引越し

電話なしで引っ越し見積もりって可能?失敗しないための全知識

「電話なしで引っ越し見積もりって取れるの?」や「見積もりの際にたくさん電話がかかってくるのがイヤ」など電話なしで見積もりを取りたいと思っていませんか?

電話なしで引っ越しの見積もりはとれます。ただ、その方法次第で手間や見積もり額が大きく変わるので注意が必要です。

この記事では大手引越し業者で10年間、営業をしてきた筆者が「電話なしで見積もりをとる方法」と「事前に知っておくべき知識」を下記の流れで解説をしていきます。

  1. 電話なしで引っ越しの見積もりは取れる?
  2. 「訪問見積もり」と「ネット見積もり」どちらが良いの?
  3. 最適な業者を見つけるための3つのポイント
  4. おすすめの一括見積もりサイトと電話なしでの使い方
  5. 訪問見積もりをお得にするための値下げ交渉の7つのテクニック

この記事を読めば、電話なしで見積もりをとる方法がわかり、手軽でお得に見積もりをとることができるようになります。

1.電話なしで引っ越しの見積もりは取れる?

電話なしで引っ越しの見積もりはとれます。

電話なしで見積もりをとる方法は「ネット見積もり」「訪問見積もり」の2つです。

この章では2つの方法の流れについて解説をしていきます。

1-1.電話なしでの見積もりの方法は2つ

電話なしで見積もりをとる方法は「ネット見積もり」「訪問見積もり」の2つがあります。

  • ネット見積もり:自分で荷物を確認し、その内容をメールやWEBの入力フォームを使って引っ越し業者に伝え、見積もりを算出する方法
  • 訪問見積もり:引っ越し業者の営業マンが利用者の自宅に訪問、荷物の確認を行い、見積もりを算出する方法

