引越し

オフィスの引越し業者完全ガイド|業者の選び方から安く使うためのコツまで

「オフィスの引越し業者ってどの会社がおすすめなの?」「どうやって選べばいいの?」など、オフィスの引越し業者について気になっていませんか?

オフィスの引越し業者は、業者によって対応しているサービスの内容や質が異なるので、業者選びで失敗しやすいです。

このページでは、引越し会社で法人営業として5年以上働いてきた筆者が、各社への徹底したリサーチをもとに、オフィスの引越し業者のサービス内容と、失敗しないための業者の選び方を下記の流れで紹介します。

  1. オフィスの引越し業者がやってくれること
  2. おすすめのオフィスの引越し業者3選
  3. オフィスの引越しの価格相場と事例
  4. 引越し業者を選ぶ前に必ずすべきこと
  5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ
  6. 見積もりから引越しまでのスケジュール
  7. 引越し業者以外に手配しなければならないこと

全て読めば、自分が依頼すべきオフィスの引越し業者から、簡単に料金を抑えて予約を取る方法までわかり、最高の業者に安く失敗せず依頼できるようになります。

1.オフィスの引越し業者がやってくれること

オフィスの引越し業者がやってくれる作業は、下記のように、あなたや従業員の方々だけでおこなうことが難しい作業全般です。

office_hikkoshi_progress

簡単にまとめると、以下の3つになります。

  • 今のオフィスから荷物を運び出し
  • 安全に新しいオフィスまで送り届け
  • 新しいオフィスで使える状態にする

その他にも、荷物を運ぶだけでなく、下記のようなオプションであなたの要望に応えます。

主なオプション一覧

  • 新規ビルなどの物件紹介
  • 新オフィスのレイアウトデザイン
  • 移転スケジュールの構築
  • 内装工事
  • 電気・電話・LANの工事
  • 原状回復の工事 など

業者によっては対応の可否があったり、関連業者の紹介だけになる可能性もあります。

1-1.オフィスの引越しに対応している業者

オフィスの引越しでは下記の2種類の業者が対応しています。

  • オフィスの改装やレイアウトまでをトータルで行う業者
  • 引越し専門の業者

それぞれがどんな業者なのか紹介します。

オフィスの改装やレイアウトまでをトータルで行う業者

引越し作業だけでなく、下記のようなオフィスに関する作業をトータルで行う会社です。

  • オフィス家具の販売
  • オフィスの改装、レイアウト
  • その他の手配全般に関するコンサルティング

引越しのサービスも対応していますが、移転作業そのものは、大手の引越し会社に委託している場合がほとんどです。

ただし、引越しでオフィス家具を買い替えたい、レイアウトも相談したいなど幅広い要望を聞いてくれるので、引越しと同時にこれらをお願いしたい企業にはおすすめです。

下記の2社が代表的な業者です。

引越し専門の業者

一般的な引越し業者でも対応可能で、個人向けのサービスでも有名な業者が、オフィスの引越しにも対応してくれます。

徹底的に引越しの経験を積んだ、自社の引越しスタッフで、丁寧に対応してくれるので、引越し作業を安心して任せられます。

下記の6社が、個人向けでも有名で、オフィスにも対応している業者です。

1-2.問い合わせをすべき業者

問い合わせをすべき業者の基準は下記の1つだけです。

  • オフィスの引越しに対応していることを明言している

ここまで紹介した8社は全て、オフィスの引越しに対応していると明言し、問題なく引き受けてくれます。

逆に、選んではいけないのは「オフィスの引越しに対応できる」と明言していない、個人向け専門の業者です。

なぜなら、下記のようにできないことが多すぎるからです。

  • 高層階のオフィスビルへの引越し
  • 大型複合機などの精密機械の輸送(専門業者へ外注する必要がある)
  • 原状回復やLAN工事などの最低限必要な周辺工事
  • 基本料金内での重い荷物の輸送(荷物一つにつき別料金が取られる)

こういった業者に頼むと、上記が必要だった時に対応してもらえません。

また、オフィス向けの引越しの経験が少ない分、引越しの質に不安が残ります。

Q.個人向けの引越し業者で検討してもいい人はいるの?

