27社の比較で騙されない!無制限ポケットWi-Fiの唯一のおすすめ

「無制限でポケットWi-Fiをガンガン使いたい」「一番おすすめの無制限ポケットWi-Fiは?」など、無制限のポケットWi-Fiが気になっていませんか?
ポケットWi-Fiは、無制限プランが一気に減り、現在、無制限で使えるものは一握りです。また、無制限プランのポケットWi-Fiにも落とし穴があるので、選び方には注意が必要です。
このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、下記の流れでポケットWi-Fiを徹底的に比較して、選ぶべき無制限ポケットWi-Fiを1つだけ厳選しました。
- ポケットWi-Fi27社を比較!おすすめの無制限プラン
- 無制限ポケットWi-FiはWiMAXを選ぶべき4つの理由
- 全窓口を比較!WiMAXのベストな申し込み方法
- 100社を比較してわかった、おすすめの光回線
- 無制限ポケットWi-Fiに関してよくあるQ&A
全て読めば、無制限のポケットWi-Fiはどれを選ぶべきか、どうやって契約すべきか、本当に制限のないインターネットの選び方までわかり、ポケットWi-Fi選びで失敗しなくなるでしょう。
目次
1. ポケットWi-Fi27社を比較!おすすめの無制限プラン
ポケットWi-Fiでは近年「◯◯Wi-Fi」という名前の無制限プランが大量に出回りましたが、低価格での無制限プランを維持できず、撤退が続いています。
現在、無制限のプランを使えるのは一部のポケットWi-Fiだけで、おすすめなのは「WiMAX(https://gmobb.jp/)」です。
これは、下記のように、27社の現在のプランを比較した結果です。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
回線の質 | データ容量 (最大プラン) | エリア | 実質月額料金 (最大プラン) | |
WiMAX | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | ◎ 3,927円 |
ドコモ | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | × 8,305円 |
au | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | × 5,073円 |
ソフトバンク | ◎ 自社アンテナ | △ 50GB | ◎ 全国 | × 6.030円 |
楽天モバイル | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | △ 全国(制約あり) | ◎ 3,278円 |
Y!mobile | ◎ 自社アンテナ | ◎ 実質無制限 | △ 全国(制約あり) | × 5,097円 |
mineo | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | ◎ 2,447円 |
エキサイトモバイル | × 格安SIM | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | ◯ 4,226円 |
QTモバイル | × 格安SIM | △ 30GB | ◎ 全国 | ◎ 3,365円 |
イオンモバイル | × 格安SIM | △ 50GB | ◎ 全国 | × 6,621円 |
FUJI WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日10GB | ◎ 全国 | × 5,430円 |
どこよりもWiFi | × クラウドSIM | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | ◎ 3,532円 |
限界突破WiFi | × クラウドSIM | ◎ 実質無制限 | ◎ 全国 | ◎ 3,850円 |
クイックWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,537円 |
Chat WiFi | × クラウドSIM | ○ 200GB | ◎ 全国 | × 5,065円 |
THE WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,304円 |
MUGEN WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,450円 |
クラウドWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,810円 |
ExWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,845円 |
ギガWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 2,822円 |
ゼウスWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,221円 |
AiR-WiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,532円 |
それがだいじWiFi | × クラウドSIM | ○ 100GB | ◎ 全国 | ◎ 3,399円 |
地球WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日3GB | ◎ 全国 | ◎ 3,221円 |
MONSTER MOBILE | × クラウドSIM | ○ 1日5GB | ◎ 全国 | ◎ 3,851円 |
hi-ho lets WiFi | × クラウドSIM | ○ 1日7GB | ◎ 全国 | ◯ 4,060円 |
ギガゴリWiFi | × クラウドSIM | ○ 200GB | ◎ 全国 | × 6,177円 |
- データ容量が最大のプランで使った場合の比較
- 実質月額料金は契約満期までの1月あたりの料金
- 契約満期がない場合は、36ヶ月使った時の1月あたりの料金
WiMAXは、回線の質もよく、全国で実質無制限のプランを安く使えるので最もおすすめです。
ただ、申し込み窓口によって、支払うお金が3年間で3万円以上変わるため注意が必要です。
ページの後半でWiMAXの申し込み窓口22個を比較しましたが、最安で申し込める窓口は、「GMOとくとくBB」でした。
GMOとくとくBB公式ページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記の公式キャンペーンページから申し込みを行いましょう。
ポケットWi-Fiの無制限プランの落とし穴
