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引越し

プロ直伝!あなたにとって1番安い引っ越し業者を探すための全知識

「費用を抑えて引越しをしたい」「安く使える引越し業者はどこ?」など安い引越し業者が気になっていませんか?

引っ越しはお住まいのエリアや見積もりの取り方、予約状況によって、一番安い引っ越し業者が変わります。

このページでは、引越し会社で4年営業してきた筆者があなたにとって一番安く使える引っ越し業者の探し方や、上手な見積もりの取り方を下記の流れで紹介します。

  1. あなたにとって一番安い引っ越し業者を探す4つのポイント
  2. 人気の20社から選ぶ!安い引越し業者おすすめ4選
  3. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ
  4. 値段だけで選ぶのは危険!最後の1社を選ぶための選定基準
  5. 引っ越しで安い時期・日にち・時間は?
  6. 見積もり以外にすべき引越しの全手続き
  7. 格安と言われているが、注意すべきサービス2選
  8. 引越しに関してよくあるQ&A

全て読めば、あなたにとって一番安い引っ越し業者はどこなのかがわかり、安くて満足できる引っ越しが実現します。

目次

1. あなたにとって一番安い引っ越し業者を探す4つのポイント

引っ越しは「荷物の量」「料金」などを考慮して各社料金を出すサービスです。

そのため、実際に見積もりを取らないとどの業者が安くなるかはわかりません。ただ、下記の4つのポイントを意識するだけで、安い業者を選びやすくなります。

  • 複数の業者から見積もりを取る
  • 一括見積もりサイトを使う
  • 価格目安がわかるサイトを選ぶ
  • なるべく早く見積もりを取り、予約まで終わらせる

1-1. 複数の業者から見積もりを取る

安く引っ越しをするために最も大事なのは、「複数業者から見積もりを取り、料金を競わせること」です。

これは、1社からしか見積もりを取らないと、引っ越し業者は安くする努力をほとんどしないので、料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります。

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、「洗濯機の取り外し・取り付け」など有料のオプションを無料でつけたこともあります。

安い、と言われている業者もライバルがいる状態を作ればさらに安くなるため、どの業者を使う場合も複数社の見積もりは必須です。

比較して一番いい業者を選べる

また、複数社に見積もりを取ることで、各社に割引をさせた上で、サービスも比較しながら1社に決められるので、より安くて良い業者を選びやすいです。

比較して選べるメリット

1-2. 一括見積もりサイトを使う

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引っ越し業者にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引っ越し業者に見積もり依頼を出してくれ、③各業者から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトを使うべき理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引っ越しの条件にあった業者をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引っ越し業者側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う業者をすぐに見つけられます。

一括見積もりサイトの唯一のデメリット

デメリットは、あなたの条件にあう業者に片っ端から見積もり依頼をすることになるため、入力後大量の連絡が入ることになることです。

一括見積もりサイトのデメリット

ひどい場合だと下記のように、10以上の業者から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

ただし、「希望の業者を選んで見積もり依頼ができる」サイトを使えば、選んだ業者からの連絡しか入りません。

「業者を選べるサイト」のメリット

そのため、業者が選択できるサイトがおすすめです。

1-3. 価格目安がわかるサイトを選ぶ

業者が選択できるサイトの場合、下記のように、どの引っ越し業者が安いのか検討がつかないまま業者を選ばなければいけません。

価格.com引越しの例

ただ、一部の見積もりサイトは、下記のようにあなたの状況での「概算価格」がわかるため、安くなりやすい業者に絞って見積もり依頼ができます。

引越し侍の例

価格の目安がわかるサイトは下記のように限られていますが、最も対応業者の多い「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」がおすすめです。

対応業者数価格の目安業者の選択
引越し侍300社以上◯◯
引越し価格ガイド300社以上××
ズバット引越し比較220社以上×◯
引越し見積もりEX210社以上××
SUUMO引越し140社以上×◯
価格.com引越し100社以上×◯
LIFULL引越し100社以上◯◯
引越しラクっとNAVI60社以上◯◯
引越しネット30社以上×◯
引越し達人セレクト10社以上×◯
アットホーム引越し10社以上△
※ざっくりとした目安のみ
◯
楽天引越し5社以上×◯
比較.com3社以上××

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引っ越し一括見積もりサイトです。

提携業者数は最も多く、下記のような大手業者からも、中小の業者からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたの条件で安くなりやすい業者を選ぶことができます。

アート引越センターなど大手引越し業者のロゴ

引越し侍では3社まで同時に見積もり依頼ができます。表示される概算価格が安い業者を3社選べば、最終的な料金も安くなりやすいです。

より安くなる業者を選ぶために引越し侍を使いましょう。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/
※引越し侍のサイト内には、複数の引越し見積もりサービスがあり、中には業者の選択ができないものもあります。
 必ず上記ページの「業者が選べるサービス」を使うようにしましょう。

