「表参道の賃貸物件を借りたい！」「どうやって表参道の賃貸物件を選べばいいの？」など、表参道の賃貸物件に興味を持っていませんか？

表参道の賃貸物件には借りる前に知っておくべき注意点があり、知らずに契約すると「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクがあります。

長年不動産業界で働いた経験から、表参道の賃貸物件を借りる前に知っておくべきこと、後悔しないためのコツなどを以下の流れで解説をしていきます。

1. 表参道の賃貸物件を借りる前に知っておくべき6つの注意点
2. 表参道の物件は賃貸すべきでないのか
3. 表参道の物件を賃貸して後悔しないために重要な5つのこと
4. 表参道の物件選びにおすすめの賃貸サイト2選
5. プロが選ぶ表参道でおすすめのシリーズ物件6選

すべて読めば、表参道の物件の注意点から、失敗しない探し方など、表参道の物件を賃貸する前に知っておくべきすべてのことがわかります。

1. 表参道の賃貸物件を借りる前に知っておくべき6つの注意点

私は過去に、表参道の物件を豊富に扱う不動産会社で仲介業務を担当し、表参道で多くのお客様を案内しました。

たくさんの方から、いい意見・悪い意見を聞いてきた経験をもとに、表参道の物件を賃貸する前に必ず下記のことを知っておくことをおすすめします。

1-1. 渋谷・原宿方面の治安が悪い

表参道から渋谷・原宿までは歩いて10分ぐらいですが、渋谷も原宿も国内有数の繁華街なので治安が悪いです。

以下のマップは警視庁が発表している「犯罪情報マップ」ですが、どちらの駅周辺も色付けされていて、1ヶ月の間だけでも犯罪が多発しています。

※犯罪件数　赤：一番多い　オレンジ：多い　黄：平均　黄緑：少ない　緑：一番少ない　白：犯罪なし

引用：警視庁

上記のことから、少しでも治安のいいエリアに住みたいときは「南青山エリア」がおすすめです。

南青山は閑静な住宅街で犯罪件数も少ないので暮らしやすいです。

1-2. 家賃の相場が格段に高い

表参道駅を取り囲む港区と渋谷区は、東京でもトップクラスに家賃が高い地域ですが、その中でも表参道の家賃相場は格段に高いです。

以下の表は、港区と渋谷区全体の家賃相場と比較したものです。

出典：LIFULL HOME’S 

上記の金額からして、一人暮らしの1Kであれば手の届く家賃ですが、1LDK~3LDKはかなり高額な家賃となるため、限られた人しか住めない物件ばかりです。

そのため、考えていた予算より高くて難しい場合は、近隣で表参道より相場が安い「外苑前」や「千駄ヶ谷」なども、あわせて検討してみましょう。

1-3. 駅から5分圏内の物件が少ない

表参道駅周辺は「青山学院大学」や「国際連合大学」のほか、数多くの商業施設があるため、駅から5分圏内の物件が非常に少ないです。

下記は物件数No1の「SUUMO」に掲載されている、表参道と渋谷で比較した駅から徒歩5分圏内の物件数です。

出典：SUUMO 

上記のように表参道と渋谷は隣同士の駅ですが、2倍以上差が出てしまうのです。

都心の駅であれば駅近に数多くのマンションが立ち並びますが、表参道は駅から5分以上歩く物件がほとんどです。

また、5分圏内の物件だとしても駅周辺は買い物客や観光客でごった返しているので、静かに暮らせる環境ではありません。

1-4. 狭い道が多く、運転が難しい

駅前の大通りから1本中に入ると、車1台が通るのでやっとの道幅が狭い道路が多いため、普段から車移動の人は不便に感じるでしょう。

また、駅周辺だと細い路地裏でも数多くのお店が立ち並ぶため、人通りが多くスムーズに通れない道も非常に多いです。

そのため、表参道で気に入った物件が見つかった際は、周辺道路が車でも通行しやすいか確認した上で契約するようにしましょう。

