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要注意!光回線の「J:COMネット」をおすすめしない全理由

jcomネット

「J:COMのインターネット(J:COMネット)ってどうなの?」、「ケーブルテレビとセットだとお得?」など、J:COMネットについて気になっていませんか?

結論から言うと、J:COMネットは、同じエリアで使える他の光回線より料金が高いため、テレビとセットの場合も含め、おすすめできません。

このページでは、家電量販店でネット回線の販売をしていた筆者が、J:COMネットをおすすめしない理由と共に、あなたが本当に選ぶべき光回線について、下記の流れで解説します。

全て読めば、J:COMネットを選ぶべきでない理由や、正しい光回線の選び方、それらのベスト申し込み方法までがわかり、光回線で失敗しなくなるでしょう。

1. J:COMネットをおすすめしない全理由

jcomネット

J:COMネットは、ケーブルテレビで有名な「J:COM株式会社」が出しているインターネットサービスですが、料金が高いため、おすすめできません。

基本的に以下の地域でのみ使うことができますが、全てのエリアで、より安い光回線を選ぶことができます。

  • 【関東】東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県
  • 【関西】大阪府、京都府、和歌山県、兵庫県
  • 【九州】福岡県、熊本県、大分県
  • 【その他】北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)山口県(下関市)

おすすめしない最大の理由:同じエリアで使える他社より高い

J:COMネットの実質月額料金を、同じエリアで使える他社と比べると以下の通りで、一戸建て、マンション共に割高になります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

実質月額料金スマホセット割
一戸建てマンション
auひかり3,118円983円au/UQモバイル
NURO光3,625円2,648円ソフトバンク
とくとくBB光4,243円2,911円
@TCOMヒカリ4,362円2,932円au/UQモバイル/LIBMO
ドコモ光5,024円3,704円ドコモ
J:COMネット4,590円3,476円au/UQモバイル
ビッグローブ光4,352円3,254円au/UQモバイル
ソフトバンク光4,741円3,201円ソフトバンク/Y!mobile
楽天ひかり5,896円4,708円
  • J:COMネットの実質月額料金は、一戸建て「お得NET 1G」マンション「お得NET 320M」でネットのみ契約した場合
  • 契約満期まで利用する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは一戸建て3年、マンション2年利用する場合を想定
  • 一戸建てはタイプは下り1Gbps未満のプランは対象外
  • マンションの設備や大きさで料金が変わり、選べないものは、最も高いプラン。選べる場合、下り100Mbps未満のプランは対象外

よって、対象エリアに住んでいる人にも、J:COMネットはおすすめできません。

実質月額料金とは

支払額やキャッシュバックで返してもらえるお金をトータルして、結局1月あたりいくら払うのかを算出した料金のことです。

光回線の月額料金

J:COMネットの料金をまとめると以下の通りで、工事費が無料で、月額の割引があることから、一見お得にも見えます。

一戸建てマンション
実質月額料金4,590円3,476円
月額5,478円
(12ヶ月間3,500円)
4,708円
(6ヶ月間1,900円)
工事費無料
事務手数料3,300円
撤去費用(解約時必須)5,280~10,780円
キャンペーンQuoカードPay6,000円分プレゼント
  • 一戸建ては「お得NET 1G」、マンションは「お得NET 320M」で、ネットのみ契約した場合

しかし、以下の理由で、「実質月額料金」は、対象エリアでも使える他社と比べて割高になります。

  • 工事費はどこも無料になることが多い
  • 他社ではよくある高額のキャッシュバックがない

テレビとセットの場合も、割高なのは変わらない

J:COMネットは、専門チャンネルが観られるケーブルテレビとセットで契約ができますが、その場合も割高なのは変わりません。

他の光回線でも、ひかりTVなどのインターネットを使ったテレビサービスが一緒に契約できますが、こちらの方が安くなります。

テレビとセットにした場合の料金を、他の光回線と比べると以下の通りで、J:COMネットは高くなります。

実質月額料金
(ネット+テレビ)
戸建てマンション
J:COMネット+セレクト6,888円4,989円
J:COMネット+スタンダード91ch7,702円7,718円
NURO光+ひかりTV5,483円3,996円
とくとくBB光+テレビ(地デジ、BS)5,235円3,987円
  • J:COMネットは戸建て1G、マンション320Mの場合
  • ひかりTVは「TVおすすめプラン(50ch以上)」で契約した場合。(最初の2ヶ月無料、2年目まで1,650円、3年目以降2,750円)
  • とくとくBB光は月825円のテレビオプションに加入した場合

そのため、テレビとセットで契約したい人にも、J:COMネットはおすすめできません。

「使えるエリアや物件が少ない」というデメリットも

光回線は、大きく以下二つに分けられますが、J:COMネットは「独自回線」にあたり、使えるエリア、物件が少ないという欠点があります。

NTT回線全国に設備が広がっていて、ほとんどの物件に対応
例:とくとくBB光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、ドコモ光
独自回線NTT以外の自社の回線を使っていて、対応エリア、物件が少ない
例:auひかり、NURO光、J:COMネットeo光

J:COMネットは基本以下のエリアにしか対応しておらず、エリア内でもNTT回線のものに比べて対応物件は少ないです。

  • 【関東】東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県
  • 【関西】大阪府、京都府、和歌山県、兵庫県
  • 【九州】福岡県、熊本県、大分県
  • 【その他】北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)山口県(下関市)