1-4. なるべく早く見積もりを取り、予約まで終わらせる

各社のトラックや作業員の数には限りがあり、引っ越しの見積もりを取るタイミングが遅ければ遅いほど、安い業者でも料金は高くなります。

まず、予約が埋まってくると、各社から下記のような安くする提案を受けにくくなります。

遅くなると安くする提案を受けにくい

また、安くて良い業者から予約は埋まりますから、直前になるにつれ、安くて良い業者からの見積もりや予約が取れなくなっていきます。

安くていい業者から埋まる

さらに選択肢が減ってくると、複数社からの見積もりを取れなくなりますし、最悪対応可能な業者が見つからない可能性もあります。

複数の見積もり依頼が取りにくくなる

業者が見つからないリスク

時期別に下記のタイミングを過ぎると、予約が埋まり、一気に選択肢が減るため、高くなりやすいです。

  • 3月~4月上旬の引っ越し:1ヶ月前
  • それ以外の時期の引っ越し:2週間前

引っ越し3ヶ月以上前だと見積もりを受け付けていない業者が多いものの、引っ越しまで3ヶ月を切っているなら基本的に対応してくれます。

3ヶ月を切っていて、見積もりに必要な下記の項目が決まっていれば、すぐに見積もりを取りましょう。

  • 引っ越し先の住所
  • 引っ越しの希望日
  • 運びたい家具

Q. 「とりあえず」で見積もりや予約を取るのは大丈夫?

大丈夫です。基本的に見積もりは無料で、引っ越しを予約しても3日前までにキャンセル・変更すればキャンセル料はかからないという業界のルールがあります。

また、引っ越しの日程が固まらない方は見積もり時にその旨を伝えれば、予約の空き具合を元にいつまでに確定すればいいかを各社教えてくれます。

ただし、1点だけ注意が必要で、ダンボールを事前に受け取ってしまうと、キャンセル時に「返送料」や「使用したダンボールの代金」がかかる可能性がありますから「ダンボールはX月X日以降に送って下さい」と伝え、予定が決まるまでは受け取らないようにしましょう。

この4つを抑えれば相場より安く引っ越しが可能

  • 複数の業者から見積もりを取る
  • 一括見積もりサイトを使う
  • 価格目安がわかるサイトを選ぶ
  • なるべく早く見積もりを取り、予約まで終わらせる

以上4点を抑えておけば、相場より費用を抑えて引っ越しができます。

実際に私が個人的に4つの観点をアドバイスをした下記2つのケースでは、相場より3~5割安く引っ越しすることに成功しています。

4人家族

Oさん(4人家族・11月の平日・東京都豊島区→神奈川県横浜市の引っ越し)
引っ越し料金:6.1万円(相場:9万円)
主な荷物:洗濯機/冷蔵庫/ダイニングテーブルセット/デスク/学習机2セット/ベッド1台/テレビ2台/テレビ台2台
・2ヶ月前に引越し侍を使って3社に見積もり依頼
・概算価格が安い業者のみに見積もりをお願いした結果、どの業者よりも相場より安い提示
・その中でサービスが最も良さそうな業者にお願いしたので、満足度も高い

一人暮らし

Kさん(単身・6月の週末・東京都内の引っ越し)
引っ越し料金:1.8万円(相場:3.2万円)
主な荷物:ベッド/布団/テレビ/洗濯機/冷蔵庫/電子レンジ/テレビ台
・5月上旬に引越し侍を使って3社に依頼
・特に料金交渉はしなかったが、各社こぞって料金合戦をしてくれた
・とにかく安く、引っ越したいと思っていたので大満足の価格

より安くするためにも、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使い、複数の業者から、なるべく早く見積もりを取ることを意識しましょう。

2. 人気の20社から選ぶ!安い引越し業者おすすめ4選

基本的に引越し侍を使えば格安の業者を探しやすいです。ただ、「自分で格安の業者を探したい」「サービスも良くて安い業者はないの?」という方に向け、おすすめ業者を紹介します。

まずは、利用者も多く、人気の引越し業者20社をピックアップし、価格帯・サービス内容を比較しました。

比較の結果は下記の通りになり、基本的に価格とサービスは比例する傾向にあります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