一部の方は問題ありません。

基本的には避けたほうがいいですが、下記全てに当てはまっていれば、個人向けの業者も検討して良いでしょう。

  • 什器(デスクや複合機)などがない
  • 大型のビルではない
  • 荷物が少ない(10人以下の引越し)

個人専門の引越し業者は膨大な数があり、料金を競い合ってくれるのでより安くなることがあります。

ただし、対応業者が多い分、選ぶのは大変ですので、一括見積もりサイトを使って効率よく探しましょう。

最大手の見積もりサイト、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp)を使えば、優良な業者に効率よく見積もりを取れます。

1-3.業者選びで更に大事な3つの観点

繰り返しになりますが、オフィスの引越しに対応していることを明言している業者を選べば間違いありません。

ただ、下記の3つを基準に業者選びをすると、より満足できる引越しができるでしょう。

  1. 引越安心マークの有無
  2. 移転作業を自社で行うか否か
  3. オフィスの引越し実績の開示の有無

基準を一つずつ解説します。

①引越安心マークの有無

引越安心マーク

「引越安心マーク」を取得している業者の方が安心です。

引越安心マークとは、下記全てを満たす業者に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと

この認定を取っている業者であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、業者が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている業者と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い業者ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

②移転作業を自社で行うか否か

移転作業を自社で行う業者に直接依頼したほうがより満足しやすいです。

一部の業者は、引越しの作業を関連業者に丸投げしますが、そういった業者だと下記の問題があります。

  • 間に挟まる業者が増えるので値引きをしてもらいにくい
  • 実際に引越しの作業をする業者を選べない
  • いざというときの責任の所在でトラブルになることもある

そのため、引越し作業だけをお願いする場合は、自社で作業をする業者にお願いしましょう。

移転作業を自社で行わない業者に頼んでいい2つのケース

基本的にはオススメしませんが、以下の2つを重視する人は検討しても良いです。

  1. 新オフィスの家具を半分以上新調する予定の人
  2. 新オフィスのレイアウトなどを一からコンサルティングしてもらいたい人

ただし、依頼する場合は以下の2社にしましょう。

どちらもオフィス家具の販売・レイアウトで高い実績があるので、希望のレイアウトに沿ったプランを提示してくれる可能性が高いです。

引越し作業以外もまとめて依頼することで値引きも受けやすくなりますし、窓口がまとまり、スムーズに進められます。

③オフィスの引越し実績の開示の有無

オフィスの引越し業者は、これまでに引越しを行った実績をホームページで公開していることが多いです。

件数だけでなく、具体的な事例や対応した企業名まで出している業者の方が安心できます。

社名の掲載を許可するということは、本当に満足できていることの証ですし、嘘の口コミも掲載できないからです。

そのため、実績として会社名も出している場合は、引越しが成功している可能性が高いです。

office_jisseki

実際に次の章でこの3つの観点を満たす業者を紹介します。

2.おすすめのオフィスの引越し業者3選

オフィスの引越しに対応していると明言していて、オフィス引越しの売上が多い業者を、3つのポイントで比較しました。

引越安心マークの有無移転作業を自社で行うか実績の公表
日本通運
アート引越センター
SGムービング
サカイ引越センター
アリさんマークの引越社
ハトのマークの引越センター
アーク引越センター
コクヨマーケティング
オフィスコム