自分の住む物件で使えるかは、公式ページの「対応エリア・物件をご案内」から確認ができますが、対応していないと、そもそも使うことができません。

「J:COMネット」公式ページ

https://www.jcom.co.jp/service/net/

今は使えても、引越しを機に使えなくなるリスクもある

引越し先がエリア外だと解約するしかなく、高額な費用がかかる

J:COMネットは、今住んでいる家で使えても、対応エリアが少ないため、引っ越しを機に使えなくなる可能性がNTT回線より高いです。

行き先がエリア外の場合は解約するしかなく、解約金などの支払いも必要になります。

実際以下のように、J:COMネットが引越し先で使えなくなったり、解約金の支払いが必要になったという評判は複数見られます。

口コミ・評判

@oto_yuki
引越しでjcom引き継ごうと思ったら、サービスエリア外って言われ解約しかないと!
じゃあau光を引こうとしたら、それもエリアじゃないからとか建物的にダメだとか!
WiMAXにしたら、制限とか料金上がるとか! 何なんだよ!どうしろってゆうんだよ!
引用:X

口コミ・評判

@yoneken1
引越しにあたってJCOMを解約する事になったのだけど、解約金というのがなかなかのお値段でした。引越し先にJCOMがあれば使ったんだけども無いということなので泣く泣く別の所に移る訳なんだけども、なんだかなぁ
引用:X

口コミ・評判

@zTA8MZ2lOTsQh6J
引越し先でもJ:COMを利用したく問い合わせたところ、
エリア外という事でサービスを受けられず、契約更新月では無いから解約料金、回線、機材撤去費用を払って下さいと一方的に、引越し費用もバカにならないないのに
エリア外に引越すお前が行けないんだろ?って事ですか
そういうものなのですか?
引用:X

J:COMネットの解約でかかる費用は以下の通りで、合計で50,000円以上かかる場合もあります。

  • ネットのみだと、1~2年の契約期間内の解約で契約解除料3,850円
  • 5,280~10,780円の撤去費用
  • 13,200~42,500円の工事費の残債があれば、その一括払い

どの光回線も解約金の決まりはあることがほとんどですが、J:COMネットは、引越しを機にその支払いが必要になるリスクが高いのです。

こうならないためにも「NTT回線」の光回線を選ぶべき

NTT回線の光回線は、全国ほとんどのエリア、物件で使えるため、引越しを機に使えなくなる、といったことがほぼありません。

解約金などの余分な出費を避けるためにも、光回線はNTT回線のものを選んでおきましょう。

NTT回線のおすすめは、以下のキャンペーンをやっていて料金が安いとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)です。

  • 全員に20,000円キャッシュバック(乗り換えの場合は他社の違約金最大60,000円)
  • 新規工事費が実質無料

とくとくBB光

建物によっては、速度が出にくい場合もある

J:COMネットは、速度によって大きく以下7つのプランに分けられますが、建物によっては、320Mbps以下の通常より遅いタイプしか選べない場合があります。

最大通信速度(下り)利用回線
10Gbpsauひかりの回線
5Gbps
1Gbps(一般的な光回線の速度)auひかりと一部のJ:COM回線
320MbpsJ:COM回線
120Mbps
40Mbps
12Mbps
  • 1Gbps=1,000Mbps
  • 5G、10Gプランは戸建て限定
  • 最大通信速度:下り=WEBの閲覧や動画視聴などの速度に影響 (上り=動画などのアップロードのスピードに影響)

J:COMの回線は、本来ケーブルテレビを観るための回線をインターネットに使う関係上、普通の光回線より速度が出にくいです。

親会社の「KDDI」が運営する、auひかりの高速回線が使える場合もある一方、J:COM回線の遅いプランしか選べないと、速度に不満を持つ可能性が高いです。

最大速度320Mbpsのプランは1Gbpsのものより500円程安くはなりますが、他社と比べて高いのは変わりません。

自分の建物でどの速度が使えるかは、公式ページ(https://www.jcom.co.jp/service/net/)から料金シミュレーションに進むと確認ができます。

特に、マンションや関西エリアの戸建ては、最大速度1Gbps以上のプランが選べない場合が多いです。

実際に速度の悪い評判は多い

ネットの利用で必要とされる速度は以下の通りで、実測で100Mbpsを超えると大概のことは快適にできるとされています。

  • メールやLINE:1Mbps
  • WEBサイトを見る:10Mbps
  • 動画を観る:5Mbps(高画質20Mbps)
  • オンラインゲーム:30~100Mbps

ただ、以下のように、J:COMネットを使っている人で、これだけの速度が出ないという評判は多く見られます。

口コミ・評判

@pu1go
Jcomのスマートお得プラン320を契約しておりますが、 日中有線にもかかわらずビデオチャットがかくかくしており、現在も速度を確認しましたら無線ですが80Mbpsしか出ていない様子です。
引用:X

口コミ・評判

@desertrose9691
jcomのインターネット。320Mの契約だが実測は20M程度。せめて100M位出てほしい。古めの集合住宅でひかりが入らなかったからjcomにしたけどもう限界。だいたい160から320になって、何にも変わらなかったし。ていうか、いまどき320ってなんだよ。
引用:X

口コミ・評判

@GBodisan
#jcom
320Mbpsのプランで320出せとは言わないが、せめて70は欲しい。100分の1も出ないとかどうかしてるぞ。
引用:X

よって、速度の面でもJ:COMネットはおすすめできません。

特に、公式のシミュレーションで、ネットの速度が「320M」までしか選べなかった方は注意が必要です。

とくとくBB光を含めた、他の光回線であれば、ほとんどの場合、最大通信速度1Gbpsの速度が安定したプランを選ぶことができます。

J:COMネットを選ぶメリットはないの?

