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引越し

最短で引越せるのはいつ?最速で引越しできるタイミングとその方法

「最短でいつ引越しできる?」「なるべく早く引越したい」と最短で引越しするタイミングについて気になっていませんか?

結論、最短だと「今日」にでも引越しは可能ですが、余計な費用がかかるので、「1ヶ月後」の引越しを目指すべきです。

このページでは、引越し会社で4年営業してきた筆者が、最短で引越せる日にちやその方法について以下のポイントを紹介します。

  1. 急ぎで引越ししたい時の業者の探し方
  2. 複数の業者が選べる場合、どうやって決めれればいい?
  3. 引越し業者が見つからなかった時の2つの対処法
  4. 家がまだ決まっていない方へ!最速で住める家の探し方
  5. 急ぎの時でも忘れない!その他引越し時にすべきことリスト

全て読めば、最短何日で引越しができるか、その場合、どうやって引越しを進めるべきかが分かりすぐに引越しができるようになります。

1. 最短何日で引越しができるか

結論から言うと、最短当日でも引越しは可能です。

ただし、引越し業者や引越し先を見つける時間、今の家の退去の費用を考え、「1ヶ月後」が費用がかかりにくい最短の引越し日です。

待てる方は、1ヶ月後の引越しを目指し、準備をしていきましょう。

1-1. 最短で即日引越しをすることも可能

即日対応してくれる引越し業者もあるため、最短で今日引越すことは可能です。

住む家が決まっていなくても、即日入居可能なウィークリーマンションもありますから、すぐに今の家を出ていけます。

最短で引越すための流れ

①今の賃貸の解約の連絡をする今日行うこともできる
②ウィークリーマンションなど、次の入居先を探す
③引越し業者を探す
④引越しの準備をする
⑤引越し作業をする
⑥部屋を片付け、鍵を返す賃貸の解約日までに済ませる

このページで特に大変な「次の入居先探し」「引越し業者探し」を紹介しますが、以下の問題があり、費用は高くなる傾向があります。

  • 引越し業者をじっくり選べない、安い業者を探しにくい
  • 即日入居可能な家は、家賃が高くなる傾向がある
  • 今の家が賃貸の場合、余分な家賃を支払うことになる

特に3つ目が大きく、家賃1ヶ月分損する可能性があるので、無駄な費用を払わない最短の引越し日は「1ヶ月後」です。

1-2. 無駄な費用を払わないためには「1ヶ月」が最短

賃貸は、通常「退去の1ヶ月前に連絡しなければいけない」と契約書に明記されています。

つまり、「来週解約したい」と伝えても解約できず、1ヶ月後まで家賃を払うことになります。

そのため、今の家と次の家の家賃を二重に払う時期が発生し、もったいないです。

無駄な費用をかけないためには、今の家の解約の連絡をし、解約可能な日の前日もしくは当日を目指して引越しを計画することがおすすめです。

そうすることで、「引越し業者」「次の家」も余裕を持ってじっくり探せますから失敗しにくくなります。

解約予告は退去の「1ヶ月前」のケースがほとんどですが、中には「2ヶ月前」の物件もあります。

契約書に明記されていて、わからなければ管理会社に確認すれば教えてくれます。

ただ、管理会社側も次の住人を探す期間にするので、「すぐ出たい」という交渉はできません。

なるべく費用をかけず最短で引越すための流れ

①今の賃貸の解約の連絡をする今すぐに行う
②次の入居先を探す今日から探し始める
③引越し業者を探す入居先を決めたらすぐに始める
④引越しの準備をする⑤の日までに行う
⑤引越し作業をする⑥の日までに行う
⑥部屋を片付け、鍵を返す今から1ヶ月後(ここを目指して計画をたてる)

このページでは、「引越し業者」「次の家」の最短での探し方、余裕があるときの探し方を紹介しますが、「今の家の最短の解約日」が最も無駄な費用のかからない引越し日です。