上記の業者であればどれを選んでも失敗することはないでしょう。

ただし、比較の結果、下記の3社はすべての項目を満たしているため、特におすすめです。

1社ずつ特徴を紹介していきます。

2-1.日本通運

Nittsu_office_moving

日本通運は日本最大級の物流企業で、年間25,000件のオフィス引越しの実績を持っています。
大規模、小規模問わずオフィス引越しの実績が多い企業です。

社員の方向けの移転説明会の実施、引越しスケジュールの作成、不用品回収、原状回復工事、LAN工事、社員の引越しサポートなど、30近いオプションを持っています。

朝日生命、東京都中央卸売市場、KDDI株式会社をはじめ、様々なオフィスの引越し実績があります。

会社名日本通運株式会社
設立1937年
企業ホームページのURLhttps://www.nittsu.co.jp/iten/

2-2.アート引越センター

art_office

アート引越センターは、引越し業者の売上高ランキングで日本No.2の大手引越し業者です。

おまかせオフィスパックを利用すれば、入居先を探すところから、移転作業、LANなどの工事やアフターサービスまで一貫して依頼することができます。

株式会社ファーストリテイリング、大阪経済大学、NHK大阪放送局など様々な企業での移転の実績があります。

会社名アートコーポレーション株式会社
設立1977年
企業ホームページのURLhttps://www.the0123.com

2-3.SGムービング

sg_moving

SGムービングは、宅配便でも有名な佐川急便と同じくSGホールディングスのグループ会社です。

年間約4000件のオフィス移転の実績がある大手の引越し業者です。

大阪ガス株式会社、株式会社日本経済新聞社、山梨大学付属病院など、様々な企業や病院などでオフィス移転の実績があります。

会社名SGムービング株式会社
設立1988年
企業ホームページのURLhttps://www.sagawa-mov.co.jp/business/

3.オフィスの引越しの価格相場と事例

オフィスの引越し業者が一体どのぐらいの金額で引越しを行っているか、価格相場と事例をご紹介します。

3-1.オフィス引越しの価格相場

オフィス引越しの基本的な価格は社員一人あたり2〜5万円が相場となっています。

人数価格相場
5人100,000円〜
10人200,000円〜
15人300,000円〜
30人600,000円〜

上記はあくまでも繁忙期以外の平日の料金目安です。繁忙期や土日祝日は下記のように相場が上がることを意識しておきましょう。

3月下旬~4月上旬1.8倍
3月上旬~3月中旬1.4倍
ゴールデンウィーク1.2倍
土日・祝日1.1倍

Q.移動距離が長くなる場合は?

移動距離が長くなる場合は、距離に応じて上記でご紹介した金額よりも高くなります。

30km以上の移動が必要な場合に追加料金が発生することが多いですが、オフィスの場合遠方への引越しとなる場合は少なく、金額は各社1件ごとに相談となる場合が多いです。

Q.オフィスの引越しの相場が個人向けの引越しに比べて高いのはなぜ?

下記の要因で個人向けの引越しよりも高くなりやすいです。

  • 大きくかさばる荷物が多いので、トラック内のスペースが埋まりやすい。
  • キャビネットなど大型の荷物が多いので、個人向けよりも輸送に必要な人数が多くなる。
  • 大型の複合機や業務用機器など、取り扱いが難しい荷物が個人向けに比べて多い。など。

3-2.オフィスの引越し事例

実際のオフィスの引越しの事例を2つご紹介します。

4人家族

 

事例1. 10月の日曜日の引越し、東京都中央区→東京都中央区(15km以内)

N社 金額:14万円

主な荷物:デスク10台、チェア8脚、4人掛けデスク1台、折り畳み椅子10脚、本棚1台、レンジ、冷蔵庫、観葉植物3セット、金庫、キャビネット、卓上型複合機、空気清浄機、ホワイトボードなど

一人暮らし

 

事例2. 4月上旬の引越し、東京都世田谷区→東京都目黒区(15km以内)

B社 金額:12.9万円

主な荷物:デスク3台、プリンター1台、ポット2台、掃除機、パソコン、キャビネットなど

ただし、見積もりの取り方次第で、相場や上記の料金事例よりも高くも安くもなります。

次の章で紹介しますが、引越しの見積もりで最も重要なのは複数社から見積もりを取ることで、それだけで料金を安くすることができます。

4.引越し業者を選ぶ前に必ずすべきこと

繰り返しになりますが、見積もりの取り方次第で、引越しの料金は相場の料金よりも高くも安くもなります。

引越しは距離や荷物の量をもとに、利用者ごとに料金が計算されるため、ご紹介した業者お願いする際も見積もりをとって金額を確認する必要があります。

その際、「複数社から見積もりを取らないと高くなる」ということだけは絶対に意識するようにしましょう。

4-1.最大の注意点:複数社から見積もりを取らないと高くなる

引越しの見積もりで最も大事なのは、「複数業者から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」です。

これは、1社からしか見積もりを取らないと、引越し業者は安くする努力をほとんどしないので、どんなに優良の業者でも料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバル業者の有無で2倍近くの差をつけたことがあります

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、「洗濯機の取り外し・取り付け」など有料のオプションを無料でつけたこともあります。

比較して一番いい業者を選べる

また、複数社に見積もりを取ることで、各社に割引をさせた上で、サービスも比較しながら1社に決められるので、より安くて良い業者を選びやすいです。

比較して選べるメリット

より多くの業者から見積もりをとった方がベストな1社を探しやすいものの、見積もりにも対応の手間がかかるので、このページを参考に、効率よく見積もりを取りましょう。

4-2.複数業者から見積もりを取る方法は2つ

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引越し業者にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの利用イメージ

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引越し業者に見積もり依頼を出してくれ、③各業者から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトを使うべき理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引越しの条件にあった業者をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引越し業者側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う業者をすぐに見つけられます。