料金サービス
価格帯
(単身)
価格
(家族)
サービス評価安心マークサービスの豊富さ梱包資材社内教育補償
アート引越センター高高4.70 ★★★★★◎◎ 8pt◎ 9pt◎◎
サカイ引越センター高高4.55 ★★★★★◎◯ 7pt◎ 8.5pt◎◎
アリさんマークの引越社高標準4.40 ★★★★☆◎◯ 7pt◯ 7pt◎◎
日本通運安安4.30 ★★★★☆◎◎ 8pt◯ 5pt◎◎
人力引越社安安4.15 ★★★☆☆◎◯ 6pt◎ 8pt◯◎
ハトのマークの引越センター高安4.05 ★★★★☆◎◯ 6.5pt△ 4pt◎◎
西濃運輸––3.85 ★★★★☆◎◯ 5.5pt◎ 8pt△◎
福山通運––3.65 ★★★★☆◎◯ 7.5pt△ 4pt△◎
SGムービングやや高高3.55 ★★★★☆◎△ 4pt△ 4pt◯◎
フクフク引越センター安安3.50 ★★★☆☆◎◯ 6pt△ 4pt◯◎
アップル引越センター安安3.35 ★★★☆☆–◎ 9pt◯ 7pt◯◎
ファミリー引越センターやや安高3.20 ★★★☆☆–◯ 7.5pt◯ 7pt◯◎
アーク引越センター高安3.15 ★★★☆☆–◯ 7pt◯ 7pt◯◎
隆星引越センター安安3.15 ★★★☆☆–◯ 7pt◯ 7pt◯◎
ベスト引越サービスやや安安3.10 ★★★☆☆–◯ 6.5pt◯ 7pt◯◎
ハート引越センターやや安安3.05 ★★★☆☆–◯ 7.5pt◎ 8pt△◎
KIZUNA引越センター安安3.05 ★★★☆☆–◯ 7pt◯ 6pt◯◎
クロネコヤマト安×2.65 ★★★☆☆–△ 4pt△ 2.5pt◎◎
LIVE引越サービス安安2.60 ★★★☆☆–△ 4pt◯ 7pt△◎
カルガモ引越センター安安2.50 ★★☆☆☆–△ 3pt◯ 7pt△◎
  • 価格帯は一括見積もりサービスのデータに基づき評価
  • サービスの採点基準は「サービス比較の採点基準」で紹介
  • 一括見積もりサイト13サイトに家庭向け引越しの料金事例が掲載されていない業者「-」
  • 該当のサービスを提供していない業者「×」

価格・サービスを比較して、価格重視の方に最もおすすめなのが、日本通運(https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/)です。

また、日本通運も単体だと安くなりにくいため、下記の業者と合わせて使うことで安くなりやすいです。ただ、日本通運と違い、全国に対応していませんので要注意です。

「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使えば、上記4社はもちろん、あなたのお住まいのエリアに対応している格安業者がすぐにわかるため、どこに住んでいる方も引越し侍の利用がおすすめです。

上記4社をそれぞれ紹介していきます。

2-1.日本通運

日本通運は日本最大手の総合運送企業で、運送業でのネットワークを生かした引っ越しサービスを得意としており、サービスの割に価格が安い業者です。

最大の運送業者だからこそ、荷物の一時保管や、乗用車の輸送、海上コンテナでの輸送など、幅広い要望に答えてくれます。

価格は単身もファミリーも安く、さらに料金の安い傾向にある業者と相見積もりをとれば、より値下げできる可能性もあります。

会社名日本通運株式会社
設立1937年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:34,000円~35,000円、県外:43,000円~72,000円)
・家族引っ越し(県内:56,500円~62,500円、県外:73,500円~143,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:51,000円~52,500円、県外:64,500円~108,000円)
・家族引っ越し(県内:85,500円~94,500円、県外:111,000円~216,000円)

日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

2-2. 人力引越社

人力引越社

人力引越社は京都に本社をおく引越し専門の業者で、引越し業界売上TOP10に入る大手の業者になります。

ベッドの解体や組み立てなどのサービスが充実していて、サービスの質は他の大手業者に引けを取りません。

また、以下のような資材も揃います。

  • ダンボール(配送料が必要)
  • 布団袋
  • ハンガーケース
  • プチプチ状のシート(配送料が必要)

そして、価格は単身・ファミリーどちらも安いです。

ですから、日本通運など料金の安い傾向にある業者と一緒に見積もりを取り、料金を下げていきましょう。

会社名株式会社 キョウトプラス
設立2005年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:30,000円~32,000円、県外:32,000円~93,000円)
・家族引っ越し(県内:56,500円~62,500円、県外:74,000円~143,500円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:45,000円~48,000円、県外:58,500円~99,000円)
・家族引っ越し(県内:85,500円~94,500円、県外:111,000円~216,000円)

人力引越社公式ページ:https://www.j-h-kyoto.com/

2-3. フクフク引越センター

フクフク引越センターは1985年設立した引越業者で、首都圏を中心にサービスを展開をしています。

ダンボールなどの資材もオプションになっていて、自分に必要なものだけを加える形をとることで、業界でもトップクラスの安さを誇ります。

ダンボール以外にも、他社では無料なことが多い下記の梱包資材が有料オプションになっているので、必要な場合は見積もり時に伝えるようにしましょう。

  • 布団カバー
  • ハンガーケース
会社名フクダ運輸倉庫株式会社
設立1985年
対応エリア関東
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:30,000円~32,000円、県外:39,000円~65,000円)
・家族引っ越し(県内:39,500円~43,500円、県外:51,500円~100,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:45,000円~48,000円、県外:58,500円~97,500円)
・家族引っ越し(県内:60,000円~66,000円、県外:78,000円~150,000円)