これまでお伝えしたデメリットがある一方、J:COMネットには以下のメリットもあります。

  • au、UQモバイルのスマホセット割がある
  • 26歳以下の人向けの割引サービスがある
  • 一部のマンションやアパートのみ、無料で使える場合がある

ただ、おすすめできないという結論は変わりません。

メリット① au、UQモバイルのスマホセット割がある

J:COMネットは、テレビや固定電話も一緒に使うと、セット割で、以下のスマホ代が安くなるメリットがあります。

  • au:1台につき最大1,100円引き
  • UQモバイル:1台につき最大858円引き

ただ、これらのセット割は、同じエリアでより安く使える以下の回線も対応しています。

よって、これを理由に選ぶべきとは言えません。

また、2024年現在、主流の以下の大手の格安プランはそもそもセット割が使えません。

  • ahamo(ドコモの格安プラン)
  • povo(auの格安プラン)
  • LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)

これらのプランや、セット割対象外の格安スマホが主流になりつつある今、セット割をあてに光回線を選ぶのは時代遅れとも言えます。

メリット② 26歳以下の人向けの割引サービスがある

J:COMネットは、26歳以下の人のみ、4年間の月額割引がある特別プランで使うことができます。

jcom割引

引用:J:COM

ただ、J:COMネットは以下の通り、これらの割引を使っても他社より高いのは変わりません。

実質月額料金
(マンション)
J:COMネット(26歳以下)4,626円
J:COMネット(22歳以下)4,208円
NURO光2,071円
とくとくBB光2,911円
@TCOMヒカリ2,932円
  • J:COMネットの料金:ネットのみの契約の場合

そのため、割引の対象になる方にも、J:COMネットはおすすめできません。

メリット③ 一部のマンションやアパートのみ、無料で使える場合がある

以下のページから物件検索に進み、自分の物件が「In My Room」、「特別プラン」と表示された方は、ネット代が無料、または割引になるメリットがあります。

「J:COM In My Room」とは、大家が料金を負担することで、J:COMの料金が無料、または割引になる物件のことを言います。

ただ、無料や割引になるのは、最大速度が12~320Mbpsの通常より遅いプランがほとんどで、速度は期待できません。

よって、対応物件でも、低速でも不自由しないあまりネットを使わない人や、サブ回線として使いたいなどの一部の場合を除き、利用はおすすめできません。

2. 光回線を選ぶ3つのポイント

光回線は下記の3つで選ぶようにしましょう。

  • 実質月額料金:トータルで安く使えるか
  • 対応エリア、物件数:使えるエリアや物件が多いかどうか
  • 運営元:実績や知名度の面で、安心して任せられる会社か

これらでJ:COMネットを評価すると以下の通りです。

J:COMネットの評価
実質月額料金★★★☆☆
一戸建て:4,590円
マンション:3,476円
対応エリア、物件数★★☆☆☆
独自回線で、対応物件は少ない
運営元★★★★★
ケーブルテレビで有名な大手企業

上記を踏まえ、光回線はJ:COMネットではなく、とくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)がおすすめという結論になりました。

3つのポイントについて、詳しい内容を以下に解説していきます。

2-1. 実質月額料金

トータルで安く使えるか

光回線を選ぶ上では、この実質月額料金が安いかが最も大切です。

なぜなら、選び方によっては毎月支払う金額に1000円以上差がつくこともあるからです。

光回線では以下のように支払うべきお金が複数あります。

  • 事務手数料
  • 工事費
  • 月額料金
  • プロバイダ利用料

上記や、キャッシュバックで返してもらえるお金をトータルして、結局1月あたりいくら払うのかを算出したのが「実質月額料金」です。

光回線の月額料金

光回線は、キャッシュバック額や、項目ごとの料金が商品によってバラバラになるため、コストは必ずこの実質月額料金で比べましょう。

実質月額料金が安い業者を選べば、最安の業者を選ぶことができます。

このページでは、実質月額料金で光回線を比較しています。

2-2. 対応エリア、物件数

使えるエリアや物件が多いかどうか

光回線は以下二つに分けられますが、今使えても、引越したら使えなくなった、ということのないよう、広いエリア・物件で使えるNTT回線を選ぶべきです。

  • NTT回線:全国に設備が広がっている
  • 独自回線:NTT以外の自社回線で、対応エリア、物件が少ない

下記の光回線はCMなどで有名で、料金も安いですが、独自回線で一部エリア・物件しか対応していないため、利用には注意しましょう。

×対応不可エリア
auひかり×静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄
※戸建ての場合。マンションは上記でも使える可能性があるが、対応物件が少ない
NURO光×青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、新潟、富山、山梨、長野、石川、福井、和歌山、鳥取、島根、山口、愛媛、香川、徳島、高知、大分、宮崎、熊本、鹿児島、長崎、沖縄

エリアが対応していても、アパートやマンションには設備が入っていないことも多く、使えない可能性が高いです。

今は使えても、引っ越し先で使えなくなり、高額な解約金がかかるリスクもあります。

NTT回線なら、全国どこでも

一方、NTT回線を使う光回線は、全エリアでNTTの回線を借りているので、全国ほとんどの建物で使えます。

回線品質に関しても、NTTの光回線である、「フレッツ光」と同じ回線をそのままレンタルしているので、どれを選んでもエリアや回線品質に問題はありません。

ntt回線

そして、対応しているマンションも多く、「インターネット設備あり」と表示されているマンションのほとんどで使えると考えておきましょう。

次の乗り換え時にメリットも

例えば今回とくとくBB光を契約し、しばらく使ったあとに別のNTT回線を使う光回線に乗り換える場合、工事をせずにそのまま切り替えられます。

回線をそのまま使うので費用も少なく、安く乗り換えられます。独自回線は、工事をしないと他の回線に乗り換えができないのもデメリットです。

2-3. 運営元

実績や知名度の面で、安心して任せられる会社か

光回線を出している会社は500社以上ありますが、下記のような大手企業を選ぶべきです。

  • プロバイダとして有名な会社
  • スマホ会社
  • 電力会社のグループ会社
  • その他有名なサービスを提供する会社

昔は大手の回線ばかりでしたが、今はNTTがいろいろな会社に光回線を貸し出しているので、設立すぐのベンチャー企業も光回線を出しています。

NTTの回線を使っていて回線品質に問題はありませんが、有名でない業者の中には下記のように悪質な対応をしてくるものもあります。

  • サポート電話をしたのに通じない
  • 頼んでいない余計なオプションを付けられる
  • 説明と実際の料金が違う

そのため、こういった失敗をしないためにも、冒頭の表に出てきたような大手の回線を選びましょう。

ここまでを踏まえ、とくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)は、下記の点で特に優れた光回線と言えます。

  • 実際に支払う金額が安い
  • NTT回線を使っていて、多くの建物・エリアで使える
  • 設立30年以上の上場企業が運営している

J:COMネットも、大手の運営という点では優れていますが、同じエリアで使える他社より高く、対応物件も少ないことから、おすすめできません。

「スマホに合わせて選ぶ」は古い!