先ほど紹介した3社以外にも、地域密着でサービスの良い業者が見つかる可能性があります。

Q. サイトの利用料が完全無料なのはなぜ?

引越し業者側が利用料を払っているからです。

また、一括見積もりサイトの運営者はインターネットなど新生活に関するサービスも紹介することでも利益を得ていて、引越し業者が運営費全てを負担しているわけではありません。

引越し見積もりサイトのお金の動き

一括見積もりサイト利用後、1~2回インターネットなどの提案の電話がかかってくることがありますが、1度断れば強く営業されることもありません。興味がない旨をはっきり伝えましょう。

Q. 利用料は引越し代金に上乗せされないの?

上乗せはされません。まず、引越しの料金は「どうやって申し込まれたか」には一切関係なく算出されます。細かい内訳で計算されますが、一括見積もりサイトを使って上乗せされる項目は1つもありませんでした。

割引に関しては「ライバルの有無」が重視されるので、一括見積もりサイトを使う人は逆に安くなりやすいです。

4-3.おすすめの一括見積もりサイトは?

オフィス向けの一括見積もりサイトは複数ありますが、引越し侍のオフィス引越し(https://hikkoshizamurai.jp/office/)がおすすめです。

引越し業者の一括見積もりサイトは多くありますが、オフィスの引越しに特化した一括見積もりサイトは限られています。

その中でも、引越し侍のオフィス引越しは、提携している業者の数がトップクラス(310社以上)です。

オフィス向け引越しの主要一括見積もりサイト一覧

-スマホの方はスクロールできます-

引越し侍のオフィス引越しは、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引越し一括見積もりサイトです。

提携業者数は最も多く、大手業者からも、中小の業者からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたにあった業者を探せます。

下記の3社も対応しているので、あなたの条件(日時や場所)で対応可能であれば連絡をもらえますし、料金面などでより良い業者と出会える可能性もあります。

4-4.入力後はどうなる?

引越し侍のオフィス引越しに情報を入力した後は、下記の流れで最終的な1社を絞ることになります。

引越し侍のサービスの流れ

  1. 引越し侍のオフィス引越しに情報を入力すると、条件に合う業者が自動的に選ばれる
  2. 選ばれた業者から電話やメールで連絡が入る
  3. 訪問見積もりや電話で要望を伝えると正式な見積もりが出る
  4. 最終的な一社に絞る

以上のように進みますが、一括見積もりサイトを使うだけで下記の「ライバルを意識して安くしてくれる」状態になります。

2社以上から見積もりを取るケース

必要以上に高い金額を払うことはなくなりますから、業者に話を聞きながら進めていけば問題ありません。

引越しは1日でも早く見積もり予約をとった方が安くなるので、まずは「引越し侍のオフィス引越し」で見積もり依頼をするところから始めましょう。

引越し侍のオフィス引越し公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/office/

ただ、「交渉してもっと安くしたい」「連絡がきた会社の中からどうやって選べばいいかわからない」という方は見積もり予約をした後でも構いませんので、次の章を確認しましょう。

Q.希望している業者から連絡が来なかった場合は?

業者に直接連絡をして見積もり依頼をしましょう。

十分な空きがないと、一括見積もりサイト経由では連絡が来ませんが、直接問い合わせることで調整し対応してくれる可能性が高いです。

下記のURLから推奨業者は問い合わせができます。

5.見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ

それぞれの業者に見積もり依頼をすると、順に見積もりを出してくれますが、細かい聞き方・答え方で提示される額に差が出ることがあります。

そして、下記の3点を意識すればより安い額を提示してもらいやすくなります。

  • 予算は伝えない
  • その場で決定しない
  • 他社の見積もり額を伝える時は要注意

繰り返しになりますが、一括見積もりサイトを使うだけで、業者は他社に負けないよう努力してくれます。

それでもさらに安くしたいという方はこの3つを意識し、より安い金額を狙いましょう。

5-1.予算は伝えない

見積もりを取る際、必ずと言っていいほど予算を聞かれますが、予算を伝えると予算より大幅に安くするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

引越し業者:予算は決まっていますか?

あなた:いろんな会社の料金やサービスを比べて安いところにしようと思っているので、特に決めていません。

5-2.その場で決定をしない

引越し業界の得意文句として「今うちに決めてくれるなら○○○円まで下げます」というものがありますが、より安くしたいのであれば、その場での決定はおすすめしません。

他社に料金を確認されたら、上記額よりも安いためこの発言をしているのであって、他社ならさらに安い可能性が高いです。

どうやって防げばいいのか

自分以外の第三者、(上司や会社など)に決定権がある事を伝えましょう。

会話例

引越し業者:この場で決めてくれれば、○○○円まで値下げします!

