引越し

引っ越しにかかる時間はどのぐらい?準備〜当日まで失敗しないための全知識

「引っ越し当日はどのぐらいの時間かかるの?」「荷造りなどの準備の時間はどのぐらい必要なの?」など引っ越しにかかる時間について知りたいと思っていませんか?

引っ越しにかかる時間は作業時間(2時間〜5時間程度)+移動時間(15分〜5日程度で決まり、荷物量や距離によってバラバラです。

この記事では、大手引っ越し業者で10年間引っ越しの営業をしてきた筆者の経験をもとに、「当日の作業にかかる時間や荷造り」などの「準備にかかる時間」について解説をしていきます。

  1. 失敗しないための引っ越し当日の所用時間とスケジューリング
  2. 損しないために知るべき引っ越し準備にかかる時間
  3. あなたに最適な引っ越し業者を見つけるための4つのポイント
  4. 引っ越しの時間に関するQ&A

この記事を読めば、引っ越しにかかる時間がわかり、失敗することなくスケジューリングや準備ができるようになります。

1.失敗しないための引っ越し当日の所用時間とスケジューリング

引っ越しにかかる時間は、作業時間(2時間〜5時間程度)+移動時間(15分〜5日程度)で決まり、荷物量や距離によってバラバラです。

そのため、正確な時間を把握するには「依頼をしている引っ越し業者」や「見積もりを取る引っ越し業者」に確認をするしかありません。

ただ、ある程度の目安を知っておきたいという方へ、作業時間と移動時間をまとめました。

また、それらを踏まえた上での当日の参考スケジュールも作成したので参考にしてください。

1-1.引っ越し作業の時間と移動時間の目安

引っ越しにかかる時間は作業時間と移動時間で決まるため、それぞれの所用時間を「引っ越しの人数」と「距離」でまとめました。

なお、作業と移動時間を併せて7時間を超えると、搬入と搬出を行う日が別日になる可能性が高いです。

引っ越し人数別の引っ越しにかかる時間の目安

引っ越しの人数トラックの大きさ旧居・新居でかかる時間作業にかかる合計の時間
一人暮らし2トン旧居:1時間〜1時間半
新居:1時間〜1時間半
2時間〜3時間
二人暮らし3トン旧居:1時間半〜2時間
新居:1時間半〜2時間
3時間〜4時間
三人暮らし4トン旧居:2時間〜2時間半
新居:2時間〜2時間半
4時間〜5時間

なお、引っ越しでは主に下記の作業を行います。

引っ越し作業で行うこと

  • 引っ越し料金の支払い・挨拶
  • 部屋や建物の養生
  • 荷物の搬出・搬入
  • 家電・家具の設置
  • 最終チェック

距離別の引っ越しの移動時間(トラック)の目安

目距離移動時間の目安都市の参考例
20km以内30~45分・渋谷〜川崎
・梅田〜堺
50km以内1時間~1時間半・池袋〜横浜
・難波〜神戸
100km以内2時間~3時間・東京〜山梨
・大阪〜姫路
200km以内4時間~6時間・東京〜浜松、長野
・大阪〜浜松、名古屋
600km以内翌日・東京〜青森、岡山
・大阪〜福島、鹿児島
1,000km以内翌々日・東京〜福岡、旭川
・大阪〜青森
1,700km以内4日・仙台〜福岡
1,700km以上5日・札幌〜福岡

1-2.引っ越し当日のタイムスケジュール

引っ越しの当日は作業の立ち合い以外にもすべきことあり、その所用時間も把握しておかないと相手を待たせてしまったり、自分が待つことになってしまいます。

作業の立ち合い以外で引っ越し当日にすべきことの所用時間

行うこと所用時間
旧居で行うことガスの閉栓5~10分程度
ブレーカーを落とす3分程度
旧居の掃除15分〜1時間半程度
旧居の鍵の引き渡し15分~1時間程度
新居で行うこと新居の鍵の受け取り1時間程度
新居の掃除15分〜30分程度
ガスの開栓10~20分程度
ブレーカーを上げる3分程度
荷ほどき1日〜1週間

