「東京でSOHOを賃貸したい！」「どうやって東京のSOHO物件を選べばいいの？」など、東京のSOHOに興味を持っていませんか？

東京でSOHOを借りるときは、契約する前に知っておくべき注意点があり、知らずに契約すると「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクがあります。

長年不動産業界で働いた経験から、東京でSOHOを賃貸する前に知っておくべきこと、後悔しないためのコツなどを、以下の流れで解説していきます。

1. 東京でSOHOを賃貸する前に知っておくべき7つの注意点
2. SOHOは賃貸すべきでないのか
3. 東京でSOHOを賃貸して後悔しないために重要な5つのこと
4. 東京のSOHO選びにおすすめの賃貸サイト2選と探し方
5. プロが選ぶ東京で賃貸するのにおすすめのSOHO11選

すべて読めば、東京でSOHOを借りる際の注意点から、失敗しない探し方など、東京でSOHOを賃貸する前に知っておくべきすべてのことがわかります。

1.東京でSOHOを賃貸する前に知っておくべき6つの注意点

私は過去に、SOHO物件を多く扱う不動産会社で仲介業務を担当し、多くのお客様にSOHO物件を案内してきました。

そして、たくさんの方から、いい意見・悪い意見を聞いてきた経験をもとに、東京でSOHOを賃貸する前に必ず下記の内容を知っておくことをおすすめします。

1-1.そもそもSOHO物件は数が少ない

そもそもSOHO物件は数が非常に少ないです。物件は東京を中心に集まっていますが、一般的な住宅に比べるとまだまだ選択肢は限られます。

特に、SOHOで需要のある1LDKタイプは非常に人気な上、部屋数が少ないので探すのに苦労するでしょう。

実際に募集されている物件数の比較

賃貸サイトNo.1の「SUUMO」で募集されている、都内23区の最寄駅から徒歩10分以内のSOHO物件を比較すると、以下のようになります。

引用：SUUMO

上記はエリアや賃料を設定していない件数なので、実際にあなたの希望を加えて検索すると、さらに数は少なくなります。

また、人気物件は募集が出るとすぐに埋まってしまうので、SOHOを探すときはいつでも申し込みできるぐらいの気持ちが大切です。

1-2.SOHOに向いてないエリアがある

代表的なエリアだと、江戸川区・荒川区・足立区などの下町エリアです。ほかにも、練馬区・板橋区・北区なども同様に、住宅街の印象が強いエリアはSOHOに向いてないです。

