引越し

引越し会社とは?注意点と15社比較してわかったおすすめ5選

「引越し会社は何をしてくれる?」「一番いい引越し会社はどれ?」など、引越し会社の利用を検討していませんか?

引越し会社は引越しする上で必須のサービスですが、使い方を間違えると他の人よりも高い金額で使うことになったり、予約が取れないといった事態になる恐れもあります。

このページでは引越し会社で4年間営業をしてきた筆者が、引越し会社について知っておくべき注意点や、実際の選び方を下記の流れで紹介します。

  1. 引越し会社とは?どんな会社があるのか、サービス内容の解説
  2. 引越し会社を利用する前に知るべき2つの注意点
  3. 複数の引越し会社へ見積もりを取るためのコツ
  4. 人気の大手15社を比較!おすすめの引越し会社ランキングTOP5
  5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ
  6. 最後の1社を選ぶための選定基準
  7. 引越し時に勤務先の会社へ報告・手続きは必要?

最後まで読めば、引越し会社は何をしてくれるのか、どう選べばいいのかがわかり、最もあなたにあった引越し会社を安く利用することができます。

働いている会社への引越し手続きが気になる方へ

会社員の方は、引越しの際は会社への報告・手続きが必須です。

引越しの際の会社への報告については、「7. 引越し時に勤務先の会社へ報告・手続きは必要?」で解説しています。

目次

1. 引越し会社とは?どんな会社があるのか、サービス内容の解説

引越し会社は、その名の通り、引越しの作業をしてくれる業者です。

引越しでは素人では難しい作業や、しなければいけない準備が多く、それを手伝ってくれるため、引越しの際は必須のサービスです。

下記のようなCMも行っている大手の会社から、地元で個人経営している会社まであり、その数は約3,000社と言われています。

大手引越し会社

まずは、そんな引越し会社についてサービス内容や料金を簡単に紹介していきます。

1-1. 引越し会社がしてくれることの全て

引越し会社は、引越しを快適・安全にするための作業やサポートをしてくれる会社です。

具体的には、引越しの際に下記のサービスを提供してくれます。

  • ①ダンボールなどの資材の提供
  • ②壁や荷物が傷つかないような補強
  • ③家具の持ち運び・運送・運び入れ
  • ④その他、引越しが快適になるあらゆること

仮に、引越し会社を使わない場合は、これらを全てあなたが行わなければいけません。

①ダンボールなどの資材の提供

引越しにはダンボールが必須ですが、引越し会社の多くが、引越し専用の丈夫なダンボールをくれます。

また、会社によっては下記のように、ハンガーケース※や、食器ケースなど引越しをより便利に、快適にするための収納グッズを貸してくれます。

引越し会社の梱包資材

出典:サカイ引越センター

※ハンガーケースは、服をハンガーにかけたまま運べるようになっているケースで、服にシワを付けずに運べます。

ハンガーケース

出典:サカイ引越センター

②壁や荷物が傷つかないような補強

大型の家具や家電を運ぼうとすると、壁や柱にぶつけ、家や家財が傷ついてしまう恐れがあります。

そうならないように大型の家財は徹底的に梱包してから運んでくれます。

下記は冷蔵庫を梱包する様子です。

家財を補強する様子

出典:サカイ引越センター

また、壁や柱、床、マンション共用部にも傷がつかないように、下記のように保護材を当ててくれます。

養生のイメージ

出典:アート引越センター

これは養生(ようじょう)と呼ばれ、必須にしているマンションも多いです。

③家具の持ち運び・運送・運び入れ

また、引越し当日は作業員が何人もきて、下記の3つの作業を行ってくれます。

  • 荷物を家から運び出しトラックに入れる
  • トラックで新居まで運ぶ
  • 新居に運び、あなたが指示した位置に配置する

洗濯機や冷蔵庫など、大きな家財を素人が運ぼうとするとケガに繋がる可能性もありますが、引越し会社は運搬のプロですから、テキパキ運んでくれます。

会社によっては、下記のようにわざわざ狭い一軒家の研修施設を用意して、作業員を研修していて、丁寧な作業が期待できます。

アートの研修風景

引用:アート引越センター

さらに、大きさの違うトラックを何台も持っていて、荷物が多い場合も往復することなく、基本的に1回の運送で全て運んでもらえます。

サカイ引越センターのトラック

出典:サカイ引越センター

仮に、引越し会社のせいで荷物が破損・紛失した場合は補償を受けられますから安心してください。

④その他、引越しが快適になるあらゆること

また、会社によってオプションで別料金になることもありますが、あなたが希望すれば下記の作業も行ってくれます。

  • 細かい荷物をダンボールに梱包してくれる
  • 引越し後、レイアウト変更を手伝ってくれる
  • 引越しで使ったダンボールを回収・処分してくれる
  • エアコンの取り外しやつけ直しをしてくれる

その他必要なことがある場合、相談すれば柔軟に対応してくれ、引越し前後であなたがすべきことが減り、引越しが楽になります。

1-2. 引越し会社の料金は?

引越しは定額のプランではなく、リフォームのように見積もりしてもらい、あなたの希望を伝えた上で料金が出ます。

そのため、最終的に支払う金額は、荷物量や距離、日にちなどで大きく変わります。また、高い会社、安い会社があり、使う引越し会社によっても左右されます。

ただ、大まかな目安を知っていただくために、人数×距離に合わせて引越し料金の相場を算出しました。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

単位(円・税込)単身2人家族3人家族4人家族5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
29,00053,00064,00079,000114,000
~50km未満
(同都道府県程度)
32,00059,00070,00089,000116,000
~200km未満
(同一地方内)
41,00070,00083,000106,000151,000
~500km未満
(関東〜関西程度)
52,000102,000121,000125,000170,000
500km~
(長距離)
62,000126,000151,000180,000219,000

上記はあくまでも繁忙期以外の平日の料金目安です。繁忙期や土日祝日は下記のように相場が上がることを意識しておきましょう。

3月下旬~4月上旬2倍
3月上旬~3月中旬1.4倍
ゴールデンウィーク1.2倍
土日・祝日1.1倍

1-3. おすすめの引越し会社はどこ?

