以下のような口コミはいくつも見られます。
楽天モバイルはWiMAXよりも料金が安くなりますが、こうした点でもおすすめできません。
3-4. 実質月額料金:いいサービスを安く使えるか
毎月支払う料金も差がつくので、料金を比較して最終的な1つを選びましょう。
ここまでで、残った大手4社の無制限プランを比較すると下記のようになり、「WiMAX」が最安です。
実質月額料金 | |
ドコモ | 10,004円 |
au | 5,934円 |
ワイモバイル | 5,097円 |
WiMAX | 3,845円 |
比較したのは「実質月額料金」で、下記のように、支払うトータル金額(端末代や事務手数料)からキャッシュバックなどのキャンペーンを差し引くことで計算しています。
回線によっては、毎月の料金が安くても以下の落とし穴があるため、それらもトータルして比較するために「実質月額料金」を比べるべきです。
- 初期費用や解約金が高額
- キャンペーンがない
ドコモ・au・ワイモバイルは回線や端末に大きなデメリットはありませんでしたが、「実質月額料金」が高くなるためおすすめはできません。
特にドコモを選ぶと3年間で10万円以上も余計に料金を払うことになるので注意しましょう。
全国ほとんどのエリアで使えるのはどれも一緒
ポケットWi-Fiは、対応エリアで選ぶべきという声もありますが、2024年現在、ほぼ全国で使えるのはどれも変わりません。
下記は各社の回線エリアマップで、色がついた箇所は回線を使えるということです。
引用:ドコモ/au/ソフトバンク/UQ/Y!mobile/楽天モバイル
スマホが圏外になるような山奥を除くと、ほとんどのエリアに色がついていることがわかります。
エリアで差がつくことはほぼないため、ポケットWi-Fiは差がつきやすい以下4つの点で優れたWiMAXを選んでおけば間違いありません。
- 回線の質:自社でアンテナを持っている業者か
- データ容量:無制限で使えるか
- 端末スペック:速度が出やすいか
- 実質月額料金:いいサービスを安く使えるか
以上を踏まえ、選ぶべきなのはWiMAXです。ただ、WiMAXには申し込み窓口が10以上、端末も複数あるため、次の章でベストな契約方法を解説します。
4. WiMAXのベストな契約方法
繰り返しになりますが、選ぶべきポケットWi-Fiは「WiMAX」一択です。
WiMAXは申し込み窓口などが複数ありますが、結論としては、それぞれ以下を選ぶべきです。
- プラン:5Gプラン
- 端末:X12
- 申し込み窓口:GMOとくとくBB
中でも、申し込み窓口は、どこを選ぶかによって支払う金額が3年間で30,000円以上変わることもあるため、注意が必要です。
申し込みは、必ず支払う金額が最も抑えられるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)から行いましょう。
4-1.プランは「5Gプラン」一択
WiMAXの新規契約で選べるプランは、月間のデータ容量無制限で、5G対応機種が使える「5Gプラン」だけです。
以前までは、以下二つのプランから選べましたが、2024年現在、旧プランは全ての窓口で受付を終了しています。
5Gプラン(ギガ放題プラス) | ・WiMAXとauの4G、5G回線が使える ・月間のデータ容量無制限 ・通信制限の具体的なルールはなし |
旧プラン(ギガ放題) | ・WiMAXとauの4G回線が使える ・月間のデータ容量は無制限、もしくは7GB ・3日で10GB以上使うと、通信制限がかかる |
5Gプランは、申し込み窓口によって「ギガ放題プラス」、「ギガ放題5G」のようにプラン名が変わります。
しかし、どれも利用回線、データ容量、制限のルールは上記の通りで、共通しています。
旧プランで使っている人は乗り換えがおすすめ
現在、WiMAXを旧プランで使っている人には、以下の理由で5Gプランへの乗り換えをおすすめします。
- 5G対応端末は、最大速度が古いものの6倍以上
- 旧プランの最大速度は、2022年12月から半減(公式発表より)
- 「3日で10GBまで」という通信制限のルールから解放される
旧プランの解約で解約金がかかる場合も、次から紹介するGMOとくとくBBから申し込むと、キャッシュバックで、実質負担ゼロで乗り換えができます。
4-2. 端末は通信速度が最速の「X12」を選ぶ
WiMAXの端末は、通信速度が歴代最速の最新機種「X12」を選んでおきましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
X12 | X11 | SCR01 | |
発売日 | 2023年6月 | 2021年11月 | 2021年4月 |