2. 最短で引越ししたい時の引越し業者の探し方

最短当日でも対応してくれる引越し業者はありますが、引越しは複数社比較することで料金を下げられます。

引越し日まで何日あるか?に合わせて、下記のように業者を探しましょう。

引越しまで何日あるか?探し方
当日・前日当日でも対応可能な業者に直接連絡をする
2~6日前一気に見積もりを依頼できる下記のサイトで対応可能な業者を探す

・引越し価格ガイド:https://a-hikkoshi.com/
・ズバット引越し比較:https://www.zba.jp/hikkoshi/

1週間以上前業者を絞って見積もり依頼ができる引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って業者を探す

では、期日までの日にち別に、ベストな探し方を紹介します。

2-1. 当日や前日でも対応してくれる業者

即日や前日の予約で、対応してくれる業者はごく一部しかありません。

例えば、トラックを大量に持っている、大手のアート引越センターでも、ホームページで「2日前までに」見積もりをするよう呼びかけています。

通常であれば、車輌等の手配がございますので、お見積りは引越し予定日の2日前ぐらいでお願いしております。

引用:アート引越センター

引越し業者は、トラックやスタッフの確保、ルートなどの計画を事前に立てるので、当日や前日に対応してくれることはほとんどありません。

その中で、下記の業者は即日でも対応可能とホームページで明記しているので、エリアを見ながら電話し、対応してくれるか聞いてみましょう。

引越し業者名主な対応エリア電話番号
ファースト引越センター東京・神奈川・埼玉・千葉
(上記4都県から全国も可能※沖縄・離島を除く)
0120-077-001
ファーストステップ東京・埼玉
(近隣の地域は相談可)
0120-047-048
ダッシュ引越センター関東近郊0120-168-303
チトセ夜の引越便東京・神奈川・埼玉・千葉
(近隣の地域は相談可)
0120-561-881
赤帽高千穂運送東京・埼玉
(近隣の地域は相談可)
080-1183-1060
スケットサービス東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城
(上記地域⇄その他全国も可能)
090-6044-3584
KIZUNA引越センター関東近郊
(近隣の地域は相談可)
0120-022-111
谷口軽運送京都府・滋賀県・大阪府・福井県
(上記地域から→その他地域も相談可能)
090-3620-2941
スマイル引越センター福岡・大阪0120-44-1548

「主な対応エリア」以外でも対応可能なこともありますが、当日・翌日お願いしたい場合は断られる可能性が高いです。

また、上記の業者も直前は予約がいっぱいな可能性もあるため、複数の業者に確認しましょう。

2-2. 2~6日前に対応してくれる業者の選び方

当日対応してくれる業者にお願いしてもいいですが、2日以上余裕があるなら、「一括見積もりサイト」を使って探しましょう。

引越し見積もりサイトとは、以下のように一度条件を入力すると、対応可能な業者に一気に見積もりを取れるサービスです。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

使うだけで、引っ越し業者にとってライバル業者がいる状態になるので、その業者に負けないように、料金を勝手に安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

反対に1社にしか見積もりを取らないと、「割引しなくても使ってもらえる」と思われて、安くなりにくいです。

さらに、あなたの引越し希望日で対応可能な業者をピンポイントで探せるため、効率よく探せます。

引越し見積もりサイトでは、引越しの日程を指定して依頼することになりますが、以下のように、3日後以降の日程しか指定できないものが多いです。

対応業者数最短何日後を指定できる?
引越し侍300社以上3日後
引越し価格ガイド300社以上翌日
ズバット引越し比較220社以上翌日
引越し見積もりEX210社以上最短当日
LIFULL引越し130社以上翌日
SUUMO引越し120社以上3日後
価格.com引越し100社以上翌日
引越しラクっとNAVI60社以上3日後
引越しネット30社以上翌日
引越し達人.セレクト10社以上最短当日
アットホーム引越し10社以上最短当日
楽天引越し5社以上4日後
比較.com3社以上翌日