このページで、3,000社から厳選した大手15社を比較しましたが、おすすめなのは下記の5社です。

ただし、上記の会社を利用する際も、引越し会社の利用には、注意点が2つあります。

次の章で詳しく紹介しますから、利用前に確認しましょう。

2. 引越し会社を利用する前に知るべき2つの注意点

繰り返しになりますが、引越しは距離や荷物の量をもとに、利用者ごとに料金が計算されるため、見積もりをとって金額を確認する必要があります。

その際、下記の2点だけは意識するようにしましょう。

  • 複数社から見積もりを取らないと高くなる
  • 引越し会社は早く予約しないと高くなる

この2点は「単身か家族か」「どこに住んでいるか」に関わらず、すべての人が気を付けるべきことです。

2-1. 複数社から見積もりを取らないと高くなる

引越し会社を利用する上で最も大事なのは、「複数社から見積もりを取り、料金やサービスを競わせること」です。

これは、1社からしか見積もりを取らないと、引越し会社は安くする努力をほとんどしないので、料金が高くなるからです。

1社だけ見積もりを取るケース

反対に、2社以上見積もりをとっていて、ライバルがいる場合では、特に交渉しなくても勝手に他社を意識して安くしてくれます。

2社以上見積もりを取る場合

実際、私も営業マンをしていたとき、ライバルの有無で2倍近くの差をつけたことがあります

また、ライバルがいる時はサービスの内容でも負けられないため、「洗濯機の取り外し・取り付け」など有料のオプションを無料でつけたこともあります。

比較して一番いい会社を選べる

また、複数社に見積もりを取ることで、各社に割引をさせた上で、サービスも比較しながら1社に決められるので、より安くて良い引越し会社を選びやすいです。

比較して選べるメリット

引越しでは複数の会社から見積もりを取ることを徹底しましょう。

2-2. 引越し会社は早く予約しないと高くなる

各社のトラックや作業員の数には限りがあり、見積もりや予約を取るタイミングが遅ければ遅いほど料金は高くなります。

まず、予約が埋まってくると、各社から下記のような安くする提案を受けにくくなります。

遅くなると安くする提案を受けにくい

また、安くて良い会社から予約は埋まりますから、直前になるにつれ、安くて良い会社の予約が取れなくなっていきます。

安い会社が埋まってしまう

さらに選択肢が減ってくると、複数社からの見積もりを取れなくなりますし、最悪対応可能な会社が見つからない可能性もあります。

複数の見積もり依頼が取りにくくなる

一つも見つからないケース

時期別に下記のタイミングを過ぎると、予約が埋まり、一気に選択肢が減るため、高くなりやすいです。

  • 3月~4月上旬の引越し:1ヶ月前
  • それ以外の時期の引越し:2週間前

引越し3ヶ月以上前だと見積もりを受け付けていない引越し会社が多いものの、引越しまで3ヶ月を切っているなら基本的に対応してくれます。

3ヶ月を切っていて、見積もりに必要な下記の項目が決まっていれば、すぐに見積もりを取りましょう。

  • 引越し先の住所
  • 引越しの希望日
  • 運びたい家具

Q. 「とりあえず」で見積もりや予約を取るのは大丈夫?

大丈夫です。基本的に見積もりは無料で、引越しを予約しても3日前までにキャンセル・変更すればキャンセル料はかからないという業界のルールがあります。

また、引越しの日程が固まらない方は見積もり時にその旨を伝えれば、予約の空き具合を元にいつまでに確定すればいいかを各社教えてくれます。

ただし、1点だけ注意が必要で、ダンボールを事前に受け取ってしまうと、キャンセル時に「返送料」や「使用したダンボールの代金」がかかる可能性がありますから「ダンボールはX月X日以降に送って下さい」と伝え、予定が決まるまでは受け取らないようにしましょう。

この2つを抑えれば相場より安く引越し会社が使える

  • 複数社から見積もりを取る
  • なるべく早く予約を取る

以上2点を抑えておけば、相場より費用を抑えて引越し会社に依頼できます。

実際に私が個人的に2つの観点をアドバイスをした下記2つのケースでは、相場より3~5割安く利用することに成功しています。

4人家族

Kさん(4人家族・9月の日曜日・東京都→大阪府の引越し)
引越し料金:15.2万円(相場:22万円)
主な荷物:洗濯機/冷蔵庫/ダイニングテーブルセット/デスク/学習机2セット/ベッド2台/テレビ2台/テレビ台
・2ヶ月前に余裕を持って見積もりを依頼。
4人家族で荷物も多かったが、3社による料金競争で相場より6万円以上安く、サービスのいい大手に依頼できた。
・本人も料金交渉はほとんどせず、引越し会社が勝手に安く提示してくれた。

一人暮らし

Nさん(単身・3月の平日・東京都内の引越し)
引越し料金:3.2万円(相場:6万円)
主な荷物:ベッド/布団/テレビ/洗濯機/冷蔵庫/電子レンジ/テレビ台
・1月中旬に3社へ見積もりを依頼し、3月上旬に引越し。
・繁忙期の3月だが、早めの予約をしたことで、安い会社の安い日時を選べた

より安くするためにも、複数の会社から、なるべく早く見積もりを取り、予約することを意識しましょう。

複数の引越し会社からの見積もりの取り方は次の章で解説しますが、結論をいうと、一括見積もりサイトの引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使うことが最も効果的です。

3. 複数の引越し会社へ見積もりを取るためのコツ

実際に複数の引越し会社から見積もりをとる際、やり方を間違えると、無駄な手間がかかったり、ベストな会社に見積もりをお願いできません。

そうならないように、ここでは複数社に効率よく見積もりを取るためのコツを紹介します。

3-1. 複数社から見積もりを取る方法は2つ

見積もりには下記の2つの方法がありますが、「一括見積もりサイト」の利用がおすすめです。

  • 1社ずつ見積もり依頼の連絡をしていく
  • 一括見積もりサイトを使う

一括見積もりサイトとは?