仕事の取引相手からは、ホームページや名刺に記載されてる住所で信用できるかできないかが、決まるといっても過言ではありません。

近年ではコロナの影響でテレワークが増え、会社の在り方も変わってきていますが、今でも”都心に会社を構えている”という点は大きな信用につながるでしょう。

ただ、都心部でも避けた方がいいエリアがある

都心部ならどこでもいいというわけではなく、以下のエリアはできる限り避けた方がいいといえます。

• 歌舞伎町エリア
• 大久保エリア
• 信濃町エリア

歌舞伎町・大久保エリアは、街全体の治安が悪く、怪しい会社や反社会的勢力の事務所も多いので、イメージがとにかく悪いです。

また、信濃町エリアは宗教団体の本拠地でもあるので、世間的にイメージがいいとはいえないでしょう。

仮に希望物件が信濃町エリアであれば、最寄駅を「四ツ谷」「四ツ谷三丁目」「千駄ヶ谷」などの表記にして、「信濃町」とは表示しないほうがいいかもしれません。

1-3.物件によっては騒音がひどい

東京のSOHO物件は、トレーニングジムなどのサービス店舗が入っていることもあるため、上や隣の部屋からの騒音がひどいことがあります。

私が過去に案内で行ったSOHO物件は、夜遅くまで営業の電話をしている声や、電話の着信音などが共用廊下まで響いていました。

下記のように、実際に悩んでいる方も多いです。

このように、店舗利用できる物件は注意が必要なので、気になる物件が見つかったら不動産会社に「どんな業種が入居しているか」を確認するようにしましょう。

1-4.セキュリティは期待できない

東京のSOHO物件は、上記のように店舗として使われることも多く、不特定多数の出入りが増えるため、セキュリティ面は期待できません。

店舗が多い理由として、東京の店舗物件は非常に家賃が高いので、客の出入りが多い店でもコストの安いSOHO物件を選が選ばれることが多いからです。

また、ひとつの物件に店舗が入店すると、その物件は「店舗利用OK」の扱いになり、同じように利用したい別店舗が、一斉に集まるようになってしまうのです。

オートロックも意味がなくなる

上記のように店舗が増えると、取引先やお客さんが多く訪問してきます。

オートロックがついてる物件でも、オートロックが解錠されたときに部外者が一緒に入ることも簡単なので、オートロックは意味がなくなります。

セキュリティを重視するならシリーズマンションがおすすめ

セキュリティーを重視したい方は、店舗や不特定多数の出入りを禁止して利用方法の制限を厳しくしている、大手不動産会社のSOHO物件を検討するようにしましょう。

以下の物件は、店舗利用が不可なのでセキュリティは保たれています。

1-5.東京のSOHO物件は法人登記を禁止しているケースが多い

法人登記は会社の住所を法務局に登録することですが、東京のSOHO物件は法人登記を禁止していることが多いです。

理由として、東京は物件が密集している分、不動産会社が一括して管理しているからです。この場合、物件ごとに柔軟な対応をしてもらえず、面倒な話はすべて断られます。

法人登記もまさにそのひとつで、税金面や建物の構造・消防設備の関係上、支障が出る恐れがあるので、法人登記を禁止していることが多いです。

あくまでもルールとして禁止になっている

”法人登記禁止”はオーナーと管理会社が決めたルールみたいなものなので、法的に罰則されることはありません。

登記は法務局で申請できるので、黙って登記している人が相当数いるということも事実です。ただ、万が一バレたときは解約になる可能性もあるので、自己責任で検討しましょう。

事前に登記の可否を知りたい方は、気になる物件が見つかったら内覧へ行く前に、不動産会社の人に「法人登記はできますか？」と確認するようにしましょう。

SOHOの法人登記に関して詳しく知りたい方は、「SOHOで登記できる？プロが教える注意点とトラブルを回避する全知識」を確認しましょう。

郵便ポストの社名表示も併せて確認する

法人登記の可否を確認するときは、郵便ポストへの社名表示についても確認するようにしましょう。

多くの物件では「個人名＋社名」の表記であればOKとしていますが、厳しい物件だと社名表示は一切不可と決めているケースもあります。

なので、問い合わせるときに、「この物件は法人登記とポストに社名表示は可能ですか？」と不動産会社の人に確認しましょう。

5章で紹介しますが、東京には”暗黙の了解”で法人登記ができる物件もあるので、登記できる物件を知りたい方は「プロが選ぶ東京で賃貸するのにおすすめのSOHO11選」を確認しましょう。

1-6.使う賃貸サイトによって出会えない物件も多い

SOHOを扱っているサイトならどこも同じでしょ？と思うかもしれませんが、サイトによって掲載されている物件数は異なります。

そこで、東京のSOHO賃貸で有名な「SOHO東京」と、賃貸サイトNo1「SUUMO」の掲載数を、賃貸物件が一番多い「港区のSOHO物件」で比較すると、下記のように大きな差があります。

あなたに最もフィットした物件とも、使うサイト次第では出会えないのです。

なんとなく「東京のSOHO物件をたくさん扱ってそう」という理由で選ぶと、ベストな選択から遠のきます。

このページで賃貸サイトも比較していきますが、東京のSOHO物件を選ぶのにおすすめなのは大手の下記2サイトです。

• SUUMO：https://suumo.jp
• HOME’S：https://www.homes.co.jp

2.SOHOは賃貸すべきでないのか

では、SOHOは借りない方がいいの？と思うかもしれませんが、SOHOの注意点を理解した上で、物件選びをしっかりすれば上記の問題で悩みにくくなります。

反対に、私が今までに仲介してきた方々に聞いた、SOHOに住んで良かったというメリットは、以下のようにたくさんあります。

• 物件によっては法人登記ができる
• 自宅とは別に事務所を借りずに済む
• 事務所として使った分は経費計上できる
• 自宅から事務所までの移動する時間を削減できる
• 1年中好きなときに仕事ができる
• 低コストの物件からハイグレードな物件まで幅が広い
• 建物内に便利な施設が充実している物件もある