フクフク引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi8100.com

2-4. アップル引越センター

アップル引越センターのトップページ

アップル引越センターは平成18年創業、引越し業界の中でも売上上位10社に入る大手の引越し業者です。

「引越安心マーク」は取得していないものの、その他のサービス内容や提供している資材の豊富さは、トップクラスです。

価格は単身もファミリーも安く、さらに料金の安い傾向にある業者と相見積もりをとれば、より値下げできる可能性もあります。

会社名株式会社アップル
設立2006年
対応エリア北海道・関東・関西・東海・九州
価格目安(平常)・単身引っ越し(県内:34,000円~36,000円、県外:44,000円~73,000円)
・家族引っ越し(県内:39,500円~43,500円、県外:51,500円~100,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引っ越し(県内:51,000円~54,000円、県外:66,000円~109,500円)
・家族引っ越し(県内:60,000円~66,000円、県外:78,000円~150,000円)

アップル引越センター公式ページ:https://www.apple-hikkoshi.co.jp/

3. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ

それぞれの業者に見積もり依頼をすると、順に見積もりを出してくれますが、細かい聞き方・答え方で提示される額に差が出ることがあります。

下記の点を意識すればより安い額を提示してもらいやすくなります。

  • 予算は伝えない
  • その場で決定しない
  • 他社の見積もり額を伝える時は要注意

繰り返しになりますが、一括見積もりサイトを使うだけで、業者は他社に負けないよう努力してくれます。

それでもさらに安くしたいという方はこの3つを意識し、より安い金額を狙いましょう。

3-1.予算は伝えない

見積もりを取る際、必ずと言っていいほど予算を聞かれますが、予算を伝えると予算より大幅に安くするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

引越し業者:予算は決まっていますか?

あなた:いろんな会社の料金やサービスを比べて安いところにしようと思っているので、特に決めていません。

3-2. その場で決定をしない

引越し業界の得意文句として「今うちに決めてくれるなら○○○円まで下げます」というものがありますが、より安くしたいのであれば、その場での決定はおすすめしません。

他社に料金を確認されたら、上記額よりも安いためこの発言をしているのであって、他社ならさらに安い可能性が高いです。

どうやって防げばいいのか

自分以外の第三者(学生の場合は両親、社会人の場合は会社、カップル・夫婦の場合はもう一方の方)に決定権がある事を伝えましょう。

会話例

引越し業者:この場で決めてくれれば、○○○円まで値下げします!

あなた:すみません。私一人では決められないので、同居人と相談して決めさせていただきます。

いつまでに分かるか聞かれた場合は、全ての業者の見積もり額が出そうなタイミングを伝えるようにしましょう。

あまり待たせすぎると、予約状況次第では断られたり、提示額が変わりる可能性があります。

3-3. 他社の見積もり額を伝える時は要注意

2社目以降の業者は、すでに他社から見積もりを取ったと伝えると、他の業者の値段を聞いてきます。

この時、下記のように振舞いましょう。

  • それまで提示された料金は「少し高いな」と思ったケース
    →1社目の見積もりのように振る舞う
  • それまで提示された料金にある程度納得しているケース
    →正直に他社の料金を伝える

他の業者の料金を聞いて「少し高いな」と思った場合は、ここで正直に見積もり額を伝えると、その額を基準とされてしまい、納得できる金額まで下がりにくくなります。

そのため、それまで提示された料金に納得できないなら、下記のようにあたかも1社目のように答えるようにしましょう。

会話例

引越し業者:ちなみに他社さんの見積もりはとりました?

あなた:これからです。今日明日でA社さんとB社さんから見積もりを取り、最終的に決めたいです。

他社の料金が、十分納得できる額であるなら、ここで正直に伝えることで、それよりも安くしてくれる可能性が高いです。

Q. 嘘の金額を伝えるのはどうなの?

他社の見積もり額として、嘘をついて安い金額を伝える人もいますが、各業者は相場感を把握しているので、嘘はすぐに見抜かれます。

するなら単身引越しは1割程度、家族引越しは2割程度を限度に安い金額を伝えるようにしましょう。

ケース別に使えるその他テクニック

その他、下記の2つのケース別に使えるテクニックを紹介します。

  • 日程に融通がきく人:引っ越しの日程の範囲を広くする
  • 手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく

当てはまる項目がある場合のみ確認しましょう。

①日程に融通がきく人:引っ越しの日程の範囲を広くする

日程にこだわりがない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引っ越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

会話例

あなた:引越しは3月1日から3月13日の間で一番安い日程でお願いしたいです。火曜日と朝一は対応ができないのでそれ以外でお願いします。

引越し業者:3月11日の午後の便ではどうでしょうか?ちょうど同じ方向にトラックがいるので安くできそうです。

②手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく

手間をかけてもいい人は、3社から見積もりをもらった後に、他社よりも高い業者に、安い業者の見積もり額を伝えてみましょう。

会話例

あなた:他社さんで◯◯円で提示をいただいたのですが、それより安くすることはできますでしょうか?