ただ、WiMAXを含む無制限プランのポケットWi-Fiは全て「実質無制限」になっていて、完全に無制限ではありません。
WiMAXも、詳しい条件は非公表ですが、一時的に使いすぎると速度制限がかかる決まりがあります。他の無制限プランも同様で、完全な使い放題のポケットWi-Fiは存在しません。
一切制限を気にせず、たくさんネットをしたい場合、ポケットWi-Fiはおすすめしません。光回線を検討すべきです。
大量のデータ通信をするなら光回線を使うべき
光回線とは、あなたの家まで光のケーブルでつなぐネット回線です。
大量のデータ通信をするための回線ですから、高画質の動画を見ても、大きいサイズのファイルをダウンロードしても速度制限がかかりません。
光より速いものはこの世にありませんから、一番速いインターネットの仕組みです。電波ではなく、光の線でつながるので、建物などに邪魔されず安定した通信が可能です。
家でしか使えないのがデメリットですが、家でたくさんネットを使うという方は、光回線を選ぶべきです。
「4. 100社を比較してわかった、おすすめの光回線」で光回線を比較していますが、選ぶなら@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)が最もおすすめです。
では、外でも使えるポケットWi-Fiの方がいいと言う方へ、無制限のポケットWi-Fiを選ぶポイントや、WiMAXがもっとも優れている理由を解説します。
2. 無制限ポケットWi-FiはWiMAXを選ぶべき4つの理由
WiMAXは、以下の4つの点で最も優れたポケットWi-Fiで、無制限プランを探す場合も最良の選択です。
- 回線の質:自社でアンテナを持っていて安定した通信ができる
- データ容量:無制限プランがある
- エリア:全国で対応していて、エリアの制約もない
- 実質月額料金:いいサービスを安く使える
それぞれの背景や理由について解説をしていきます。
2-1. 回線の質:自社でアンテナを持っていて安定した通信ができる
WiMAXは自社のアンテナで、安定した通信ができる
ポケットWi-Fiを選ぶ上で最も重要なのは、「回線の質」で、「自社でアンテナを持っているか」が判断基準です。
なぜなら、自社でアンテナを持っていない場合、他社の回線の一部を間借りしているだけなので、速度が遅く、混雑すると安定した通信ができなくなるためです。
以下の2つの仕組みのポケットWi-Fiはアンテナを持っておらず、自社のアンテナを使うポケットWi-Fiには回線の質が劣ります。
- 格安SIM
- クラウドSIM
それぞれ簡単な仕組みとおすすめできない理由を解説しますが、せっかく無制限のプランを選ぶのですから、WIMAXのような自社アンテナで運営されるポケットWi-Fiを選びましょう。
格安SIMの仕組みとおすすめしない理由
「イオンモバイル」「QTモバイル」などは格安SIMと呼ばれ、ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアの通信設備の一部を借りて運営されています。
安い分、もともとの速度が遅く、またみんなが使う時間(通勤・通学時間や夜の時間)は混雑し回線が遅くなります。
高速道路に例えると、以下の通りで、大手の回線の一部だけを借りている状態なので、もともとの速度も遅く、混み合いやすいです。
実際、以下のように「遅い」という声が複数あります。
せっかくポケットWi-Fiを契約しても、遅くて動画視聴やファイルのダウンロードができない、となる可能性が高いのでおすすめできません。
また、無制限や、100GB以上など、たっぷり使えるプランがなく、プラン面でもポケットWi-Fiには向いていません。
クラウドSIMの仕組みとおすすめしない理由
格安SIMよりもさらに悲惨なのが「クラウドSIM」で、使うべきではありません。
クラウドSIMは、クラウドと呼ばれる、大型のサーバーで複数のSIMを管理し、場所に合わせ、最適な回線につながるという仕組みです。
最適な回線とはいえ、混み合うことが多く、使えないこともあるのでおすすめできません。
2019年頃から様々な会社が以下のようなアピールをして「〇〇Wi-Fi」というサービスを出しました。
- 低価格で大容量(使い放題)
- ドコモ・au・ソフトバンク3社の回線が使える
大手の回線を使っていると言っても、格安SIM同様、もともと速度が速い回線ではなく、安くてたくさん使える分、多くの人で回線が混み合います。
その結果、クラウドSIMを使った、無制限ポケットWi-Fi「どんなときもWi-Fi」では大規模な通信障害が起こり、クラウドSIMの中で無制限プランの停止やサービス自体の停止が相継ぎました。
主なクラウドSIM | 主な出来事 |
どんなときもWiFi | ・2020年2月、3月に大規模な通信障害が発生 ・3月の通信障害は2週間続いた ・総務省から行政指導を受け、現在はサービス新規申し込みを終了 |
THEWiFi | ・2020年8月よりサービス改悪 ・それまで無制限だったが、新規ユーザーは1日に4GBまでのプランになった ・その後、月100GBまでのプランが出たが、ネットが混み合う時、制限がかかることがある |
ゼウスWiFI | ・2020年7月より無制限プランの新規申し込み受付を終了 ・100GB/月までのプランがあるが、混み合う時は通信制限がかかる可能性がある |
「〇〇Wi-Fi」の運営会社はアンテナを持たず、大手キャリアの格安なSIMカードを大量に契約して使っているだけです。
そのため、大量のデータ利用があり、SIMカードのデータ容量を使い切ってしまうと、一気に通信制限がかかり通信障害につながります。
どんなときもW-Fiの時は運営がSIMカードを追加するのに時間がかかり、2週間の通信障害につながりました。
長期の通信障害は通信サービスとしては致命的で、同様のリスクがある以上、クラウドSIMはおすすめしません。
他社の回線サービスを使うので、参入もしやすく、設立すぐのベンチャー企業が運営していることもあり「問い合わせ対応も不十分だった」という声も多いです。
クラウドSIMを使っている人の声
以上を踏まえ、ストレスなくインターネットを使うためにも「格安SIM」「クラウドSIM」を使うポケットWi-Fiは避け、「自社でアンテナを持つ会社」を選ぶようにしましょう。
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○自社アンテナ | ×格安SIM、クラウドSIM | |||
ドコモ | mineo | MONSTER MOBILE | クラウドWiFi | ExWiFi |
au | QTモバイル | MUGEN WiFi | ゼウスWiFi | hi-ho lets WiFi |
ソフトバンク | イオンモバイル | THE WiFi | それがだいじWiFi | AiR-WiFi |