上記のようなメリットを受けられるので、SOHO自体はおすすめです。

この章では、重要なメリットを抜粋して解説していきます。

2-1.事務所として使った分は経費計上できる

自宅兼事務所にすることで、家賃や電気代・通信費などを生活と事業用に分け、事業用の利用分に関しては必要経費として申請できます。

家賃の目安

室内の何％をオフィス部分として使用しているかをもとに経費計上します。

仮に、家賃20万円で70平米のうち35平米をオフィスとして使用していれば、50%の10万円が経費計上できます。

しかし、明らかなプライベート部分も含めてしまうと税務調査で認められないこともあるので、注意が必要です。

電気代の目安

電気代は仕事で使った時間と消費電力をもとに事業での利用分を経費計上します。

仮に、電気代の年間使用料が20万円だった場合、一般的には約30%の割合で経費計上ができますので、約6万円が必要経費となります。

通信費の目安

インターネット代をメインに考え、こちらも仕事で使用した時間をもとに事業での利用分を経費計上します。

仮に年間6万円の場合、仕事とプライベート半々で使用しているときは、3万円が必要経費として計上できます。

2-2.低コストの物件からハイグレードな物件まで幅が広い

東京のSOHO物件は、低コストの物件からハイグレードな物件まで、幅が広いです。

中でもハイグレードな物件は、都内でもトップクラスの共用施設が揃う人気の高級タワーマンションです。

詳しくは5章で解説しますが、その物件の大きな特徴は以下のような点です。

• 超高層タワーマンション
• コンシェルジュやスポーツジムなどの施設が充実
• 会議室を使える
• スカイラウンジを利用できる
• マンション内にカフェあり
• 1階に24時間スーパーあり
• 厳重なセキュリティ体制

など、これ以外にもたくさんありますが、誰もが羨むような高級マンションを選べる点は、東京でSOHOを借りるメリットになるでしょう。

2-3.SOHO物件を借りて良かったという人の声

実際に、SOHO物件を借りて良かったという人の声を2名分紹介します。

2-4.失敗しないためのポイントとは

上記のように、うまくいっている人も、失敗する人も中にはいますが、SOHOの賃貸で失敗しないポイントは

「SOHOの注意点をよく理解してから、とにかくたくさんの物件を吟味し、利用条件も考慮した上で契約すること」です。

ここまでSOHOの現実をお伝えしてきましたが、実際何をどうすれば失敗しないのか次の章で具体的に解説します。

部屋探し自体に消極的になってほしいというわけではなく、契約するまではお金がかかることはありませんし、いつでもキャンセル可能なので、物件探しは気軽に始めましょう。

3.東京でSOHOを賃貸して後悔しないために重要な5つのこと

注意点やメリットを踏まえ、東京のSOHOに住んで後悔しないためにも下記のポイントを意識しましょう。

• エリアを見極める
• 東京のSOHOに強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす
• 複数の不動産会社に会うこと
• 複数の物件を内覧し比較すること
• 契約条件を改めて確認したうえで契約する

3-1.エリアを見極める

基本的に住宅街じゃなく都心に近いエリアであれば、後悔することは少ないですが、長年不動産業界で働いてきた経験をもとに、おすすめなのは下記のエリアです。

5章でそれぞれのエリアのおすすめ物件を紹介しますが、まずは物件を探し始めるときに重要なことを把握しておきましょう。

3-2.東京のSOHOに強い賃貸サイトを活用し、選択肢を増やす

1件でも多くの候補の中から選んだ方が理想の物件を見つけやすいですが、先ほども紹介した通り、サイトによって出会える物件数が異なります。

そこで下記のように、都内23区のSOHO物件数を比較しました。

• 記事作成時点で、パソコンから検索した際に検索結果にでた物件数です
• サイトごとに物件数の計算方法が違う可能性があります

基本的に「SUUMO」がダントツ、次に物件数が多い「HOME’S」を使えば、ほぼすべての東京で募集されてるSOHOを、網羅できると言っても過言ではありません。

反対に、他の賃貸サイトだと、出会えない物件も多いので、組み合わせて使うことがおすすめです。

複数業者が掲載するポータルサイトを使おう

「SUUMO」「HOME’S」など、比較表の赤字で示した業者は不動産ポータルサイトと呼ばれ、下記のように、たくさんの不動産会社がお金を払って、自分の会社が扱う物件を持ち寄って載せているサイトです。