月極駐車場が少ない

表参道は月極駐車場が極端に少ない上、マンション内は機械式がメインなので、大きい車は止められないことが多いです。

そのため、車を所有していて表参道に引越しを検討している方は、まずは駐車場探しから始めた方がいいぐらいです。

そして、月極駐車場自体が希少なので、平均賃料も約4万円とかなり高いです。

1-5. 一般的なスーパーが少ない

表参道周辺には高単価の高級スーパーはいくつかあるものの、庶民派の一般的なスーパーは少ないです。

一般的なスーパーの「まいばすけっと」は駅から14~15分歩かないといけないので、仕事帰りに立ち寄ることはできません。

引用：GoogleMap

上記のことから、普段自炊をする人にとっては食材の買い物が不便ですし、表参道のスーパーを利用するなら食費が高額になるので注意しましょう。

1-6. 使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

表参道の物件を扱っているサイトならどこも同じでしょ？と思うかもしれませんが、サイトによって掲載されている物件数は異なります。

全国で店舗数No1の「アパマンショップ」と、賃貸サイトNo1の「SUUMO」の物件数を「表参道まで徒歩10分の物件」で比較すると、下記のように大きな差があります。

出典：SUUMO 

あなたに最もフィットした物件とも、使うサイト次第では出会えないのです。

なんとなく「表参道の物件をたくさん扱ってそう」という理由で選ぶと、ベストな選択から遠のきます。

このページで賃貸サイトも比較していきますが、表参道の物件を選ぶのにおすすめなのは大手の下記2サイトです。

• SUUMO：https://suumo.jp
• HOME’S：https://www.homes.co.jp

2. 表参道の物件は賃貸すべきでないのか

では、表参道の物件は借りない方がいいの？という方もいるかもしれませんが、表参道の注意点を理解した上で、物件選びをしっかりすれば上記の問題で悩みにくくなります。

反対に、私が今までに仲介してきた方々に聞いた、表参道の物件に住んで良かったというメリットはたくさんあります。

上記のようなメリットを受けられることから、表参道周辺の物件はおすすめなので、項目ごとに詳しく解説していきます。

2-1. 電車の利便性が抜群

表参道駅からは下記の3路線を利用できるので、電車の利便性が抜群です。

• 銀座線
• 千代田線
• 半蔵門線

都内であればどのエリアでも、乗り換え0もしくは1回で行けるほど便利な駅です。

上記のことから、通勤通学含め休日のお出かけのときも、移動に困ることはない立地条件といえるでしょう。

2-2. タクシーでの移動も便利

表参道は「都心の中の都心」ともいえる場所なので、タクシーでの移動も非常に便利です。

仕事や飲み会で帰宅時間が遅くなったときでも、都心であればタクシーで帰りやすいので、立地の良さでも人気があります。

以下は、東京の主要エリアからタクシーを利用した際にかかる時間と料金です。

2-3. 駅構内のお店が充実してる

駅構内には「エチカ表参道」があるので、テイクアウトやイートインもできる飲食店のほか、日常生活で便利なお店がたくさん揃っています。

仕事の行き帰りのときなど、雨が降っていたとしても屋内なので不便なく利用することができるでしょう。

参考までに、エチカ表参道には下記のような店舗が揃っているので、必要に応じて利用してみてください。

DEAN & DELUCA（カフェ）	Soup Stock Tokyo（スープ・カレー）	OMO KINOKUNIYA（高級スーパー）
ミスターミニット（靴修理・合鍵作成）	おしゃれ工房（洋服・雑貨の修理）	Re.Ra.Ku（マッサージ）