複数の引越し会社にまとめて見積もりを取れる完全無料のサービスのことで、一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼できます。

引越し見積もりサイトの仕組み

利用の手順はシンプルで、①あなたが希望の条件を入力すると、②条件にあった引越し会社に見積もり依頼を出してくれ、③各社から見積もりの提示を受けられるというものです。

一括見積もりサイトを使うべき理由

  • ライバルがいることを前提の見積もりが期待できる
  • 入力を何度もしなくてもいいので簡単
  • あなたの引越しの条件にあった会社をすぐに見つけられる

一括見積もりサイトでの申し込みは引越し会社側にもわかるので、サイトを使うだけでライバルがいる前提での価格になり、安くなりやすいです。

また、一括見積もりサイトでは、見積もり依頼の入力を何度もしなくてもいいことはもちろん、希望する条件を入力すれば、それに合う会社をすぐに見つけられます。

一括見積もりサイトの唯一のデメリット

デメリットは、あなたの条件にあう引越し会社に片っ端から見積もり依頼をすることになるため、入力後大量の連絡が入ることになることです。

ひどい場合だと下記のように、10以上の会社から一気に電話がかかって来るようになり、対応が大変です。

10件以上の着信履歴

ただし、「希望の会社を選んで見積もり依頼ができる」サイトを使えば、選んだ会社からの連絡しか入りません。

そのため、引っ越し会社が選択できるサイトがおすすめです。

Q. サイトの利用料が完全無料なのはなぜ?

引越し会社側が利用料を払っているからです。
また、一括見積もりサイトの運営者はインターネットなど新生活に関するサービスも紹介することでも利益を得ていて、引越し会社が運営費全てを負担しているわけではありません。

一括見積もりサイトのビジネスモデル

一括見積もりサイト利用後、1~2回インターネットなどの提案の電話がかかってくることがありますが、1度断れば強く営業されることもありません。興味がない旨をはっきり伝えましょう。

Q. 利用料は引越し代金に上乗せされないの?

上乗せはされません。まず、引越しの料金は「どうやって申し込まれたか」には一切関係なく算出されます。細かい内訳で計算されますが、一括見積もりサイトを使って上乗せされる項目は1つもありませんでした。

割引に関しては「ライバルの有無」が重視されるので、一括見積もりサイトを使う人は逆に安くなりやすいです。

3-2. おすすめの一括見積もりサイトは?

引越しの一括見積もりサイトは10種類以上ありますが、おすすめのサイトは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)です。

理由は下記のように対応会社数が最も多く、またそこから見積もりを希望する会社を選んで依頼ができるからです。

対応業者数業者の希望
引越し侍300社以上
引越し価格ガイド300社以上×
ズバット引越し比較220社以上
引越し見積もりEX210社以上×
LIFULL引越し130社以上
SUUMO引越し120社以上
価格.com引越し100社以上
引越しラクっとNAVI60社以上
引越しネット30社以上
引越し達人.セレクト10社以上×
アットホーム引越し10社以上
楽天引越し5社以上
比較.com3社以上×

引越し侍は、東証一部上場企業の「株式会社エイチーム」が運営する引越し一括見積もりサイトです。

提携会社数は最も多く、下記のような大手企業からも、中小の引越し会社からも見積もりが取れるので、たくさんの選択肢からあなたにあった会社を探せます。

アート引越センターなど大手引越し会社のロゴ

下記のように、「概算の価格」「口コミ評価」を元に、根拠を持って見積もり依頼を出す会社を絞れるため、余計な会社に見積もりを依頼することもありません。

引越し侍の会社選択画面

あなたの細かい条件で概算価格が出るので、「いくらくらいかかるのか知りたい」という人がシミュレーションとして使うことも可能です。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

3-3. 引越し侍でどの会社を選べばいいの?

引越し侍で1回で見積もり依頼できるのは3社までですが、根拠を持って依頼する会社を選べるので、「3社」厳選して見積もりを取りましょう。

厳選の方法を下記の2つのケース別に紹介します。

  • ①料金を最安にしたいケース
  • ②サービスにもこだわりたいケース

①料金を最安にしたいケース

概算価格・利用者の平均価格を参考に安いものを3社選びましょう。

引越し侍の概算価格の表示

概算価格は過去の実績などをもとに出されているため、これが安いものを選んでおけば最終価格も安くなりやすいです。

概算価格が同じ引越し会社が複数ある場合、口コミ評価4.0以上のものを選びましょう。

4.0以上の評価の会社が複数あれば、口コミ件数で選びましょう。評価の信頼度も高く、多くの人が選んでいるためです。

口コミの読み取り方

口コミ件数が5件を切るものもあり、「多くの人が評価しているか」も見極めなければいけません。

②サービスにもこだわりたいケース

4章」で15社を比較した結果、下記の会社がサービス面で優れています。あなたの条件に対応している会社一覧の中にあれば下記から3社選びましょう。

料金は高めだが、サービスの質が極めて高い会社

  • アート引越センター
  • サカイ引越センター

サービスの質が高く、価格も標準的な会社

  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社

価格が安く、サービスも悪くない会社

  • ハート引越センター

上記で3社揃わない場合は、評価が4.0以上あり、口コミ件数も多い引越し会社から価格を見ながら選ぶようにしましょう。

3-4. 入力後はどうなる?

引越し侍に情報を入力した後は、下記の流れで最終的な1社を絞ることになります。

引越し侍のサービスの流れ

  1. 引越し侍に情報を入力し、3社に見積もりを依頼
  2. 電話やメールで選んだ会社から連絡が入る
  3. 訪問見積もりや電話で要望を伝えると正式な見積もりが出る
  4. 最終的な一社に絞る

以上のように進みますが、一括見積もりサイトを使うだけで下記の「ライバルを意識して安くしてくれる」状態になります。

2社以上から見積もりを取るケース

必要以上に高い金額を払うことはなくなりますから、引越し会社に話を聞きながら進めていけば問題ありません。

引越しは1日でも早く見積もり予約をとった方が安くなるので、まずは「引越し侍」で見積もり依頼をするところから始めましょう。

引越し侍公式ページ:https://hikkoshizamurai.jp/

ただ、「交渉してもっと安くしたい」「3社の中からどうやって選べばいいかわからない」という方は見積もり予約をした後でも構いませんので、下記の章を確認しましょう。

4. 人気の大手15社を比較!おすすめの引越し会社ランキングTOP5

約3,000社の引越し会社の中から、利用者も多く、評判のいい引越し会社の大手15社を一覧にし、下記の観点で総合的に比較しました。

  • 価格帯
  • サービス内容
    -引越安心マーク(※4-1で解説)の有無:業界の認定マークを取得しているか
    -サービスの豊富さ:してくれる作業の豊富さ、無料でしてくれるか
    -梱包資材の充実度:用途に合った梱包資材を無料でくれるか
    -社内教育の充実度:サービスの水準を上げる取り組みを公開しているか
    -補償:壊されたものを補償してもらえるか

