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要注意!楽器可物件を賃貸する前に絶対知っておくべき7つの注意点

「楽器可物件を賃貸したい!」「どうやって賃貸の楽器可物件を選べばいいの?」など楽器可物件の賃貸に興味を持っていませんか?

楽器可物件には借りる前に知っておくべき注意点があり、知らずに契約すると「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクがあります。

長年不動産業界で働いた経験から、楽器可物件を賃貸する前に知っておくべきこと、後悔しないためのコツなどを以下の流れで解説をしていきます。

  1. 楽器可物件を賃貸する前に知っておくべき7つの注意点
  2. 楽器可物件は賃貸すべきでないのか
  3. 楽器可物件を賃貸して後悔しないために重要な4つのこと
  4. 楽器可物件選びにおすすめの賃貸サイト2選と探し方
  5. プロが選ぶ賃貸におすすめの楽器可物件シリーズ3選

すべて読めば、楽器可物件を借りる際の注意点から、失敗しない探し方など楽器可物件を賃貸する前に知っておくべきすべてのことがわかります。

1.楽器可物件を賃貸する前に知っておくべき7つの注意点

私は過去に、楽器可物件を多く扱う不動産会社で仲介業務を担当し、多くのお客様に楽器可物件を案内してきました。

たくさんの方から、いい意見・悪い意見を聞いてきた経験をもとに、楽器可物件を賃貸する前に必ず下記のことを知っておくことをおすすめします。

楽器可物件の注意点

  • そもそも人気がないから楽器可にしている物件が多い
  • 物件数が少なく入居までに時間がかかる
  • 楽器可物件はトラブルになることが多い
  • 演奏できる時間が限られている
  • 演奏できる楽器の種類にも制限がある
  • 賃料が相場よりも高いことが多い
  • 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

1-1.そもそも人気がないから楽器可にしている物件が多い

賃貸で楽器可にする理由は「通常の募集では入居者が集まらない人気のない物件だから」ということを忘れないようにしましょう。

物件のオーナーにとって、楽器を演奏されることはデメリットしかありません。ですが、楽器の演奏を許可しているということは、古い、場所が悪いなど何かしらの理由があります。