WiMAX | エキサイトモバイル | ギガWi-Fi | どこよりもWiFi | |
楽天モバイル | FUJI WiFi | ギガゴリWiFi | 限界突破WiFi | |
Y!mobile | Chat WiFi | クイックWiFi | 地球WiFi | |
○おすすめ | ×選ぶべきでない |
2-2.データ容量:無制限プランがある
WiMAXには実質無制限プランがあり、大容量の通信ができる
ポケットWi-Fiのプランには以下の2種類があり、WiMAXには実質無制限のプランがあります。
- 通常プラン:毎月7GB、30GBまでなど容量に制限があるもの
- 実質無制限プラン:月の利用量に縛りがなく実質使い放題
無制限のようなサービス名でも、通常プランしかないケースも多いため注意しましょう。
自社アンテナの6社のうち、「ソフトバンク」には無制限プランがなく、それなのに他社の無制限プランより高いのでおすすめしません。
無制限プラン有無 | 実質月額料金 | |
ドコモ | ○あり | 8,305円/無制限 |
au | ○あり | 5,073円/無制限 |
ソフトバンク | ×なし | 6,030円/50GB |
WiMAX | ○あり | 3,927円/無制限 |
楽天モバイル | ○あり | 3,278円/無制限 |
Y!mobile | ○あり | 5,097円/無制限 |
「実質無制限」に要注意
先ほども解説した通り、上記は全て実質無制限のプランで、完全に使い放題ではありません。
完全に使い放題にすると、大量の通信をする人が出ることで、クラウドSIMのように他の人に迷惑がかかります。
そのため、自社のアンテナで、無制限プランを提供する会社も下記のように一部の制限をつけています。
制限の内容 | |
ドコモ | ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合がある。 |
au、WiMAX | 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合がある。 |
Y!mobile | 前日までの3日間で10GB以上の利用があった場合、当日18時から翌日1時まで速度を約1Mbpsに制限。 |
楽天モバイル | 他社回線を月に5GB以上利用すると、月末まで速度を1Mbpsに制限。 |
ドコモ、au、WiMAXは詳しい制限の内容を公表していません。
ただ、auとWiMAXは、2022年初めまで、制限の内容を以下のように公表していたため、現在も同程度の制約がある可能性が高いです。
3日で15GB以上の利用があった場合、超えた日の翌日18時頃から翌2時頃まで速度を1Mbpsに制限
15GBというと、3日連続で7時間動画を見ても超えないレベルで、速度1Mbpsでも下記程度はできるため、この制限はかなりゆるいと言えます。
- Webサイトの閲覧
- Twitter、Instagram、LINEなどのSNS
- 地図アプリ
- 低画質の動画視聴
一方、「月100GBプラン」など容量が決まっているものは、容量を超えると速度が0.5Mbps以下になり、上記も難しくなるため注意が必要です。
2-3. エリア:全国で対応していて、エリアの制約もない
WiMAXは全国で使え、エリアごとの制約もない
自社のアンテナを使う業者の中でも、アンテナの数・電波の強さなど設備には差があり、対応するエリアは異なります。
ただし、WiMAX含め、どの業者も以下のようにほとんどのエリアで対応しています。下記は各社の回線エリアマップで、色がついた箇所は回線を使えるということです。
引用:ドコモ/au/ソフトバンク/UQ/Y!mobile/楽天モバイル
ただ、下記の2社だけは注意が必要で、エリアによって無制限とは言えないのでおすすめしません。
- 楽天モバイル
- Y!mobile
楽天モバイル
楽天モバイルが自社回線でサービスを提供し始めたのが2020年4月で、まだ自社回線のエリアは少ないです。
下記の濃いピンクのみが自社回線で、薄いピンクのエリアは他社(au)から提供される回線になります。
引用:楽天モバイル
他社(au)回線のエリア内の場合、毎月5GBまでしか使えず、それ以上は速度制限がかかってしまいます。
1Mbpsなので、SNSやWebサイトは問題なく見れますが、動画やビデオ通話は困難です。
今後に期待ですが、選ぶべきポケットWi-Fiではありません。
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクが提供するブランドですが、エリアによって無制限の使い放題にならないので注意が必要です。
以下のエリアの、赤いエリアでは7GBまでしか通信できず、7GBを超えると128Kbps(約0.13Mbps)とかなり遅くなってしまいます。
引用:Y!mobile
128kbpsになると、LINEのやりとりはなんとかできますが、YoutubeやInstagramなどを使うのは困難になります。
同じ無制限プランのWiMAXがより広いエリアで使い放題なので、あえて選ぶべきではありません。
以上の注意点から、「楽天モバイル」「Y!Mobile」は候補から外れます。
厳しい縛りなし エリアごとに厳しい縛りあり ドコモ 楽天モバイル au Y!mobile WiMAX – WiMAXにはこういったエリアごとの厳しい制約がなくおすすめです。
2-4. 実質月額料金:いいサービスを安く使える
WiMAXはここまで残ったポケットWi-Fiで最も安く、業界全体で見ても安い
毎月支払う料金も差がつくので、料金を比較して最終的な1つを選びましょう。
ここまでで、残った3社の無制限プランを比較すると、下記のようになり、「WiMAX」が最安です。
実質月額料金 | |
ドコモ | 8,305円 |
au | 5,073円 |
WiMAX | 3,927円 |
au・ドコモは回線やエリアに大きなデメリットはありませんでしたが、「実質月額料金」が高くなるためおすすめはできません。
特にドコモを選ぶと3年間で10万円以上も余計に料金を払うことになるので注意しましょう。
WiMAXは使い放題ではない回線と比べても料金は安く、コストパフォーマンスもいいポケットWi-Fiです。
以上を踏まえ、選ぶべきなのはWiMAXです。ただ、WiMAXには申し込み窓口が10以上、プランや端末も複数あるため、次の章で、ベストな契約方法を解説します。
3. 全窓口を比較!WiMAXのベストな申し込み方法
繰り返しになりますが、選ぶべきポケットWi-Fiは「WiMAX」一択です。
ただ、WiMAXにはプランや窓口が複数あり、どれを選ぶかによって使える端末のスペックや支払う金額が大きく変わります。
結論としては、プラン、申し込み窓口、端末、それぞれ以下を選ぶのがおすすめです。
- プラン:ギガ放題プラス
- 申し込み窓口:GMOとくとくBB
- 端末:X11