比較の結果は下記の通りになります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

 料金サービス
価格帯(単身)価格(家族)サービス評価安心マークサービスの豊富さ梱包資材社内教育補償
アート引越センターやや高4.80 ★★★★★ 9pt 9pt
サカイ引越センターやや高4.50 ★★★★☆ 6.5pt 8.5pt
日本通運標準やや安4.40 ★★★★☆ 7pt 7pt
アリさんマークの引越社やや高標準4.40 ★★★★☆ 7pt 7pt
ハトのマークの引越センター4.25 ★★★★☆ 5.5pt 7pt
ハート引越センター3.90 ★★★★☆ 6pt 8pt
SGムービング標準3.75 ★★★★☆ 4pt 3.5pt
西濃運輸標準標準3.65 ★★★★☆ 4.5pt 7pt
福山通運やや高標準3.40 ★★★☆☆ 5pt 4pt
ファミリー引越センター3.30 ★★★☆☆- 8pt 7.5pt
アーク引越センターやや高標準3.25 ★★★☆☆- 8pt 7pt
アップル引越センター標準3.15 ★★★☆☆- 9pt 7.5pt
ベスト引越サービスやや安3.10 ★★★☆☆- 5.5pt 8pt
人力引越社やや安やや安2.85 ★★★☆☆- 6pt 5pt
クロネコヤマト標準-2.65 ★★★☆☆- 4pt 2.5pt

上記の表をもとに価格・サービスを元に選ぶと、おすすめの引越し会社は下記の5社です。

繰り返しになりますが、上記5社にお願いする際も、複数社見積もりを取らないと必要以上に高くなります。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)は上記5社全てに対応してるため簡単に複数社から見積もりが取れます。

おすすめの上位5社について紹介していきます。

※各社の価格目安は、繁忙期:3月~4月上旬、平常:それ以外の時期の大まかな目安です。

1位. アート引越センター

アート引越センターの公式ページ

アート引越センターは1977年設立、全国に展開する大手引越し会社で、サービススペックが極めて高いため、サービス品質を求める人、どんな会社がいいのか検討がつかない人におすすめです。

他社では別料金になったり、対応してくれないことも多い下記の作業・梱包資材を無料で提供してくれるので、追加料金なしで高水準のサービスを受けやすいです。

  • ダンボールの回収
  • 引越し後の家具移動(1回)
  • 食器ケースの貸し出し
  • シューズボックスの貸し出し

価格相場は高めですが、同じ価格帯のサカイ引越センターなど他社と競わせることで割引も狙えますので、複数社に見積もりを取り価格を抑えましょう。

正式名称アートコーポレーション株式会社
設立1977年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:30,000円~45,000円、県外:60,000円~89,000円)
・家族引越し(県内:61,000円~125,000円、県外:93,000円~160,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:32,000円~53,000円、県外:80,000円~130,000円)
・家族引越し(県内:75,000円~190,000円、県外:120,000円~350,000円)

アート引越センター公式ページ:https://www.the0123.com

2位.日本通運

日本通運は日本最大手の総合運送企業で、運送業でのネットワークを生かした引越しサービスを得意としており、サービスと価格のバランスの良い会社です。

最大の運送会社だからこそ、荷物の一時保管や、乗用車の輸送、海上コンテナでの輸送など、幅広い要望に答えてくれます。

価格は単身は標準的、ファミリーはやや安めで、ハート引越センターなど料金の安い傾向にある会社と相見積もりをとれば、より値下げできる可能性もあります。

正式名称日本通運株式会社
設立1937年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:27,000円~40,000円、県外:37,000円~102,000円)
・家族引越し(県内:54,000円~93,000円、県外:81,000円~162,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:40,000円~80,000円、県外:55,000円~204,000円)
・家族引越し(県内:81,000円~186,000円、県外:122,000円~320,000円)

日本通運公式ページ:https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

3位.ハート引越センター

ハート引越センターのトップページ

ハート引越センターは1992年設立、全国に展開する大手引越し会社で、料金が安い傾向にあり、サービスも一定の水準を超えているので、価格重視の人におすすめです。

料金相場は安く、最低限必要な下記のサービスや梱包資材は無料で提供してもらえるので、余計なサービスは不要で、料金を安くしたい人におすすめです。

  • ベッドの解体
  • 洗濯機の取り外し(取り付けは有料)
  • ダンボールの提供
  • 布団カバーの提供
  • ハンガーケースの提供

ただ、単体で見積もりをとった場合は料金が高くなる可能性もあります。複数社から見積もりをとり、値下げしてもらった上で使うかどうか判断しましょう。

正式名称株式会社ハート引越センター
設立1992年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:21,000円~33,000円、県外:45,000円~70,000円)
・家族引越し(県内:43,000円~97,000円、県外:90,000円~112,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:32,000円~45,000円、県外:38,000円~100,000円)
・家族引越し(県内:47,000円~164,000円、県外:97,000円~190,000円)

ハート引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi8100.com

4位.サカイ引越センター

サカイ引越センターのトップページ

サカイ引越センターは引越し業界で「引越し件数8年連続No.1」の実績を誇る最大手の引越し会社で、サービスも充実しているため、サービス品質を求める人におすすめです。

「サービスの範囲」「梱包資材」でアート引越センターには劣るものの、引越しの難易度が高い「狭い一軒家」を研修のために用意し、過酷な環境で引越しの研修をしているため、スタッフの技術力は高いです。

価格相場は高めですが、アート引越センターなど他社と競わせることで割引も狙えますので、合わせて見積もりを取り、価格を抑えましょう。

正式名称株式会社サカイ引越センター
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:35,000円~48,000円、県外:52,000円~86,000円)
・家族引越し(県内:63,000円~93,000円、県外:108,000円~160,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:42,000円~60,000円、県外:85,000円~110,000円)
・家族引越し(県内:90,000円~150,000円、県外:155,000円~235,000円)