また、中には線路沿いで常に騒音が気になる立地のため、楽器を演奏してもさほど支障が出ない物件なども楽器可として募集されていることも多いです。

1-2.物件数が少なく入居までに時間がかかる

楽器可物件は、物件数が圧倒的に少ないので、そう簡単に希望に合う条件の物件が見つかりません。

仮にいくつか候補が出てきて悩んでいるときでも、いい物件はすぐに埋まってしまうので、仕方なく「こっちの物件でいいか…」という不本意な決断になるかもしれません。

そのため、通常の物件探しより時間と労力が必要なので、通常より一足早く物件探しを始めた方がいいでしょう。

1-3.楽器可物件はトラブルになることが多い

楽器可物件といっても、部屋の防音設備が整っているような物件は少なく、音がうるさいと感じられたときは他の住民から苦情がきます。

また、楽器可物件には楽器を演奏しない人も必ず住んでいて、楽器の音を不快に思う人もいるため、トラブルに発展しやすいです。

要するに、楽器可物件だからといって周囲を気にせずに演奏できるとは限らないので注意しましょう。

あなたが苦痛に感じることもある

楽器可物件には、あなた以外にも楽器を演奏する人がたくさん住んでいることが考えられます。

このとき、あなたは控えめな音で演奏していても、隣や上の部屋からガンガン音や振動が響いてくることもあり得るということも忘れないようにしましょう。

そのため、内覧時は不動産会社の人に、マンション内で問題になっている人はいないかなど、確認してみましょう。

1-4.演奏できる時間が限られている

楽器可物件の多くは、演奏できる時間を取り決めていることが多く、一般的には10時〜20時までとなります。

趣味程度で、休日にしか演奏しない人は問題ないですが、仕事から帰ってきたあと毎日演奏したい人は、楽器可物件を借りても制限されてしまうので、注意しましょう。

24時間演奏可能な物件を選ぶ

最近では、24時間自由に演奏できる物件も増えてきているので、あなたの使用頻度を考えたうえで物件探しをしましょう。

他にも、タワーマンションや大規模住宅などのプレイルームが付いている物件であれば、21時~22時ぐらいまで利用できることもあるので、併せて検討してみましょう。

1-5.演奏できる楽器の種類にも制限がある

24時間自由に演奏できる物件でも、楽器の種類が制限されていることがあります。

例えば、ピアノやギターがokでも、ドラムやサックスは不可のようになっていることが多いため、あなたが演奏した楽器が許可されているか事前に確認しましょう。

防音室のある物件を選ぶ

ドラムやサックスなど、制限が多い楽器を演奏したい場合は、防音室や防音設備が整っている「防音賃貸マンション」を検討しましょう。

部屋が防音・遮音構造になっている物件もあれば、共有設備として防音室が備え付けられていることもあるので、特殊な楽器を演奏したい方におすすめです。

おすすめの物件は5章「プロが選ぶ賃貸におすすめの楽器可物件シリーズ3選」で詳しく紹介するので、確認しましょう。

1-6.賃料が相場より高いことが多い

一般的な楽器可物件であればさほど賃料相場は変わりませんが、24時間演奏できたり、防音設備が整っている物件だと、建築コストが高いので賃料も高くなります。

参考までに、過去に募集されていた東京駅付近の「楽器可物件1LDK」で比較すると以下の通りになります。

楽器可の物件名24時間演奏築年月階数平米数賃料(管理費)
de-zay 茅場町2017年237.52㎡20.2万円(0.8万円)
パークアクシス茅場町✖️2012年440.55㎡16.5万円(1.5万円)

上記のとおり楽器可物件であっても、24時間演奏できる物件だと3万円近く賃料が高く募集されているのです。

なので、楽器の使用頻度を考えて、24時間演奏できなくてもいい場合は通常の楽器可物件を選びましょう。

対して、24時間演奏したい人は「防音賃貸マンション」でも、物件によって相場が異なるので、必ず他の物件と比較することが大切です。

1-7.使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

楽器可物件を扱っているサイトならどこも同じでしょ?と思うかもしれませんが、サイトによって掲載されている物件数は異なります。

楽器可物件の賃貸で有名な「ルームカフェ」と賃貸サイトNo1の「SUUMO」の物件数を、音大が多いエリアである「東京都練馬区の楽器可物件」で比較すると下記のように、大きな差があります。

ルームカフェSUUMO
322件1,057件

あなたに最もフィットした物件とも使うサイト次第では出会えないのです。

なんとなく「楽器可物件をたくさん扱ってそう」という理由で選ぶと、ベストな選択から遠のきます。

このページで賃貸サイトも比較していきますが、楽器可物件を選ぶのにおすすめなのは大手の下記2サイトです。

2.楽器可物件は賃貸すべきでないのか

では、楽器可物件は借りない方がいいの?という方もいるかもしれませんが、楽器可物件の注意点を理解した上で、物件選びをしっかりすれば上記の問題で悩みにくくなります

反対に、私が今までに仲介してきた方々に聞いた、楽器可物件に住んで良かったというメリットはたくさんあります。

2-1.楽器可物件のメリット

  • 大音量で映画や音楽を楽しめる
  • 友人を呼んで一緒に演奏できる
  • 住人同士のコミュニティが広がる
  • 周りを気にせず好きな時間に演奏できる
  • バンド活動の練習拠点にできる
  • ピアノ教室やボイストレーニングスクールを開ける

上記のようなメリットを受けられるので、楽器可物件自体はおすすめです。

「楽器可物件に住んで良かった」という人の声

住んで良かったという人の声を2名分紹介します。

口コミ・評判

A・T さん(31歳・東京都の楽器可物件を賃貸)
平日は仕事をしているので基本的に演奏することはないですが、土日の午前中はピアノで楽しんでいます。
1ヶ月に1回ぐらい友人を招いて一緒にピアノを弾くこともあり、2人同時に演奏しても苦情は来ていないので、楽器可物件にしてよかったと思っています。