2つの方法の大きな違いは荷物の確認する人が「自分なのか?」と「営業マンなのか?」という点で、ネット見積もりの方が自分で確認をする分、労力がかかります。

それぞれの見積もり方法の詳しい流れを次で解説をしています。

1-2.ネット見積もりの流れ

ネット見積もりの流れをまとめました。

ネット見積もりの流れ

上記の流れについて一つ一つ解説をしていきます。

1.引っ越し業者へ見積もりの依頼

引っ越しの見積もりをとる際は、まず、引っ越し業者へ見積もり依頼をする必要があります。

ネット見積もりの場合、引っ越し業者や「引越し侍」などの一括見積もりサイトの見積もり依頼画面で必要な情報を入力することで見積もり依頼ができます。

ネット依頼画面の参考画面

また、「ネットやメールだけで見積もりしたい」旨を備考欄などで伝えないと、引っ越し業者から電話がかかってきます。

ネットやメールだけで見積もりしたい旨を伝える文章のテンプレートは「4.おすすめの一括見積もりサイトと電話なしでの使い方」で紹介しています。

荷物の詳細を求められることも多い

ネット見積もりを希望している場合、荷物の寸法などの詳細を追加で求められることも多いです。

そのため、自分で荷物のサイズを測る必要があります。

なお、荷物の寸法は正確に伝えないと、最悪、荷物が乗り切らず追加料金を取られる場合もあるので注意しましょう。

▼荷物の大きさの詳細を求められたメールの例

荷物の大きさの詳細を求められたメールの例

2.引っ越し業者からの見積もり額の提示

見積もり依頼をしたら、その後、伝えた内容を元に引っ越し業者から見積もり額がメールで送られてきます。

▼見積もり額のメールの例

見積もり額のメールの例

3.引っ越し業者への予約

見積もり額やサービス内容を確認して、依頼する業者に予約のメールをしましょう。

引っ越し業者への予約のメールテンプレ

件名:引っ越しの依頼 【お客様番号:○○○○○○○】

○○引越センター ご担当社様

お世話になっております。

先日、メールにてお見積もりをいただいた○○です。

引っ越しの件ですが、お見積もりいただいた内容にて、引っ越しを依頼したく存じます。

今後の流れについて、教えていただきたく存じます。

○○太郎

1-3.訪問見積もりの流れ

訪問見積もりもメールで訪問日程の調整などを行うことで、電話を一切せずに訪問見積もりを依頼することができます。

訪問見積もりの流れをまとめました。

訪問見積もりの流れ

上記の流れについて一つ一つ解説をしていきます。

1.引っ越し業者へ見積もり依頼

訪問見積もりの場合も、引っ越し業者や「引越し侍」などの一括見積もりサイトの見積もり依頼画面で必要な情報を入力することで見積もり依頼ができます。

ネット依頼画面の参考画像

その際、「メールだけで訪問見積もりの日程調整をしたい旨」を備考欄などで伝えないと、訪問見積もりの日程調整の電話が引っ越し業者からかかってきます。

メールだけで日程調整をしたい旨を伝える文章のテンプレートを「4.おすすめの一括見積もりサイトと電話なしでの使い方」で紹介しています。

2.訪問見積もりの日程調整

引っ越し業者から、訪問見積もりの日程調整に関するメールが送られてくるので、希望の日時を1~3個伝えましょう。

時間帯にもよりますが、見積もりを依頼した当日に訪問見積もりをしてもらうことも可能です。

▼訪問見積もりの日程調整のメールの例

訪問見積もりの日程調整のメールの例

3.訪問見積もり当日

訪問見積もり当日は、引っ越し業者の営業マンが必要な情報を全て確認をしてくれ、その場で見積もり額が算出されます。

所用時間は荷物量にもよりますが、10分〜30分程度で完了します。

なお、ゴミ屋敷のような状態でない限り、訪問見積もりの前に掃除はしなくても大丈夫です。

ただ、見られたくないものがある場合は、営業マンの確認が不要なトイレやお風呂に避難をさせておき、内容を口頭で伝えておきましょう。

4.引っ越し業者への予約

理由は後述しますが、訪問見積もりの場合、その場で即決すると損する可能性が高いです。

そのため、見積もり額やサービス内容を確認して、後日、依頼する業者に予約のメールをしましょう。

引っ越し業者への予約のメールテンプレ

件名:引っ越しの依頼 【お客様番号:○○○○○○○】

○○引越センター ご担当社様

お世話になっております。

○月○日に訪問見積りをいただいた○○と申します。

引っ越しの件ですが、お見積もりいただいた内容にて、引っ越しを依頼したく存じます。

また、今後の流れについても、教えていただけると幸いでございます。

○○太郎

2.「訪問見積もり」と「ネット見積もり」どちらが良いの?

「訪問見積もり」と「ネット見積もり」はそれぞれ特徴があり、おすすめな人が異なります。

結論をお伝えすると下記のどちらにも該当しない人は、労力をかけることなく安く見積もりが取れる「訪問見積もり」がおすすめです。

  • 休日を含む日中に見積もりをとる時間(5分〜30分程度)がとれない人
  • 知らない人に部屋を見られたくない人

上記のどちらかに該当する人は、「ネット見積もり」がおすすめです。

この章ではそれぞれの見積もり方法の特徴について解説を強いていきます。

2-1.ネット見積もりと訪問見積もりの比較

「ネット見積もり」と「訪問見積もり」には流れ以外にも方法による違いがあるので、それぞれ解説をしていきます。

訪問見積もりネット見積もり
見積もり額×
労力×
見積もりが取れる時間×
対応業者数×
知らない人に部屋を見られるか?見られる見られない

見積もり額(訪問○:ネット×)

見積もり額は訪問見積もりの方が安くなります。なぜなら、営業マンが正確な荷物量を把握していることに加えて、直接話ができるので料金交渉がしやすいからです。

訪問なし見積りの場合、依頼者が荷物を確認することになるので、多少の間違いがあった場合でも対応できるような余裕をもった見積り額になります。

そのため、訪問なし見積りにすると高くなりやすいです。

労力(訪問○:ネット×)

訪問見積もりの方が手間がかからないです。

なぜなら、営業マンが必要な情報を全て確認をしてくれるからです。

繰り返しになりますが、ネット見積もりの場合、全ての運ぶ荷物の大きさなどメールで説明を求められることが多いので、手間がかかります。

見積もりが取れる時間(訪問×:ネット○)

訪問見積もりの方が対応してくれる時間が限られています。

営業時間は業者ごとにそれぞれ異なりますが、8時〜19時であることが多く、年末年始以外は、年中無休の業者がほとんどです。

ネット見積もりであれば、営業時間を気にせずに、自分の好きな時間に連絡をとることができます。

対応業者数(訪問○:ネット×)

それぞれの見積もり方法に対応している業者を比較すると、訪問見積もりに対応している業者の方が圧倒的に多いです。

逆に、ネットだけで見積もりを取れる業者は少ないです。

参考として大手引っ越しのそれぞれの見積もり方法の対応状況をまとめました。

大手引っ越し業者の「訪問見積もり」と「ネット見積もり」の対応表
訪問見積もりネット見積もり
サカイ引越センター×
アート引越センター×
アリさんマークの引越社×
アーク引越センター
日本通運△(家族のみ)△(単身のみ)