SOHOの場合、同じ建物でも部屋ごとに扱っている不動産会社が違うということもあり、それらをまとめて見れるため、より理想の物件を調べやすいです。

一方、青字で示したサイトは不動産会社が「うちではこんな物件を扱える」と掲載しているだけのサイトですので、物件数は限られます。

3-3.複数の不動産会社に会うこと

マンションの内覧は必ず行きましょう。その際、注意すべきなのが、「複数の不動産会社」を通して内覧することです。

理由は、賃貸において「ここの会社のスタッフは優秀」ということが原則なく、「スタッフによる」からです。

「複数の不動産会社」を使えば、それだけ多くのスタッフに出会え、その中から知識も豊富で親身になってくれる人を選べるため、2社以上の会社を使うようにしましょう。

そのため下記の観点を満す営業マンにお願いするのがいいでしょう。

不動産会社は他社の物件でも案内することができます。

営業マンの対応が悪い時、別の不動産会社に相談すれば、その物件を紹介してくれることも多いです。

また、上記5つの観点を満たす営業マンを1人知っておけば、今後の引越しの際も相談できます。

また、SOHOはとにかく物件知識が大事で、物件によって異なる制約や条件を熟知しているスタッフであることが重要です。

それぞれの会社から紹介してもらい、いい物件に出会ったら、一番信用できそうな不動産会社のスタッフにお願いするようにしましょう。

3-4.複数の物件を内覧し比較すること

また、必ず複数物件を見て、比較することがおすすめです。

複数物件を見ることで、エリアの相場感もハッキリしますし、本当にあなたに合った物件を見つけやすくなります。理想は3~5件ほど見るのがおすすめです。

特に、下記は住んでから「こんなはずじゃなかった」と感じる人が多い観点ですので、内覧したときに確認しましょう。

特に重視するのはインターネット環境

マンションによって導入している光回線の種類が異なるので、内覧時に必ず不動産会社に確認するようにしましょう。

築の浅い物件なら1ギガの光回線が導入されていますが、築の古い物件だと100メガしか契約できないこともあり、100メガは1ギガの10倍遅い通信速度になります。

仮に100メガのマンションを契約して、あとから「1ギガに変更したい！」と言っても、マンション規模で大掛かりな配線工事が必要で、なかなか許可はもらえないので注意しましょう。