2日~6日前に見積もりを取りたい場合に、対応業者も多く、使いやすいのは以下の2サイトです。

上記はどちらも上場企業が運営する一括見積もりサイトで、翌日を指定して対応可能な業者を探すことができるので、急いでいる場合も使いやすいです。

ただ、引越しまで3日を切っても引越し業者が見つからなさそうな場合、2-1で紹介したすぐに対応可能な業者にも連絡しておきましょう。

当日・前日の引越しで一括見積もりサイトは使えないの?

使える可能性もありますが、おすすめしません。

上記で、「最短当日」と書かれているサイトは、当日を指定できはしますが、対応可能な引越し業者を見つけられるとは限りません。

来るかわからない連絡を待つことになり、最悪見つからない可能性もありますから、一括サイトを使う場合も当日可能な業者にも直接連絡するようにしましょう。

2-3. 引越しまで1週間以上ある場合の業者の探し方

引越しまで1週間以上ある場合、対応可能な業者は一気に増えるので、よりいい業者を厳選できるようになります。

ただし、対応業者が多い分、一括見積もりサイトを使うことで、連絡がきすぎてしまう可能性があります。

一括見積もりサイトのデメリット

ひどい場合だと下記のように、10以上の業者から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

そこで、以下のような、業者を選び、選んだ業者からの連絡しか来ないタイプの一括見積もりサイトを使うことで余計な連絡をもらうことなく見積もりが可能です。

「業者を選べるサイト」のメリット

選べる業者が十分確保できるタイミングだからこそこのタイプのサイトを使いましょう。

使うべきサイトはどれ?

おすすめのサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)です。

理由は下記のように対応業者数が最も多く、またそこから見積もりを希望する業者を選んで依頼ができるからです。

 対応業者数業者の希望
引越し侍300社以上
引越し価格ガイド300社以上×
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上×
SUUMO引越し140社以上
LIFULL引越し100社以上
価格.com引越し100社以上
引越しラクっとNAVI60社以上
引越しネット30社以上
引越し達人.セレクト10社以上×
アットホーム引越し10社以上
楽天引越し5社以上
比較.com3社以上×

引越し侍は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引っ越し一括見積もりサイトです。

条件を入力した後、「概算の価格」「口コミ評価」を元に、根拠を持って見積もり依頼を出す業者を絞れるため、余計な業者に見積もりを依頼することもありません。

引越し侍の業者選択画面

あなたの細かい条件で概算価格が出るので、「いくらくらいかかるのか知りたい」という人がシミュレーションとして使うことも可能です。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3. 複数の業者が選べる場合、どうやって決めれればいい?

一括見積もりサイトを使ったり、複数社に問い合わせを行うことで、複数の業者の見積もりを取れる可能があります。

最短で対応してくれて、料金も納得できる業者が見つかれば、そこに任せて問題ありません。

ただ、「この会社大丈夫?」「ハズレを引きたくない」という方は下記の点を確認しておくと、業者選びで失敗するリスクが減ります。

  • 引越安心マークの有無
  • サービスの範囲
  • 梱包資材の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 補償内容
  • 細かい契約条件

3-1. 引越安心マークの有無

引越安心マーク

「引越安心マーク」を取得している業者の方が安心です。

引越安心マークとは、下記全てを満たす業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、業者が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている業者と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い業者ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

下記は見積もり候補によく挙がる大手15社の取得状況です。

取得している取得していない
  • アート引越センター
  • サカイ引越センター
  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社
  • ハトのマークの引越センター
  • SGムービング
  • 西濃運輸
  • 福山.通運
  • 人力引越社
  • ハート引越センター
  • ファミリー引越センター
  • ベスト引越サービス
  • アップル引越センター
  • アーク引越センター
  • クロネコヤマト