サカイ引越センター公式ページ:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

5位.アリさんマークの引越社

アリさんマーク引越し社のトップページ

アリさんマークの引越社は1971年設立、引越し専門会社の中では最も歴史のある老舗の引越し会社で、サービスと価格のバランスの良い会社です。

徹底した社員教育がされていて、厳しい社内試験や、利用者からの評価が高い作業員を表彰する制度など、サービスの質を上げる仕組みも充実しています。

家族引越しは相場通りですが、単身の料金相場が少し高いため、ハート引越センターなど料金の安い傾向にある会社と一緒に見積もりを取り、料金を下げていきましょう。

正式名称株式会社引越社
設立1971年
対応エリア全国
価格目安(平常)・単身引越し(県内:30,000円~43,000円、県外:40,000円~100,000円)
・家族引越し(県内:60,000円~99,000円、県外:87,000円~250,000円)
価格目安(繁忙期)・単身引越し(県内:41,000円~56,000円、県外101,000円~125,000円)
・家族引越し(県内:77,000円~128,000円、県外:114,000円~320,000円)

アリさんマークの引越社公式ページ:https://www.2626.co.jp

5. 見積もりがもう少し安くなる!料金の確認のコツ

それぞれの会社に見積もり依頼をすると、順に見積もりを出してくれますが、細かい聞き方・答え方で提示される額に差が出ることがあります。

下記の点を意識すればより安い額を提示してもらいやすくなります。

  • 予算は伝えない
  • その場で決定しない
  • 他社の見積もり額を伝える時は要注意

繰り返しになりますが、一括見積もりサイトを使うだけで、会社は他社に負けないよう努力してくれます。

それでもさらに安くしたいという方はこの3つを意識し、より安い金額を狙いましょう。

5-1.予算は伝えない

見積もりを取る際、必ずと言っていいほど予算を聞かれますが、予算を伝えると予算より大幅に安くするのが難しくなってしまうので伝えないようにしましょう。

会話例

引越し会社:予算は決まっていますか?

あなた:いろんな会社の料金やサービスを比べて安いところにしようと思っているので、特に決めていません。

5-2. その場で決定をしない

引越し業界の得意文句として「今うちに決めてくれるなら○○○円まで下げます」というものがありますが、より安くしたいのであれば、その場での決定はおすすめしません。

他社に料金を確認されたら、上記額よりも安いためこの発言をしているのであって、他社ならさらに安い可能性が高いです。

どうやって防げばいいのか

自分以外の第三者(学生の場合は両親、社会人の場合は会社、カップル・夫婦の場合はもう一方の方)に決定権がある事を伝えましょう。

会話例

引越し会社:この場で決めてくれれば、○○○円まで値下げします!

あなた:すみません。私一人では決められないので、同居人と相談して決めさせていただきます。

いつまでに分かるか聞かれた場合は、全ての会社の見積もり額が出そうなタイミングを伝えるようにしましょう。

あまり待たせすぎると、予約状況次第では断られたり、提示額が変わりる可能性があります。

5-3. 他社の見積もり額を伝える時は要注意

2社目以降の会社は、すでに他社から見積もりを取ったと伝えると、他の会社の値段を聞いてきます。

この時、下記のように振舞いましょう。

  • それまで提示された料金は「少し高いな」と思ったケース
    →1社目の見積もりのように振る舞う
  • それまで提示された料金にある程度納得しているケース
    →正直に他社の料金を伝える

他の会社の料金を聞いて「少し高いな」と思った場合は、ここで正直に見積もり額を伝えると、その額を基準とされてしまい、納得できる金額まで下がりにくくなります。

そのため、それまで提示された料金に納得できないなら、下記のようにあたかも1社目のように答えるようにしましょう。

会話例

引越し会社:ちなみ他社さんの見積もりはとりました?

あなた:これからです。今日明日でA社さんとB社さんから見積もりを取り、最終的に決めたいです。

他社の料金が、十分納得できる額であるなら、ここで正直に伝えることで、それよりも安くしてくれる可能性が高いです。

Q. 嘘の金額を伝えるのはどうなの?

他社の見積もり額として、嘘をついて安い金額を伝える人もいますが、各社は相場感を把握しているので、嘘はすぐに見抜かれます。

するなら単身引越しは1割程度、家族引越しは2割程度を限度に安い金額を伝えるようにしましょう。

ケース別に使えるその他テクニック

その他、下記の3つのケース別に使えるテクニックを紹介します。

  • 日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする
  • 手間をかけても安くしたい人:高い会社に電話を入れていく
  • 駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

当てはまる項目がある場合のみ確認しましょう。

①日程に融通がきく人:引越しの日程の範囲を広くする

日程にこだわりがない場合は「できる限り日程の範囲を広く」して引越し会社が提案できる一番安い日程にすれば費用を安くできます。

会話例

あなた:引越しは3月1日から3月13日の間で一番安い日程でお願いしたいです。火曜日と朝一は対応ができないのでそれ以外でお願いします。

引越し会社:3月11日の午後の便ではどうでしょうか?ちょうど同じ方向にトラックがいるので安くできそうです。

②手間をかけても安くしたい人:高い会社に電話を入れていく

手間をかけてもいい人は、3社から見積もりをもらった後に、他社よりも高い会社に、安い会社の見積もり額を伝えてみましょう。

会話例

あなた:他社さんで◯◯円で提示をいただいたのですが、それより安くすることはできますでしょうか?