また、以前まで光回線はスマートホンとセット割することで大幅に値引きを受けられたため、スマホに合わせて選ぶべきでしたが、今は違います。

2024年現在、主流の下記の大手キャリア格安プランは、光回線とセットにしても割引は受けられません。

  • ahamo(ドコモの格安プラン)
  • povo(auの格安プラン)
  • LINEMO(ソフトバンクの格安プラン)

上記の格安プランが出たことで、光回線はセット割りではなく、「単体で安いものを選ぶ」ことがベストになりました。

今はソフトバンク(格安ではないプラン)を使っている方も、使い続ける前提でソフトバンク光を選んでしまうと危険です。

スマホだけ安いプラン(LINEMOなど)に変えると、セット割が消え、高い光回線のプランだけが残ることになるためです。

そのため、「あと2~3年は今のスマホから切り替えは考えていない」という方以外はスマホと切り離して考えるべきです。

3. 100社比較してわかったおすすめの光回線

繰り返しになりますが、J:COMネットは使えるエリアや物件が少なく、料金が同じエリアで使える他社より高くなるためおすすめできません。

光回線を100社以上比較しましたが、選ぶべき光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)でした。

とくとくBB光は、大手の運営するNTT回線で、ほとんどのエリア、物件で使えるだけでなく、下記のように料金が極めて安くなります。

下記は100社から選んだ主要な光回線の比較ですが、迷った場合はとくとくBB光を選ぶようにしましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 実質月額料金利用回線スマホセット割
一戸建てマンション
とくとくBB光4,243円2,911円◎NTT回線-
ドコモ光5,024円3,704円◎NTT回線ドコモ
ahamo光4,671円3,351円◎NTT回線-
auひかり3,118円983円◯KDDI回線au/UQモバイル
auひかりちゅら4,444円2,987円△沖縄セルラー回線au/UQモバイル
ソフトバンク光4,741円3,201円◎NTT回線ソフトバンク/Y!mobile
NURO光3,625円2,648円◯Sonet回線ソフトバンク
コミュファ光2,785円1,955円△CTC回線au/UQモバイル
@TCOMヒカリ4,362円2,932円◎NTT回線au/UQモバイル
So-net光6,148円5,459円◎NTT回線au/UQモバイル
ビッグローブ光4,352円3,252円◎NTT回線au/UQモバイル
eo光4,561円4,080円△オプテージ回線au/UQモバイル
@nifty光4,844円3,538円◎NTT回線au/UQモバイル
DTI光5,073円3,854円◎NTT回線au
Asahinet光4,928円3,333円◎NTT回線au
楽天ひかり5,896円4,708円◎NTT回線-
メガエッグ4,524円3,635円△エネコム回線au/UQモバイル
BBIQ4,202円4,876円△QTnet回線au/UQモバイル
J:COMネット4,590円3,476円◯J:COM回線au/UQモバイル
IIJmioひかり5,240円4,140円◎NTT回線 IIJmio
エキサイト光5,243円4,367円◎NTT回線-
exiteMEC光4,854円3,743円◎NTT回線-
SIS光5,678円4,478円◎NTT回線-
ビック光5,240円4,140円◎NTT回線BIC SIM/IIJmio
hi-hoひかり5,748円4,400円◎NTT回線hi-hoLTE(D)
ピカラ光3,702円2,543円△STnet回線au/UQモバイル
フレッツ光6,992円5,639円◎NTT回線-
OCN光
※新規受付終了
6,310円4,594円◎NTT回線OCNモバイルONE
ぷらら光
※新規受付終了
5,830円4,648円◎NTT回線-
  • 契約満期まで利用する場合の(総費用-キャッシュバック)÷利用月。契約期間がないものは一戸建て3年、マンション2年利用する場合を想定
  • 一戸建てタイプは下り1Gbps未満のプランは対象外
  • マンションの設備や大きさで料金が変わり、選べないものは、最も高いプラン(auひかりのミニギガは除く)。選べる場合、下り100Mbps未満のプランは対象外
  • 回線種別:◎多くのエリア、物件で使えるNTT回線/◯一部のエリア、物件で使える独自回線/△地域限定の独自回線
  • フレッツ光の料金は、東日本でプロバイダに「ビッグローブ」を選んだ場合のもの

おすすめの光回線は「とくとくBB光」

以上のように比較すると、選ぶべきなのはとくとくBB光です。

とくとくBB光

とくとくBB光は、上場企業「GMOインターネット」が提供する光回線です。

多くのエリア・マンションで利用可能で、下記のキャンペーンを行っているため、戸建て・マンションどちらも料金が安いです。

  • 全員に20,000円キャッシュバック(乗り換えの場合は他社の違約金最大60,000円)
  • 新規工事費が実質無料

オプションなしで高額キャッシュバックが受け取れるため、申し込みは以下の公式キャンペーンページから行いましょう。

「とくとくBB光」公式ページ

https://gmobb.jp/lp/gmohikari/

※ページによってキャッシュバックが減ったり、月額が上がることがあるため、必ず上記ページから申し込みをしましょう。

シンプルに「月額が安い」のも強み

キャッシュバックなどキャンペーンが優れていますが、とくとくBB光は、シンプルに月額も他社より安くなります。

同じNTT回線を使った他社と月額を比べると以下の通りで、戸建て・マンション共にかなり安いです。

月額
一戸建てマンション
とくとくBB光4,818円3,773円
ドコモ光5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円
楽天ひかり
5,280円4,180円
ビッグローブ光5,478円4,378円