どんな物件でも建物構造は必ず確認する

建物の構造とは「どんな材料・材質で建物が造られているか」ということで、自然災害にも影響するため必ず確認しましょう。

賃料相場で考えると、木造が一番安くて鉄筋鉄骨コンクリート造が高くなります。

構造によって住み心地も大きく異なるので、賃料の予算が合うときはコンクリート造の物件を選んだ方がいいでしょう。

また、建物の構造は物件の募集図面に必ず記載してあるので、事前にチェックするようにしましょう。

3-5.契約条件を改めて確認したうえで契約する

ここだ！という物件に出会えた後も、もう一度このページで紹介したポイントを振り返り、契約条件の最終確認をしましょう。

理由は、契約したあとに「こんな条件聞いてない！」というトラブルがSOHOでは非常に多いからです。

特に仲介会社を挟んで契約するときは「法人登記を本当にしてもいいのか」を、貸主から回答してもらうように不動産会社の担当者に伝えましょう。

電話は避けてメールで回答してもらう

仲介会社は適当な会社も多く、電話だと「言った言わない」のトラブルになるだけなので、証拠が残るようにメールで回答してもらうことが一番理想的です。

このとき、「貸主から法人登記の許可はもらえています。」このように回答もらえれば、トラブルに発展することもないでしょう。

4.東京のSOHO選びにおすすめの賃貸サイト2選と探し方

先ほどの比較の通り、SOHOは「SUUMO」「HOME’S」で探すのがおすすめです。

それぞれがどんなサイトなのか、またどうやってSOHOで検索すればいいかを解説していきます。

4-1.SUUMO：物件数No1！大手が運営する最大級のポータルサイト

「SUUMO」はリクルートグループが運営する日本最大級の不動産ポータルサイトで、多くの不動産会社がこぞって物件を載せています。

数ある賃貸サイトの中で最もおすすめな理由は、とにかく掲載数が多く、希望の条件で物件を絞りやすいことです。

SOHOを含めると700万近くある物件を様々な切り口で検索ができ、「SOHO」以外にも、「SOHO×デザイナーズ」「SOHO×タワーマンション」など様々な要望で物件を絞り込めます。

SUUMOで東京のSOHOを探すには？

路線やエリアを絞った後、「検索条件追加」から「すべてのこだわり条件」を選択、「事務所利用可」にチェックをすればSOHOだけを絞り込めます。

SUUMOのデータ

4-2.HOME’S：SUUMOと並ぶ大手ポータルサイト

「HOME’S」は不動産だけでなく、引越しや介護など暮らしに関連するサービスを提供する上場企業、株式会社LIFULLのポータルサイトです。

こちらも物件数は常時500万件掲載されていて、エリアによってはSUUMO以上にSOHOの掲載数があります。

使いやすさも申し分なく、SUUMO同様ストレスなく使えます。より幅広い物件を見たい、という方はSUUMOと合わせて使うことで、よりたくさんの物件を調べることが可能です。

HOME’Sで東京のSOHOを探すには？

エリアや路線を絞ったら「詳細条件を指定する」を押し、ページ下部にある「事務所可」にチェックを入ればSOHOだけを絞れます。

HOME’Sのデータ

5.プロが選ぶ賃貸におすすめのSOHO11選

基本的に、「SUUMO」「HOME’S」で、重視するポイントで絞り込めば、選びやすいはずです。

ただ、最近は東京の物件数が徐々に多くなっていて、一部では借りたあとに後悔するような部屋もあるので、選ぶのに苦労するかもしれません。

そこで、賃貸の営業をしていた経験から、デザイン性、品質、住戸数などを踏まえて、特に賃貸でおすすめしたい東京の物件を紹介します。

5-1. コンフォリア新宿イーストサイドタワーアネックス

「コンフォリア新宿イーストサイドタワーアネックス」は、2012年1月に建てられた東急不動産が手がける賃貸マンションの一つです。

SOHO利用ができる4階建てのANNEX棟の横には、地上32階地下1階建てのタワー棟が建てられています。

アネックス棟に入居していれば、タワー棟の会議室やカフェレストランなど、新宿エリアでもトップクラスの充実した共用施設を利用できます。

モデルルーム

タワー棟の利用できる共有施設

上記引用：東急住宅リース

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関して、私が過去に仲介したときは現地のフロント係から「暗黙の了解」で黙認していると伝えられたので、問題なく登記できていました。

聞くところSOHO利用の入居者はほぼ登記をしているとのことでした。

社名表記は「個人名＋社名」で郵便ポストに表記できます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 東新宿：徒歩3分
• 新宿三丁目駅：徒歩4分
• 新宿駅：徒歩9分

5-2. セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿

「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」は、西新宿駅から徒歩6分の好立地に建てられている、地上44階建ての高級タワーマンションです。

3~7階の37戸がSOHO利用できる区画で、1階エントランスには入居者専用のカフェも併設されているので、打ち合わせで利用も可能です。

その他にも、コンシェルジェやラウンジ、フィットネスジムなど充実した共有施設を利用することもできます。

モデルルーム

利用できる共有施設

上記引用：住友不動産

法人登記・社名表示はできる？

事務所契約になるので、法人登記や社名表記も問題なくできます。

また、完全な事務所としても利用することができます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 西新宿駅：徒歩6分
• 都庁前駅：徒歩5分
• 新宿駅：徒歩14分