知らない人に部屋を見られるか?(訪問見られる:ネット見られない)

訪問見積もりの場合、知らない人に部屋を見せる必要があります。

一方、ネット見積もりであれば部屋を見せる必要はありません。

いずれにせよ引っ越し当日は知らない人に部屋が見られますが、荷造りの前の部屋を見られるのが嫌な方はネット見積もりがおすすめです。

女性が見積もりしてくれるサービスがある

佐川急便が行っている引っ越しプランの「レディースムービング」を使えば見積もりから、当日の荷物運びまで、全て女性が行ってくれます。

ただ、料金は指定する分高くなりやすいです。

2-2.どちらの見積もり方法が良いの?

あなたの希望や状況によっておすすめの見積もり方法が変わります。

下記のどちらにも該当しない人は、労力をかけることなく安く見積もりが取れる「訪問見積もり」がおすすめです。

  • 休日を含む日中に見積もりをとる時間(5分〜30分程度)がとれない人
  • 知らない人に部屋を見られたくない人

なお、上記のどちらかに該当する人は、「ネット見積もり」がおすすめですが、対応している業者が少ないので、条件によってはネット見積もりができない場合もあります。

そのため、「ネット見積もり」に対応してくれる業者を見つけやすくする方法や、「訪問見積もり」を含め見積もりを安くする方法を次章で解説していきます。

ただ、少し長くなったので、結論を先にお伝えすると、いずれの方法でも一括見積もりサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って相見積もりをするのがおすすめです。

3.最適な業者を見つけるための3つのポイント

ネット見積もりができる業者を見つけやすくして、さらに、訪問見積もりを含め引っ越しの見積もりを安くするための3つのポイントを解説をしていきます。

最適の引っ越し業者を選ぶための3つのポイント

  • ポイント1.相見積もりをする
  • ポイント2.1日でも早く見積もりをとる
  • ポイント3.一括見積もりサイトを使う

ポイント1.相見積もりをとる

引っ越しの見積りをとる際は、必ず3~4社から相見積もりをとりましょう。

単体で見積もりをとっていると出された見積額が妥当かどうかがわからないので、割高な見積もり額を出された際に、それがわからず損をしてしまいます。

なお、消費者庁が管轄している国民生活センターでも下記のように呼びかけています。

見積りは複数の事業者に依頼し、価格だけでなくサービス内容も十分に検討すること。引用:国民生活センター

ポイント2.1日でも早く見積もりをとる

あなたにとって最適な業者があったとしても、トラックの空きがないと予約はできないので、「引っ越し先の住所・引っ越し時期」が決まっていれば1日でも早く連絡しましょう。

また、ネット見積もりの場合は対応している業者が少ないので、遅くなるほど、業者が探しずらくなります。

なお、見積もりを早く取れば取るだけ引越しの料金を抑えられる可能性は高まります。

連絡を早くした場合の引っ越し屋さん空き状況

連絡を遅かった場合の引っ越し屋さん空き状況

ポイント3.一括見積りサイトを使う

一括見積もりサイトとはWEBで情報を入力するだけで、あなたの条件あった業者に簡単に見積り依頼ができる無料サービスで、わざわざ引っ越し業者を探す手間がなくなります。

一括見積もりサイトの仕組み

一括見積りサイトを使うと多くのメリットがあり、あなたの引越し条件にあった引越し業者が候補にでてきます。

一括見積りサイトを使うメリット

  • 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる
  • 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる
  • 一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

自分の引越し条件で対応可能な業者がわかる

引越し業者によっては対応していないエリアや対応していないサービスがある場合がありますが、一括見積りサイトを使えば、自分の条件や要望にあった業者だけが候補に出てきます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

逆に個人で業者に問い合わせをした場合、せっかく問い合わせをしたのに希望の引越し条件に対応していないといった場合もあります。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 自分の引越し条件で対応可能な業者がわかるから

相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれる

一括見積りサイトを使うと、引越し業者は自動的に他社の金額を意識して安い金額を提示してくれます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 相見積りを前提とした金額で見積りをしてくれるから