引用：Echika表参道

2-4. ショッピングで困ることがない

表参道には有名な大型商業施設が立ち並び、街中にも数多くのショップが揃っているため、日々のショッピングで困ることはないでしょう。

特に「表参道ヒルズ」や「東急プラザ表参道原宿」には、幅広い世代から人気のおしゃれな店が揃っているので、洋服や雑貨のショッピングを楽しむことができます。

この他にも数え切れないほどたくさんのお店があるので、休日は表参道の街中をウィンドウショッピングしながら歩くだけでも十分満足できるでしょう。

引用：表参道ヒルズ

渋谷・原宿にも歩いて行ける

表参道からは最先端の街である「渋谷」のほか、緑豊かな代々木公園や明治神宮がある「原宿」にも歩いて行けます。

距離にして1キロ程度なので、散歩がてら足を伸ばすだけでも楽しめるでしょう。

上記引用：GoogleMap

2-5. 高いステータスを得られる

表参道は昔から「セレブの街」として今も変わらず認知されているので、東京の中でもステータス性が高いです。

街を歩けばおしゃれな高級ブランドショップが立ち並び、飲食店もミシュランの星を獲得する高級店が多いので「限られた人しか住めない街」という印象が強いです。

そのため、誰もが知るセレブの街という知名度、限られた人しか住めない街という印象、どちらも揃っていることから、「表参道に住んでる」というだけで、高いステータスを得られるでしょう。

2-6. 閑静な住宅街で静かに暮らせる

表参道は渋谷・原宿に隣接する立地ですが、駅から少し離れた住宅街は都心とは思えないほど閑静なエリアなので、静かに暮らすことができます。

駅前の通りから1本中に入れば車の通りもそれほど多くないので、子供がいる家族でも安心して生活できます。

また、近隣の西麻布や六本木だと斜面のきつい坂が多いですが、表参道周辺は平坦な道が多いので、お年を召した方でも不便ないでしょう。

「表参道の物件に住んで良かった」という人の声

住んで良かったという人の声を2名分紹介します。

2-7. 失敗しないためのポイントとは

ここまでを踏まえ、表参道に向いている人、向いていない人は下記の通りです。

そして、表参道の賃貸物件で失敗しないポイントは

「表参道の注意点を把握した上で、とにかくたくさんの物件情報を内覧して、日々の生活にあう立地の物件を選ぶこと」です。

ここまで表参道の現実をお伝えしてきましたが、実際何をどうすれば失敗しないのか次の章で具体的に解説します。

3. 表参道の物件を賃貸して後悔しないために重要な5つのこと

注意点やメリットを踏まえ、表参道の物件に住んで後悔しないためにも下記のポイントを意識しましょう。

• 住み心地のいいエリアを把握する
• 表参道の物件に強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす
• 複数の不動産会社に会うこと
• 複数の物件を内覧し比較すること
• 表参道の注意点を再確認した上で契約する

3-1. 住み心地のいいエリアを把握する

駅周辺の場所によっては人でごった返している商業地域もあるので、表参道に住むときは下記の住所内にある物件がおすすめです。

• 港区南青山3~6丁目
• 渋谷区神宮前3~4丁目
• 渋谷区渋谷2丁目

上記のエリアであれば賃貸マンションも多いので、あなたにあった物件を見つけやすいです。

※色分け｜緑：おすすめ　赤：おすすめだが要注意　黒：商業地域

引用：googlemap

緑の「港区南青山3~6丁目」は特に注意点も少なく住みやすいです。

赤色の「渋谷区神宮前3~4丁目」「渋谷区渋谷2丁目」は渋谷・原宿に近いので治安に注意しましょう。

一方で、黒色の商業地域にも物件はいくつかありますが、人通りも多くガヤガヤしているので、住みにくいと感じる可能性が高いです。

3-2. 表参道の物件に強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす

1件でも多くの候補の中から選んだ方が理想の物件を見つけやすいですが、先ほども紹介した通り、サイトによって出会える物件数が異なります。

そこで、下記のように、表参道まで徒歩10分以内の物件掲載数を比較しました。

• 記事作成時点で、パソコンから検索した際に検索結果にでた物件数です
• サイトごとに物件数の計算方法が違う可能性があります

基本的に「SUUMO」がダントツ、次に物件数が多い「HOME’S」を使えば、ほぼ全ての表参道の物件を網羅できると言っても過言ではありません。

反対に、他の賃貸サイトだと出会えない物件も多く、組み合わせて使うことがおすすめです。

また、上記の2サイトであれば、表参道の物件以外も大量に掲載されているので、他エリアの物件が良くなった方にもおすすめです。

特に表参道の賃料が高いと感じた方は「外苑前」や「千駄ヶ谷」を候補に入れてみましょう。

複数業者が掲載するポータルサイトを使おう

「SUUMO」「HOME’S」など、比較表の赤字で示した業者は不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているサイトです。