中でも、申し込み窓口は、どこを選ぶかによって支払う金額が3年間で30,000円以上変わることもあるため、注意が必要です。
申し込みは、必ず支払う金額が最も抑えられるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)から行いましょう。
3-1.プランは5Gが使える「ギガ放題プラス」を選ぶ
WiMAXで選べるプランには、以下二つがありますが、必ず「ギガ放題プラス」を選びましょう。
- ギガ放題プラス:WiMAXとauの4G、5G回線が使える
- ギガ放題:WiMAXとauの4G回線が使える
いずれもデータ容量が無制限なのは変わりませんが、「ギガ放題プラス」には、次世代の通信規格である5Gが使えるという大きなメリットがあります。
また、2つのプランで使える端末を比べると以下の通りで、「ギガ放題プラス」だと端末の下り最大通信速度が6倍以上と、スペックも大きく上がります。
使える端末 | 最大通信速度(下り) | |
ギガ放題プラス | ![]() (5G対応の最新機種) | 2,700Mbps |
ギガ放題 | ![]() (2020年までに出た古い機種) | 440Mbps |
- 下り=ダウンロード(WEBサイトの閲覧や動画視聴)、上り=アップロード(メールの送信や動画の投稿)
5Gが使える分高いのでは?
そんなことはなく、5Gプランである「ギガ放題プラス」の方がむしろ安くなります。
それぞれのプランで最安の窓口を選んだ場合の料金を比べると以下の通りです。
ギガ放題プラス(5G) | ギガ放題 | ||
3,927円 (GMOとくとくBB) | 4,022円 (Broad) | ||
4,120円 (Broad) | 4,023円 (EX) | ||
4,345円 (DTI) | 4,254円 (hi-ho) |
コストの面でも、旧プランを選ぶメリットはないため、最新機種が使える5Gプランを選んでおきましょう。
5Gエリア外で使う場合も「ギガ放題プラス」がおすすめ
5Gが使えるエリアは拡大中ですが、まだ少なく、都心などの一部のエリアでしか使えない状況です。(エリア確認)
使うエリアがまだ対応していないなら、「ギガ放題」でいいという人もいるかもしれませんが、おすすめしません。
なぜなら、以下の公式の発表にある通り、「ギガ放題」で使えるネット(WiMAX2+)のスピードは、2022年以降大きく落とすことが予定されているからです。
2022年秋から一部地域において、「WiMAX 2+」サービスを提供している周波数帯の一部を5Gサービスとして順次変更していく予定です。
これに伴い、WiMAX 2+の最大速度が440Mbpsから220Mbpsに、2022年秋以降順次変更となる予定です。
長く、快適なスピードで使うためにも、必ず「ギガ放題プラス」を選んでおきましょう。
3-2. 申し込み窓口は「GMOとくとくBB」を選ぶ
WiMAXを最もお得に使うためには、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/)からの申し込みがベストです。
なぜなら、以下のようにWiMAXの申し込み窓口全22社を比較すると、「ギガ放題プラス」プランの実質月額料金が最も安くなるからです。
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申込み窓口 | 実質月額料金 | 契約満期 | キャッシュバック | |
ギガ放題プラス (5Gプラン) | ギガ放題 | |||
GMOとくとくBB | 3,927円 | - | 38ヶ月 | 14,000円 |
Broad | 4,120円 | 4,022円 | 38ヶ月 | 10,000円 |
DTI | 4,345円 | - | 38ヶ月 | 21,780円 |
カシモ | 4,462円 | - | 38ヶ月 | - |
BIGLOBE | 4,621円 | - | 14ヶ月 | 15,000円 |
EX | 4,661円 | 4,023円 | 38ヶ月 | - |
ASAHI net | 4,698円 | - | 26ヶ月 | - |
ヨドバシカメラ | 4,707円 | - | なし | - |
J:COM | 4,710円 | - | なし | - |
UQ | 4,756円 | - | なし | 15,000円 |
ビジョン | 4,993円 | - | 38ヶ月 | 5,000円 |
hi-ho | 5,006円 | 4,254円 | 38ヶ月 | - |
DIS mobile | 5,124円 | - | 37ヶ月 | - |
YAMADA air mobile | 5,173円 | - | なし | - |
KT | 5,173円 | - | なし | - |
エディオン | 5,173円 | - | なし | - |
BIC | 5,173円 | 4,803円 | なし | - |
So-net | 5,350円 | - | 38ヶ月 | - |
novas(5Gプランなし) | - | 4,278円 | 37ヶ月 | - |
KIWI(5Gプランなし) | - | 4,637円 | 38ヶ月 | - |
PCデポ(5Gプランなし) | - | 4,803円 | 37ヶ月 | - |
Drive(5Gプランなし) | - | 4,846円 | 37ヶ月 | - |
- 契約満期までの実質料金(月額基本料金+端末代+初期費用-キャッシュバック)
- 契約満期の月末解約、2ヶ月以上更新月があるものは最短月での解約で計算
- 契約満期がないサービスは36ヶ月利用時の1ヶ月あたりの実質料金
- オプション加入がキャンペーンの条件の場合、最短解約の場合で計算
GMOとくとくBBは、上場企業「GMOインターネット」が提供するプロバイダです。
下記の特典が受けられるキャンペーンを行っていて、「ギガ放題プラス」プランの実質月額料金が最安になります。
- 14,000円キャッシュバック
- 月額大幅割引
- 端末代無料
キャッシュバックは、以下の公式キャンペーンページ限定の特典で、普通の公式ページからの申し込みだと適用されないため注意しましょう。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバックが減ったり、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記のページから申し込みを行いましょう。
プロバイダによって通信品質は変わらないのか
一切変わりません。
光回線などは、プロバイダが通信設備の一部を管理しているので、プロバイダごとの混み具合やプロバイダの設備によって差がつきます。
ただ、WiMAXの場合、プロバイダは販売窓口の役割をしているだけですので、どこから申し込んでも通信品質に差はつきません。