引越し業者:でしたらうちはXXX円で頑張らせていただくのでいかがでしょうか。

あなた:ありがとうございます。同居人にも相談してみます。

一番高い業者が入れ替わったら、高い業者に再びこの連絡をしていくことで、値下げしてくれることがあります。

ただし、引越し業者によっては、価格勝負をしておらず、値引きに限界があるものも多いので、受け入れてくれないケースもあります。

また、上記電話を何度もすると面倒な客だと思われるので、「他社よりも安くして欲しい」という相談は1社につき1回だけにしましょう。

4. 値段だけで選ぶのは危険!最後の1社を選ぶための選定基準

各社の料金が出揃ったら、料金・サービス内容を踏まえてベストな1社を決めます。

安い業者の場合は、料金だけでなく、下記を確認しておくと失敗しにくいです。

  • 引越安心マークの有無
  • サービスの範囲
  • 梱包資材の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 補償内容
  • 細かい契約条件

多少高くても、上記の点で優れている業者を選べば、サービス面で後悔はしにくいです。

4-1. 引越安心マークの有無

引越安心マーク

「引越安心マーク」を取得している業者の方が安心です。

引越安心マークとは、下記全てを満たす業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、業者が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている業者と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い業者ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

下記は見積もり候補によく挙がる20社の取得状況です。

取得している取得していない
  • アート引越センター
  • サカイ引越センター
  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社
  • ハトのマークの引越センター
  • SGムービング
  • 西濃運輸
  • 福山.通運
  • フクフク引越センター
  • 人力引越社
  • ハート引越センター
  • ファミリー引越センター
  • ベスト引越サービス
  • アップル引越センター
  • アーク引越センター
  • KIZUNA引越センター
  • クロネコヤマト
  • LIVE引越サービス
  • 隆星引越センター
  • カルガモ引越センター

その他取得している業者は全日本トラック協会(http://www.jta.or.jp/)のホームページで一覧になっています。

4-2. サービスの範囲

下記のサービスの有無、料金に含まれているかは引越し業者ごと、また引越しの状況次第で異なります。

  • ダンボールを回収してくれる
  • 洗濯機の取り付け・取り外し
  • ベッドなど家具の解体・組み立てを行ってくれる
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる
  • 養生をしてくれる

特に下線で示した3つは、ついていない場合あなたが実施しなければならないため、引越し前後で手間がかかります。

ベッドなど、そのままでは搬出が難しい大型家具に関しては原則見積もりに入っていますが、中小の業者の中には以下の可能性がありますので特に確認が必要です。

  • 当日別料金が発生する
  • 解体が必要なものは運んでくれない

4-3. 梱包資材の内容

アート引越センターではダンボールだけでなく「ふとん袋」「プチプチ状の緩衝材(エアキャップ)」「ハンガーボックス」「食器ケース」などを梱包資材として提供してくれます。

アート引越センターの梱包資材

引用:アート引越センター

どんな資材があるか、有料か無料かは業者によって異なります。

価格勝負をしてダンボールすら別料金になる業者もいますので、あなたの状況でどんな資材をくれるのかは確認し、それを踏まえて判断しましょう。

4-4. 作業員の人数と構成

格安でも作業員1名の業者はおすすめしません。引越しをスムーズに終わらせるためにも、作業員が1名でも多い業者を優先して選びましょう。

複数人いる場合、社員とアルバイトで構成されますが、社員の方が経験、責任感共に高い傾向なので、正社員人数が多く構成されている業者が安心です。

正社員比率や人数は業者ごとではなく、引越しの内容次第で異なります。

例えば、「全員正社員で作業します」とよく営業する引越し業者も、実は作業員のアルバイトを募集していて、引越しの内容に合わせて正社員とアルバイトを使い分けています。

4-5. 補償内容

基本的に引越し業者は標準引越し約款という共通のルールを利用していて、引越しで壊れたものは補償してくれることになっています。

ただし、中には独自の規約を作っている業者があり、業者が荷物を壊した場合も満足な補償を受けられない可能性があります。

次の章で紹介する21の業者は問題ありませんでしたが、その他マイナーな業者に依頼する際は補償を確認し、補償を受けられない業者は使わないようにしましょう。

4-6. 細かい契約条件

引越しごとに細かい契約条件も変わりますから、確認しておくと安心です。

下記の条件ですと、料金が安くなりやすいものの、デメリットがあるため事前に理解した上で選びましょう。

契約内容概要とデメリット
積み切り(積みきり)・指定のトラックに乗る分しか運んでもらえず、積めなかった荷物は自分で運ぶ。
・基本的に自分で運ぶのが困難なものから優先的に運んでくれるが、自分で運ぶ手間がかかる恐れがある。
フリー便・引越し業者の都合に合わせた時間で引越しを行う。
・近距離でも1日予定を開けなければならず、遠距離だと夜遅くまで引越しがかかる可能性もある。
混載便・他の人と同じトラックに乗せるので、荷物の受け取りのタイミングを指定しづらく、数日後になる可能性もある。
・荷物の紛失、下ろし間違えが起こりやすい。