住戸数が多い物件だと、同じ建物でも部屋ごとに扱っている不動産会社が違うということもあり、それらをまとめて見れるため、より理想の物件を調べやすいです。

一方、青字で示したサイトは不動産会社が「うちではこんな物件を扱える」と掲載しているだけのサイトですので、物件数は限られます。

3-3. 複数の不動産会社に会うこと

物件の内覧は必ず行きましょう。その際、注意すべきなのが、「複数の不動産会社」を通して内覧することです。

理由は、賃貸において「ここの会社のスタッフは優秀」ということが原則なく、「スタッフによる」からです。

「複数の不動産会社」を使えば、それだけ多くのスタッフに出会え、その中から知識も豊富で親身になってくれる人を選べるため、2社以上の会社を使うようにしましょう。

そのため下記の観点を満す営業マンにお願いするのがいいでしょう。

不動産会社は他社の物件でも案内することができます。

営業マンの対応が悪い時、別の不動産会社に相談すれば、その物件を紹介してくれることも多いです。

また、上記5つの観点を満たす営業マンを1人知っておけば、今後の引越しの際も相談できます。

また、それぞれの会社が持っている「掘り出し物件」を教えてくれることがあるので複数に問い合わせることにはメリット満載です。

それぞれの会社から紹介してもらい、いい物件に出会ったら、一番信用できそうな不動産会社のスタッフにお願いするようにしましょう。

3-4. 複数の物件を内覧し比較すること

また、必ず複数物件を見て、比較することがおすすめです。

複数物件を見ることで、エリアの相場感もハッキリしますし、本当にあなたに合った物件を見つけやすくなります。理想は3~5件ほど見るのがおすすめです。

特に、下記は住んでから「こんなはずじゃなかった」と感じる人が多い観点ですので、内覧したときに確認しましょう。

どんな物件でも建物構造は必ず確認する

建物の構造とは「どんな材料・材質で建物が造られているか」ということで、自然災害にも影響するため必ず確認しましょう。

賃料相場で考えると、木造が一番安くて鉄筋鉄骨コンクリート造が高くなります。

構造によって住み心地も大きく異なるので、賃料の予算が合うときはコンクリート造の物件を選んだ方がいいでしょう。

また、建物の構造は物件の募集図面に必ず記載してあるので、事前にチェックするようにしましょう。

3-5. 表参道の注意点を再確認した上で契約する

ここだ！という物件に出会えた後も、もう一度このページで紹介したポイントを振り返りましょう。

特に、治安の悪いエリアじゃないか、家賃は高すぎないか、などを改めて確認した上で契約することがおすすめです。

また、物件によっては、振動や騒音の苦情など、住人の口コミを見れるサービスもあるので、物件名を入力して口コミが出ているか確認しておきましょう。

おすすめサイト：マンションノート

「マンションノート」は、100万件以上の口コミが投稿される、日本最大級のマンション口コミサイトです。

今住んでいるマンションの口コミを投稿すれば、無料で口コミを見ることができます。

4. 表参道の物件選びにおすすめの賃貸サイト2選

先ほどの比較の通り、表参道の物件は「SUUMO」「HOME’S」で探すのがおすすめです。

それぞれがどんなサイトなのか、またどうやって表参道の物件で検索すればいいかを解説していきます。

4-1. SUUMO：物件数No1！大手が運営する最大級のポータルサイト

「SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、また希望の条件で物件を絞りやすいことです。

表参道の物件を含めると700万近くある物件を様々な切り口で検索ができ、「表参道の物件×デザイナーズ」や「表参道の物件×ペット」など、さまざまな要望で物件を絞り込めます。