なぜWiMAX本体よりもプロバイダが安いのか
通信品質に差がない分、各社キャンペーンを積極的に行っているためです。
プロバイダは、契約を取ることで、WiMAX本体からお金をもらえますが、自社を選んでもらうためにもらったお金の一部をキャッシュバックや割引にして利用者に返してくれます。
そして、窓口の中で、GMOとくとくBBには下記の特徴があり、キャッシュバックを最も高く出したり、月額料金を安くすることができます。
- インターネットでの集客に特化していて人件費や店舗代がかからず、キャンペーンに回せる
- WiMAXプロバイダの中で最大手なので、WiMAX本体からもらうお金も高い
3-3. 端末は通信速度が最速の「X11」を選ぶ
GMOとくとくBBで選べる端末には以下二つがありますが、最新機種の「X11」を選びましょう。
一世代前の「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」も同じ金額で使えますが、最大通信速度が落ちるためおすすめできません。
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X11 | Galaxy 5G mobile Wi-Fi | |
![]() | ![]() | |
発売日 | 2021年11月 | 2021年4月 |
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps | 下り:2.2Gbps 上り:183Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 10台 |
バッテリー持ち | 約8時間 | 約16時間半 |
サイズ | 縦68×幅136×厚さ14.8mm | 縦76×幅147×厚さ10.9mm |
重さ | 174g | 203g |
メーカー | NECプラットフォームズ (日本) | サムスン (韓国) |
- 下り(受信速度):WEBサイトの閲覧や動画視聴に影響、上り(送信速度):動画やブログのアップロードに影響
- 1Gbps=1,000Mbps
「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」の方がバッテリーは持ちますが、スマホのように毎日充電して使えば、特に差を感じることはないはずです。
WiMAXの端末は、通信速度が過去最速で、日本製の最新機種「X11」を選んでおけば間違いありません。
3-4. GMOとくとくBBでWiMAXを最安で使うためにすべきこと
GMOとくとくBBでWiMAXを最安で使うには、以下2点を忘れずに行う必要があります。
- 無料期間中に有料オプションを解約する
- キャッシュバックを確実に受け取る
やること自体は簡単ですが、注意点もあるため、それぞれ解説していきます。
無料期間中に有料オプションを解約する
GMOとくとくBBでは申し込み時に以下のオプション加入が必須となります。
- 安心サポート(端末故障時の保証)
- WiFi接続オプション(カフェや駅などで無料のWiFiが使える)
最初の2ヶ月は無料ですが、それ以降は有料になってしまうため、無料期間中に必ず解約を行いましょう。
解約手続きは、利用開始の翌月には、「BBnavi(https://navi.gmobb.jp/bb/)」というGMOとくとくBBのマイページから簡単にできるようになります。
キャッシュバックを確実に受け取る
GMOとくとくBBのキャッシュバックの受け取りには、以下の手続きが必要です。
- 利用から11ヶ月後に、申し込み時に作られるメールアドレスに届く案内メールを確認する
- そのメールからキャッシュバックの振込先を登録する
やること自体は簡単ですが、振込先の登録はメールが届いた日の翌月末までという期限があり、確認を忘れると受け取りができなくなるため注意が必要です
以上2つを忘れずにやるためにも、契約したらすぐに下記を実施するようにしましょう。
- スマホのカレンダーや、リマインドできるアプリに、「2ヶ月目のオプション解約」、「11ヶ月目のメール確認」を予定として入れておく
- ~gmobb.jpなど契約時に発行されたメールアドレスにログインできるようにしておく(最初に届く紙を保管しておく)
4. 100社を比較してわかった、おすすめの光回線
ポケットWi-Fiは完全に使い放題ではないので、下記に当てはまる方は、「光回線」を選ぶべきです。
- ゲームや動画で毎日インターネットをたくさん使いたい
- 仕事やゲームで使うなど少しでも速度が遅いのは困る
- 家族(2人以上)で家で使えるインターネットをさがしている
そして、光回線を100社以上比較しましたが、選ぶべき光回線は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)でした。
@TCOMヒカリは実質月額料金が極めて低く、NTTの回線を使うので、ほとんどのエリア・物件で使えます。
下記は100社から選んだ主要な光回線の比較ですが、迷った場合は@TCOMヒカリを選んでおきましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
実質月額料金 | 利用回線 | スマホセット割 | ||
一戸建て | マンション | |||
@TCOMヒカリ | 3,908円 | 2,757円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル/LIMBO |
TNCヒカリ | 4,882円 | 3,677円 | ◎NTT回線 | - |
ドコモ光 | 5,024円 | 3,704円 | ◎NTT回線 | ドコモ |
auひかり | 4,637円 | 1,543円 | ◯KDDI回線 | au/UQモバイル |
auひかりちゅら | 6,598円 | 5,283円 | △沖縄セルラー回線 | au/UQモバイル |
ソフトバンク光 | 4,608円 | 3,068円 | ◎NTT回線 | ソフトバンク/Y!mobile |
NURO光 | 3,851円 | 2,071円 | ◯Sonet回線 | ソフトバンク |
ビッグローブ光 | 4,338円 | 3,268円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
So-net光プラス | 4,413円 | 3,236円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
OCN光 | 6,110円 | 4,394円 | ◎NTT回線 | OCNモバイルONE |
ぷらら光 | 4,858円 | 4,648円 | ◎NTT回線 | - |
コミュファ光 | 4,339円 | 3,268円 | △CTC回線 | au/UQモバイル |