見積書に記載されているので確認し、わからなければ担当者に電話で確認しましょう。

特に積み切り契約は特に要注意

積み切り便は優良業者であれば、積み残しがないよう、余裕を持ったトラックを用意してくれますが、一般的に下記の大きさは必要です。

単身者(ワンルーム〜1DK)2トントラックショート
カップルなど2人暮らし(1LDK~2DK)2トントラックロング
荷物が多くはない家族の引越し(2LDK~3LDK)3トントラック
荷物が多い家族の引越し(3LDKより大きい)4トントラック

積み切り契約の場合、小さすぎるトラックの業者はおすすめしませんし、同じ価格なら大きいトラックの業者がおすすめです。

運べなかった荷物は、自分で運ぶか宅配便に運んでもらうことになります。大型の家具などは優先して運んでもらえますが、どうしても不安な方は積み切り契約を提示してきた業者は避けることがおすすめです。

<もう少し安くするテクニック>業者が決まったら最後にもう少し値切ろう

上記観点でサービス面も含めた最良の業者がわかったら、業者に正式なお願いの電話をします。

その際、もう少し安くしたいのであれば、もう1割を値切りつつ、最終決定の連絡をしましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

他社さんと条件を比較して、もし、〇〇円(提示より1割安い金額)まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

ここで、ダメなようならはっきりと伝えてくれるので、「わかりました..ただ御社のサービスが良さそうなので、今回はこの価格でお願いします。」と伝え、予約を確定させましょう。

Q. 断る業者への連絡は?

見積もりを取った後、連絡がない業者はそのままにしておいて問題ありません。

メールが来た場合も、申し込みをしていない限り返信の義務はないため、メールも無視して問題ないです。

ただ、電話がかかってくるようなら、一度出て、断れば電話がなることはなくなります。理由を聞かれることがありますが、第三者の決定と伝えれば深堀りされません。

会話例

引越し業者:先日のお見積もりですが、いかがでしょうか?

あなた:いろいろ検討しましたが、A社さんにお願いすることになりました。

引越し業者:そうですか…決め手は何でしたか?

あなた:最終的に同居人が決めたので、すいませんがよくわかりません。

引越し業者:そうですか。また次の機会があればお願いします!

5. 引っ越しで安い時期・日にち・時間は?

引っ越しは時期・日にちなどによっても割引の受けやすさ、割増料金の有無が変わります。

安くなりやすいタイミングは下記の通りです。

安い月3~4月を避ければ大きな差はない。ただ、1月が最も安い。
安い日にち平日が安い。
安い時間帯業者が時間を決める「フリー便」が最も安い。

5-1. 安い月:3~4月を避ければほとんど変わらない

繁忙期である3~4月を除けばほとんど料金は変わりません。

下記は大手引っ越し業者の年間引っ越し件数ですが、3~4月は下記のように引っ越しが集中する時期なので、割増料金で料金を上げても予約がいっぱいになります。

年間の大手6社の引越し件数

特に3月~4月上旬は希望者が殺到し、予約を取るのも大変になります。

それ以外の月ですと、各社トラックや人員に比較的余裕があるため、価格競争が起こりやすいです。

その中でも1月は引っ越しが最も少ない月ですから、業者の稼働が空きやすく、割引を特に受けやすい月です。

月別の細かい相場・安い日にちが気になる方へ
下記のページで、月別の相場表・料金カレンダーを紹介しています。
1月2月3月4月
5月6月7月8月
9月10月11月12月