ただ、上記のすべきことの流れは引っ越しが1日(7時間未満)で終わるか、それとも2日以上(7時間以上)かかるかどうかで変わります

引っ越しが1日で終わる場合のタイムスケジュール

引っ越し作業時間と移動時間の合計が7時間未満の場合、引っ越しは1日で終わることが多いです。

参考として、下記の条件の場合の引っ越しのタイムスケジュールを作成しました。

  • 引っ越し人数(荷物量):一人暮らし
  • 引っ越しの距離:池袋〜横浜(50km程度)
▼1日で終わる引っ越しのタイムスケジュールの一例

1日で終わる引っ越しの場合、旧居から新居までの運搬時間が短いので、「旧居で掃除掃除や鍵の引き渡し」は引っ越しの翌日など新居ですべきことが終わってから行うのがおすすめです。

なぜなら、旧居での搬出作業が終わったら、自分もすぐに新居へ向かわないと新居での搬入作業に間に合わなくなってしまうからです。

また、同じ理由で、新居の鍵の受け取りも引っ越し当日の朝一番に済ませておくようにしましょう

引っ越しが2日以上かかる場合のタイムスケジュール

引っ越し作業時間と移動時間の合計が7時間以上の場合、2日以上かかることが多く、引っ越し旧居での搬出と新居での搬入が別日になることが多いです。

参考として、下記の条件の場合の引っ越しのタイムスケジュールを作成しました。

  • 引っ越し人数(荷物量):3人暮らし
  • 引っ越しの距離:東京〜大阪(500km程度)
▼引っ越しが2日以上かかる場合のタイムスケジュールの一例

長距離引越しの場合は「旧居ですべき掃除や立ち会い」を搬出の当日に済ませておかないと、別日に遠方の旧居に戻ってガキの返却などしなければならない可能性が出てきます

そのため、搬出が終わる時間をあらかじめ確認しておき、そこから旧居の掃除の時間(1時間程度)を計算して鍵の引き渡しの日時を調整しましょう。

2.損しないために知るべき引っ越し準備にかかる時間

引っ越しの準備にかかる引っ越しの準備にかかる日数はあなたの状況によって2、3ヶ月〜1週間程度とかなりバラツキがあります。

また、それぞれの準備が遅れると、損をすることもあるので計画的に進めていく必要があります。

その為、滞りなく引っ越しをするために必要な日数のスケジュールをまとめました。

上記の4つの準備について一づつ解説をしていきます。

人によって準備の進み具合が違うので下記のリンク先から自分のしたい準備を確認しましょう。

2-1.引っ越し業者への予約

引っ越しが決まったら、早めに引っ越し業者へ連絡を行い予約を確定させましょう。

引っ越し業者への予約を確定させないと、引っ越し日時も確定できないため他の手順にも遅れが出てしまいます。

すべきことすべき人必要な時間いつまでにすべきか
引っ越し業者に依頼をする全ての人1社20分程度引っ越しが決まったらすぐ〜2週間前

なお、引っ越しの予約をするには下記の3つの情報が必要です。

引っ越し予約に必要な情報

  • 引っ越し先の住居
  • 引っ越しの時期
  • 荷物の量

ただ、引っ越しの料金は業者選定の方法や時期によって料金が倍以上変わってくるので、引っ越し業者選びで失敗したくない人がお得に引っ越しする方法を【3.あなたに最適な引っ越し業者を見つけるための3つのポイント】の章で解説しています。

2-2.荷造り・不用品の処分

荷造りは引っ越しの手順の中での最も手間がかかる作業ですが、何よりもすべきことは「荷物をダンボールにつめて引っ越しができる状態にする」という事です。

荷造りが終わっていない状態で引っ越し当日を迎えると、荷造りの分の追加料金が発生するだけでなく、最悪、引っ越しができずにキャンセル料だけ取られる場合もあります。

なお、荷造りに必要なダンボールは引っ越し業者から無料でもらえることが多いです。

すべきことすべき人必要な時間いつまでにすべきか
不用品の処分を依頼する不用品がある人1ヶ月〜1週間引っ越しの1ヶ月前~1週間前
荷物をダンボールにつめる全員2週間程度引っ越しの2週間前~引っ越し当日

荷造りのコツを抑えよう

単にダンボールに詰める作業でも、やり方次第で引っ越し先での荷ほどきの手間が異なるので、荷造りのコツをまとめました。

荷造りのコツ

  • ダンボールに「品目」と「どこに置かれていたか」を記載する
  • 季節外れの衣類や押入れの奥にあるもなど、普段使わないものから順に荷造りを進める
  • 洗面台や寝室などエリアごとに荷物をまとめる
  • ハンガーにかかっている服はハンガーボックスを利用する
  • 底が落ちないようにダンボールにつめすぎない
  • 探しやすいようにリモコン類をまとめておく