一度の情報入力で複数社から見積りが取れる

相見積りをとる場合、一括見積りサイトを使えば一度の入力で複数の業者に見積りをする事ができます。

一括見積もりサイトを使うべき理由の図解 一度の情報入力で複数社から見積りが取れるから

個人で相見積りを取ろうとした場合、同じ情報をそれぞれの業者ごとに入力する必要があるので、一括見積りサイトを使う事で手間を大幅に削減する事ができます。

一括見積もりサイトを使わず個人で見積もり予約した場合の図解

ただ、一括見積もりサイトは選び方や使い方次第で希望の業者の見つかりやすさが変わるので、次章で解説をしていきます。

4.おすすめの一括見積もりサイトと電話なしでの使い方

一括見積もりサイトは複数あり、選び方次第で安い業者やネット見積もりに対応している業者の見つかりやすさが変わります。

また、選び方や使い方を間違えると引っ越し業者から電話がかかってくる場合もあるので、使い方をしっかり把握しておきましょう。

4-1.一括見積もりサイトは引越し侍がおすすめ

一括見積もりサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)がおすすめです。

引越し侍の公式ページ

なぜなら、引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は提携会社数がトップクラスなので、より安い業者やネット見積もりに対応している業者を見つけやすいからです。

引っ越し比較サイト13社の提携業社数の比較

提携業者数
引越し侍290社以上
引っ越し価格ガイド260社以上
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上
引越し達人セレクト210社以上
LIFULL引越し100社以上
価格.com引越し100社以上
SUUMO引越し70社以上
引越しネット30社以上
アットホーム引越し5社以上
楽天引っ越し5社以上
比較.com3社以上
引越しラクっとNAVI掲載なし

さらに、下記のように見積もりをとる業者が選べて、さらに概算見積もりもわかるので、安くなりそうな業者に絞って見積もりをとることができます。

業者選択できるとわかりやすい

一括見積もりサイトには業者が選べないサイトや概算見積もり額がわからないサイトも多いです。

引越し侍の公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

4-2.備考欄で電話不要の旨を伝える

引越し侍を使う際は備考欄で電話不要である旨を伝えないと、引っ越し業者から電話がかかってきてしまいます。

なお、備考欄は荷物入力欄の一番下にあります。

備考欄

伝える内容は訪問見積もりがしたいのか?ネット見積もりがしたいのか?によって異なるので、それぞれ紹介していきます。

「訪問見積もり」のテンプレート

訪問見積もりをしたい人が、備考欄に記入する文章のテンプレートを作成したので、下記の文章をそのままコピペで貼り付ければ依頼できます。

訪問見積もりの日程調整は、メールでさせていただきたく存じます。

もし、電話をいただいても電話をいただいた会社には依頼をしないので、メールでのご連絡をお待ちしております。

何卒よろしくお願いいたします。

「ネット見積もり」のテンプレート

ネット見積もりをしたい人が、備考欄に記入する文章のテンプレートを作成したので、下記の文章をそのままコピペで貼り付ければ依頼できます。

メールのみで見積もりを取らせていただきたく存じます。

荷物の内容は入力した内容になりますので、そちらをもとに見積もりを算出していたきたく存じます。

なお、追加で必要な情報があれば、対応いたしますのでその旨もメールで伝えいただければと思います。

不躾なお願いで、大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

絶対に電話を受けたくない場合はSUUMO引越し

これまでの方法を使えば基本的に引っ越し業者からの電話で困ることは基本的にありませんが、まれに電話がかかってきてしまうことがあります。

そのため、絶対に電話を受けたくない人はリクルート社が運営する「SUUMO引越し(https://hikkoshi.suumo.jp/)」を使いましょう。

SUUMO引っ越しの公式ページ

なぜなら、SUUMO引越しは電話番号の登録が任意なので、電話番号を入力しなければ、電話がかかってくる事は一切ないからです。

SUUMO引越しの電話登録の画像説明

引越し侍を含む、他の一括見積もりサイトは電話番号の登録をする必要があります。

SUUMO引越しにはデメリットもある

ただ、SUUMO引越しは提携業社が少ない(引越し侍の三分の一程度)というデメリットがあります。

そのため、見積もりの業者の候補が少なく、安い業者やネット見積もりに対応している業者を見つけづらいです。

5.訪問見積もりをお得にするための値下げ交渉の7つのテクニック

実は、引っ越しの営業マンが最初に提示する見積もり額は値下げありきの金額なので、値下げ交渉をしないと損をする可能性が高いです。

特に訪問見積もりの場合、直接業者と話せるので、値引き交渉がしやすくなります。

そのため、この章では営業マンをしていた私の経験をもとにした、交渉のテクニックや実際の流れを解説していきます。

5-1.値下げ交渉の7つのテクニック

ただ強気に交渉したり、粘り強く値下げ交渉しても逆に営業マンの心象を悪くしてしまうこともあります。

そうならずに、営業マンに対して上手に値下げ交渉をしていくテクニックを解説してきます。

値下げ交渉の7つのテクニック

  • テクニック1.予算は伝えない
  • テクニック2.判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • テクニック3.自分に選択権は無いことを伝える
  • テクニック4.引っ越しの日程の範囲を広くする
  • テクニック5.混載便にできないか聞いてみる
  • テクニック6.いつまでに決めるかを伝える
  • テクニック7.値下げ交渉は基本1回

テクニック1.予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

営業マン:ちなみに予算はおいくらぐらいを想定していますか?