5-2. 日にち:平日が安い

社会人・学生など平日の対応が難しい人が多いこともあり、土日祝日は人気です。

そのため、「割増料金」を設定したり、割引率を抑えるので、土日祝日は1割程度高くなります。

また、月が切り替わるタイミングでの引っ越しを考える人が多いため、平日でも月末・月初は少しだけ割引を受けにくいです。

5-3. 時間:フリー便が安い

業者の都合の良い時間に引っ越しを行う「フリー便」が一番安くなりやすいです。

あなた以外の人の予約を柔軟に取れますし、ルートなどを効率よく決められるので、業者にとってもメリットがあるからです。

また、午前の便は、下記の理由で最も人気ですので安くなりにくい時間帯です。

  • 前の引っ越しで遅れる可能性がない
  • その日のうちに新居の片付け・掃除を終えられる

ただし、空き具合によっては午前でも安くなることもあるため、見積もりの際、業者に確認してみましょう。

6. 見積もり以外にすべき引越しの全手続き

引越しの見積もり以外にも引越しの際は下記のようにすべき手続きが満載です。

手続き手続きすべき人
1. 引っ越しを決めたらすぐにすべき手続き
□賃貸物件の解約手続き賃貸で家を借りている人
□引っ越し業者の選定・申し込み引っ越し業者をまだ決めていない人
□学校の転校手続き引っ越しでお子さんが別の小学校・中学校へ通うことになる方
□保育園や幼稚園の転園手続きお子さんが別の保育園・幼稚園へ通うことになる方
2. 引っ越し前になるべく早くしておくべき手続き
□ネット回線(特に固定回線)の移転手続き光回線などの固定回線を使っている人
□CS放送やケーブルテレビの契約手続きCS放送やケーブルテレビの契約をしている人
□粗大ゴミを処分する引っ越しで通常捨てられない粗大ゴミが出そうな方
□火災保険・地震保険の解約・変更これらの保険に加入している方
□電気の移転・解約手続き全ての人
□水道の移転・解約手続き全ての人
□ガスの移転・解約手続き全ての人
□NHKの住所変更手続きNHK受信料を払っている人
□郵便物の移送手続き全ての人
□新聞の住所変更手続き新聞を購読している方
3. 引っ越しの1〜2週間前に役所ですべき手続き
□転出届の提出違う市区町村に引っ越しをする人
□印鑑登録の抹消違う市区町村に引っ越しをする人で、印鑑登録をしている
□国民健康保険の手続き国民健康保険に加入している人で、別の市区町村へ移る人
□児童手当の住所変更児童手当を受け取っている人で、別の市区町村へ移る人
□介護保険被保険者証の返納要支援・要介護の認定を受けている方で、別の市区町村へ移る人
□原付の廃車手続き原付を持っていて、他の市区町村に引っ越す方
4. 新居に引っ越したらまずすべき手続き
□電気・水道の利用開始手続き引っ越しの各事業者に申し込みをしていない人
□スマホの住所変更手続きスマホを契約している人
5. 引っ越したら役所ですぐにすべき手続き
□転入届他の市区町村から引っ越してきた人(転入届)
□転居届同一の市区町村で引っ越しを行った人
□国民健康保険の住所変更国民健康保険に加入している人
□国民年金の住所変更自営業や無職の人
□マイナンバーの住所変更全ての人
□妊婦健康診査受診票の交換妊娠中や出産後の人
□学校の転校手続きお子さんが転校する人(公立の小中学校の場合)
□児童手当の申請/住所変更児童手当をもらっている人
□介護保険の申請/住所変更要介護・支援認定を受けている人
□バイクの住所変更バイクを持っている人
□免許証の住所変更免許証を持っている人
□車庫証明書の申請自動車を持っている人
□自動車の住所変更手続き自動車を持っている人
□犬の住所変更手続き犬を飼っている方(猫の場合は不要)
6. 引っ越し後なるべく早くしておくべき手続き
□銀行への住居変更手続き銀行口座を持っている人
□クレジットカードの住所変更クレジットカードを持っている人
□パスポートの本籍地変更手続き引っ越しで本籍の都道府県が変わった人

引越しまでのタイミング別にすべきことをまとめましたので忘れないように行いましょう。

「引っ越しですべき39の手続き|チェックリストでやり忘れを防ぐ!」の記事で1つずつ具体的にすべきことをまとめています。

7. 激安と言われているが、注意すべきサービス2選

下記のサービスを使うことで安い業者を探せると一部の人に言われています。

  • くらしのマーケット
  • 100円引越しセンター

ただ、上記サービスには注意点もありますから基本的に「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使って業者を探しましょう。

それぞれのサービスを紹介していきます。

7-1. くらしのマーケット

「くらしのマーケット」は、個人経営の引越し屋を探せるサイトで、格安の引越し業者を紹介しています。

1万円を切ることをPRしている業者が複数あり、一見安いですが、業者ごとに下記のような制約があり、追加料金がかかりやすいため、利用する場合も個別に確認してから使いましょう。

  • 荷物量・距離で追加料金がかかるケースが多い
  • 作業員1人で作業するケースが多く手伝いが必要なケースが多い(2名以上は追加料金)
  • ダンボールをもらえないケースが多い
  • 共用部には養生をしてくれない業者が多い
  • 何か壊した時も補償をしてくれないことが多い

また、「引越安心マーク」を取得している業者はほとんどなく、自社のホームページもない個人の業者が多いため、信用度で見ても引越し侍に登録されている業者が安心です。

ただし、まれにサービスのいい格安の引越し業者が見つかる可能性もありますから、覗いてみる価値はあります。引越し侍の業者と比較してみましょう。

暮らしのマーケット公式ページ:https://curama.jp/moving/

7-2. 100円引越しセンター

100円引越しセンター

「100円引越しセンター」は、その名の通り、100円で引越しができる見積もりサービスで、Web完結で見積もりが取れます。

しかし、100円で引越すためには、インターネットやスマホを申し込むことが条件で、「契約の縛り・違約金」や、「普通に申し込んだときのキャンペーン」を考慮するとお得とは言い切れないサービスです。

例えば、普通に申し込むと3万円キャッシュバックがもらえるインターネット回線も、「100円引越しセンター」で申し込むとキャッシュバックを受けられませんので、トータルするとお得ではなくなります。

高額になる引越しではお得なのでは?