不用品の処分は早めにしよう

不用品の処分を自治体に依頼する場合、1ヶ月前からスケジューリングをしておかないとゴミの回収日に間に合わず、引っ越し先に持っていくことになり、追加料金が取られることもあります。

粗大ゴミの処分方法は自治体によってルールが異なるので、「市区町村名+粗大ゴミ」で検索して処分の方法を確認しましょう。

粗大ゴミの処分の流れの一例

  1. 粗大ゴミ回収センターに連絡
  2. コンビニなどで粗大ゴミ回収権を購入
  3. 指定の場所・日時にゴミをだす

2-3.公共サービスへの手続き

引っ越し際の際はすべき手続きが多いですが、その中でも公共サービスへの手続きはどの手続きも重要で、怠ると罰則を受ける可能性があったり、生活に支障が出るので必ず行いましょう。

特に転校、転園の手続きはリサーチを行うことも考えると、どちらも引っ越しが決まってからすぐに動いた方が良いです。

すべきことすべき人必要な時間いつまでにすべきか
学校の転校手続き引っ越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方1日引っ越しがきまったらすぐ
保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方1ヶ月〜2週間引っ越しがきまったらすぐ
役所への手続き全員半日程度引っ越しの2週間前〜引っ越し前日
ライフラインの手続き全員WEBで5分程度引っ越しの1週間前〜引っ越し前日

学校の転校の手続きでまずすべきこと

転校手続きは「今の学校」、「役所」、「次の学校」でそれぞれ手続きを行う必要がありますが、まずすべきことは今の学校の担任の先生に転校の連絡をすることです。

その後の手続きは自治体によって異なるので、先生や自治体に確認しながら進めていきましょう。

保育園や幼稚園の転園の手続きでまずすべきこと

転園手続きが必要な人がまずすべきことは引っ越し先の自治体の幼稚園や保育園を探すことです。

転園先が見つからなくて困っている場合は役所で相談に乗ってもらえるので、「引っ越し先の市区町村名+転園手続き」と検索して窓口に電話または訪問して相談してみましょう。

その後の手続きは、自治体や状況によって異なりますが、同じ窓口で教えてもらえます。

役所への引っ越し手続き

引っ越し前の役所への手続きはあなたが「これまでと違う市区町村へ引っ越しする場合」に必要になります。

なお、「同じ市区町村での引っ越しの場合」は引っ越し前の手続きは不要で、引っ越し後に手続きを必要があります。

別の市区町村に引っ越す人は引っ越し日の2週間前から当日までに現在の自治体の役所へ行き、手続きをする必要があります。

なお、役所での手続きにも種類があり、人によってすべき内容や必要なものが違います。

そのため下記の表で、「自分のすべき手続き」を確認し「本人確認書類+印鑑+α」を持参すれば、引っ越し前の役所ですべき手続きをまとめて行うことができます。

手続きすべき人すべき手続き必要なもの
(印鑑+本人確認書類+α)
 転出届の提出
(住民票の移動手続き)
全員なし
印鑑登録の抹消印鑑登録をしている人□印鑑カード
□登録している印鑑
国民健康保険の資格喪失申請国民健康保険に加入している人□同一世帯全員分の国民健康保険証
児童手当受給自由消滅届の提出児童手当をもらっている人なし
介護保険被保険者証の返納介護保険の給付を受けている人□介護保険被保険者証
原付の廃車手続き原付を持っている人□外したナンバープレート

「同じ市区町村で引っ越しする人」も「別の市区町村へ引っ越しする人」も引っ越し後の役所の手続きが必要なので、【引っ越し時に役所ですべき手続き一覧|必要なものとするタイミングを完全網羅!】で詳しく解説をしています。

ライフラインの手続き

生活に直結する下記のライフラインへの連絡を怠ると必ず生活に支障がでます。

  • ガス
  • 電気
  • 水道
  • 郵便

その中でも、ガスの連絡は利用開始の際に立ち会いが必要なので、引っ越しの1週間前には連絡をしておきましょう。

その他の連絡は立ち会いは不要なので引っ越し当日までにしておけば問題ありません。

主なガス会社の連絡先

主なガス会社をまとめました。他のガス会社を利用の方は「エリア+ガス+引っ越し」で検索しましょう。

利用者の多いガス会社Webから電話から
東京ガス手続きページ0570-002211
東邦ガス手続きページ0570-015456
大阪ガス手続きページ0120-0-94817
西部ガス手続きページ0570-000-312
主な電力会社の連絡先