eo光 | 4,561円 | 4,080円 | △オプテージ回線 | au/UQモバイル |
@nifty光 | 4,814円 | 3,508円 | ◎NTT回線 | au/UQモバイル |
DTI光 | 5,291円 | 3,978円 | ◎NTT回線 | au |
Asahinet光 | 5,128円 | 4,138円 | ◎NTT回線 | au |
楽天ひかり | 4,983円 | 3,823円 | ◎NTT回線 | 楽天モバイル |
メガエッグ | 4,169円 | 3,069円 | △エネコム回線 | au/UQモバイル |
BBIQ | 4,913円 | 5,500円 | △QTnet回線 | au/UQモバイル |
J:COMネット | 5,084円 | 3,411円 | ◯J:COM回線 | au/UQモバイル |
IIJmioひかり | 5,206円 | 3,974円 | ◎NTT回線 | IIJmio |
エキサイト光 | 4,827円 | 3,727円 | ◎NTT回線 | - |
exiteMEC光 | 4,868円 | 3,777円 | ◎NTT回線 | - |
GMO光アクセス | 5,377円 | 4,260円 | ◎NTT回線 | - |
SPEEDIA光 | 5,578円 | 4,478円 | ◎NTT回線 | - |
ビック光 | 5,206円 | 3,974円 | ◎NTT回線 | BIC SIM/IIJmio |
hi-hoひかり | 5,549円 | 4,140円 | ◎NTT回線 | hi-hoLTE(D) |
ピカラ光 | 3,494円 | 2,334円 | △STnet回線 | au/UQモバイル |
フレッツ光※ | 6,270円 | 5,375円 | ◎NTT回線 | - |
- 契約満期まで利用し解約する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは一戸建て3年、マンション2年利用して解約する場合を想定。
- 契約満期で解約する際、工事費の残債が発生する場合、撤去工事費が必須の場合はそれらの料金も含んで算出。
- 一戸建てタイプは下り1Gbps未満のプランは対象外
- マンションの設備や大きさで料金が変わり、選べないものは、最も高いプラン(auひかりのミニギガは除く)。選べる場合、下り100Mbps未満のプランは対象外
- 回線種別:◎多くのエリア、物件で使えるNTT回線/◯一部のエリア、物件で使える独自回線/△地域限定の独自回線
- ※主要プロバイダの中で最も安いものを選んだ場合。東西のうち高い料金を記載。
以上のように比較すると、選ぶべきなのは@TCOMヒカリです。
@TCOMヒカリは、株式会社TOKAIコミュニケーションズという、上場企業グループの通信会社が、NTTの回線を使って提供する光回線です。
多くのエリア・マンションで利用可能で、下記のキャンペーンを行っているため、一戸建て・マンションどちらも料金が安いです。
- オプションなしで30,000円(一戸建て)、27,000円(マンション)のキャッシュバック
- 新規工事費が無料
- 1年間月額割引
申し込み窓口は複数ありますが、オプションなしでもらえるキャッシュバック額が最も大きい公式ページからの申し込みをおすすめします。
@TCOMヒカリ公式ページ
@TCOMヒカリの注意点
静岡県では料金が上がる、ということです。
TOKAIコミュニケーションズは、本社がある静岡県では、「TNCひかり」という、サービス名・料金が違うサービスを提供しています。
どちらもNTT回線を使っていますが、静岡県だけはサービス名を変えていて、割高になります。
そのため、静岡の方だけは、次に安い以下のNTT回線を選ぶようにしましょう。
- 戸建て:ビッグローブ光(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)
- マンション:ソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com)
一部の人は、さらに料金を削れる可能性あり
下記の2つの光回線は使えるエリアや建物が限られますが、@TCOMヒカリより安く使えます。
- NURO光(一戸建て・マンションどちらも)
- auひかり(マンションの場合)
どちらもNTT回線を使う@TCOMヒカリとは違い、使えるエリアや建物がかなり限られています。
そのため、使えるかどうかの確認をする必要があります。
手間はかかりますが、少しでも安い回線がいいという方は、一度申し込みをして、使えるか教えてもらいましょう。
光回線は、工事を終えるまでは契約にならず、申し込みをして使えない場合も、費用は全くかかりません。
戸建ての場合:NURO光を検討する
戸建ての場合、NURO光を選べばわずかに安くなりますが、下記のエリアにしか対応していないため、当てはまる方のみ検討しましょう。
対応エリア | |
NURO光 | 北海道・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県 |
上記エリアでも、一部の市区町村でしか対応しておらず、未対応のエリアが複数ある状態です。
そのため、上記エリアに当てはまる方は一度最安の公式キャンペーンページ(https://www.nuro.jp/lp/980/)から申し込みを行い、あなたのお住まいで使えるか試すと良いでしょう。
マンションの場合:NURO光・auひかりが使えるか試す
マンションの場合は、auひかり・NURO光が使えれば、さらに安くなります。
ただし、使えるマンションは以下の通り、NTT回線と比較すると少なく、人口が多い街でも使えない物件の方が多い状態です。
住所 | auひかり対応マンション数 | NURO光対応マンション数※1 | NTT光対応マンション数 |
東京都中央区八丁堀 | 12件 | 3件 | 336件 |
東京都豊島区駒込 | 49件 | 20件 | 371件 |
東京都中央区日本橋馬喰町 | 5件 | 5件 | 83件 |
東京都品川区大崎 | 28件 | 30件 | 374件 |
大阪府大阪市北区中津 | 36件 | 17件 | 170件 |
大阪府大阪市北区天神橋 | 42件 | 18件 | 380件 |
福岡県福岡市博多区博多駅南 | 99件 | 35件 | 366件 |
北海道札幌市中央区南六条西 | 48件 | 6件 | 410件 |
愛知県名古屋市中区栄 | 86件 | 24件 | 298件 |
※:それぞれのサービスの対応物件検索サイトで確認できたマンション数
※1:マンションタイプが利用可能なマンション数(それ以外のマンションは一戸建てプランで対応)
そして、NURO光は下記の対応エリア以外のマンションでは使うことができません。
対応エリア | |