引越し会社:でしたらうちはXXX円で頑張らせていただくのでいかがでしょうか。

あなた:ありがとうございます。同居人にも相談してみます。

一番高い会社が入れ替わったら、高い会社に再びこの連絡をしていくことで、値下げしてくれることがあります。

ただし、引越し会社によっては、価格勝負をしておらず、値引きに限界があるものも多いので、受け入れてくれないケースもあります。

また、上記電話を何度もすると面倒な客だと思われるので、「他社よりも安くして欲しい」という相談は1社につき1回だけにしましょう。

③駆け引きに自信がない人:交渉を一切しない

駆け引きに自信がない人、面倒な人は、それぞれの会社と一切料金交渉をしないという方法もあります。

会話例

あなた:最初の提示額が最も安い会社さんにお願いしようと思います。公平に出してもらうために他社の料金はお伝えしません。

駆け引きは一切なしで、それなりに安い金額を提示されやすいです。

6. 最後の1社を選ぶための選定基準

各社の料金が出揃ったら、料金・サービス内容を踏まえてベストな1社を決めます。

引越し侍の口コミや、このサイトで推奨している会社であれば、実績も申し分ないので各社の料金や、サービス内容を聞いて、良さそうなところに決めてしまって構いません。

ただ、「この会社大丈夫?」「ハズレを引きたくない」という方は下記の点を確認しておくと、引越し会社選びで失敗するリスクが減ります。

  • 引越安心マークの有無
  • サービスの範囲
  • 梱包資材の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 補償内容
  • 細かい契約条件

6-1. 引越安心マークの有無

引越安心マーク

「引越安心マーク」を取得している会社の方が安心です。

引越安心マークとは、下記全てを満たす引越し会社に全日本トラック協会によって付与される認定マークのことです。

(1)引越における約款を遵守していること
(2)苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること
(3)適切な従業員教育を行っていること
(4)引越関係法令を遵守していること
(5)適正な廃棄物処理等を行っていること
(6)適正な個人情報の取扱いを行っていること
(7)制度の信用を損なう行為又は信用を損なう恐れのある行為がないこと

この認定を取っている会社であれば、料金や作業内で発生したトラブルも誠実に対応してもらいやすく、満足できる可能性が高いです。

また、問題が起こった際は、協会にも通報・相談が可能で、引越し会社が誠実な対応をしてくれない時、協会が頼りになります。

このマークは認定時だけでなく、3年に1回審査の上更新されるもので、引越安心マークを維持しているということは、7つの項目を全て満たし続けている会社と言えます。

この認定マークは国土交通省のホームページでも紹介されており、国も認めている制度です。

国土交通省のHPのキャプチャ

引用:国土交通省

信頼できる指標であることは間違いありませんが、取っていない=悪い会社ではないので、あくまでも基準の一つで考えましょう。

下記は見積もり候補によく挙がる大手15社の取得状況です。

取得している取得していない
  • アート引越センター
  • サカイ引越センター
  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社
  • ハトのマークの引越センター
  • ハート引越センター
  • SGムービング
  • 西濃運輸
  • 福山.通運
  • ファミリー引越センター
  • ベスト引越サービス
  • アップル引越センター
  • アーク引越センター
  • 人力引越社
  • クロネコヤマト

その他取得している会社は全日本トラック協会(http://www.jta.or.jp/)のホームページで一覧になっています。

6-2. サービスの範囲

下記のサービスの有無、料金に含まれているかは引越し会社ごと、また引越しの状況次第で異なります。

  • ダンボールを回収してくれる
  • 洗濯機の取り付け・取り外し
  • ベッドなど家具の解体・組み立てを行ってくれる
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる

特に下線で示した3つは、ついていない場合あなたが実施しなければならないため、引越し前後で手間がかかります。

ベッドなど、そのままでは搬出が難しい大型家具に関しては原則見積もりに入っていますが、中小の会社の中には以下の可能性がありますので特に確認が必要です。

  • 当日別料金が発生する
  • 解体が必要なものは運んでくれない

これらのサービス内容が必要な場合は「対応してくれるか」「有料の場合は見積もりに入っているか」を確認し、それを踏まえて見積もりを比較しましょう。

6-3. 梱包資材の内容

アート引越センターではダンボールだけでなく「ふとん袋」「プチプチ状の緩衝材(エアキャップ)」「ハンガーボックス」「食器ケース」などを梱包資材として提供してくれます。

アート引越センターの梱包資材

引用:アート引越センター

どんな資材があるか、有料か無料かは引越し会社によって異なります。

価格勝負をしてダンボールすら別料金になる会社もいますので、あなたの状況でどんな資材をくれるのかは確認し、それを踏まえて判断しましょう。

6-4. 作業員の人数と構成

引越しの作業員は社員とアルバイトで構成されますが、社員の方が経験、責任感共に高い傾向なので、正社員人数が多く構成されている会社が安心です。

また、作業員がより多い方が引越しが早く終わります。

正社員比率や人数は会社ごとではなく、引越しの内容次第で異なります。

例えば、「全員正社員で作業します」とよく営業する引越し会社も、実は作業員のアルバイトを募集していて、引越しの内容に合わせて正社員とアルバイトを使い分けています。

6-5. 補償内容

基本的に引越し会社は標準引越し約款という共通のルールを利用していて、引越しで壊れたものは補償してくれることになっています。

ただし、中には独自の規約を作っている会社があり、会社が荷物を壊した場合も満足な補償を受けられない可能性があります。

このページで紹介した15の会社は問題ありませんでしたが、その他マイナーな会社に依頼する際は補償を確認し、補償を受けられない会社は使わないようにしましょう。

6-6. 細かい契約条件

引越しごとに細かい契約条件も変わりますから、確認しておくと安心です。

下記の条件ですと、料金が安くなりやすいものの、デメリットがあるため事前に理解した上で選びましょう。

契約内容概要とデメリット
積み切り(積みきり)・指定のトラックに乗る分しか運んでもらえず、積めなかった荷物は自分で運ぶ。
・基本的に自分で運ぶのが困難なものから優先的に運んでくれるが、自分で運ぶ手間がかかる恐れがある。
フリー便・引越し会社の都合に合わせた時間で引越しを行う。
・近距離でも1日予定を開けなければならず、遠距離だと夜遅くまで引越しがかかる可能性もある。
混載便・他の人と同じトラックに乗せるので、荷物の受け取りのタイミングを指定しづらい。

見積書に記載されているので確認し、わからなければ担当者に電話で確認しましょう。

特に積み切り契約は特に要注意

積み切り便は優良会社であれば、積み残しがないよう、余裕を持ったトラックを用意してくれますが、一般的に下記の大きさは必要です。

単身者(1ルーム〜1DK)2トントラックショート
カップルなど2人暮らし(1LDK~2DK)2トントラックロング
荷物が多くはない家族の引越し(2LDK~3LDK)3トントラック
荷物が多い家族の引越し(3LDKより大きい)4トントラック