また、2-1で紹介した業者の中で取得している業者はありませんでした。

その他取得している業者は全日本トラック協会(http://www.jta.or.jp/)のホームページで一覧になっています。

3-2. サービスの範囲

下記のサービスの有無、料金に含まれているかは引っ越し業者ごと、また引っ越しの状況次第で異なります。

  • ダンボールを回収してくれる
  • 洗濯機の取り付け・取り外し
  • ベッドなど家具の解体・組み立てを行ってくれる
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる
  • 引っ越し後、家具の移動を1度してくれる

特に下線で示した3つは、ついていない場合あなたが実施しなければならないため、引っ越し前後で手間がかかります。

ベッドなど、そのままでは搬出が難しい大型家具に関しては原則見積もりに入っていますが、中小の業者の中には以下の可能性がありますので特に確認が必要です。

  • 当日別料金が発生する
  • 解体が必要なものは運んでくれない

これらのサービス内容が必要な場合は「対応してくれるか」「有料の場合は見積もりに入っているか」を確認し、それを踏まえて見積もりを比較しましょう。

3-3. 梱包資材の内容

アート引越センターではダンボールだけでなく「ふとん袋」「プチプチ状の緩衝材(エアキャップ)」「ハンガーボックス」「食器ケース」などを梱包資材として提供してくれます。

アート引越センターの梱包資材

引用:アート引越センター

どんな資材があるか、有料か無料かは業者によって異なります。

価格勝負をしてダンボールすら別料金になる業者もいますので、あなたの状況でどんな資材をくれるのかは確認し、それを踏まえて判断しましょう。

3-4. 作業員の人数と構成

引っ越しの作業員は社員とアルバイトで構成されますが、社員の方が経験、責任感共に高い傾向なので、正社員人数が多く構成されている業者が安心です。

また、作業員がより多い方が引っ越しが早く終わります。

正社員比率や人数は業者ごとではなく、引っ越しの内容次第で異なります。

例えば、「全員正社員で作業します」とよく営業する引っ越し業者も、実は作業員のアルバイトを募集していて、引っ越しの内容に合わせて正社員とアルバイトを使い分けています。

3-5. 補償内容

基本的に引っ越し業者は標準引越運送約款という共通のルールを利用していて、引っ越しで壊れたものは補償してくれることになっています。

ただし、中には独自の規約を作っている業者があり、業者が荷物を壊した場合も満足な補償を受けられない可能性があります。

1-1で紹介した業者は問題ありませんでしたが、その他マイナーな業者に依頼する際は補償を確認し、補償を受けられない業者は使わないようにしましょう。

3-6. 細かい契約条件

引っ越しごとに細かい契約条件も変わりますから、確認しておくと安心です。

下記の条件ですと、料金が安くなりやすいものの、デメリットがあるため事前に理解した上で選びましょう。

契約内容概要とデメリット
積み切り(積みきり)・指定のトラックに乗る分しか運んでもらえず、積めなかった荷物は自分で運ぶ。
・基本的に自分で運ぶのが困難なものから優先的に運んでくれるが、自分で運ぶ手間がかかる恐れがある。
フリー便・引っ越し業者の都合に合わせた時間で引っ越しを行う。
・近距離でも1日予定を開けなければならず、遠距離だと夜遅くまで引っ越しがかかる可能性もある。
混載便・他の人と同じトラックに乗せるので、荷物の受け取りのタイミングを指定しづらい。

見積書に記載されているので確認し、わからなければ担当者に電話で確認しましょう。

特に積み切り契約は特に要注意

積み切り便は優良業者であれば、積み残しがないよう、余裕を持ったトラックを用意してくれますが、一般的に下記の大きさは必要です。

単身者(ワンルーム〜1DK)2トントラックショート
カップルなど2人暮らし(1LDK~2DK)2トントラックロング
荷物が多くはない家族の引っ越し(2LDK~3LDK)3トントラック
荷物が多い家族の引っ越し(3LDKより大きい)4トントラック