利用者の多い電力会社の移転手続き先は下記のとおりで、引っ越し先でも今の電力会社を使うのであれば「移転」、使わないのであれば「廃止」の手続きをします。

電力会社Webから電話から
東京電力エナジーパートナー手続きページ0120-995-005
関西電力手続きページ0800-777-8810
中部電力手続きページ0120-921-691
東北電力手続きページ0120-175-266
九州電力手続きページ0120-623-376

他の電力会社を利用の方は「エリア+電気+引っ越し」で検索しましょう。

主な水道局の連絡先

下記の窓口から、引っ越し先でも今の水道を使うのであれば「利用中止および新住所での利用開始」、使わないのであれば「利用中止」の手続きをします。

利用者の多い水道局Webから電話から
東京都水道局手続きページ03-5326-1100
大阪市水道局手続きページ06-6458-1132
横浜市水道局手続きページ045-847-6262
名古屋市上下水道局手続きページ052-884-5959
札幌市水道局手続きページ011-211-7770

他の水道局を利用の方は「エリア+水道+引っ越し」で検索しましょう。

郵便局への連絡

郵便局への転居の連絡方法は主に窓口とWEBの2種類ですが、スマホがあれば、「e転居」という郵便局のサービスで手続きができます。

確認の電話をする必要があるので、電話のできる環境での手続きがおすすめです。

窓口で手続きを行う場合
下記の2つの書類を持って郵便局に行き、「引っ越すので転送を申し込みたい」と伝えましょう。

  1. 本人確認書類:本人の運転免許証、各種健康保険証など
  2. 旧住所の証明:古い住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票など

2-4.引っ越し前日の準備

引っ越しの前日の準備には下記の3つありますが、持ち物によっては不要な準備もあるので、すべき準備とその準備をやるべき人をまとめました。

すべきことやるべき人必要な時間いつまでにすべきか
冷蔵庫の霜取り冷蔵庫を持っている人12~15時間引っ越しの前日
石油ストーブの空焚き石油ストーブを持っている人2~3時間引っ越しの前日
当日必要なものの荷造り全ての人1時間搬出開始まで

この章では上記の準備のやり方を一つ一つ解説していきます。

冷蔵庫の霜取り

冷蔵庫の霜取りは引っ越しの前日におこないましょう。

冷蔵庫の霜取りを忘れると、他の荷物が濡れてしまったり、冷蔵庫が故障してしまう場合があります。

霜取りの工程

  • 製氷機トレイの氷を捨てる
  • コンセントを抜き、電源を落とす
  • 冷凍庫を開けっ放しにする
  • 霜が溶けた後の水分を拭き取る

水分を拭き取る際は、あらかじめタオルなどを敷いておけば周りが水浸しになるのを防ぐことができます。

冷蔵庫以外の家電製品の配線もあらかじめ抜いておく

冷蔵庫の霜取りは必須ですが、それ以外の家電についてもできる範囲で自分たちで配線を外しておくと、当日の作業がスムーズになります。

外したケーブルなどは、わかりやすいように養生テープなどで本体に貼り付けておけば、新居で探す手間が省けます。

石油ストーブの空焚き

灯油が入ったままの石油ストーブは運んでもらえないので、製品の取扱説明書を確認しながら空焚きをして、完全に灯油をなくしましょう。

石油ストーブの空焚きの手順

  1. ストーブに残っている灯油の残量を確認する
  2. ストーブをつける
  3. 自然と火が消えるのを待つ
  4. 灯油のタンクを確認し灯油が残っていないことを確認する
  5. 給油口を拭き取る

製品によっては手順が異なる場合もあるので、必ず、取り扱い説明書を確認して行いましょう。

もし、忘れたまま当日を迎えた場合は、ガソリンスタンドで有料で処分することになります。

当日必要なものの荷造り

「荷ほどきに必要なもの」や「掃除用具」、「新居ですぐに使うもの」はまとめて梱包しておかないと、当日必要なもの探すという無駄な作業が発生してしまいます。

下記の「当日必要なもの」と「新居ですぐ使うもの」はまとめて梱包しておき、ダンボールに「すぐ使うもの」と書いておきましょう。

荷ほどきに必要なもの掃除用具新居ですぐ使もの
・マスク
・軍手
・カッターやハサミ
・ビニール紐、ガムテープ
・工具セット(ドライバーなど)
・マジック
・雑巾
・ウエットティッシュ
・折りたたみ式のクイックルワイパー
・ゴミ袋
・携帯電話・スマートフォンの充電器
・タオル
・2泊分ほどの着替えなどのお泊まりセット
・割り箸・紙皿・紙コップ
・トイレットペーパー