NURO光 | 北海道・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県 |
マンションに住んでいて、余裕があれば、以下のページから申し込みを行い、あなたのマンションで使えるかどうか判定してもらいましょう。
・NURO光:https://www.nuro.jp/formansion/pr/
・auひかり:https://www.so-net.ne.jp/access/hikari/au/ad/cb/
上記の回線についてマンションに設備がなくても、戸建てプランは使える可能性がありますが、@TCOMヒカリより高くなるためおすすめしません。
また、auひかりはマンションの設備などによって10以上のタイプに分かれ、月額が変わりますが、「ミニギガ」タイプだけ、戸建てプラン並みに高くなります。
よって、上記のページから申し込みに進み、自分の住む物件が「ミニギガ」と表示された方には、対応していてもauひかりはおすすめはできません。
「スマホに合わせて選ぶ」は古い!
また、2020年まで光回線はスマートホンとセット割することで大幅に値引きを受けられたため、スマホに合わせて選ぶべきでしたが、今は違います。
2021年にサービスが開始された、下記の大手キャリア格安プランは、光回線とセットにしても割引は受けられません。
- ahamo(ドコモの格安プラン)
- povo(auの格安プラン)
- LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)
上記の格安プランが出たことで、光回線はセット割りではなく、「単体で安いものを選ぶ」ことがベストになりました。
今はドコモ(格安ではないプラン)を使っている方も、ドコモを使い続ける前提でドコモ光を選んでしまうと危険です。
スマホだけ安いプラン(ahamoなど)に変えると、セット割が消え、高い光回線のプランだけが残ることになるためです。
そのため、「あと2~3年は今のスマホから切り替えは考えていない」という方以外はスマホと切り離して考えるべきです。
どうしてもスマホとセットで選びたい場合
大手キャリアの今までの高いプランを3年は使い続ける、という方のみ下記のようにスマホとセット割りができる回線を選びましょう。
スマホ1台あたり500~1000円安くなるため、大手の高いスマホのプランの負担も減らせます。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/)一択 |
au | ・auとセット割りできる、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶべき。 ・マンションで時間に余裕があればauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)を確認する |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合、2人家族以上ならソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com) を検討、それ以外は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)にすべき |
「ソフトバンク光」の注意点
ソフトバンクユーザーはソフトバンク光がいいという情報がありますが、割高になる人もいます。
なぜならスマホ1台1,100円の値引きをするために、550円のオプションに入らないといけないからです。
もともとの実質月額料金も安くはなく、オプションに加入することで値段が上がるので、2台以上ソフトバンクのスマホを利用しているご家庭以外はおすすめしません。
まとめ:選ぶべき光回線
ここまでをまとめると、選ぶべき光回線は「@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)」で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。
静岡の方だけは、割高になるので、次に安いNTT回線の以下を選ぶようにしましょう。
- 戸建て:ビッグローブ光(https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/)
- マンション:ソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com)
また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。
①一手間かけて安くしたい方
対応エリア・物件が限られる下記の光回線に申し込んでみて、あなたのエリアが対象かどうか確かめましょう。
- 戸建ての場合
・NURO光:https://www.nuro.jp/lp/980/ - マンションの場合
・NURO光:https://www.nuro.jp/formansion/pr/
・auひかり:https://www.so-net.ne.jp/access/hikari/au/ad/cb/
②大手のスマホから乗り換える予定がない方
大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
使っているスマホ | セット割の推奨回線 |
ドコモ | ・ドコモ光(https://gmobb.jp/)一択 |
au | ・auとセット割りできる、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶべき。 ・マンションで時間に余裕があればauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)を確認する |
ソフトバンク | ・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/) ・NURO光が使えない場合、2人家族以上ならソフトバンク光(https://softbank-hikaricollabo.com) を検討、それ以外は@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)にすべき |
申し込み時の注意点:
光回線には複数の申し込み窓口がありますが、窓口によって実質月額料金が変わることがほとんどです。
主要な申し込みページを全て比較し、それぞれの回線で最もベストなページを選んで掲載していますが、比較の内容が気になる方は、「光回線100社を比較!2022年最もおすすめの回線と失敗しないための選び方」をご確認ください。
5. 無制限ポケットWi-Fiに関してよくあるQ&A
無制限のポケットWi-Fiについてよくある質問と回答をまとめました。
5-1. 無制限のポケットWi-Fiをレンタルすることはできますか?