あなた:すみません。私一人では決められないので、上司と相談して決めさせていただきます。

いつまでに分かるか聞かれた場合は、全ての業者の見積もり額が出そうなタイミングを伝えるようにしましょう。

あまり待たせすぎると、予約状況次第では断られたり、提示額が変わりる可能性があります。

5-3.他社の見積もり額を伝える時は要注意

2社目以降の業者は、すでに他社から見積もりを取ったと伝えると、他の業者の値段を聞いてきます。

この時、下記のように振舞いましょう。

  • それまで提示された料金は「少し高いな」と思ったケース
    →1社目の見積もりのように振る舞う
  • それまで提示された料金にある程度納得しているケース
    →正直に他社の料金を伝える

他の業者の料金を聞いて「少し高いな」と思った場合は、ここで正直に見積もり額を伝えると、その額を基準とされてしまい、納得できる金額まで下がりにくくなります。

そのため、それまで提示された料金に納得できないなら、下記のようにあたかも1社目のように答えるようにしましょう。

会話例

引越し業者:ちなみ他社さんの見積もりはとりました?

あなた:これからです。今日明日でA社さんとB社さんから見積もりを取り、最終的に決めたいです。

他社の料金が、十分納得できる額であるなら、ここで正直に伝えることで、それよりも安くしてくれる可能性が高いです。

Q. 嘘の金額を伝えるのはどうなの?

他社の見積もり額として、嘘をついて安い金額を伝える人もいますが、各業者は相場感を把握しているので、嘘はすぐに見抜かれます。

するなら2割程度を限度に安い金額を伝えるようにしましょう。

5-4.ケース別に使えるその他テクニック

その他、下記の3つのケース別に使えるテクニックを紹介します。

  • 日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする
  • 手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく
  • 駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

当てはまる項目がある場合のみ確認しましょう。

①日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする

日程にこだわりがない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

会話例

あなた:引越しは3月1日から3月13日の間で一番安い日程でお願いしたいです。火曜日と朝一は対応ができないのでそれ以外でお願いします。

引越し業者:3月11日の午後の便ではどうでしょうか?ちょうど同じ方向にトラックがいるので安くできそうです。

②手間をかけても安くしたい人:高い業者に電話を入れていく

手間をかけてもいい人は、3社から見積もりをもらった後に、他社よりも高い業者に、安い業者の見積もり額を伝えてみましょう。

会話例

あなた:他社さんで◯◯円で提示をいただいたのですが、それより安くすることはできますでしょうか?

引越し業者:でしたらうちはXXX円で頑張らせていただくのでいかがでしょうか。

あなた:ありがとうございます。上司にも相談してみます。

一番高い業者が入れ替わったら、高い業者に再びこの連絡をしていくことで、値下げしてくれることがあります。

ただし、引越し業者によっては、価格勝負をしておらず、値引きに限界があるものも多いので、受け入れてくれないケースもあります。

また、電話を何度もすると煩(わずら)わしく思われるので、「他社よりも安くして欲しい」という相談は1社につき1回だけにしましょう。

③駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

駆け引きに自信がない人、面倒な人は、それぞれの業者と一切料金交渉をしないという方法もあります。

会話例

あなた:最初の提示額が最も安い業者さんにお願いしようと思います。公平に出してもらうために他社の料金はお伝えしません。

駆け引きは一切なしで、それなりに安い金額を提示されやすいです。

6.見積もりから引越しまでのスケジュール

オフィスの引越しは、やるべきことが多いので、とにかく時間に余裕を持ったスケジュールで動くことが大事です。

まず、希望日に安くていい業者を予約するために下記が決まったらすぐに見積もりの依頼をしてください。

  • 引越し先
  • 引越し日
  • 運ぶもの

そして、見積もり以外にもやるべきことは多いので、「いつまでに・誰が・何をやるべきか」を明確にして作業をする必要があります。

「いつまでに・誰が・何をやるべきか」をリストにまとめたので、チェックリストを使って抜けのないように作業を進めましょう。

青字:あなたがやるべきこと
赤字:業者がやること

移転先の決定後〜引越し予定の1ヶ月前まで
業者へ見積もり依頼をする
各業者が見積価格を提示する
引越し業者を決める
引越し業者と作業の打ち合わせをする
見積もり後
各社員へ荷物の梱包を指示
共有の荷物の梱包を誰がやるか決めておく
段ボールの配送
段ボールの引き受け
引越し1日前まで
各社員の荷物の梱包作業
共有の荷物の梱包作業
荷物の数を確認
輸送前の時点で荷物に傷がないか確認
引越し当日
搬出・搬入の立ち合い
荷物の搬出・搬入作業
荷物の設置
引越し後
荷物の数の確認
荷物の中身の確認
使用した段ボールをまとめる
業者に段ボールの回収依頼
段ボールの回収作業