最大通信速度 | 下り:3.9Gbps 上り:183Mbps | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps | 下り:2.2Gbps 上り:183Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 |
バッテリー持ち | 約9時間 | 約8時間 | 約16時間半 |
サイズ | 縦68×幅136×厚さ14.8mm | 縦68×幅136×厚さ14.8mm | 縦76×幅147×厚さ10.9mm |
重さ | 174g | 174g | 203g |
メーカー | NECプラットフォームズ (日本) | NECプラットフォームズ (日本) | サムスン (韓国) |
- 下り(受信速度):WEBサイトの閲覧や動画視聴に影響、上り(送信速度):動画やブログのアップロードに影響
- 1Gbps=1,000Mbps
- 全て5G対応端末
一部の窓口では、旧機種も申し込みできますが、速度は落ちますし、その分目立って安くなることもありません。
旧機種を選ぶメリットは一つもないため、シンプルに通信速度が最速で、日本製の最新機種「X12」を選んでおきましょう。
4-3. 申し込み窓口は「GMOとくとくBB」を選ぶ
WiMAXを最もお得に使うためには、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)からの申し込みがベストです。
なぜなら以下のように、WiMAXの申し込み窓口全24社を比較すると、最新機種を使った場合の5Gプランの料金が最安になるからです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
申込み窓口 | 実質月額料金 (5Gプラン) | 契約満期 | キャッシュバック (新規申し込み) |
GMOとくとくBB | 3,845円 | なし | 34,500円 |
ゼウス | 4,166円 | 25ヶ月 | 27,720円 |
BIGLOBE | 4,233円 | なし | 11,500円 |
カシモ | 4,315円 | なし | 18,000円 |
ASAHI net | 4,476円 | なし | - |
DTI | 4,623円 | なし | - |
ビジョン | 4,674円 | 25ヶ月 | - |
ヨドバシカメラ | 4,677円 | なし | - |
BIC | 4,795円 | なし | - |
Broad | 4,858円 | 26ヶ月 | 5,000円 |
Free Max | 4,892円 | なし | - |
シンプルWiFi | 4,932円 | なし | - |
J:COM | 4,976円 | なし | - |
5G CONNECT | 5,372円 | なし | - |
Tikiモバイル | 5,480円 | なし | - |
スマモバ | 5,501円 | なし | - |
UQ | 5,565円 | なし | - |
YAMADA air mobile | 5,565円 | なし | - |
KT | 5,565円 | なし | - |
エディオン | 5,565円 | なし | - |
DIS mobile | 5,565円 | なし | - |
EX | 4,698円 (旧機種のみ) | 37ヶ月 | - |
hi-ho | 5,082円 (旧機種のみ) | 25ヶ月 | - |
So-net | 受付停止中 | なし | - |
- 実質月額料金:キャッシュバックや割引を適用し、契約満期まで(期間がないものは36ヶ月)使った場合の初期費用・端末代込みの平均月額
- 2ヶ月以上契約更新月があるものは最短で解約した場合で計算
- 端末は最新機種「X12」を使った場合
GMOとくとくBBは、上場企業「GMOインターネット」が提供するプロバイダです。
下記の特典が受けられるキャンペーンを行っていて、5Gプランの実質月額料金が最安になります。
- 34,500円キャッシュバック
- 端末代無料
キャッシュバックは、以下の公式キャンペーンページ限定の特典で、普通の公式ページからの申し込みだと適用されないため注意しましょう。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバックが減ったり、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記のページから申し込みを行いましょう。
乗り換えだとキャッシュバックが大幅に増えるメリットも
現在他社のインターネットを利用中で、乗り換えを検討している方は、GMOとくとくBBからWiMAXを申し込むと、より高いキャッシュバックが受け取れます。
新規申し込みのキャッシュバックと重ねて、他社の解約金を最大40,000円まで補助してもらえます。