3万円を大きく超える引越しではお得なのでは?と考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

まず、下記の距離を超えると追加料金がかかります。

  • ファミリーの場合:~20km
  • 単身の場合:~50km
    ※目安:横浜駅~新宿駅が40km程度

また、トラックの大きさも指定されているため、家族の場合は荷物が乗り切らない可能性も高いです。

そのため、キャッシュバックでもらえる金額以上の引越しの場合は追加料金がかかる可能性が高く、100円では引越しができません。

「引越しを機にちょうどネットやスマホを変えようと思っていた人」は検討してもいいですが、その他の方はおすすめしません。

100円引越しセンター公式ページ:https://100yen-hikkoshi.com

8. 引っ越しに関するQ&A

ここで、引越しについてよくある疑問をまとめました。

8-1. 引っ越しの相場の料金はそもそもいくらですか?

人数×距離別に、引越しの相場(税込)は以下の通りです。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

単身2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
39,000円65,000円78,000円89,000円106,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
41,000円68,000円90,000円103,000円121,000円
~200km未満
(同一地方内)
50,000円87,000円100,000円109,000円155,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
70,000円129,000円160,000円176,000円203,000円
500km~
(長距離)
84,000円171,000円192,000円229,000円281,000円

上記はあくまでも繁忙期以外の平日の料金目安です。繁忙期や土日祝日は下記のように相場が上がることを意識しておきましょう。

3月下旬~4月上旬2倍
3月上旬~3月中旬1.4倍
ゴールデンウィーク1.2倍
土日・祝日1.1倍

8-2. 冷蔵庫・洗濯機だけ引っ越す場合に安い業者はどこですか?

冷蔵庫や洗濯機だけを運ぶ場合も、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使い、このページで紹介した手順で見積もりをとっていけば、安い業者を探せます。

ただし、冷蔵庫・洗濯機だけの場合、大型家電を運んでもらえる、「クロネコヤマトの家財宅急便」を使うことでより安くなる可能性があります。

クロネコヤマトの料金目安東京都内大阪→東京
洗濯機(幅61cm×奥61cm×高103cmの場合)7,535円8,855円
冷蔵庫(幅61cm×奥70cm×高183cmの場合)16,555円19,525円

簡単に料金計算が「専門サイト(http://www.008008.jp/)」で可能なので、お手元に用意しておき、引越し業者の料金と比較して安いものを使いましょう。

8-3. 地域別に安い業者はありますか?

見つかる可能性もあります。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使い、概算価格をもとに選ぶと、地元の中小の業者が最安になるケースも多いです。

中小の業者は、知名度がない分、大手よりも大幅に値引きをしてくれることもあります。

また、下記のエリアにお住まいで、エリア別の業者の一覧・比較が気になる方は、下記のページをご確認ください。

東京大阪横浜埼玉千葉
札幌仙台名古屋福岡広島

また、相場に関して、エリア別に大きな差はなく、基本的に先ほどの相場表が全国共通と考えて問題ありません。

9. まとめ

安い引っ越し業者の注意点や見つけ方を紹介してきましたが、いかがでしたか?

人によって、「一番安い」引っ越し業者は異なるため、下記を意識して、安い業者を探すようにしましょう。

  • 複数の業者から見積もりを取る
  • 一括見積もりサイトを使う
  • 価格目安がわかるサイトを選ぶ
  • なるべく早く見積もりを取り、予約まで終わらせる

まずは1日でも早く、一括見積もりサイトである「引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)」を使い、複数業者へ見積もり依頼をすることから始めましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。

サービス比較の採点基準(参考データ)

サービスの総合評価下記の5つの観点をもとに算出
・サービス範囲、梱包資材は点数を1/10に圧縮
・その他は(◎=1pt、◯=0.75pt、△=0.5pt、-=0pt)で算出
安心マーク有=「◎」、無=「-」
サービス範囲下記10点満点で評価

  • ダンボールを回収してくれる(無料:2pt、有料または条件次第で有料:1pt、未対応0pt)
  • 洗濯機の取り付け・取り外し(無料:2pt、縦型は無料 :1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる(対応:2pt、見積もり時に要申告:1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる(無料:2pt 、有料:1pt、未対応0pt)
  • ベッドの解体をしてくれてる(無料2pt、有料:1pt、未対応0pt)
梱包資材下記10点満点で評価

  • ダンボール(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 布団カバー(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • ハンガーケース(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 食器ケース(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • 食器の梱包紙(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • シューズボックス(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • エアキャップ(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
社内教育教育制度・社内資格が明記=◎/どちらか=◯/明記なし=△
補償業者の責任で破損したものを補償=◎、補償なし=-