口コミ・評判

N・Y さん(28歳・東京都の楽器可物件を賃貸)
24時間自由に演奏できる物件に住んでますが、快適すぎてメリットしか感じていません。
夜中でも早朝でも、気が向いたときにベースやギターを弾くので、この物件じゃないと絶対にできないことだと思います。
あと、物件には共有設備として防音ルームが付いているので、バンドメンバーを集めてしょっちゅう練習をしています。少し家賃は高かったですが、スタジオを借りる必要がないのでコスパはかなりいいと思います。

2-2.失敗しないためのポイントとは

上記のように、うまくいっている人も、失敗する人も中にはいますが、楽器可物件の賃貸で失敗しないポイントは

「楽器可物件の特性を理解した上で、通常よりも一足早く物件を探しはじめ、演奏の条件を確認してから契約すること」です。

ここまで楽器可物件の現実をお伝えしてきましたが、実際何をどうすれば失敗しないのか次の章で具体的に解説します。

部屋探し自体に消極的になってほしいというわけではなく、契約するまではお金がかかることはありませんし、いつでもキャンセル可能なので、物件探しは気軽に始めましょう。

3.楽器可物件を賃貸して後悔しないために重要な4つのこと

注意点やメリットを踏まえ、楽器可物件に住んで後悔しないためにも下記のポイントを意識しましょう。

  • 楽器可物件に強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす
  • 複数の不動産会社に会うこと
  • 複数の物件を内覧し比較すること
  • 楽器可物件の注意点を再確認した上で契約する

3-1.楽器可物件に強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす

1件でも多くの候補の中から選んだ方が理想の物件を見つけやすいですが、先ほども紹介した通り、サイトによって出会える物件数が異なります。

そこで、下記のように、主要なエリアごとの楽器可物件の掲載物件数を比較しました。

東京都中央区の楽器可物件数東京都世田谷区の楽器可物件数大阪府大阪市の楽器可物件数
SUUMO5,056件2,419件2,151件
HOME’S497件346件772件
CHINTAI360件215件143件
ルームカフェ19件204件
オトノイエ4件18件
ソナーレ3件
ブルーノ不動産5件
  • 記事作成時点で、パソコンから検索した際に検索結果にでた物件数です
  • サイトごとに物件数の計算方法が違う可能性があります
  • 「-」は楽器可物件で検索機能/特集が確認できなかったサイト

基本的に「SUUMO」がダントツ、エリアによっては強い「HOME’S」を使えば、ほぼ全ての賃貸楽器可物件を網羅できると言っても過言ではありません。

反対に、他の賃貸サイトだと、出会えない物件も多く、組み合わせて使うことがおすすめです。

複数業者が掲載するポータルサイトを使おう

SUUMO」「HOME’S」など、比較表の赤字で示した業者は不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているサイトです。

楽器可物件の場合、同じ建物でも部屋ごとに扱っている不動産会社が違うということもあり、それらをまとめて見れるため、より理想の物件を調べやすいです。

一方、青字で示したサイトは不動産会社が「うちではこんな物件を扱える」と掲載しているだけのサイトですので、物件数は限られます。

3-2.複数の不動産会社に会うこと

マンションの内覧は必ず行きましょう。その際、注意すべきなのが、「複数の不動産会社」を通して内覧することです。

理由は、賃貸において「ここの会社のスタッフは優秀」ということが原則なく、「スタッフによる」からです。

「複数の不動産会社」を使えば、それだけ多くのスタッフに出会え、その中から知識も豊富で親身になってくれる人を選べるため、2社以上の会社を使い比較するようにしましょう。

下記の観点を満す営業マンにお願いできると満足できるでしょう。

いい営業マンの条件

  • 知識も誠意もあり、あなたの質問に即答してくれる
  • あなたの希望を満たす物件を複数教えてくれる
  • とりあえずの内見も快く対応してくれる
  • 物件の悪い面も教えてくれる
  • 契約を急かしてこない