中には40,000~50,000円と、より高いキャッシュバックがもらえる回線もあります。

しかし、この比較を踏まえると、長く使うには、毎月の料金が安いとくとくBB光の方が確実にお得になります。

これらは全て同じNTT回線を使うため、どれを選んでも速度など回線品質は大きく変わりません。

一部の人は、さらに料金を削れる可能性あり

下記の光回線は、使えるエリアや建物が限られますが、とくとくBB光より安く使えます。

  • auひかり
  • NURO光

いずれもNTT回線を使うとくとくBB光とは違い、使えるエリアがかなり限られています。

エリア内でもマンションだとNTT回線と比べて対応物件は少なく、人口が多い街でも使えない物件の方が多い状態です。

住所対応マンション数
auひかりNURO光NTT回線の光回線
東京都中央区八丁堀12件3件336件
東京都豊島区駒込49件20件371件
東京都中央区日本橋馬喰町5件5件83件
東京都品川区大崎28件30件374件
大阪府大阪市北区中津36件17件170件
大阪府大阪市北区天神橋42件18件380件
福岡県福岡市博多区博多駅南99件35件366件
北海道札幌市中央区南六条西48件6件410件
愛知県名古屋市中区栄86件24件298件
  • それぞれのサービスの対応物件検索サイトで確認できたマンション数
  • NURO光はマンションプランが利用可能なマンション数(それ以外のマンションは戸建てプランで対応)

そのため、申し込みをしても使えないことがあります。

使えない場合は、申し込み時に教えてもらえ、その場合費用は一切かからないので、この確認の手間が嫌でない方は、これらの回線を使いましょう。

光回線は、工事を終えるまでは契約にならず、申し込みをして使えない場合も、費用は全くかかりません。

まずは「auひかり」を検討する

戸建て、マンション共に、auひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)が大手の回線で特に安くなります。

そのため、まずはauひかりの申し込みに進み、使えるか確認しましょう。

ただ、戸建てプランは、以下のエリアには対応していないため、該当の方のみ試してみましょう。

  • 静岡、愛知、岐阜、三重、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、沖縄

また、auひかりのマンションプランは、設備などによって10以上のタイプに分かれ、料金が変わりますが、「ミニギガ」タイプだけ、とくとくBB光より高くなります。

よって、以下のページでエリア検索し、自分の住む物件が「ミニギガ」と表示された方には、対応していてもauひかりはおすすめはできません。

次に「NURO光」が使えるか試す

そして、auひかりが使えなかった方は、次に安くなるNURO光を検討しましょう。

以下のエリアに対応しているため、該当の方は申し込みに進んで使えるか判定してみましょう。

対応エリア
NURO光北海道関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)、中部(愛知・静岡・岐阜・三重)、関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良)、中国(広島・岡山)、九州(福岡・佐賀)

NURO光は、戸建てとマンションでエリア判定ができる申し込み窓口が変わるため注意しましょう。

マンションの場合、物件に設備がなくても、「戸建てプランなら使える」と案内される場合があります。

しかし、戸建てプランは割高で、とくとくBB光より高くなるためおすすめしません。

どうしてもスマホとセットで選びたい場合

また、繰り返しになりますが、スマホとのセット割は考えるべきではありません。

大手キャリアの今までの高いプランを3年は使い続ける、という方のみ下記のようにスマホとセット割りができる回線を選びましょう。

スマホ1台あたり500~1000円安くなるため、大手の高いスマホのプランの負担も減らせます。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

使っているスマホセット割の推奨回線
ドコモ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択
au・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
・auひかりが使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ
ソフトバンク・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/
・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

まとめ:選ぶべき光回線

ここまでをまとめると、選ぶべき光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。

また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。

①一手間かけて安くしたい方

下記の光回線を使うべきです。申し込めば対象エリアかどうか教えてもらえ、対象外であれば料金はかかりません。

②大手のスマホから乗り換える予定がない方

大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

使っているスマホセット割の推奨回線
ドコモ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択
au・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
・auひかりが使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ
ソフトバンク・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/
・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

申し込み時の注意点:

光回線には複数の申し込み窓口がありますが、窓口によって実質月額料金が変わることがほとんどです。

そのため、次の章で徹底的に申し込むべき窓口を比較しています。

4. おすすめ回線のベストな申し込み方とプロバイダ

以上のように、光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)を選ぶのがベストです。

上記も含めた光回線は、申し込み窓口やプロバイダが複数あるのが基本で、選び方次第では同じ回線を使っても月額料金が高くなることもあります。

プロバイダとは?

プロバイダとは、光回線をインターネットにつなげてくれるサービスで、必ず光回線とセットで契約しなければいけません。

プロバイダとは

プロバイダがないと光回線はただのケーブルで、プロバイダのおかげで世界中のサービスにつながることができます。

プロバイダはセットになっているプランも多いですが、一部の光回線ではプロバイダの選択が必要で、料金に差がつくことがあります。

このプロバイダを選べる光回線ではどれを選ぶべきかも解説します。

では、これまでおすすめとして取り上げた光回線について、以下の流れで申し込み窓口やプロバイダを比較・紹介していきます。

申し込む回線が決まった方は、上記を確認し、ベストな窓口・プロバイダを選びましょう。

4-1. とくとくBB光のおすすめ窓口は?