積み切り契約の場合、小さすぎるトラックの業者はおすすめしませんし、同じ価格なら大きいトラックの業者がおすすめです。

運べなかった荷物は、自分で運ぶか宅配便に運んでもらうことになります。大型の家具などは優先して運んでもらえますが、どうしても不安な方は積み切り契約を提示してきた業者は避けることがおすすめです。

4. 家がまだ決まっていない方へ!最短で住める家の探し方

ここまで、引越しについて紹介してきましたが、家選びは引越しを予約する前に行う必要があります。

家がまだ決まっていない場合、通常の賃貸物件に住もうとすると、どんなに早くても最短で3~7日がかかります。

いい家から埋まってしまうので、退去の計画を立てたらすぐに家探しを始めましょう。

4-1. 通常の賃貸を最短で借りる方法

通常の賃貸物件を借りようとすると、どんなに早くても3~7日かかります。

不動産会社に事情を伝えることで、急いではくれますが、入居の審査などでどうしても時間がかかるため、1週間は覚悟しておきましょう。

どうやって探すべきか

物件数が業界でも多い、以下の2つのポータルサイトを使いましょう。

上記の2つは、即日入居可能な物件の特集をしていて、簡単に探せます。

ポータルサイトとは、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているサイトです。

有名な8つのポータルサイトに掲載されている物件数を比較しても、2社は明らかに物件数が多く、たくさんの物件の中から選べます。

掲載物件数(東京都渋谷区)掲載物件数(全国)
SUUMO約4.7万件約750万件
HOME’S約1.8万件約500万件
DOOR賃貸約4800件約400万件
スモッカ約8200件約390万件
at home約8900件約180万件
CHINTAI約3100件非公開
オウチ〜ノ約3000件非公開
いえらぶ約1.3万件非公開
  • 一部サイトは複数の部屋が棟ごとにまとめられている物件もあり、他のサイトと同じ計算をすると、表示されている件数より多くなる可能性があります。

1ヶ月以内に入居したい場合は、この2つのポータルサイトの「即入居可能」な物件特集から物件を探します。

以下のように、様々な不動産会社の物件が掲載されているので、気に入った物件を紹介している不動産会社に電話します。

引用:SUUMO

「必ず○日までに入居できないと困るが、大丈夫か」を確認し、対応可能であればお願いしましょう。

その物件が難しくても、似た条件で目標日までにできる物件があれば紹介してくれまます。

断られた場合は、他の不動産会社に連絡しましょう。

4-2. 1週間は待てない方

1週間待てない方は、以下のすぐに入れるマンションに入居をしましょう。

ウィークリーマンション7日から借りられるマンション
マンスリーマンション30日単位で借りるマンション

賃貸のように、敷金・礼金がないので、初期費用もかからず、審査もないのですぐに入居可能です。

家賃は通常のマンションよりも高いので、長く住むのには向いていませんが、すぐにでも今の家を空けないといけない場合などは利用しましょう。

ウィークリーマンション・マンスリーマンションを探すなら、即入居ができる物件が多い「ウィークリー・マンスリー(https://weeklyandmonthly.com/srch/cond_32/)」がおすすめです。