また、それぞれの会社が持っている「掘り出し物件」を教えてくれることがあるので複数に問い合わせることにはメリット満載です。

それぞれの会社から紹介してもらい、いい物件に出会ったら、一番信用できそうな不動産会社のスタッフにお願いするようにしましょう。

3-3.複数の物件を内覧し比較すること

また、必ず複数物件を見て、比較することがおすすめです。

複数物件を見ることで、エリアの相場感もハッキリしますし、本当にあなたに合った物件を見つけやすくなります。理想は5件ほど見るのがおすすめです。

特に、下記は住んでから「こんなはずじゃなかった」と感じる人が多い観点ですので、内覧したときに確認しましょう。

周辺環境駅から実際に歩いてみる(電車のホームからどのくらいの距離か確認)
坂道や踏み切りなど、不便に思う環境ではないか
墓地や病院、警察署など、不人気な条件となる環境ではないか
高速道路や線路沿いなど、騒音が気になる環境ではないか
散歩ができるようなコースや公園はあるか
スーパーやコンビニは近くにあるか
マンションの共用部建物の構造を確認する
掲示板に騒音の注意書きが出ていないか確認する
共有設備の防音室があるか確認する
部屋音が響かないか壁の厚みを確認する(軽く叩いてみる)
扉を閉めて音を出し外から音漏れしていないか確認する
扉の厚みを確認する
二重窓か防音ガラスになっているか確認する

特に重視するのは建物の構造

建物の構造とは「どんな材料・材質で建物が造られているか」ということで、音漏れにも影響するため必ず確認しましょう。

建物の構造建物の種類遮音性耐火性耐震性
W:木造戸建て・アパート✖️✖️✖️
S:鉄骨造アパート・マンション✖️
RC:鉄筋コンクリート造中規模マンション
SRC:鉄筋鉄骨コンクリート造大規模・高層マンション

上記ように、木造や鉄骨造だと遮音性が悪く音が響きやすいので、注意が必要です。

対して、RC造とSRC造であれば音漏れしにくい構造なので、できる限りRC造かSRC造の楽器可物件を選ぶようにしましょう。

また、建物の構造は物件の募集図面に必ず記載してあるので、事前にチェックするようにしましょう。

隣の部屋に面する壁を叩いてみる

防音設備が整っている物件であれば問題ないですが、一般的な楽器可物件の場合は、壁の中心をトントンと叩いてみましょう。

防音性の高いコンクリートの壁であれば、叩くと硬く詰まった音が返ってきます。対して、叩いた感じが軽く響くような音がする場合は、石膏ボードなどの防音性が低い壁なので注意しましょう。

3-4.楽器可物件の注意点を再確認した上で契約する

ここだ!という物件に出会えた後も、もう一度このページで紹介したポイントを振り返りましょう。

特に、あなたが弾きたい楽器は許可されているか、演奏できる時間は問題ないか、を必ず確認した上で契約することがおすすめです。

また、物件によっては、音漏れがひどいなど、住人の口コミを見れるサービスもあるので、物件名を入力して口コミが出ているか確認しておきましょう。

おすすめサイト:マンションノート

マンションノート」は、100万件以上の口コミが投稿される、日本最大級のマンション口コミサイトです。

今住んでいるマンションの口コミを投稿すれば、無料で口コミを見ることができます。

4.楽器可物件選びにおすすめの賃貸サイト2選と探し方

先ほどの比較の通り、楽器可物件は「SUUMO」「HOME’S」で探すのがおすすめです。

それぞれがどんなサイトなのか、またどうやって楽器可物件で検索すればいいかを解説していきます。

4-1.SUUMO:物件数No1!大手が運営する最大級のポータルサイト

SUUMOの公式HP

SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことです。

楽器可物件を含めると700万近くある物件を様々な切り口で検索ができ、「楽器可物件」以外にも、「楽器可物件×防音室」「楽器可物件×デザイナーズ」など、さまざまな要望で物件を絞り込めます。

SUUMOで楽器可物件を探すには?