5-3. ドゥ・トゥール キャナル＆スパ

「ドゥ・トゥール キャナル＆スパ」は、住友不動産が手がける地上52階地下1階建、1,450戸の高級タワーマンションで、2015年9月に建てられました。

SOHO利用できるのは「EAST棟44~52階」の区画で、借りるときはすべて「事務所契約」になるので、賃料全額に消費税がかかります。

東京でも唯一といえるぐらい希少な、事務所契約型のタワーマンションSOHOとして人気があります。

部屋の内装

利用できる共有施設

上記引用：住友不動産

法人登記・社名表示はできる？

事務所契約になるので、法人登記や社名表記も問題なくできます。

また、完全な事務所としても利用することができます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 勝どき駅：徒歩9分
• 月島駅：徒歩17分
• 新豊洲駅：徒歩20分

5-4. パークアクシス日本橋兜町

「パークアクシス日本橋兜町」は、三井不動産が手がける地上10階建てのSOHO物件です。

東京駅付近では非常に希少なSOHO物件として、法人の東京支店や小規模な事業所として利用されることも多いです。

また、SOHO区画を借りるときはすべて「事務所契約」になるので、賃料全額に消費税がかかります。

モデルルーム

共有ミーティングルーム

上記引用：三井の賃貸

法人登記・社名表示はできる？

事務所契約になるので、法人登記や社名表記も問題なくできます。

また、完全な事務所として使ってる人もいますが、基本的に「自宅兼事務所」が前提となります。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 茅場町駅：徒歩5分
• 八丁堀駅：徒歩5分
• 日本橋駅：徒歩6分
• 宝町駅：徒歩8分
• 東京駅：徒歩11分

5-5. パークハビオ赤坂タワー

「パークハビオ赤坂タワー」は、三菱地所レジデンスが手がける地上21階地下1階建、212戸の高級マンションとして2015年3月に作られました。

10万円台の部屋が多くあり、コストパフォーマンスに優れているため値段を抑えてSOHOを利用したい方におすすめです。

共有施設も豊富で、打ち合わせができるラウンジやフィットネスジムも備え付けられています。

モデルルーム

利用できる共有施設

上記引用：三菱地所レジデンス

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関しては基本的に禁止となっているので、近くのレンタルオフィスなどで登記をしましょう。

赤坂には数多くのレンタルオフィスがあり、以下のサイトにおすすめがまとめてあります。

レンタルオフィスインデックス：http://www.rentaloffice.jp/area03_kantou/tokyo/minato-ku/akasaka.htm

社名表記は「個人名＋社名」で郵便ポストに表記できます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 赤坂駅：徒歩3分
• 溜池山王駅：徒歩4分
• 赤坂見附駅：徒歩6分
• 国会議事堂前駅：徒歩6分

5-6. オランダヒルズ森タワーRoP

「オランダヒルズ森タワーRoP」は2004年に誕生した、地下2階 地上24階建の高級賃貸タワーマンションです。

「ヒルズシリーズ」として知名度があり、高いステータスを得ることのできるSOHO物件です。

建物には大企業のオフィスも多数入っているので、新たなビジネスチャンスも期待できます。

モデルルーム

上記引用：MORI LIVING

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関しては、数多くの企業が登記しインターネット上にも公表しているので問題ないといえますが、するかしないかは自由です。

ただ、トラブルを避けたい方は不動産会社に確認することが望ましいです。

社名表記に関しても問題なく表示することができるでしょう。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 神谷町駅：徒歩1分
• 御成門駅：徒歩10分
• 六本木一丁目駅：徒歩10分

5-7. ホテル＆レジデンス六本木

「ホテル＆レジデンス六本木.」は1979年に建てられた地上14階のマンションです。

大規模修繕を行い、ホテルとSOHOレジデンスを複合させた画期的な物件で、24時間コンシェルジェサービスを受けられるので、不自由のない生活を送れます。

また、有料会議室やカフェラウンジも併設されているので、打ち合わせのときも困ることはないでしょう。

モデルルーム

上記引用：シマダハウス

法人登記・社名表示はできる？

法人登記や社名表記も問題なくできます。

また、完全な事務所としても利用することができます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 六本木駅：徒歩7分
• 乃木坂駅：徒歩9分
• 広尾駅：11分