とくとくBB光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダは選ぶことができず「GMOとくとくBB」一択です。

申し込みは公式(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)でのみ受け付けていて、以下のキャンペーンを受けることができます。

  • 全員に20,000円キャッシュバック(乗り換えの場合は他社の違約金最大60,000円)
  • 新規工事費が実質無料

ただ、ページによってキャッシュバックが減ったり、月額が上がる場合があるため注意が必要です。

申し込みは、必ず以下の公式キャンペーンページから行いましょう。

「とくとくBB光(GMO光アクセス)」公式ページ

https://gmobb.jp/lp/gmohikari/

4-2. auひかりのおすすめのプロバイダ・窓口は?

auひかりは、プロバイダであるGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/)から申し込みをしましょう。

なぜなら、以下の通り、最高額の84,000円のキャッシュバックがもらえて、戸建て、マンション共に料金が全窓口で最安になるからです。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

窓口窓口限定キャンペーン実質月額料金
(ネット+電話)
戸建てマンション
GMOとくとくBB(キャッシュバック)84,000円キャッシュバック 、光電話が23~35ヶ月無料 、Wi-Fiルータープレゼント3,118円245~
983円
BIGLOBE戸建て86,000円、マンション74,000円キャッシュバック、戸建てのみ光電話35ヶ月無料3,631円1,312~
2,052円
So-net
月額3ヶ月無料、戸建て101,250円マンション33,000円キャッシュバック、戸建てのみ光電話が35ヶ月無料3,472円3,478~
4,143円
DTI38,000円キャッシュバック 4,915円2,688~
3,426円
@nifty30,000円キャッシュバック、戸建てのみ光電話35ヶ月無料5,137円3,022~
3,760円
@TCOM40,000円キャッシュバック 4,850円2,605~
3,343円
au one netau PAYで10,000円還元5,864円3,855~
4,593円
Asahi net20,000~30,000円相当月額割引、戸建てのみ光電話30ヶ月無料6,133円3,870~
4,608円
フルコミット63,000円キャッシュバック (auセット割必須)4,392円1,752~
2,492円
NEXT67,000円キャッシュバック(スマホセット割で+10,000円)4,125円1,592~
2,332円
NNコミュニケーションズ62,000円キャッシュバック(スマホセット割で+10,000円)4,264円1,792~
2,532円
2560,000円(マンション50,000円)キャッシュバック4,475円2,272~
3,012円
グローバルキャスト45,000円キャッシュバック (指定オプション、光電話、auでんき加入が条件)5,087円4,322~
5,060円
  • 戸建ては3年、マンションは2年の契約満期まで利用する場合の総費用÷利用月。
  • 契約期間がない場合、あっても1年未満の場合は戸建て36ヶ月、マンション24ヶ月利用時の料金を算出。
  • 同じ窓口で特典が複数から選べる場合はそれぞれの料金を算出。
  • マンションの料金は、割高なミニギガタイプを除く。
  • スタンダードな最大速度1ギガのプランで使った場合。

84,000円の受け取りには光電話(固定電話サービス)の加入が必要ですが、料金は2~3年無料になるため、満額もらうためにも加入しておきましょう。

光電話の加入には、キャッシュバックが増える以外にも、以下の特典が使えるメリットがあります。

  • au、UQモバイルスマホのセット割
  • 工事費実質無料
  • 乗り換えの場合、他社の違約金最大30,000円還元

特に、スマホのセット割がしたい人は、他の窓口だと光電話は月550円の有料になってしまうため、必ずGMOとくとくBBを選んでおきましょう。

また、高性能なWiFiルーターのプレゼントもあるため、ルーターを自分で用意するのが面倒という人にもおすすめです。

GMOとくとくBB「auひかり」申し込みページ

https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/

申し込み窓口ごとにキャンペーン内容が変わるので、必ず上記ページから申し込みましょう。

auのホームページへの直接の申し込みはどうなの?

直接の申し込みはおすすめしません。

理由は、「au one net」のキャンペーンスペックとなり、割高になるからです。

また、au本体で行う下記のキャンペーンは、上記のプロバイダ・代理店経由で申し込んでも受けられます。

  • au、UQモバイルスマホのセット割
  • 乗り換えの場合、他社の違約金最大30,000円還元

auに直接申し込むとキャッシュバック金額が少ない分、損します。

4-3. NURO光のおすすめ窓口は?

NURO光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダを選ぶことはできず、「So-net」一択です。

申し込み窓口は、以下の特典が受けられるキャンペーンページ(https://www.nuro.jp/hikari/pr/)からするのがおすすめです。

  • 戸建て:60,000円キャッシュバック
  • マンション:25,000円キャッシュバック

NURO光公式ページで申し込みを受け付けていますが、特典が複数あり、選ぶ必要があります。

戸建て、マンションでそれぞれベストな特典が受けられるページを紹介していきます。

ソフトバンクスマホのセット割には、固定電話サービスの「NUROでんわ」への加入が必須なため、割引したい方はセットで申し込みをしましょう。

NUROでんわは、通話料に加えて、北海道・関東は550円、その他のエリアは330円の基本料が毎月かかります。

戸建て:「60,000円キャッシュバック特典」を使った申し込みがベスト

戸建ての場合、公式の特典を以下から選べますが、「60,000円キャッシュバック」が最もおすすめです。

選べる特典還元額
(安くなる金額の合計)
60,000円キャッシュバック60,000円
1年間980円
3年契約のプラン限定
50,640円
2年間3,590円
2年契約のプラン限定
50,640円
3年間月額1,350円割引48,600円
  • どの特典も「工事費実質無料」、「最大2ヶ月間は解約金が無料」は重ねて適用

「60,000円キャッシュバック」特典は、ネットのみの申し込みの場合、還元額が特に大きくなります。

以下から申し込むと、ネットのみの新規申し込みの場合、最も安く使うことができます。

NURO光公式「戸建て60,000円キャッシュバック特典」

https://www.nuro.jp/hikari/pr/

マンション:「25,000円キャッシュバック特典」を使った申し込みがベスト

マンションプランは、以下の限定特典があるキャンペーンページ(https://www.nuro.jp/hikari/pr/)からの申し込みがおすすめです。

  • 25,000円キャッシュバック

大元の「NURO光」の公式ページから申し込むと、キャッシュバックがなくなり割高になるので注意しましょう。

NURO光公式「マンション25,000円キャッシュバック特典」

https://www.nuro.jp/formansion/pr/

4-4. ドコモ光のおすすめのプロバイダ・窓口は?