SUUMOのデータ

4-2. HOME’S：SUUMOと並ぶ大手ポータルサイト

「HOME’S」は不動産だけでなく、引越しや介護など暮らしに関連するサービスを提供する上場企業、株式会社LIFULLのポータルサイトです。

こちらも物件数は常時500万件掲載されていて、SUUMOの次に掲載数が多いです。

使いやすさも申し分なく、SUUMO同様ストレスなく使えます。より幅広い物件を見たい、という方はSUUMOと合わせて使うことで、よりたくさんの物件を調べることが可能です。

HOME’Sのデータ

5. プロが選ぶ表参道でおすすめのシリーズ物件6選

基本的に、「SUUMO」「HOME’S」で、重視するポイントで絞り込めば、選びやすいはずです。

ただ、最近は表参道の物件の数が多くなっていて、一部では借りたあとに後悔するような部屋もあるので、選ぶのに苦労するかもしれません。

そこで、賃貸の営業をしていた経験から、デザイン性、品質、住戸数などを踏まえて特に賃貸でおすすめしたい表参道の物件を紹介します。

オススメはブランド化されたシリーズ物件

ブランド化されたシリーズ物件であれば、物件数も多くデザインや品質も高い水準で作られているため、住んだあとに失敗しにくいです。

なので、後悔しない表参道の物件がいい人は下記のシリーズから選びましょう。

5-1. プラウドフラットシリーズ

「プラウドフラット」は、野村不動産が手がける賃貸マンションシリーズで、東京を中心に90棟以上存在します。

ブランド全体としてシンプルなトーンで統一しながらも、美しさの衰えにくい素材を採用し、エリア性を反映した洗練かつ個性的な美しい外観が特徴的です。

表参道エリアのプラウドフラットシリーズのマンションは「プラウドフラット南青山」です。

「プラウドフラット南青山」の間取りは1Kや1LDKで構成されているので、一人暮らしやカップルで暮らすのに向いています。

プラウドフラット南青山のマンション外観

プラウドフラット南青山の部屋の内装

上記引用：野村不動産

過去に募集のあった部屋の例

5-2. コンシェリアシリーズ

「コンシェリアシリーズ」は、クレアスライフが提供する都心型マンションブランドで、都心に70棟以上が存在します。

マンションは、街に溶け込むようなシンプルなデザインが多く、幅広い層から支持される外観となっています。

表参道エリアのコンシェリアシリーズのマンションは「コンシェリア南青山」です。

「コンシェリア南青山」の間取りは1Kや1LDKで構成されているため、一人暮らしやカップルで暮らすのに向いています。

コンシェリア南青山のマンション外観

コンシェリア南青山の部屋の内装

上記引用：クレアスレント

過去に募集のあった部屋の例

5-3. パークアクシスシリーズ

「パークアクシスシリーズ」は、三井不動産レジデンシャルが手がける高級賃貸マンションで、東京を中心に150棟以上存在します。

品のある落ち着いた大人の暮らしと、上質でゆとりのある豊かなプライベートの時間にこだわって作られているため、富裕層向けの高級賃貸マンションです。

表参道エリアのパークアクシスリーズのマンションは下記の3つです。

• パークアクシス表参道レジデンス
• パークアクシスプレミア表参道

パークアクシスシリーズのマンション外観

物件｜↑：パークアクシス表参道レジデンス.｜↓：パークアクシスプレミア表参道

パークアクシスシリーズのエントランスホール

物件｜↑：パークアクシス表参道レジデンス.｜↓：パークアクシスプレミア南青山

パークアクシス表参道レジデンスのモデルルーム

パークアクシスプレミア表参道レジデンスのモデルルーム

上記引用：三井の賃貸

過去に募集のあった部屋の例

5-4. コンフォリアシリーズ

「コンフォリアシリーズ」は、東急住宅リースが手がける賃貸マンションシリーズで、東京には100棟以上建てられています。

目に見えるデザインだけでなく、細部の質感までこだわり、マンションのクオリティを高めていることが特徴です。

表参道エリアのコンフォリアシリーズのマンションは「コンフォリア南青山」です。

「コンフォリア南青山」は徒歩10分ほどで利用できる駅が複数ある利便性の高いマンションです。