7.引越し業者以外に手配しなければならないこと

引越しの見積もり以外にも、オフィスの引越しをする際には下記のように手配すべきことはたくさんあります。

7-1.国や地方自治体などへの届け出

オフィスの引越しをする際に、国や地方自治体などに届出を行う必要のある届出先と提出書類などをまとめました。

届け出先一覧

  • 法務局
  • 税務署
  • 年金事務所
  • 労働基準監督署
  • 公共職業安定所
  • 都道府県税事務所

なお、登記事項証明書が必要なることが多いので、一番最初に法務局で手続きを行うと、その後の届け出がスムーズになります。

また、下記の書類は、手続きを行う中で必要となることが多いので、早めに準備をしましょう。

主に必要なもの一覧

  • 登記事項証明書
  • 定款
  • 印鑑証明書

法務局

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
移転登記申請書(本店)移動届出書株式総会議事録・取締役会議事録
  • 登記事項証明書
  • 定款
  • 印鑑証明書 など
移転した日から2週間以内
移転登記申請書(支店)取締役会議事録移転した日から3週間以内

※管轄登記所外に移転する場合は、移転先管轄内の登記所宛てにも提出する必要あり

税務署

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
異動届出書特になし
  • 登記事項証明書
  • 定款の写しなど
事後速やかに

年金事務所

(同一年金事務所の管轄内で住所を変更した場合)

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
適用事務所所在地・名称変更(訂正)届(管轄内)登記事項証明書(コピー)
  • 建物の賃貸借契約書の写しなど
移転した日から5日以内  (住所を変更することで管轄年金事務所が変わる場合)
適用事務所所在地・名称変更(訂正)届(管轄外)登記事項証明書(コピー)移転した日から5日以内

労働基準監督署

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
所在地等変更届特になし特になし速やかに

公共職業安定所

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
雇用保険事業主事業所各種変更届営業許可証や登記事項証明書などの記載内容を確認できる書類 

  • 労働保険名称
  • 所在地変更届
移転した日から10日以内

都道府県税事務所

提出書類添付書類その他必要なもの提出時期
事業開始等申告書登記事項証明書特になし移転した日から10日以内

Q.手続きなどの相談をしたい場合には誰に相談すればいいのか?

  • 法務局への手続き:司法書士もしくは行政書士
  • 税務署と都道府県税事務所への手続き:公認会計士や税理士
  • 社会保険事務所と労働基準監督署への手続き:社会保険労務士

7-2.国や地方自治体以外への連絡

国や地方自治体以外にも移転の連絡をする必要があります。

連絡先の一例を下記にまとめました。

  • 取引のある金融機関
  • 郵便局(郵便物の転送届)
  • 現在加入している団体(保険組合など)
  • 利用しているインフラ会社(電気など)
  • 自社で利用しているサービス(新聞、電話機などのリース会社、使用しているインターネットプロバイダー)など

7-3.その他

上記であげた手続き以外にも、早めに住所しておくことで移転後の業務がスムーズになるものをまとめました。

登録・記載している住所の変更が必要なもの
社判
ゴム印
名刺
社員証
封筒
伝票
請求書など各種書類の住所欄のフォーマット
ホームページなどで告知している住所や連絡先の情報

8.まとめ

オフィスの引越し業者のサービス内容と選び方についてお分かりいただけたでしょうか?

この記事のまとめとして、失敗しないオフィスの引越し業者選びで大事なことは2つです。

  • オフィスの引越しに対応していると明言している業者を選ぶこと
  • 複数の業者から見積もりをとって価格を比較すること

簡単に複数の業者から見積もりを取りたい場合は、一括見積もりサイトである「引越し侍のオフィス引越しhttps://hikkoshizamurai.jp/office/)」を使いましょう。

業者選びに迷った時は下記3社がおすすめです。下記3社の料金を出して、納得できる業者を使いましょう。

このページがあなたのオフィスの引越しのお役に立てることを心から祈っています。