路線やエリアを絞った後、「検索条件追加」から「すべてのこだわり条件」を選択、「楽器相談可」にチェックをすれば楽器可物件だけを絞り込めます。

スーモの検索手順

SUUMOのデータ

運営会社株式会社リクルート
掲載物件数約750万件
対象エリア全国
URLhttps://suumo.jp

4-2. HOME’S:SUUMOと並ぶ大手ポータルサイト

HOME'Sの公式HP

HOME’S」は不動産だけでなく、引越しや介護など暮らしに関連するサービスを提供する上場企業、株式会社LIFULLのポータルサイトです。

こちらも物件数は常時500万件掲載されていて、エリアによってはSUUMO以上に楽器可物件の掲載数があります。

使いやすさも申し分なく、SUUMO同様ストレスなく使えます。より幅広い物件を見たい、という方はSUUMOと合わせて使うことで、よりたくさんの物件を調べることが可能です。

HOMESで楽器可物件を探すには?

エリアや路線を絞ったら「詳細条件を指定する」を押し、ページ下部にある「楽器相談」にチェックをすれば楽器可物件だけを絞れます。

ホームズの検索手順

HOME’Sのデータ

運営会社株式会社LIFULL
掲載物件数約500万件
対象エリア全国
URLhttps://www.homes.co.jp/chintai/

5. プロが選ぶ賃貸におすすめの楽器可物件シリーズ3選

基本的に、「SUUMO」「HOME’S」で、重視するポイントで絞り込めば、選びやすいはずです。

ただ、最近は楽器可物件の数が多くなっていて、一部では借りたあとに後悔するような部屋もあるので、選ぶのに苦労するかもしれません。

そこで、賃貸の営業をしていた経験から、品質、デザイン性、物件数などを踏まえて特に賃貸でおすすめしたい楽器可物件を紹介します。

オススメはブランド化されたシリーズ物件

ブランド化され、シリーズとして数十棟展開されている物件であれば、デザインや品質が高い水準となっているため、住んだあとに失敗しにくいです。

なので、後悔しない楽器可物件がいい人は下記のシリーズから選びましょう。

シリーズ名物件数おすすめポイント
5-1.パークハビオシリーズ60棟〜趣味程度に楽器を演奏したい方におすすめの人気のシリーズマンション。
5-2.ミュージションシリーズ16棟〜24時間演奏可能なシリーズ物件でマンションのデザイン性も高い。
5-3.サウンドプルーフシリーズ9棟〜防音室付で教室利用もできる24時間演奏可能なシリーズマンション。

5-1.パークハビオシリーズ

パークハビオの公式HP

パークハビオシリーズ」は、三菱地所レジデンスが手がける高品質賃貸マンションです。

楽器演奏できる時間は、10時~20時と制限があるため、趣味程度に楽器を演奏したい方におすすめのシリーズマンションです。

物件の特徴としては、都心にたくさん建てられているクオリティの高いシリーズ物件なので、住み心地や立地条件はすべて高水準となっています。

また、物件によっては楽器不可にしているケースもあるので、内覧前に不動産会社へ確認するようにしましょう。

パークハビオシリーズのマンション外観

パークハビオの外観

物件左上:ザ・パークハビオ赤羽|右上:ザ・パークハビオ早稲田|左下:ザ・パークハビオ神楽坂香月|右下:ザ・パークハビオ柿の木坂

パークハビオシリーズのモデルルーム

パークハビオのモデルルーム

パークハビオの水回りイメージ

上記引用:三菱地所レジデンス

過去に募集のあった部屋の例
物件間取り面積家賃(管理費)敷金/礼金
パークハビオ赤羽.1R27.22㎡12万円(1万円)1ヶ月/1ヶ月
パークハビオ早稲田.1K29.28㎡11.3万円(1万円)1ヶ月/1ヶ月
パークハビオ神楽坂香月.1K26.22㎡13.9万円(1.5万円)1ヶ月/0ヶ月
パークハビオ柿の木坂.1LDK46.83㎡15.2万円(1万円)1ヶ月/1ヶ月