ドコモ光は、プロバイダのGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)から申し込みをしましょう。

ドコモ光の窓口は、ドコモショップ・プロバイダ・ネットの代理店などの28社から選べ、それぞれ下記が変わります。

  • 独自のキャッシュバックを行っているか
  • キャッシュバックがある場合、オプション加入などの条件はあるか
  • 月額料金が安い「タイプA」と、220円高い「タイプB」2つのプランどちらで使えるか

28社中、独自のキャッシュバックを行なっているのは下記の7社です。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 独自のキャッシュバック月額料金
金額オプション加入
GMOとくとくBB40,000円◯不要◯タイプA
OCNインターネット37,000円◯不要◯タイプA
@nifty20,000円◯不要◯タイプA
Wiz20,000円◯不要◯タイプA/B選べる
NNコミュニケーションズ25,000円◯不要◯タイプA/B選べる
オンラインコンシェルジュ10,000円◯不要◯タイプA/B選べる
参考:ドコモ公式dポイント20,000円分◯不要◯タイプA/B選べる
参考:ドコモショップdポイント10,000円分◯不要◯タイプA/B選べる
  • ドコモ以外のスマホユーザーは、ドコモショップでのみ申し込み可能。
  • キャッシュバックは「ドコモ光1ギガ」で使った場合。GMOとくとくBBは「ドコモ光10ギガ」だと13,000円増額。

シンプルにもらえるキャッシュバックが最も大きく、以下の点でも優れたGMOとくとくBBがおすすめです。

  • キャッシュバックにオプション加入の条件がない
  • 月額が安いタイプAのプランが選べる

GMOとくとくBBでは、キャッシュバックに加えて、以下の特典も受けることができます。

  • 他社からの乗り換えの場合、15,000円追加でキャッシュバック
  • Wi-Fiルーターレンタル無料
  • 工事費無料
  • dポイント2,000円分プレゼント

GMOとくとくBB「ドコモ光」申し込みページ

https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/

※ページによってキャッシュバックが減ることがあるため、必ず上記の限定キャンペーンページから申し込みましょう。

公式やドコモショップからの申し込みはどうなの?

もらえる特典が減ってしまうため、おすすめしません。

公式やショップからの申し込みだとdポイントがもらえますが、金額はGMOとくとくBBのキャッシュバックより少ないです。

高額のキャッシュバックがもらえない分損なので、必ずGMOとくとくBBから申し込みましょう。

4-5. @TCOMヒカリのおすすめ窓口は?

@TCOMヒカリはプロバイダがセットの光回線で、プロバイダは選ぶことができず「@TCOM」一択です。

ネットの申し込み窓口は、以下3つがありますが、公式(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)から申し込みをしましょう。

  • @TCOMヒカリ公式
  • ブロードバンドナビ(代理店)
  • NEXT(代理店)

なぜなら以下の通り、公式の方がキャンペーンによる還元額が大きくなるからです。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 実施中のキャンペーン還元額
(安くなる金額の合計)
@TCOMヒカリ公式・50,000円分のTLCポイント(または現金40,000円)プレゼント
・新規工事費無料
72,000円
ブロードバンドナビ・戸建て30,000円、マンション28,000円キャッシュバック
・1年間月額割引
・新規工事費無料
戸建て:57,280円
マンション:53,960円
NEXT・30,000円キャッシュバック
・1年間月額割引
・新規工事費無料
戸建て:57,280円
マンション:55,960円
  • キャッシュバックはオプション加入なしでもらえる金額

TLCポイントは、運営元のTOKAIのポイントサービスで、毎月の料金にあてられるほか、以下のような他のポイントに交換が可能です。

  • waonポイント
  • Amazonギフト券
  • nanacoポイント
  • PayPayマネー

@TCOMヒカリ公式ページ
https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari

4-6. ソフトバンク光のおすすめ窓口は?

ソフトバンク光はプロバイダがセットの光回線で、プロバイダを選ぶことはできず、「Yahoo!BB」一択です。

申し込み窓口は複数ありますが、特典が最も充実したGMOとくとくBB(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/)を選びましょう。

以下のように、ソフトバンク光は窓口によってキャッシュバックや工事費などが変わります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 窓口限定のキャンペーン(新規申込)還元額
(安くなる金額の合計)
GMOとくとくBB40,000円キャッシュバック、工事費実質無料、高性能Wi-Fiルータープレゼント71,680円
エヌズカンパニー40,000円キャッシュバック、工事費実質無料71,680円
NEXT37,000円キャッシュバック、工事費実質無料68,680円
エフプレイン
36,000円キャッシュバック、工事費実質無料67,680円
フェイサム30,000円キャッシュバック、工事費実質無料61,680円
ソフトバンク光公式工事費実質無料31,680円
LifeBank25,200円キャッシュバック、工事費実質無料56,880円
STORY25,200円キャッシュバック、工事費実質無料56,880円
Yahoo!BB25,000円キャッシュバック、工事費実質無料56,680円
ブロードバンドナビ25,000円キャッシュバック、工事費実質無料56,680円
  • キャッシュバックは、全てオプション加入なしでもらえる金額
  • 無料になる工事費は、最大の26,400円で計算