積み切り契約の場合、小さすぎるトラックの会社はおすすめしませんし、同じ価格なら大きいトラックの引越し会社がおすすめです。

運べなかった荷物は、自分で運ぶか宅配便に運んでもらうことになります。大型の家具などは優先して運んでもらえますが、どうしても不安な方は積み切り契約を提示してきた引越し会社は避けることがおすすめです。

<もう少し安くするテクニック>会社が決まったら最後にもう少し値切ろう

上記観点でサービス面も含めたベストな引越し会社がわかったら、会社に正式なお願いの電話をします。

その際、もう少し安くしたいのであれば、もう1割を値切りつつ、最終決定の連絡をしましょう。

会話例

お世話になっております。先日、訪問見積りをしていただいた○○です。

他社さんと条件を比較して、もし、〇〇円(提示より1割安い金額)まで値下げしていただけるのであれば、

御社にしようと思っているのですが、いかがでしょうか?

ここで、ダメなようならはっきりと伝えてくれるので、「わかりました..ただ御社のサービスが良さそうなので、今回はこの価格でお願いします。」と伝え、予約を確定させましょう。

Q. 断る引越し会社への連絡は?

見積もりを取った後、連絡がない引越し会社はそのままにしておいて問題ありません。

メールが来た場合も、申し込みをしていない限り返信の義務はないため、メールも無視して問題ないです。

ただ、電話がかかってくるようなら、一度出て、断れば電話がなることはなくなります。理由を聞かれることがありますが、第三者の決定と伝えれば深堀りされません。

会話例

引越し会社:先日のお見積もりですが、いかがでしょうか?

あなた:いろいろ検討しましたが、A社さんにお願いすることになりました。

引越し会社:そうですか…決め手は何でしたか?

あなた:最終的に同居人が決めたので、すいませんがよくわかりません。

引越し会社:そうですか。また次の機会があればお願いします!

Q. 営業マンの対応は評価しなくても良いの?

しなくてもいいです。

なぜなら、営業マンと当日作業する人は違う人だからです。

ただ、「こんな会社にはお願いしたくない」「こんなに頑張ってくれたし、この人にお願いしたい」という対応をされたらそれを重視して選んでも問題ありません。

7. 引越し時に勤務先の会社へ報告・手続きは必要?

結論、引越しをしたら、必ず会社に引越したことの報告をし、必要な手続きを行いましょう。

手続きしなくてもバレますし、最悪、解雇に繋がる可能性もあります。

7-1.必ず会社に報告すべき3つの理由

下記の3つの理由で、会社への報告は必須です。

  • 会社が税金を支払う時に迷惑をかけるから
  • 通勤の交通費を変更する必要があるから
  • 災害時などの安否確認で迷惑をかけるから

この理由により、就業規則などで、「引越したら申告が必要」と明記している会社も多いです。理由を1つずつ紹介します。

①会社が税金を支払う時に迷惑をかけるから

まず、会社はあなたの給料から天引きした住民税を、お住まいの市区町村に支払います。

その際、各自治体とのやりとりが必要になりますが、住所変更の手続きをしていないと、うまく支払えず、担当者に迷惑をかけてしまいます。

また、報告していなくても、そのやりとり時に住所変更したことはバレてしまうことがほとんどなので、きちんと伝えておきましょう。

また、会社はあなたの健康保険・社会保険に関する住所変更手続きも必要で、きちんと伝えていないと会社に迷惑をかける可能性があります。

②通勤の交通費を変更する必要があるから

住所が変わったら、会社からもらうべき交通費も変わる方がほとんどですが、正しい交通費をもらうためにも申告が必要です。

申告しないと損する人はもちろん、余分にもらうことになる方も伝えないと「不正受給」になります。

悪質と判断されると、解雇などになる可能性もあるため注意しましょう。

③災害時などの安否確認で迷惑をかけるから

その他、災害が発生した場合や、無断欠勤した場合に、安否確認をしてもらうことがあります。

その際も、住所変更を伝えていないと迷惑をかけます。

7-2. いつ、どうやって報告すべきか

会社ごとのルールに従いましょう。

そのため、まずは引越しが決まった時点で総務などに確認し、決められたルール通りに手続きをします。

総務などには、メールもしくは口頭で下記の内容を伝えましょう。

○月○日に引越しをすることになりました。

必要な手続きがあれば教えてください。

会社によってシステムに登録することになったり、書類を提出する場合など手続きの方法は様々です。

7-3. 上司には報告したほうがいい?

上司への報告は必須ではないですが、伝えたほうがいいです。

引越したことを報告しないと、上司に知られたときに、「嫌われている」と思われてしまい、関係に悪影響を与えます。

家を知られたくない場合も、「今度〇〇駅の方に引越します」と最寄駅だけは伝えるようにしましょう。

7-4. 住民票を移さない場合でも会社への申告は必要?

まず、住民票を移さないと、罰金の対象になったり、公的な郵送物が受け取れないなどの生活のトラブルがあるためおすすめしません。

ただ、「実家から引越した」など住民票を移さなくても問題ないケースもあり、これなら税金や健康保険の手続き中にも会社にばれにくいです。

しかし、交通費を多くもら場合、会社を騙していることになります。

事実を知っている同僚に会社に報告される可能性もあるので、自分を守るためにも報告しましょう。

8. 引越し会社に関するQ&A

ここで引越し会社に関してよくある質問を一覧にしました。

  1. エリア別におすすめの会社はある?
  2. すでに契約した会社をキャンセルできる?
  3. 引越し会社が安い時期は?
  4. 引越し会社が安くなる日時は?

Q1. エリア別におすすめの会社はある?