これらの物件は「SUUMO」「HOME’S」に掲載がありますので、最新の空室検索や内覧申し込みをしたい方は下記ページから行いましょう。

パークハビオシリーズについてより詳しい情報を知った上で内覧をしたい方は「パークハビオ辛口レビュー|高級賃貸マンション13ブランドの比較と注意点」のページに詳細な情報をまとめていますので、チェックしてみましょう。

5-2.ミュージションシリーズ

ミュージションの公式HP

「ミュージションシリーズ」は、株式会社リブランマインドが手がける防音賃貸マンションシリーズです。

長年の実績に基づいた独自の工法で、プロのレッスンにも充分対応できる高い遮音性を実現しています。

また、グッドデザイン賞を受賞するほど、高いレベルのマンションデザインも人気があります。

ミュージションシリーズのマンション外観

ミュージションの外観

左から:ミュージション川越|ミュージション志木|ミュージション武蔵中原

ミュージションシリーズのモデルルーム

ミュージションの室内イメージ

ミュージションの水回りイメージ

共有施設のエンタメスペース

ミュージション溝の口のイメージ

上記引用:リブランマインド

過去に募集のあった部屋の例
物件間取り面積家賃(管理費)敷金/礼金
ミュージション志木.1K28.07㎡9.2万円(0.35万円)1ヶ月/1ヶ月
ミュージション川越.1LDK41.25㎡14万円(1万円)1ヶ月/1ヶ月
ミュージション武蔵中原.1K29.04㎡10.4万円(0.5万円)1ヶ月/1ヶ月

これらの物件は「SUUMO」「HOME’S」に掲載がありますので、最新の空室検索や内覧申し込みをしたい方は下記ページから行いましょう。

5-3.サウンドプルーフシリーズ

サウンドルーフの公式hp

「サウンドプルーフシリーズ」は、ツナガルデザイン株式会社が手がける防音賃貸マンションシリーズです。

コンサートホールと同じ多重防音構造を採用することにより、音や振動の心配がないため、ドラムやバンドの演奏も可能となっています。

また、音楽教室やボイストレーニングスクールのほか、SOHO=自宅兼事務所としても利用できる点が人気となっています。

サウンドプルーフのマンション外観

サウンドプルーフの外観

左:サウンドプルーフ プロ目黒祐天寺|右:サウンドプルーフ初台

サウンドプルーフの部屋の内装

サウンドルーフの内装

サウンドルーフの水回り

上記引用:ツナガルデザイン

過去に募集のあった部屋の例
物件名間取り階数面積家賃(管理費)敷金/礼金
サウンドプルーフプロ蒲田.1LDK231.85㎡15.7万円(0.95万円)1ヶ月/2ヶ月
サウンドプルーフプロ目黒祐天寺.1LDK233.82㎡17.7万円(0.95万円)1ヶ月/2ヶ月
サウンドプルーフプロ学芸大学.1K225.46㎡13.6万円(0.95万円)1ヶ月/2ヶ月
サウンドプルーフ都立大学.2LDK551.24㎡26.9万円(0.95万円)1ヶ月/2ヶ月

これらの物件は「SUUMO」「HOME’S」に掲載がありますので、最新の空室検索や内覧申し込みをしたい方は下記ページから行いましょう。

6. まとめ

楽器可物件を賃貸する前に知っておくべきことをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

改めて注意点をお伝えすると、下記の7つです。

楽器可物件賃貸の注意点

  • そもそも人気がないから楽器可にしている物件が多い
  • 物件数が少なく入居までに時間がかかる
  • 楽器可物件はトラブルになることが多い
  • 演奏できる時間が限られている
  • 演奏できる楽器の種類にも制限がある
  • 賃料が相場よりも高いことが多い
  • 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

上記に悩むことのないよう、以下のポイントに気をつけて物件を選んでいきましょう。

  • SUUMO(https://suumo.jp)、HOME’S(https://www.homes.co.jp)などの、楽器可物件に強いサイトを使う
  • 複数の不動産会社を通して、複数物件を内覧して選ぶ
  • 楽器可物件の特性を理解した上で、通常よりも一足早く物件を探しはじめる
  • あなたが弾きたい楽器は許可されているか、演奏できる時間は問題ないかを確認する

このページがあなたのお部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。