還元額が最も大きいだけでなく、Wi-Fiルーターも無料でもらえるGMOとくとくBBの特典が最も優れています。

GMOとくとくBBのキャッシュバックは、以下の点で受け取り手続きも簡単なのでおすすめです。

  • 申し込み後に来るメールに、口座情報を入れるだけで申請完了
  • 開通から2ヶ月で振り込み

エヌズカンパニーも還元額は変わりませんが、Wi-Fiルーターの無料プレゼントがないため注意しましょう。

GMOとくとくBB「ソフトバンク光」

https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

Wi-Fiルーターは「中継機」としても使える

ソフトバンク光では、スマホのセット割をする場合、公式から「光BBユニット」という以下のWi-Fiルーターをレンタルすることになります。

光bbユニット

引用:ソフトバンク

これだけでもWi-Fiは使えますが、中継機としてもう一台置くことで、家の中のWi-Fiの電波を強くすることができます。

中継機

引用:BUFFALO

そのため、セット割で使う方も、GMOとくとくBB(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/)で高性能のWi-Fiルーターはもらっておくことをおすすめします。

転用、事業者変更なら「エヌズカンパニー」がおすすめ

転用、事業者変更とは、すでにNTTの光回線(フレッツ光や、ドコモ光など)を使っていて、その回線をソフトバンク光に切り替えることを言います。

この場合、どこもキャッシュバックは減りますが、エヌズカンパニーなら、新規申し込みと同じ金額がもらえます。

 窓口限定のキャッシュバック
(転用、事業者変更)
エヌズカンパニー40,000円
GMOとくとくBB27,000円
Yahoo!BB25,000円
NEXT、ブロードバンドナビ、アイネットサポート15,000円

そのため、転用、事業者変更をする方は、エヌズカンパニーからの申し込みをおすすめします。

エヌズカンパニー「ソフトバンク光」申込ページ

https://ns-softbank-hikari.com

ソフトバンクへの直接の申し込みはどうなの?

直接の申し込みはおすすめしません。

理由は、ソフトバンク本体のキャンペーンしか受けられないからです。

ソフトバンク本体では以下のキャンペーンを実施していますが、先ほど比較した窓口経由で申し込んでも、 これらのキャンペーンを受けられます。

  • 他社からの乗り換えの場合、工事費実質無料、月額3ヶ月割引
  • 他社の違約金・撤去工事費を最大10万円キャッシュバック
  • 開通までモバイルWi-Fiレンタル

高額のキャッシュバックを受けられない分、損なので、必ず上記の窓口経由で申し込みを行いましょう。

5. J:COMネットについてよくある質問

最後に、J:COMネットについてよくある以下の質問に回答していきます。

5-1.J:COMネットへの問い合わせ方法は?

J:COMネットへは、以下の方法で問い合わせができます。

すでに利用している場合、契約内容の確認などはネットのマイページ(https://mypage.jcom.co.jp)からすることができます。

5-2. J:COMネットの解約方法は?

J:COMネットは、以下の方法で解約の申し込みができます。

解約のタイミングによっては、以下の費用がかかります。

  • ネットのみだと、1~2年の契約期間内の解約で契約解除料3,850円
  • 5,280~10,780円の撤去費用
  • 13,200~42,500円の工事費の残債があれば、その一括払い

5-3.J:COMネットの引っ越し方法は?

J:COMネットは、引越し先の住所が分かった段階で、以下の窓口から引っ越しの手続きができます。

引越し先でも引き続き利用する場合、工事費などの費用はかかりません。

5-4.J:COMネットのキャンペーン内容は?

J:COMネットでは、以下のキャンペーンを実施しています。

  • WEBからの申し込みで一定期間月額割引、6,000円分のQuoカードPayプレゼント
  • 基本工事費無料
  • 26際以下だと特別割引プランが選べる
  • 大学、専門学校生限定で特別割引プランが選べる
  • 新築一戸建てで開始すると12ヶ月月額割引

光回線は公式だけでなく、独自のキャンペーンをやっている販売代理店などの窓口が複数ある場合がほとんどです。

しかし、J:COMネットは公式でのみ申し込みを受け付けているため、上記以外のキャンペーンはありません。

繰り返しになりますが、上記のキャンペーンを使ったとしても、J:COMネットのトータルの支払額は、これまでおすすめとして紹介してきた他の光回線より高くなります。

「J:COMネット」公式ページ

https://www.jcom.co.jp/service/net/

6. まとめ

J:COMネットをおすすめしない理由について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

光回線は以下三つのポイントで選ぶべきですが、J:COMネットは使えるエリアや物件が少なく、料金が同じエリアで使える他社より高いためおすすめできません。

  • 実質月額料金:トータルで安く使えるか
  • 対応エリア、物件数:使えるエリアや物件が多いかどうか
  • 運営元:実績や知名度の面で、安心して任せられる会社か

上記の観点で選ぶと、おすすめの光回線はとくとくBB光(https://gmobb.jp/lp/gmohikari/)で、安く、広いエリアのたくさんの物件で使うことができます。

また、下記の場合は別の光回線を選ぶことで、より安く使える可能性があります。

①一手間かけて安くしたい方

下記の光回線を使うべきです。申し込めば対象エリアかどうか教えてもらえ、対象外であれば料金はかかりません。

②大手のスマホから乗り換える予定がない方

大手の高いプランを使い続ける方のみ、以下のセット割りができる回線を選んでいきましょう。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

使っているスマホセット割の推奨回線
ドコモ・ドコモ光(https://gmobb.jp/lp/docomohikari_gentei/)一択
au・使えるならauひかり(https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
・auひかりが使えない場合は、@TCOMヒカリ(https://www.t-com.ne.jp/promo/tcomhikari/)を選ぶ
ソフトバンク・使えるならNURO光(https://www.nuro.jp/
・NURO光が使えない場合はソフトバンク光(https://gmobb.jp/lp/softbankhikari/

このページがあなたの光回線選びのお役に立てることを心から祈っています。