利用者:複数社の料金やサービスを比較してその中での一番良いところにしようと思っているので、特に決めていません。

テクニック2.判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

会話例

営業マン:ウチは作業員が全員正社員なので安心です。その分、料金は他社さんより高くなってしまいますが、バイトを使っているところは信用できませんよ。

利用者:確かにそうですよね。ただ、今回の引越しについては一番お安いところにお願いをしようと思っているので、ご料金についても相談させてもらいたいです。

テクニック3.引っ越しの日程の範囲を広くする

日程やプランに希望がない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引っ越し業者が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

ある程度の範囲を伝えたあとは、自分の都合の悪い日程や時間を忘れずに伝えるようにしましょう。

会話例

利用者:引越しは3月1日から3月25日の間で一番安い日程でお願いしたいです。なお、火曜日と午前中は対応ができませんので、そちらの日程は外していただきたいです。

営業マン:3月17日の最終の便ではどうでしょうか?最後なので、前の作業によって時間が前後しやすいですが、その分お安くできます。

テクニック4.混載便にできないか聞いてみる

引っ越しの運送プランは1台のトラックで複数の人の荷物を運ぶ混載便の方が料金が安くなりやすいのでおすすめです。

ただ、他の人の荷物も合わせて運んでいるため、荷物の到着が遅くなるというデメリットもあります。

また、荷物が多すぎると混載便では運べない可能性があるので、見積りの際に「混載便」である旨を伝えて営業マンに判断してもらいましょう。

テクニック5.自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

会話例は「いつまでに決めるかを伝える」で併せて紹介します。

テクニック6.いつまでに決めるかを伝える

期限をしっかりと伝えることで即決を求めてくる事を抑止できますし、結果が早くわかるので営業担当者にもやる気を出してもらいやすいです。

あまり時間をおきすぎてもトラックの空き状況などが変わってしまうので、訪問見積りの翌日か翌々日ぐらいに決められると良いです。

もちろん、必ずその期日までに決めないといけないわけではないので、迷ったり不安な場合はじっくりと考えてから結論を出しても良いです。

会話例

営業マン:この場で決めてくれれば、○○,○○○円まで値下げします!

利用者:すみません。私一人では決められないので、主人と相談して決めさせていただきます。お返事は明日までにはしますので、、

テクニック7.値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象を持たれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は見積りの件でご連絡をさせていただいたのですが、今お時間よろしいでしょうか?

実は、他社さんが○○,○○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

5-2.値下げ交渉の流れ

交渉の際は、具体的な他社の金額を提示するのがもっとも効果的です。

ただ、提示のタイミングを間違えると値下げの額が少なくなってしまう可能性もあるので、実際の流れを解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

その際のメールテンプレを作成しました。

値下げ交渉のメールテンプレ

件名:引っ越しの依頼 【お客様番号:○○○○○○○】

○○引越センター ご担当社様

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

訪問見積りの際は、色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。

今回は見積り額の件でご連絡をさせていただきました。

実は、他社さんが○○,○○○○円でやっていただけるとおっしゃっていて、▲▲,▲▲▲円まで値下げしていただく事は可能でしょうか?

何卒、ご検討の程よろしくお願いいたします。

まとめ

引っ越し見積もりは電話なしでとることが可能です。

引っ越し見積もりを電話なしでとる方法は、「訪問見積もり」と「ネット見積もり」の2つがあります。

下記のどちらにも該当しない人は、労力をかけることなく安く見積もりが取れる「訪問見積もり」がおすすめです。

  • 日中に見積もりをとる時間(5分〜30分程度)がとれない人
  • 知らない人に部屋を見られたくない人

なお、上記のどちらかに該当する人は、「ネット見積もり」がおすすめです。

また、いずれの方法でもより安い業者を見つけるには一括見積もりサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使って相見積もりをするのがおすすめです。

あなたが電話なしで引っ越しの見積もりをとり、最適な引っ越し業者で引っ越しができることを願っています。