なお、鍵の引き渡し・受け取りの際に印鑑が必要になるので、梱包はせずに手元に持っておきましょう。

3.あなたに最適な引っ越し業者を見つけるための4つのポイント

なるべく「早く荷物を受け取りたい」や「安く引っ越しをしたい」などの要望や、「あなたの引っ越し条件」によって最適な引っ越し業者は変わってきます。

そのため、あなたにとって最適な引っ越し業者を見つけるための3つのポイントをこの章では解説をしていきます。

最適な引っ越し業者を見つけるための見積もりの4つのポイント

  • 1日でも早く見積もりを取る
  • 相見積もりをとる
  • 一括見積もりサイトを使う
  • 営業マンを見極める

ポイント1.1日でも早く見積もりをする

引っ越しは早く見積もりをとるほど、安く要望にあった引越しができるので、「引っ越し先の住所・引っ越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

早い方がトラックや従業員等の調整がきくため、運搬日数やより安いプランなどあなたの要望にあったプランが提案されやすくなります。

なお、連絡が遅いと良い業者の予約はどんどん埋まっていってしまいます。

ポイント2.相見積もりをとる

引っ越しの見積りをとる際は必ず3~4社から見積りをとりましょう。

単体で見積もりをとると、提案されたサービスや料金が妥当かどうかがわかりません。

引っ越し料金は営業マンの言い値なので、それを良いことに、相見積もりをとっていない人に対して「利益率の高いサービス」や「本当は必要のないサービス」を提案してくる業者もいます。

さらに、相見積もりをすれば、料金交渉を行う際も他社の金額を材料にする事ができます。

ポイント3.一括見積もりサイトを使う

相見積もりをとるなら一括見積もりサイトがおすすめです。

一括見積もりサイトとは下記のように引っ越し業者への見積り依頼をまとめて代行してくれる便利なサービスです。

引越し見積りサイトの仕組みの図

引っ越し見積りサイトを使えば、あなたの引っ越し条件に対応可能な業者をピックアップしてくれ、さらに引っ越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

一括見積りサイトは引越侍がおすすめ

引っ越し見積りサイトのデメリットとして電話が鳴り止まなくなりくらい連絡がくることが挙げられます。

しかし、引っ越し見積もりサイト大手の引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使えば、「概算見積額を確認しながら業者を絞る」ことができるので、むやみに多くの業者から電話がかかってくる事はありません。

ネット見積り比較&予約サービスの予約画面

引用:引越し侍

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

引越し侍がおすすめな理由を詳しく知りたい方は別記事の「値段に騙されるな!引越し比較の4つのステップとおすすめの比較サイト」で紹介しています。

ポイント4.営業マンを見極める

営業マンの見極めをしっかり行えば、見積り後のやりとりも安心して行うことができます。

下記は危険な営業マンの特徴なので、1つでも当てはまる場合は相見積りを取ってよかった他社に依頼をしましょう。

危険な営業マンの特徴

  • 高圧的な態度を取ってくる
  • 口約束をしようとする
  • ヒヤリングをしてこない
  • 契約していないのにダンボールを置いていく

高圧的な態度を取ってくる

高圧的な態度をとってくる営業マンはこちらの要望を聞き入れてくれない場合があるので避けましょう。

上から目線で他社の悪口をいったり、「もう引越しまで日にちがないから他社を見ている間に引越しできなくなる」などの理由をつけて強引に契約をしてくる営業マンも中にはいます。