利用可能駅

• 表参道駅（銀座線・半蔵門線・千代田線）・・・徒歩11分
• 外苑前駅（銀座線）・・・徒歩7分
• 乃木坂駅（千代田線）・・・徒歩11分

コンフォリア南青山のマンション外観

コンフォリア南青山の部屋の内装

引用：東急不動産

過去に募集のあった部屋の例

5-5. MORI LIVINGシリーズ

「MORI LIVING」は、「ヒルズシリーズ」を中心に、森ビル株式会社が手がける高級賃貸マンションで、東京に20棟以上が存在しています。

東京の街を満喫できる便利なロケーションとデザイン性、上質なホスピタリティを兼ね揃えた、有名高級賃貸マンションが揃っています。

表参道エリアのMORI LIVINGシリーズのマンションは下記の2つです。

• 表参道ヒルズゼルコバテラス
• フォレストプラザ表参道

どちらのマンションも、コンシェルジュサービスが充実しています。

また、MORI LIVINGに居住している方は、それぞれのマンションの設備だけでなく、下記のような特別なサービスを受けることができます。

MORI LIVINGの居住者向けサービスの例

• 「HILLS SPA」・・・六本木ヒルズなど、5つのビルにある、会員制スパ＆フィットネスを利用することができる。
• 「MORI LIVING スマイル」・・・六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズなどの店舗や施設で特別な割引やサービスを受けることができる。

MORI LIVINGのマンション外観

物件名｜上から：表参道ヒルズゼルコバハウス｜フォレストプラザ表参道｜引用：MORI LIVING

表参道ヒルズゼルコバハウスの部屋の内装

引用：SUUMO

フォレストプラザ表参道のモデルルーム

引用：MORI LIVING

過去に募集のあった部屋の例

5-6. ラ・トゥールシリーズ

「ラ・トゥールシリーズ」は、都市型レジデンスの最高峰シリーズとして、住友不動産が手がける高級賃貸マンションで、東京の一等地を中心に27棟が存在しています。

特徴としては、ホテルライクな最上級のサービス、圧倒的な存在感とデザイン性を誇り、経営者や各界著名人など、世界のVIPから選ばれている高級賃貸シリーズです。

表参道エリアのラ・トゥールシリーズのマンションは「ラ・トゥール渋谷」です。

「渋谷」という名前がついていますが、表参道駅から徒歩10分ほどなので、表参道エリアを検討する方にもおすすめです。

「ラ・トゥール渋谷」はフィットネスルームなどの共有施設やコンシェルジュサービスが充実した高級タワーマンションです。

ラ・トゥール渋谷のマンション外観

ラ・トゥール渋谷のエントランスホール

ラ・トゥール渋谷のモデルルーム

上記引用：住友不動産

過去に募集のあった部屋の例

6. まとめ

表参道の物件を賃貸する前に知っておくべきことをまとめましたが、いかがでしたでしょうか？

改めて注意点をお伝えすると、下記の6つです。

注意点やメリットを踏まえ、表参道に向いている人、向いていない人は以下の通りになります。

上記に悩むことのないよう、以下のポイントに気をつけてマンションを選んでいきましょう。

• SUUMO(https://suumo.jp)、HOME’S（https://www.homes.co.jp）などの、表参道の賃貸に強いサイトを使う
• 複数の不動産会社を通して、複数物件を内覧して選ぶ
• 表参道の注意点を把握した上で、とにかくたくさんの物件情報を内覧して、日々の生活にあう立地の物件を選ぶ
• 治安の悪いエリアじゃないか、家賃は高すぎないか、などを改めて確認した上で契約する

このページがあなたのお部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。

RECOMMENDあわせて読まれている記事

要注意！鵜の木の物件を賃貸する前に絶対知っておくべき5つの注意点

要注意！池袋の物件を賃貸する前に絶対知っておくべき5つの注意点

要注意！広尾の物件を賃貸する前に絶対知っておくべき7つの注意点

要注意！ロフト付き物件を賃貸する前に絶対知っておくべき注意点