サイト名即日入居な物件の掲載数対応エリア
ウィークリー・マンスリー約1,000全国
ユニオンマンスリー約120東京・神奈川・千葉・埼玉
リブマックス約70全国

「ウィークリー・マンスリー」はマンスリーマンションなどを専門に扱うサイトで、物件数がずば抜けて多いです。

5. 急いでいる時も忘れない!その他引越し時にすべきことリスト

引越し業者や家探し以外にも引っ越しの際は下記のようにすべき手続きが満載です。

手続き手続きすべき人
1. 引っ越しを決めたらすぐにすべき手続き
賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
引っ越し業者の選定・申し込み引っ越し業者をまだ決めていない人
学校の転校手続き引っ越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
2. 引っ越し前になるべく早くしておくべき手続き
ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
粗大ゴミを処分する引っ越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
電気の移転・解約手続き全ての人
水道の移転・解約手続き全ての人
ガスの移転・解約手続き全ての人
NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
郵便物の移送手続き全ての人
新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
3. 引っ越しの1〜2週間前に役所ですべき手続き
転出届の提出違う市区町村に引っ越しをする人
印鑑登録の抹消違う市区町村に引っ越しをする人で、印鑑登録をしている
国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引っ越す方
4. 新居に引っ越したらまずすべき手続き
電気・水道の利用開始手続き引っ越しの各事業者に申し込みをしていない人
スマホの住所変更手続きスマホを契約している人
5. 引っ越したら役所ですぐにすべき手続き
転入届他の市区町村から引っ越してきた人(転入届)
転居届同一の市区町村で引っ越しを行った人
国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
国民年金の住所変更自営業や無職の人
マイナンバーの住所変更全ての人
妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
バイクの住所変更バイクを持っている人
免許証の住所変更免許証を持っている人
車庫証明書の申請自動車を持っている人
自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6. 引っ越し後なるべく早くしておくべき手続き
銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
パスポートの本籍地変更手続き引っ越しで本籍の都道府県が変わった人

引っ越しまでのタイミング別にすべきことをまとめましたので忘れないように行いましょう。

引っ越しですべき39の手続き|チェックリストでやり忘れを防ぐ!」の記事で1つずつ具体的にすべきことをまとめています。

「引っ越しの1〜2週間前に役所ですべき手続き」は遅れてしまっても事情を説明すれば、対応してもらえます。

急ぎの引越しで失敗しやすいのが粗大ゴミ処分です。

粗大ゴミの処分はどうすればいい?

粗大ゴミも、自治体によっては回収に時間がかかり、粗大ゴミが捨てられないせいで最短での引越しがしにくい、というケースもあります。

そこで、民間の粗大ゴミの処分を専門に行っている業者にお願いすることで、価格も1~2万円代で、トラックに載せるだけ載せて回収してくれます。

スピーディに対応してくれ、分別も不要なので引越し前の忙しい時期にぴったりです。

また、業者にお願いする時間もない場合、引越し先に運んで捨てるのがベストです。

業者の探し方

くらしのマーケット(https://curama.jp/disposal/)に載っている業者の料金相場が安いため、まずはくらしのマーケットで探しましょう。

10,000円台で、トラック積み放題で処分してくれる格安業者が大量に載っています。

ただ、他のサイトと比較して、くらしのマーケットには以下のデメリットもあります。

  • 最短で対応してもらえるのが翌々日
  • 単品での回収をしてくれない業者が複数ある

そのため、以下どれかに当てはまる方は、デメリットを全て解消しているゴミナビ!(https://gominavi.com/)を使いましょう。

  • 当日、もしくは翌日に回収して欲しい
  • 単品での回収をしてもらいたい
  • くらしのマーケットで良い業者が見つからなかった

参考:不用品業者を探せるサイトの比較

対応エリア提携業者乗せ放題の料金目安最短の対応日数
ゴミナビ!全国3,000以上15,000円~即日
ECOクリーン全国1,000以上15,000円~即日
くらしのマーケット全国800以上10,000円~翌々日
エコノバ全国記載なし11,000円~非公開
一括見積もり比較コンシェルジュ20都道府県以下300以上非公開非公開

5. まとめ

最短で引越しできるタイミングについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

結論は、最短「今日」にでも引越せるが、余計な費用がかからないのは、退去ができる「1ヶ月後」です。

いつ引越す場合も、次にすべきなのは、今の賃貸の解約の連絡ですから、管理会社や大家に連絡し、最短で余計な出費がなく退去できる日を確認しましょう。

以上を参考に、あなたがお得に、そして満足いく引越しができることを心から祈っています。