口約束をしようとする

口約束をしようとしてくる営業マンはその場限りの良いことを言って契約しようとしている可能性があるので危険です。

良い営業マンは作業内容に関する約束は必ず見積書に記載をします。

なぜなら、引越し当日に営業マンは同行しないので、口約束をするとトラブルになる可能性が高いからです。

そのため、営業マンとの約束は見積書などの書面に記載してもらうようにしましょう。

ヒヤリングをしてこない

要望も聞かず金額の話やアピールばかりしてくる営業マンには気をつけましょう。

例えば「なにか気になることはないですか」と質問をしてくれる営業マンは隠し事がなく、利用者の要望に答えようとしてくれる営業マンです。

契約していないのにダンボールを置いていく

営業マンによっては断りづらくさせるために、検討中の段階でも訪問見積りの際にダンボールを置いていく場合があるので気をつけましょう。

契約をする前にダンボールをもらってしまうと、最終的に契約とならなかった場合に返送料金などでトラブルになりやすいです。

なので、ダンボールは業者を決定したあとにもらいましょう。

なお、強引な営業をされたしまった場合の対処法は「引越し見積りの上手な断り方|メールテンプレと会話の実例で誰でもできる!」で紹介しています。

4.引っ越しの時間に関するQ&A

引っ越しの時間に関する質問をまとめました。

Q1.引っ越しする時間で安くなる時間はいつ?

A.引越し業者の都合の良い時間帯に引越しを行うフリーが一番安くなります。

引越しをする時間帯は主に「午前」「午後」「フリー」の3つに分けている業者が多く、「午前」よりも「午後」の方が、午前の引越しの影響で時間が遅れるなどのデメリットが多いので安くなります。

料金が安い順位時間帯
1位フリー
2位午後
3位午前

Q2.夜や早朝でも引っ越しってやってもらえるの?

A.業者によってはやってもらえます。

ただ、大手に引っ越し業者でやってもらえることは少なく、夜や早朝でもやってもらえるのは、地域密着型の便利屋さんが多いです。

地域密着型の便利屋さんを探すなら「くらしのマーケット」という地域の便利屋さんを探せるサイトを使えば口コミなどを参考に業者が探せます。

Q3.引越し業者に差し入れは渡す?

A.必ず渡すものではありません。

作業員の同僚の話では差し入れをもらえるかどうかは半々だったようです。

なお、最も多いのはペットボトルのお茶やスポーツドリンクだったようです。

Q4.水道や電気の立ち会いは必要?

A.不要です。

Q5.近所への挨拶はした方が良いの?

A.家族引越しや戸建てへの引越しの場合はした方が良いです。

家族引越しや戸建ての場合は、お子さんや近所の付き合いが今後発生する可能性があるのでしておいた方が良いでしょう。

挨拶の品はタオルや洗剤、お菓子などが一般的です。

なお、単身引越しの場合は挨拶をしなくても問題ないでしょう。

Q6.引越し料金はいつ払う?

A.業者によって異なります。

基本的には引越し作業開始前か終了後に現金で支払うことが多いです。

引っ越し業者から支払いのタイミングは事前に案内されることが多いですが、されなかった場合は確認しましょう。

また、業者によってはクレジットカードが使える場合もあります。

まとめ

引っ越しにかかる時間はお分かりいただけたでしょうか?

引っ越しにかかる時間は、作業時間(2時間〜5時間程度)+移動時間(15分〜5日程度)で決まり、荷物量や距離によってバラバラです。

そのため、正確な時間を把握するには「依頼をしている引っ越し業者」や「見積もりを取る引っ越し業者」に確認をするしかありません。

ただ、ある程度の目安を知っておきたいという方が、下記の作業時間と移動時間を参考にしてみてください。

■引っ越し人数別の引っ越しにかかる時間の目安

引っ越しの人数トラックの大きさ旧居・新居でかかる時間作業にかかる合計の時間
一人暮らし2トン旧居:1時間〜1時間半
新居:1時間〜1時間半
2時間〜3時間
二人暮らし3トン旧居:1時間半〜2時間
新居:1時間半〜2時間
3時間〜4時間
三人暮らし4トン旧居:2時間〜2時間半
新居:2時間〜2時間半
4時間〜5時間

■距離別の引っ越しの移動時間(トラック)の目安

目距離移動時間の目安都市の参考例
20km以内30~45分・渋谷〜川崎
・梅田〜堺
50km以内1時間~1時間半・池袋〜横浜
・難波〜神戸
100km以内2時間~3時間・東京〜山梨
・大阪〜姫路
200km以内4時間~6時間・東京〜浜松、長野
・大阪〜浜松、名古屋
600km以内翌日・東京〜青森、岡山
・大阪〜福島、鹿児島
1,000km以内翌々日・東京〜福岡、旭川
・大阪〜青森
1,700km以内4日・仙台〜福岡
1,700km以上5日・札幌〜福岡

あなたが、引っ越しにかかる時間を理解し、失敗することなくスケジューリングや準備ができるようになることを願っています。