よって、乗り換えの場合も、WiMAXはGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめです。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
※乗り換えキャンペーンの利用には、上記ページから申し込み後、申し込み完了メールに記載のフォームから別途申請手続きが必要です。
プロバイダによって通信品質は変わらないのか
一切変わりません。
光回線などは、プロバイダが通信設備の一部を管理しているので、プロバイダごとの混み具合やプロバイダの設備によって差がつきます。
ただ、WiMAXの場合、プロバイダは販売窓口の役割をしているだけですので、どこから申し込んでも通信品質に差はつきません。
なぜWiMAX本体よりもプロバイダが安いのか
通信品質に差がない分、各社キャンペーンを積極的に行っているためです。
プロバイダは、契約を取ることで、WiMAX本体からお金をもらえますが、自社を選んでもらうためにもらったお金の一部をキャッシュバックや割引にして利用者に返してくれます。
そして、窓口の中で、GMOとくとくBBには下記の特徴があり、キャッシュバックを最も高く出したり、月額料金を安くすることができます。
- インターネットでの集客に特化していて人件費や店舗代がかからず、キャンペーンに回せる
- WiMAXプロバイダの中で最大手なので、WiMAX本体からもらうお金も高い
4-4. GMOとくとくBBでWiMAXを最安で使うためにすべきこと
キャンペーンのキャッシュバックは確実に受け取りましょう。
GMOとくとくBBのキャッシュバックの受け取りには、以下の手続きが必要です。
- 利用から11ヶ月後に、申し込み時に作られるメールアドレスに届く案内メールを確認する
- そのメールからキャッシュバックの振込先を登録する
やること自体は簡単ですが、振込先の登録はメールが届いた日の翌月末までという期限があり、過ぎると受け取りができなくなるため注意が必要です
忘れずにやるためにも、契約したらすぐに下記を実施するようにしましょう。
- スマホのカレンダーや、リマインドできるアプリに、「11ヶ月目のメール確認」を予定として入れておく
- ~gmobb.jpなど契約時に発行されたメールアドレスにログインできるようにしておく(最初に届く書類を保管しておく)
5.Mugen WiFiについてのQ&A
- Mugen WiFiの運営会社は?
- Mugen WiFiの毎月の支払い方法は?
- Mugen WiFiの利用までの流れは?
- Mugen WiFiの解約方法は?
Q1.Mugen WiFiの運営会社は?
2016年に設立され、東京都渋谷区に本社を置く株式会社FREEDiVEです。
設立間もないベンチャー企業であり、以下のように連絡がつかないという口コミも見られることから、サポート体制には不安が残ります。
Q2.Mugen WiFiの毎月の支払い方法は?
原則クレジットカード払いのみとなっています。
対応しているカード会社
JCB 、VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ
Q3.Mugen WiFiの利用までの流れは?
公式ページから申し込み後、最短即日で端末が発送されます。
端末が手元に届き次第、すぐに利用が開始できます。
Mugen WiFi公式ページ:https://mugen-wifi.com
Q4.Mugen WiFiの解約方法は?
Mugen WiFiは、公式ページの「お問い合わせフォーム」から解約の申請ができます。
2年以内の解約の場合、3,300円の解約金がかかります。
端末はレンタルのため、解約時は送料を負担して返却が必要となります。
返却時に過度の汚損や、箱、説明書、ケーブルなどに欠品がある場合は追加費用22,000円がかかります。
6.まとめ
Mugen WiFiの特徴や注意点について解説してきましたが、いかがでしたか?
Mugen WiFiは、以下2つの理由から使うことはおすすめできません。
- ネットが満足に使えない可能性が高い
- 端末のスペックが他社に劣る
ポケットWi-Fiで失敗したくない方は、「回線の質、データ容量、端末スペック、実質月額料金」全ての面で優秀なWiMAXを選んでおけば間違いありません。
申し込みは、実質月額料金が24プロバイダ中最安となるGMOとくとくBBから行いましょう。
GMOとくとくBB公式ページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記のページから申し込みを行いましょう。
このページがあなたのポケットWi-Fi選びのお役に立てることを心から祈っています。