5-8. BPRレジデンス渋谷

「BPRレジデンス渋谷.」は、モリモトクオリティが手がける地上13階地下1階建のSOHOマンションです。

渋谷駅まで徒歩4分となっているため、渋谷エリアで駅近なSOHOをお探しの方には理想の物件といえます。

また、賃料が10万円台の部屋が多くあるため、はじめてSOHOに住む方の入門としてもおすすめです。

部屋の内装

上記引用：モリモト

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関しては基本的に禁止となっているので、近くのレンタルオフィスなどで登記をしましょう。渋谷には数多くのレンタルオフィスがあり、以下のサイトにおすすめがまとめてあります。

レンタルオフィスインデックス：http://www.rentaloffice.jp/area03_kantou/tokyo/shibuya-ku/shibuya.htm

社名表記は「個人名＋社名」で郵便ポストに表記できます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 渋谷駅：徒歩4分
• 代官山駅：徒歩13分
• 恵比寿駅：徒歩14分

5-9. フレンシア外苑西

「フレンシア外苑西.」は相互住宅が手がける地上8階 地下1階建の賃貸マンションです。

SOHO物件では希少なペットを飼育できるマンションとして、新築当時から根強い人気があります。

渋谷区千駄ヶ谷に位置しますが、5駅4路線が使えるので利便性もいいマンションです。

共有スペース

上記引用：相互住宅

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関しては、数多くの企業が登記しインターネット上にも公表しているので問題ないといえますが、するかしないかは自由です。

ただ、トラブルを避けたい方は不動産会社に確認することが望ましいでしょう。

社名表記は「個人名＋社名」で郵便ポストに表記できます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 千駄ヶ谷駅：徒歩5分
• 国立競技場駅：徒歩5分
• 北参道駅：徒歩9分
• 外苑前駅：徒歩10分

5-10. 富士見イースト

引用：レーサム

「富士見イースト.」は株式会社レーサムが手がける高級賃貸マンンションです。

6路線が行き交う飯田橋駅から徒歩5分とは思えないほど、閑静な住宅街に位置しています。

また、建物内には都内最大級の「屋内型保育園」があるので、家族でSOHO利用を検討している方にもおすすめのマンションです。

部屋の内装

引用：三井の賃貸

法人登記・社名表示はできる？

法人登記に関して、私が過去に仲介したお客さんのときは「暗黙の了解」で黙認しているとのことでしたので、登記するかしないかは自由です。

ただ、トラブルを避けたい方は、近くのレンタルオフィスで法人登記をしましょう。

レンタルオフィスナビ：http://www.rentaloffice-navi.jp/tokyo/iidabashi/

社名表記は「個人名＋社名」で郵便ポストに表記できます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 飯田橋駅：徒歩5分
• 九段下駅：徒歩7分

5-11. リフュージュ・アイ・サウス

引用：GoogleMap

「リフュージュ・アイ・サウス.」は、サウス棟とノース棟の2つが向かい合って建てられているデザイナーズマンションです。

”住みたい街ランキング”で1位の池袋なので、住み心地や利便性も都内トップクラスでいいといえる街です。

池袋であれば都心にもすぐ行ける恵まれた立地ですが、賃料は他と比べてもお得なので、コスパ重視の方におすすめです。

部屋の内装

引用：HOME’S

法人登記・社名表示はできる？

法人登記や社名表記も問題なくできます。

また、完全な事務所としても利用することができます。

過去に募集のあった部屋の例

アクセス

• 池袋駅：徒歩5分
• 目白駅：徒歩8分
• 雑司が谷駅：徒歩6分

6. まとめ

東京でSOHOを借りるときに、知っておくべきことをまとめましたがいかがでしたでしょうか？

改めて注意点をお伝えすると、下記の6つです。

上記に悩むことのないよう、以下のポイントに気をつけて物件を選んでいきましょう。

• SUUMO(https://suumo.jp)、HOME’S（https://www.homes.co.jp）などのSOHOに強いサイトを使う
• 複数の不動産会社を通して、複数物件を内覧して選ぶ
• 契約条件を念入りに確認して、トラブルが起きても対処できる証拠を残して契約する

このページがあなたのお部屋探しのお役に立てることを心から祈っています。

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