可能です。
複数の会社で無制限プランを含む、短期間(~1ヶ月)のプランが出ていますから、短期間だけ使うことができます。
ただ、端末代・解約金もかからない分、月額料金は高く、キャッシュバックもないため、1年使う人は損することになります。
下記にレンタルプランや1ヶ月や2週間単位で使えるプランがあるポケットWi-Fiを比較しました。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
窓口 | 回線 | 容量 | 1ヶ月利用時 | 14日間利用時 | 送料 |
WIFIレンタルどっとこむ | ソフトバンク | 無制限 | 7,425円 | 6,930円 | 受け取り:550円 (返却はあなたが業者を選ぶ) |
50GB | 6,600円 | 6,600円 | |||
WiMAX | 無制限 | 8,470円 | 8,470円 | ||
UQWiMAX(TryWiMAX) | WiMAX | 無制限 | – | 無料 | 無料 |
WiFiレンタル本舗 | Ymobile | 5GB | 2,160円 | 2,160円 | 往復1,100円 |
WiMAX | 無制限 | 6,450円 | 6,020円 | ||
ソフトバンク | 50GB (期間によっては30GB) | 6,450円 | 6,020円 | ||
100GB | 8,250円 | 7,700円 | |||
クラウドSIM | 無制限 | 8,250円 | 7,700円 | ||
カシモバ | WiMAX | 無制限 | 8,050円 | 7,980円 | 往復1,100円 |
Y!mobile | 無制限 | 6,630円 | 6,440円 | ||
ドコモ | 7GB | 5,560円 | 5,560円 | ||
NETGATE | ソフトバンク | 無制限 | 7,700円 | 7,280円 | 往復1,100円 |
ドコモ | 30GB | 9,000円 | 9,000円 | ||
WiMAX | 無制限 | 6,000円 | 6,000円 | ||
au | 無制限 | 8,800円 | 8,800円 |
最も優れたポケットWi-FiであるWiMAX(無制限プラン)を最安でレンタルできるWiFiレンタル本舗(https://www.netage.ne.jp)の利用がおすすめです。
また、WiMAX本体が提供するTryWiMAX(https://www.uqwimax.jp/wimax/)は、2週間無料で使えますが下記の理由でおすすめしません。
- WiMAXの発送日~返却の発送日までが15日で、遅れると違約金(22,000円~)がかかる
- 前の利用者が大量に使っていた場合、速度制限がかかることがある
5-2. 口座振替できる無制限ポケットWi-Fiはどれですか?
WiMAXをGMOとくとくBBで申し込む場合、クレジットカード払いのみで、口座振替ができません。
しかし、WiMAXのプロバイダの中には口座振替で対応可能なプロバイダがあります。口座振替手数料などがかかるため、実質月額料金が下記のように上がります。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
クレジットカードがなくても申し込めるプロバイダ | 5Gプランの 実質月額料金(口座振替時) | 口座振替の時のデメリット |
BIGLOBE | 4,857円 | ・端末代の分割払いができず、代金引換で21,912円一括払い (代金引換手数料440円がかかる) ・毎月月額に追加で口座振替手数料220円がかかる。 |
UQ | 4,871円 | キャッシュバック5,000円減額 |
Broad | 5,142円 | ・初期費用が約2万円上がる ・毎月月額に追加で口座振替手数料220円がかかる ・初期費用は代金引換払いで、初回のみ代引き手数料330円がかかる ・キャッシュバックなし |
ただ、最後まで選択肢に残ったau(実質月額:5,073円)、ドコモ(実質月額:8,305円)よりは安く、口座振替をする場合もWiMAXを選んだほうが安いです。
口座振替する場合は、WiMAXは「BIGLOBE(https://join.biglobe.ne.jp/wimax)」での申し込みが最安でおすすめです。
5-3. 無制限ポケットWi-Fiのおすすめランキングを知りたいです
ここまでの比較を踏まえ、おすすめ順にランキングにすると下記の通りです。
- 1位:WiMAX(https://gmobb.jp/)
- 2位:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp)
- 3位:ドコモ(https://www.nttdocomo.co.jp/product/data.html)
WiMAXが1位の理由はこのページでお伝えした通りです。
楽天モバイル・ドコモに関しては以下のメリット・デメリットがありましたが、デメリットが致命的なので、WiMAXの利用を推奨します。
楽天モバイル | ◯価格が安い ×無制限で使えるエリアが限られている |
ドコモ | ◯回線設備が最も充実している ×価格がかなり高い |
6. まとめ
おすすめの無制限のポケットWi-Fiを紹介してきましたがいかがでしたか?
ポケットWi-Fiによっては、大容量で使えても「自社のアンテナを使っておらず、通信が安定しない」「料金が高額」などの注意点があるため選び方は重要です。
結論、選ぶべきポケットWi-Fiは、WiMAXの無制限プランで、プロバイダであるGMOとくとくBBからの申し込みが最安です。
GMOとくとくBB公式キャンペーンページ:https://gmobb.jp/
申し込み窓口によってキャッシュバック金額が少なくなる、月額料金が高くなることがあるため、必ず上記のページから申し込みを行いましょう。
また、WiMAX含め、完全に無制限のポケットWi-Fiは存在しません。速度を気にせず、大容量通信をしたい場合は、光回線を選びましょう。
光回線なら、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)が最もおすすめです。
このページがあなたのポケットWi-Fi選びのお役に立てることを心から祈っています。