見つかる可能性もあります。

引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使い、このページで紹介した手順で選んだ結果、地元の中小の会社に依頼することになる人も多いです。

中小の会社は、知名度がない分、大手よりも大幅に値引きをしてくれることもあります。

ただし、ここで紹介した下記の会社は全国に対応していて、どこに住んでいる方にも推奨できますから、見積もり額・サービス内容踏まえ、地元の会社としっかり比較してきましょう。

価格は高めだが、サービスの質が極めて高い会社

  • アート引越センター
  • サカイ引越センター

サービスの質も高く、価格も標準的な会社

  • 日本通運
  • アリさんマークの引越社

価格が安く、サービスも悪くない会社

  • ハート引越センター

また、下記のエリアにお住まいで、エリア別の会社比較が気になる方は、下記のページをご確認ください。

東京大阪横浜埼玉千葉
札幌仙台名古屋福岡広島

また、相場に関して、エリア別に大きな差はなく、基本的に先ほどの相場表が全国共通と考えて問題ありません。

Q2. すでに契約した会社をキャンセルできる?

契約してしまった場合も、最悪当日でもキャンセル可能ですから、じっくり考えて会社を決めましょう。

ただし、下記の2つのケースではキャンセル料がかかります。

  • 引越し2日前以降にキャンセルする場合
  • ダンボールを受け取っている場合

引越し2日前以降にキャンセルする場合

業界のルールで、引越しの2日前から下記の料金がかかると定められています。

キャンセル日キャンセル料
3日以上前なし
引越しの前々日(2日前)引越し料金の20%
引越しの前日(1日前)引越し料金の30%
引越しの当日引越し料金の50%

基本的にどの会社をキャンセルする時も上記のキャンセル料がかかります。

ダンボールを受け取っている場合

ダンボールを受け取っている場合、下記の料金が必要です。

  • 返送料:使っていないダンボールを送り返す費用はあなたの負担
  • 買取料:使ってしまったダンボールは買取ることになる

ダンボールを受け取った場合、宅配便などで送り返すことになりますが、その費用はあなたが負担することになります。

また、ダンボールを使ってしまっている場合、買い取る(1枚200~400円程度)必要があります。

キャンセルの方法は?

会社の代表番号、もしくは名刺の番号に電話で連絡します。

理由を聞かれますが、「他社に決めた」「料金がちょっと..」と伝えると、引越し会社としては「条件次第でうちを選んでくれる」と考えるため、キャンセルを止められることがあります。

そのため、面倒な人はキャンセルの理由は嘘をついても問題ありません。そして、キャンセルの理由は下記の2点を押さえると納得してもらいやすいです。

  • あなた以外の人物の判断で仕方なく、
  • 引越し自体が中止(時期未定の延期)になった

あなた以外の人物とは、家族や同居人、会社のことで、それらの都合で引越しがなくなったとなると、引越し会社は諦めざるを得ません。

<キャンセルの理由例>

あなた:
今回、会社の都合で引越しがなくなったため今回の引越しはキャンセルしていただけますようお願いします。

Q3. 引越し会社が安い時期は?

繁忙期である3~4月を除けばほとんど料金は変わりません。

下記は大手引越し会社の年間引越し件数ですが、3~4月は下記のように引越しが集中する時期なので、割増料金で料金を上げても予約がいっぱいになります。

年間の大手6社の引越し件数

特に3月~4月上旬は希望者が殺到し、予約を取るのも大変になります。

それ以外の月ですと、各社トラックや人員に比較的余裕があるため、価格競争が起こりやすいです。

その中でも1月は引越しが最も少ない月ですから、会社の稼働が空きやすく、割引を特に受けやすい月です。

Q4. 引越し会社が安くなる日時は?

「平日」の「時間フリー」が最も安くなると考えておきましょう。

日にち:平日が安い

社会人・学生など平日の対応が難しい人が多いこともあり、平日は安くなりやすいです。

反対に、土日祝日は人気で、「割増料金」を設定したり、割引率を抑えるので、1割程度高くなります。

また、月が切り替わるタイミングでの引越しを考える人が多いため、平日でも月末・月初は少しだけ割引を受けにくいです。

時間:フリー便が安い

引越し会社の都合の良い時間に引越しを行う「フリー便」が一番安くなりやすいです。

あなた以外の人の予約を柔軟に取れますし、ルートなどを効率よく決められるので、引越し会社にとってもメリットがあるからです。

また、午前の便は、下記の理由で最も人気ですので安くなりにくい時間帯です。

  • 前の引越しで遅れる可能性がない
  • その日のうちに新居の片付け・掃除を終えられる

ただし、空き具合によっては午前でも安くなることもあるため、見積もりの際、引越し会社に確認してみましょう。

9. まとめ

引越し会社について、してくれることや価格目安・おすすめの引越し会社を紹介してきましたが、いかがでしたか?

引越し会社は、引越しの手伝いをしてくれる便利なサービスで、引越しの際は必須です。

数万円の料金がかかりますが、利用の際は、下記の2点を抑えるだけで、相場より安く利用できます。

  • 複数社から見積もりを取る
  • なるべく早く予約を取る

まずは引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/)を使い、複数の会社へ見積もり依頼するところから始めましょう。

このページがあなたの引越しのお役に立てることを心から祈っています。

サービス比較の採点基準(参考データ)

サービスの総合評価下記の5つの観点をもとに算出
・サービス範囲、梱包資材は点数を1/10に圧縮
・その他は(◎=1pt、◯=0.75pt、△=0.5pt、-=0pt)で算出
安心マーク有=「◎」、無=「-」
サービス範囲下記10点満点で評価

  • ダンボールを回収してくれる(無料:2pt、有料または条件次第で有料:1pt、未対応0pt)
  • 洗濯機の取り付け・取り外し(無料:2pt、縦型は無料 :1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 作業員が靴下を履き替えてくれる(対応:2pt、見積もり時に要申告:1.5pt、有料:1pt、未対応0pt)
  • 引越し後、家具の移動を1度してくれる(無料:2pt 、有料:1pt、未対応0pt)
  • ベッドの解体をしてくれてる(無料2pt、有料:1pt、未対応0pt)
梱包資材下記10点満点で評価

  • ダンボール(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 布団カバー(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • ハンガーケース(無料:2pt、有料1pt、取扱なし:0pt)
  • 食器ケース(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • 食器の梱包紙(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • シューズボックス(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
  • エアキャップ(無料:1pt、有料0.5pt、取扱なし:0pt)
社内教育教育制度・社内資格が明記=◎/どちらか=◯/明記なし=△
補償会社の責任で破損したものを補償=◎、補償なし=-